秋らしいさわやかな風が吹き始めた9月。そろそろ「冬旅計画」の初めどきです!

旅行サイト上ではすでに「カニプラン」の受付が始まっていますよね。

最近はカニプランにも「早割」がありますので、今から動き出してもけっして早すぎることはありません。

 

ところで、日本列島にはの蟹の名産地がありますがみなさんは「カニ」といえばどこを思い浮かべますか?

兵庫県在住の筆者の場合だと、地元兵庫県(北部)や福井県、そして「鳥取県」が頭に浮かびます。

 

その中で鳥取県は、カニに関しては日本一の県!。

  • カニの水揚げ漁
  • カニの消費量
  • カニ牧場の広さ
  • 活ガニ出荷量
  • カニへの思い

この5項目すべてにおいて全国1位。また、鳥取県の松葉ガニは日本が誇る「ブランドガニ」でもあります。

「存在感のうすい県」にランクインして逆注目を浴びている鳥取県ですが、申し上げたとおり「カニや魚介類のメッカ」であり、多種多様な温泉も有する「冬の楽しみ」が集るエリアです。

筆者もなんども鳥取県を訪ねていますが、いつ来ても魚の美味しさは変わりません。あまりの美味しさに感動して、高級魚・チョウチンアンコウを丸々いっぴき実家に送ったこともあるくらいです!

今回は鳥取県の中で筆者がいちばん「美味しい!」と感じた美食とお湯のお宿、「浜村温泉 魚と屋」をご紹介します。

「浜村温泉」について

みなさんは鳥取県に、これだけ多くの温泉があることをご存知でしたか?

  • 皆生温泉(かいけおんせん)
  • 三朝温泉(みささおんせん)
  • はわい温泉
  • 岩井温泉
  • 鳥取温泉
  • 大山温泉
  • 東郷温泉
  • 鹿野温泉
  • 湖山温泉
  • 浜村温泉

皆生温泉・三朝温泉・はわい温泉は鳥取県を代表する人気の温泉トップ3です。

(※超有名な「玉造温泉」は、おとなりの県・島根県の温泉です!!)

 

浜村温泉は鳥取県の東部にある温泉街です。

浜村温泉が実際に開湯したのは明治時代。1501年にすでに開湯していた「勝湯温泉」と肩を並べる存在でしたが、勝湯温泉は湯の湧出量が減り、やがて衰退します。以来、浜村温泉と旧・勝湯温泉を合わせ「浜村温泉」と呼ばれています。

浜村温泉は、「鷺の湯」(さぎのゆ)という通称名があります。シラサギがケガを癒した場所から温泉が湧き出したことでこの名前がつきました。

本サイトの過去の記事「岡山のポピースプリングスリゾートスパのオシャレホテル宿泊口コミレビュー」でも温泉開湯エピソードにシラサギが登場し湯郷温泉の発見に貢献しているのですが、シラサギは温泉を見つけるのが得意みたいですね!

こんなに素敵な鳥取県

「存在感がうすい県」に数えられてしまっている鳥取県。

それを聞いて「鳥取県に行っても楽しくなさそう・・・」と思い込んではいませんか?

鳥取県には

  • 鳥取砂丘
  • 大山
  • 鳥取城
  • 白兎海岸
  • 水木しげるロード・美術館
  • 青山剛昌ふるさと館(名探偵コナンの博物館)
  • 江島大橋(インスタで有名な“ベタ踏み”急勾配の橋)
  • 三仏寺投入堂(岩の壁に建つ参拝に勇気を要する寺・国宝です。)
  • 天の真名井(名水100選の湧き水)
  • 白壁土蔵群
  • 大山寺圓流院(お寺の天井絵が水木しげる氏作画)

など、だれもが存在を知る有名なスポットがいっぱいあるんですよ。

今回ご紹介する浜村温泉「魚と屋」は、鳥取県の空の港「コナン空港」から車で20分、鳥取の旅をスタートさせるのにぴったりの場所に位置しています。

浜村温泉「魚と屋」

鳥取県の「魚と屋」は、浜村温泉街にある旅館です。ちなみに「魚と屋」は「ととや」と読みます。

「魚と屋」は兵庫県に本社をおく水産会社「株式会社マルワ渡辺水産」が運営しているちょっと珍しいタイプの旅館。

マルワ渡辺水産は、松葉カニやホタルイカの水揚げで名高い「浜坂漁港」でせり落としたばかりの魚介類を自らが経営する施設へと運んでいます。

つまり「魚と屋」では、マルワ渡辺水産のせり名人が見極めた最高のお魚が、最高の形で食べられるというわけです。

「魚と屋」の料理

おなかがはち切れるほどの料理の品々。

味もさることながら、筆者は「食事の量」にいちばんインパクトを感じました。これまでの宿の中でいちばん多いかもしれません(コースによって違うかもしれませんが)。

お肉より魚が好きな筆者には天国ですが、お魚のあとに和牛ステーキもでてきて夫婦ともどもびっくりしましたが、無事完食しました!

とくに季節の魚の煮付けは、優しくどこか懐かしい味・・・。

瀬戸内で育った筆者ですが、こちらのお味は祖母や母の味より「好きな味」になりました。とにかく、頭から尻尾まで食べたくなる絶品のお魚料理ばかりです。

これはひとえに「魚が新鮮」なことも関係していますが、なにより「おいしい魚を食べてもらいたい」というお宿の熱意がヒシヒシ伝わってきましたね。

お魚屋さんは、そのお魚を「どう料理したらより美味しくなるか」をよくご存知です。そんな魚のプロが作るお料理ですから、満足しない人はたぶんいないと思います。

人気の「カニ満喫会席」予約始まっています!

