「QUOカード」はコンビニの支払いに使えるプリペイドカードです。500円分のQUOカードなら500円分、10,000円のQUOカードなら10,180円分使えてちょっとお得です。

お金とほぼ同等の(5,000円以上ならそれ以上)価値があるQUOカードですが、どれくらいの率でお金に換金できるのかご存知ですか?

「100%で換金」される?それとも手数料が差し引かれて「数%ダウン」になってしまうのでしょうか?

QUOカードにはさまざまなデザインがありますが、かつてのテレホンカードのように「プレミア」がついて割増されるQUOカードはあるのでしょうか?

今回のお題は「QUOカードを現金に換金したら換金率いくら?」です。換金率について調べるうちに、QUOカードに秘められた私たちの知らない意外な横顔が見えてきました!

QUOカードを現金に換金する方法

世の中にはさまざまな換金方法があります。通貨同士の換金もあれば、小切手など有価証券の換金、はたまた値がつけにくい「レアグッズ」の換金もあります。果たしてQUOカードはどのような形で換金できるのでしょうか。

換金方法①金券ショップで売る

駅ナカ・街ナカにある「金券ショップ」では、商品券や新幹線の回数券・切手やはがきなどと同様にQUOカードの買い取りも行っています。

店頭に持ち込めばその場で換金してもらえるのが金券ショップの最大のメリットQUOカードを換金するときにも、間違いなくもっともスピーディかつシンプルな方法となります。

ただ、持ち込む前に注意しておきたい3つのポイントがあります。

金券ショップで売るときの注意点

  1. 番号が「00」から始まるQUOカードは買い取り不可
  2. 有効期限つきのQUOカードはも買い取り不可
  3. 売る地方によって換金率が違うこともある

売ろうとしているQUOカードの裏面に「00(ゼロゼロ)」から始まる番号が記載されていませんか?「00」はコンビニで購入したQUOカードの印です。コンビニのQUOカードは悪用を防ぐために「エンコード」という磁気処理が行われなければ使うことができません。

そのため金券ショップに持ちこんでも「使えないカード」として買い取ってもらえない可能性が高いです。仮に買い取ってくれるとしても、コンビニが証明する残高証明の提示を求められるケースも。買い取ってくれるところは正直少ないです。

もしあなた自身がコンビニで買っていなくとも、渡した側がコンビニで購入していれば結果は同じ。ちなみに「00」以外で「GF」から始まっているものは買い取りOKです。

 

偶然机の奥底からでてきたカードはもう一度裏面をチェック!「有効期限つきQUOカード」は買い取り不可です。現在は発行されていないようですが、かなり古いものなら期限付きの可能性があります。

 

最後に、あなたはどこの金券ショップに行くか決めていますか?自宅付近からあまり地方へ移動することがなければしかたありませんが、出張や旅行など「都会」へ行く機会があるなら「都会VS地元の換金率」を比較してみましょう。人口が多い都会の方が換金率が高い可能性があります。

ちなみに金券ショップでの換金は、基本的に持ち込みがベター。家のそばにショップがないなら郵送買取もしてもらえますが、送料は当方負担なのでその分手元に入るお金が少なくなります。

換金方法②オークションに出品する

QUOカードはネットオークションにも数多く出品されています。

オークションのいいところは、金券ショップより高く売れる可能性があること。サイトを閲覧してみると分かりますが、アイドルやアニメ柄に破格の値段がついていることがあります。なぜならアイドルやアニメ、競馬や野球などの「記念系」はプレミア(付加価値)がつくからです。

熱烈なファンやコレクターの価値観が入札価格に投影されるのもオークションならではです。そういった特別色の強いオークションですからデザインに特徴のないQUOカードは激安にでもしないかぎりなかなか買い手がつきません。

しかしオークションもまた良し悪しで、利用上注意したい点があります。

オークションで売るときの注意

  1. 手間と時間の問題
  2. 送料の問題

1度でもオークションを利用したことがある人ならすでにご存知でしょうが、オークションは出品から売れるまで・さらに売れたあとの発送から取り引きの評価まで数々の「作業」を要します。

これらは慣れてしまえば簡単なことですが、未経験の方の場合出品するだけでも一苦労かもしれませんね。

また、商品の送料についても悩ましいところ。早く落札してもらおうと当方負担にすれば手取りが少なくなりますし、相手負担にすると売れにくくなります。

つまり、利益が得られないQUOカードを出品しても得をするよう損するほうが格段に多いのです。

オークションにQUOカードを売るときは「付加価値があるもの=アニメやアイドルなどプレミアつきのQUOカード」が適していることを覚えておいてくださいね。

換金方法③メルカリに出品する

「QUOカード メルカリ」と検索すると、飛び出してくるのは「出品禁止」のワードの数々!

