QUOカードは「全国共通のプリペイドカード(商品券)」です。

テレビ番組の景品によく使われていて「全国のコンビニで使えるQUOカード3,000円分を差し上げます!」という文言はすでにお馴染みになっていますよね。

QUOカードは「コンビニで使う」ものとして広く知られていますが、テレビが言う「全国のコンビニで使える」というのは本当なのでしょうか。

全国のコンビニといってもさまざまな種類があります。全国規模のコンビニもあればローカルエリアにしかないレアなコンビニだってあります。

中にはQUOカードが使えないコンビニが存在してもおかしくなさそうですよね。もし近所のコンビニで使えなかったら、ちょっと恥ずかしい思いをしちゃうかも・・・。

そんなわけで今回は「QUOカードは全国どこのコンビニでも使えるのか?」について検証してみたいと思います!それに加え、「QUOカードで買えるもの・買えないもの」もしっかり調査しました。

QUOカードは全国どこのコンビニでも使えるのか?使えないコンビニある?

結論から言いますと、QUOカードは「使えるコンビニと使えないコンビニがある」となります。

「じゃあテレビで言ってる“全国で使える”というのはウソじゃないか!」と言いたくなりますが、誰も「日本のすべてのコンビニで使える」とは言っていません。「全国のコンビニで使える」と言っているのです。

この言葉のカラクリについては、「QUOカードが使えるコンビニ」を見るとそのナゾが解けます。

QUOカードが使えるコンビニ

  • セブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • サークルケーサンクス
  • ポプラ・生活彩家・くらしハウス・スリーエイト
  • リーベンハウス(一部店舗を除く)

ここに含まれているコンビニなら全国どこでも、リーベンハウスは一部を除く店舗でQUOカードでお買い物ができます。

こちらのデータは、QUOカード公式サイトに実際に公開されているものです。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンが含まれていますよね。

これら3つは日本全国に必ず存在するコンビニですから、テレビが言っている「全国のコンビニで使える」は「本当」ということになります。

QUOカードが使えないコンビニ

一方、上記の「使えるコンビニ」の中に含まれていないコンビニは、QUOカードを使うことはできません。

「あれ?ミニストップの名前がない・・・」とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。はい、残念ながらミニストップでQUOカード支払いできません。

その理由は定かではありませんが、ミニストップがイオングループのコンビニであることから「WAON」を優先的に使わせたいのが理由だと考えられます。

このほか全国的に店舗数の多いとされるコンビニの、デイリーヤマザキ・セイコーマート・セーブオンでもQUOカードは使えません。

QUOカードはコンビニ以外でも使えます!

このとおり全国のコンビニで使えるQUOカードですが、中には「コンビニに行かないから使いようがない」とお財布に入れっぱなしにしている人もいると思います。

それはちょっともったいない!QUOカードはコンビニ以外のお店でも使えますので、使えるお店をチェックしてぜひに利用してください。

ファミリーレストランやドラッグストア、ホテルやショッピングセンターなど、あなたが日頃何気なく利用しているお店の中にもQUOカードが使えるお店があるはずです。

その中でも、

  • マツモトキヨシ
  • デニーズ
  • エネオス(一部)
  • HMV

これらのお店は生活にまったく「無縁」ではありませんから、なにかしらのお買い物でQUOカードを使えます。

ほかにも

  • ホテル
  • ホームセンター
  • ステーショナリーショップ
  • トイショップ

など使えるジャンルのお店がありますので気になる方はチェックしてみてください。

ちなみにもっとも多くのお店で使えるジャンルは「書店」です。紀伊国屋書店やブックファースト、蔦谷書店やジュンク堂といった大型書店だけでなく、地方の中型書店にも使えるお店がたくさん!!

読書家の方にとってもQUOカードは「使えるプリペイドカード」なんですよ。

コンビニで使えてもたばこや酒など商品によってQUOカード使えない?

日用品でもお菓子でもたいていのものを購入できるQUOカードですが、実は「たばこ」だけはどうやっても買うことができません。

ちなみに、買えないものはたばこだけではなく

  • 公共料金
  • プリペイドカード
  • 印紙
  • 切手
  • 官製はがき(年賀はがき)
  • チケット

これらの商品もQUOカードを使って買うことはできません。

QUOカードを使ってたばこが買えるコンビニは現在日本全国どこにもありません。もし「QUOカードでたばこを買ったことがある!」人がいるとすれば、数年前の出来事もしくは店員さんのミスだと思います。

QUOカードをお持ちでしたら裏面を見てみてください。

「公共料金、プリカ、印紙、切手、たばこ、チケットその他当社又は取扱店が定めた商品等の代金支払いにはご利用できません。」

と書かれていませんか?

QUOカードでたばこが買えないのには次の2つの明確な理由があります。

理由その①:採算が合わない

QUOカードで商品代が支払われるとコンビニは売上げ分を現金化しなければなりません。現金化には交換手数料」がかかりますので、定価が決まっている商品(たばこや切手など)をQUOカードで売るとコンビニは利益を奪われることになります。

定価や額面が決まっているという点では公共料金もチケットもプリペイドカードも同様です。お菓子やジュースのように卸値がある商品ではありませんから、販売価格を調整して利益を取ることができません。つまり「ほぼ取り次いでいるだけに等しい」なのです。

理由その②:偽造による被害を防ぐため

かつてQUOカードでたばこが買えた時代がありました。しかし、盗難や偽装クオカードによる「たばこの買い占め」が一時騒動となり、以後犯罪行為を防止するためQUOカードの利用ができなくなってしまいました。

コンビニはたばこメーカーか高いお金を支払ってタバコを仕入れています。しかも利幅は非常に少ない・・・。そんな大切な在庫をすっかり奪われてしまってはお店側はたまったものではありません。

QUOカードは個人情報が登録されていない、使いきりのプリペイドカードなので犯罪者の特定も非常に困難です。偽装カードで買われて逃げられたとしても、ほぼ泣き寝入りをすることになるでしょう。

この2つの理由を見れば、「お店の人の気持ちでどうにかできる」問題ではないことがわかりますよね。

お酒は買える?

たばこが買えないのならお酒もダメのように思われがちですが、お酒はQUOカードで買えます。

お酒は小売業者(=コンビニ)が自由に価格を決められるので、たばこや切手のような「手数料の問題」がありません。そのため、お酒については問題なくQUOカード払いができます。

不安な方はQUOカードの裏面を再度ご確認ください。

「公共料金、プリカ、印紙、切手、たばこ、チケットその他当社又は取扱店が定めた商品等の代金支払いにはご利用できません。」

といった注意書きの中に「お酒」とか「酒類」とは明記されていませんよね。

QUOカードで買えるもの、買えないものには明確な理由があります。その理由を理解しておけばほぼ困ることなくお買い物ができますよ。

最後に

10年ほど前だったでしょうか、取引先企業の内覧会で1000円分のQUOカードをいただいたことがあります。

ところが当時あまりよくプリカのことを知らなかった筆者は「QUOカードはローソンでしか使えない」と勝手に思い込んでいました。ふだんのルートにあるのはセブンイレブンだけ。

「もらっても使うところがないんですよね」とボヤいたところ、ローソン派の先輩が1000円札と交換してくれました。これ、今から思えば「なにやってんだこいつら」的エピソードですよね。

QUOカードは全国のコンビニで、大手3社のコンビニなら間違いなく全店で使えるプリペイドカードです。

今回の記事をご参考に、QUOカードを上手に利用してくださいね。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!