みなさんは、コンビニエンスストアから荷物を発送したことがありますか?

かく言う筆者は、長い人生の中これまで何度もコンビニ発送を利用しています。

ところで、コンビニのレジで渡される伝票は毎回きまって「ゆうパック」か「ヤマト運輸」で、「佐川急便」や「西濃運輸」、「福山通運」など他の運送業者はみかけませんよね。

いずれも日本が誇る有名大手の運送会社ですが、これらの企業はコンビニ発送は受け付けていないのでしょうか?

とくに「佐川急便」は、積極的にコンビニ発送を受け付けてくれそうな(勝手な)イメージを持っているんですが・・・。

今回は、佐川急便の荷物がコンビニから発送できるのか?について迫ってみたいと思います。

佐川急便の荷物はコンビニから発送できる?

佐川急便はコンビニ発送できない!

佐川急便の荷物はコンビニから発送できません。

コンビニで荷物を送るとき、店員さんが渡してくる伝票は「郵便局」か「ヤマト運輸」のどちらかのはずです。

もっと詳しく掘り下げると、「郵便局」と「ヤマト運輸」のテリトリーは「コンビニごと」で違います。

郵便局を使うコンビニ
  • ローソン
  • ミニストップ
  • ローソンストア100
  • ナチュラルローソン

ローソン系はすべて郵便局を使っていることがわかりますね。(ローソンと郵便局は、各社が融合したコンビニ「JPローソン」の存在が示すように「コラボ」の関係にあります。)

これに該当しない以下のコンビニではヤマト運輸からの発送になります。

ヤマト運輸を使うコンビニ
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • サークルK・サンクス
  • デイリーヤマザキ

メルカリで売れた商品を発送する「らくらくメルカリ便」も、ヤマト運輸のサービスでファミリーマートかセブンイレブンに依頼しますよね!

本当に佐川が使えるコンビニは存在しないのか?

日本には現在56,000軒を超える数のコンビニエンスストアが存在しています。

「全国にこれだけたくさんのコンビニがあるんだから、どこか1つくらいは佐川急便を使っていてもいいんじゃないか?」

と思います。しかし、どこを探しても佐川急便が使えるコンビニは存在しません。

佐川急便がコンビニ発送を受け付けていない明確な理由は不明ですが、ちまたではさまざまな説が流れています。たとえば

  • ドライバーの仕事が多すぎて対応できない
  • 到着遅延や荷物の損壊などの発生率が他より高い

とかいう「半分根も葉もないウワサ」もあれば、

  • 佐川急便はもともと大口相手の企業
  • コンビニに興味がない

という、佐川急便の企業色を匂わせる一説もあります(たしかに最近の佐川急便のCMは、世界の流通を担う“グローバル色”を全面に出していますね)。

佐川急便の強みを高めていくためにも、もしかしたら「あえて」コンビニ発送を受け付けていないのかもしれません。

佐川急便の荷物を発送するにはどこに持ち込めばいい?

くりかえしますが、佐川急便の荷物はコンビニから発送できません。

それなら「ゆうパック」や「ヤマト運輸」を利用すればいいの話ですが、まれに受け取る側から配送業者を指定されることがあります。

よくあるパターンは、上の図のような買い取り業者に品物を送るとき、不良品・故障品を返送するときです。

業者によっては「指定業者以外の荷物は受け取りません。」と前置きしているところもあり、すんなり発送できないケースも珍しくありません。

そのようなとき、多くの人を戸惑わせるのが「佐川急便」です。買い取り業者の多くは佐川急便で送るよう指示しているのに、佐川急便はコンビニでは送れない・・・「いったい、どないせえっちゅうねん!」と言いたくなりますよね。

でも、安心してください。佐川急便の発送はじつはそれほど難しくないんです!

佐川急便で荷物を送る方法とは?

佐川急便使って荷物を送りたいときは、以下の2つどちらかの方法で発送できます。

  • 佐川急便の営業所に直接持ち込む
  • 自宅まで集荷にきてもらう

シンプルで時間的拘束が少ないのは、近くにある佐川急便の営業所に持ち込む方法です。

外出の予定を控えていて自宅で集荷が待てないなら、営業所に持ち込んだほうが時間の節約になります。

持ち込みをすると元払い料金が100円割り引かれますので、近くに営業所があるなら持ち込んだほうが金銭的にも節約になります(着払いの場合は割り引き対象にはなりません。)。

近くに佐川急便の営業所がない・荷物が大きすぎて持っていくことができないなら、自宅まで集荷に来てもらいましょう。集荷にかかる別料金はありません。

集荷はざっくりした時間指定しかできませんので、時間に余裕をもって依頼することをおすすめします。

佐川急便の荷物をコンビニに置いてもらって受け取りできる?