かくいう筆者、すでにカニ旅行の準備に入っています

今回訪れたのはあいにく夏のためカニは食べられませんでしたが、これだけ魚が美味しいのならカニはどれだけ美味しいのでしょう。

どうしても気になってたまらないため、さっそくホームページをチェックしたところ、2018年は9月7日からカニ満喫会席の予約が始まっていました。

さっそくスケジュールを調整して、予約しようと思います!

「魚と屋」の温泉

「魚と屋」の温泉

  • 泉質:カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 ナトリウム・カルシウム塩化物泉
  • 効能:打ち身/ 関節痛/ リウマチ/神経病

100%かけ流しの温泉で人工物はいっさい含まれていない透明のお湯です。

熱めで(筆者の感じ方で恐縮ですが)42℃かそれ以上あるような。ここにじっくり入れるのは江戸っ子のみなさんくらいではないでしょうか。

浜村駅に設けられた「足湯」もあっつーいので、浜村温泉の源泉自体が温度が高いと思われます。

長く入れなかったため、お湯と親しんで泉質のよさを体感したとは言いがたいですが、熱いお風呂から出たときの「爽快感」は格別。

食事の前後に1回ずつ入り、食後の入浴は流れる汗のおかげで消化が促進されたような気がします。

海辺に建っている温泉なので海が見えるかな?と期待しましたが、残念ながら海を一望することはできませんでした。

「魚と屋」の客室

食事に続き、インパクトが強かったのがこのお部屋!

畳敷き・障子張りの和室にベッドが並んでいるという、宿としてはめずらしいスタイルの寝室です。

ベッドはフローリングやラグの上に置くもんだ!と思い込んでいましたが、実際寝てみるとほっこり落ち着きます。

素足で畳を歩くことは日本人にとって大事な週間なのかもしれないなあ。」と妙に納得しました。

ベッドも寝心地がよく、朝までぐっすり眠れました。

駅が近くにあるので、電車の音が若干聴こえます。気になる方は気になるかもしれませんが「銀河鉄道の夜」とかイメージすると素敵な夜が過ごせるかも!

詳細情報

浜村温泉「魚と屋」(ととや)

  • 住所:鳥取県鳥取市気高町勝見682-65
  • 電話番号:0857-82-2400
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00
  • カード可:VISA/ UC

アメニティ

  • テレビ・衛星放送
  • 湯沸かしポット・お茶セット
  • 冷蔵庫
  • ドライヤー
  • 個別空調
  • 洗浄機付トイレ
  • ボディーソープ・シャンプー・リンス
  • ハミガキセット・カミソリ・シャワーキャップ
  • タオル・バスタオル
  • 浴衣
  • 金庫
  • 館内自動販売機
  • インターネット接続(一部、無線LAN形式)

Wi-Fiが使えるのは、1階ロビー周辺だけだそうです。部屋では有線LANしか使えませんので準備してお出かけしてください。

 

「魚と屋」は駅前にある旅館ですが、浜村温泉は停車数が少ないためか駅近くにコンビニがありません。

近隣で買い物ができるとすれば、駅から徒歩15分の場所にあるスーパー「エスマート浜村店」しかありません。必要なものがあればこちらであらかじめ買い物を済ませておきましょう。

なぜ今回こんなことまで書いたのかと言いますと、恥ずかしながら筆者、「靴ズレ」を起こしバンドエイドを求めてさまようハメになったからです。

「駅前にコンビニくらいあるだろう~♪」とタカをくくって失敗しましたので、これから行かれる人への予備知識として書き記しておきます。

なお、エスマート浜村店の営業時間は朝の9時から21時までです。

アクセス

マイカーでアクセスする場合

鳥取道「鳥取IC」から山陰道「鳥取西IC」で下車、国道9号線に合流し米子方面へ約30分

公共交通機関でアクセスする場合

  • JR山陰本線「浜村駅」より徒歩約2分。
  • 「鳥取砂丘コナン空港」よりバスで約20分

浜村温泉に行くなら、景色が楽しめるマイカーでのアクセスもおすすめです。海を望む国道9号線を走りますので、夕暮れどきにはきれいな夕日が見れますよ。

東方面から向かう場合は、因幡の白兎伝説の伝わる「白兎海岸」を通ります。「白兎神社」に参拝するのも素敵なドライブになるでしょう(白兎海岸も夕日スポットとして有名です)。

現地についてですが、ルートどおりに進むと正面玄関ではない別の入り口に着いてしまいます。裏口玄関みたいなところにいったん車を停め、受付に訪ねにいくことになりました。

「あれ?駐車場はどこだ?」と迷ったなら、線路沿いに通り過ぎてください。左手に大きめの駐車場やエントランスが見えてきます。

浜村温泉「魚と屋」まとめ

これまでに3度鳥取県に行った筆者ですが、現地の食や文化に対して「残念な印象」を抱いたことがありません。

とくに「魚介の旨さ」に関しては、北海道といい勝負だと思います。初めて鳥取を訪れたとき、「こんなに素晴らしいパラダイスが近くにあったじゃないか!」とすっかり鳥取県のトリコになりました。

「鳥取砂丘コナン空港」は羽田空港と1日5便の飛行機で繋がっています。フライト時間も約1時間10分!

関東地方にお住まいの方にもアクセス便利な鳥取県。今年の冬の旅は、鳥取県へ行ってみてはいかがでしょうか。

お魚屋さんが経営する「浜村温泉 魚と屋」で、熱い温泉と満腹の一夜を楽しんでください。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!