佐川急便はコンビニでの「発送」はできませんが、ローソンとミニストップでは「コンビニ受け取りサービス」が利用できます。(※受取可能の店舗は限られます)

近年ネット通販を利用する人がますます増えるとともに、購入者の「商品の受け取り方法」も多様化しています。

そんな多種多様な「顧客ニーズ」を配達方法に反映させたのが、佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」です。

 

佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」がぴったりなのはこんな人です。

  • 近くにローソン・ミニストップがある人
  • amazonなどのネット通販を利用する人
  • 自宅で荷物を待つのがムダと感じている人
  • プレゼントなど、家族に内緒の荷物を受け取りたい人
  • 1人暮らしで家族に受け取りが頼めない人

1人暮らしをしていると荷物が届いても誰も代わりに受け取ってくれませんよね。

せっかく頼んだお気に入りの商品も、次の休みがくるまで受け取れない・・・佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」を利用すれば、そんなて切ない思いをしなくていいのです!

佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」の利用方法

佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」は、ローソンとミニストップでのみ利用できます。

発送元も限られており、サービスを導入しているショップの荷物だけがコンビニ配送の対象となっています。

送られた荷物のすべてをコンビニで受け取れるというわけではないので、対象外の荷物については時間指定してもらうなどの工夫がこれからも必要です。

 

佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」を導入しているショップは現時点で以下のとおりです。

  • Amazon.co.jp
  • HMV & BOOKS
  • 楽天市場
  • 楽天ブックス
  • docomoOnlineShop
  • JINS
  • ORBIS
  • dinos
  • メガネスーパー
  • チョコラボ
  • DMM.com(通販)
  • トラベラーズWiFi
  • animate
  • マキアレイベル
  • Coyori
  • 代謝生活CLUB
  • トイザらス
  • Qoo10
  • イロドリ
  • グラフィック
  • 山田養蜂場
  • 白鳩
  • Vanfu Online Shop
  • SHOPLIST.com
  • MORECONTACT
  • タイガースショップ
  • サンワダイレクト
  • ユニクロ

(2018年7月現在)

上記のショップを利用しているなら、佐川急便の「コンビニ受け取りサービス」が利用できます。現在受け取りに困っているなら、ぜひ次回の申込みで利用してみて下さいね。

コンビニ受け取りに設定する方法

佐川急便のコンビニ受け取りサービスを利用するには、注文時の「配送先の設定」が必要です。

 

次の画像は、amazonの注文画面で「レジ」に進んだときの画面です。

赤枠の中に、店舗受取の候補が自動的に表示されていますよね。

どうやら筆者のオフィスのそばには20件もの受け取り可能店舗が存在しているようです!

 

「選択」をクリックすると、下の画像のように送付先に設定した(自宅やオフィス)から近いコンビニが候補地として挙がってきました。

あとは自分が受け取りたいコンビニを選択すれば設定は完了です。

 

(amazonはいろいろな配送業者を使っていますので、この画像にはファミリーマートやヤマト運輸営業所も候補地に挙がってきています。)

この画面の中から、もっとも利用しやすいローソンを選択しておけば、あとは到着後に引き取りにいくだけです。

受け取りはLoppiかバーコードで!

ローソンで荷物を受け取るときは、レジで名前を名乗るだけでは引き渡してもらえません。

「ショップで注文した人=受け取り人」であることをお店に証明する必要がありますので、注文後にショップから送られてくる「問い合わせ番号と認証番号」を控えて指定したコンビニへ行きましょう。

もっとも簡単なのは、「バーコード」での認証です。

バーコードでの受け取り方法
  1. 荷物が到着すると、購入先から受け取りに必要なバーコードのURLがメールで届く
  2. 指定したコンビニのレジで、スマホに表示されたバーコード(もしくは印刷した紙)を提示
  3. バーコード読み取り後、荷物と引き換え

スマホを持っている人なら問題なく簡単に荷物が受け取れる方法ですが、メールが未着にならないようドメインの設定には注意が必要です。

万が一スマホが使えない・メールが受け取れないなら、Loppiの「商品引換券」でも荷物が受け取れますよ。

Loppiでの受け取り方法
  1. Loppi画面で「各種番号をお持ちの方」をタッチ
  2. ショップから届いた「問合せ番号」を入力します。
  3. ショップから届いた「認証番号」を入力します。
  4. Loppiから印刷された「商品引換券」を受け取る
  5. 30分以内にレジへ提示し、荷物と引き換え

自宅で受け取るより若干の手間がかかるものの、お目当ての荷物がスムーズに受け取れることに間違いありません。

再配達の回数が問題になっている昨今、気持ちよくスムーズに荷物を受け取るためにも「コンビニ受け取りサービス」を積極的に利用してみてはいかがでしょうか。

最後に

1人暮らしをしたことがある人なら、いちどは荷物の「受け取りにくさ」を感じたことがあると思います。

時間指定に間に合うように家路を急ぎ、それでも間に合わずポストに「不在票」を見つけたときのあの絶望感・・・。

荷物の中身への期待が大きければ大きいほど、がっかり具合は比例して大きくなりますよね。

そんな苦い経験をした人にこそ、今回ご紹介した「コンビニ受け取りサービス」を使っていただきたいと思います。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!