それなのに検索してみるとQUOカードがたくさん出品されています。もしかしてルール違反をしている人がたくさんいるのでしょうか?気になりますよね。

「QUOカードはメルカリに出品していいのか?」この疑問について巷にはこんなウワサが流れているようです。

  • コレクション目的ならQUOカードも出品可能?
  • 未使用のQUOカードはダメ・使用済みなら出品可?

このウワザの真意を確かめるため、メルカリに掲載されている「違反商品」で確認してみました。するとどうでしょう。

QUOカードも「キャラクター・芸能人・キャンペーン当選商品など、コレクション目的とみなされるものは出品可能です。」としっかり公表されていました!

未使用・使用済みの状態については明記されていませんので、1つ目のウワサは真実・2つ目のウワサ「未使用・使用済み」はどうやらデマだったようですね。

 

メルカリではQUOカードの金銭的な価値でなく「デザイン的価値」を出品するならOKです。出品されているものを確認すると、アイドルやアニメ柄の「コレクター系」から、キャンペーンの当選通知も添付した「賞品系」ばかり。そう、これらはルール違反でもなんでもないのです。

いまあなたの手元にあるQUOカードはどんなタイプですか?メルカリの規約に該当するものなら、相場より高く売れる可能性が十分にあるといえるでしょう。

換金方法④リサイクルショップで売る

使わなくなった宝石やスマホ、オーディオ類や楽器などを買い取ってくれる「リサイクルショップ」。リサイクルショップは切手や古銭だけでなく「金券」まで買い取ってくれます。「金券」の中にはもちろん「QUOカード」も含まれます。

リサイクルショップの気になる換金率ですが、某ショップの換金率は「広告柄」で85%・「ギフト柄」で90%~でした。中には「当店は97%で買い取りました!」と謳っているお店のサイトもありました。しかし、金券ショップで見ていただいたような詳細な一覧表を作ることができません・・・。

なぜなら、多くのリサイクルショップはサイト上で詳しい換金率を公表していないから。良い意味でも悪い意味でも「実物査定」が付きモノのビジネスなので「いくらで買い取る」か決めるのはあくまで店頭において、なんです。

 

近くにリサイクルショップがあるなら一度査定してもらいましょう。査定を受けたからといって売らねばならない決まりはありませんので、納得できないなら持ち帰ってOKです。

換金率は平均でどれぐらい?1000円分のQUOカードを換金したら現金いくらになる?

「手元のQUOカードを金券ショップに売りに行こう」と思い立ち、イザ行動開始!でも、ちょっとお待ちください。売る前に確認しておきたいのは各ショップで微妙に差がある「換金率」です。

ショップごとにこんなに違う!QUOカードの換金率

QUOカードを買い取りしている実在の買い取りショップ大手4社を比較してみました。

この表内における換金率の平均は「96.5%」です。(カードの状態など査定時にマイナス条件が発生すればこの限りではありません。)

Aショップ  Bショップ  Cショップ  Dショップ
500円 480円~485円 460円~500円 475円から485円 465円~475円
96%~97% 92%~100%  95%~97%  93%~95% 
1,000円 960円 920円~960円 950円~970円 930円~950円
96% 92%~96%  95%~97% 93%~950%
2,000円 1,900円 1,840円~1,920円 1,900円~1,920円 1,860円~1,900円
95% 92%~96%  95%~96% 93%~95%
3,000円 2,850円 2,760円~2,880円 2,850円~2,880円 2,790円~2,850円
95% 92%~96%  95%~96% 93%~95%
5,000円 4,750円 4,750円~4,875円 4,750円~4,850円 4,650円~4,750円
95% 95%~97.5% 95%~97%  93%~95%
10,000円 9,500円 9,500円~9,700円 9,500円~9,600円 9,300円~9,500円
95% 95%~97%  95%~96%  93%~95% 

Bショップを見てください。500円の最低買い取り価格は4社の中でもっとも低いですが、最高額は500円は満額100%で買い取っていますよね。

ここから同じ額のカードでも買い取り金額に「幅」があることがわかります。

なぜ同じ値段のQUOカードに買い取り額の幅があるのか。それについては500円の欄を「柄別」に細分化した下の表をご覧ください。

Aショップ Bショップ  Cショップ Dショップ
500円・アニメ柄 480円(96%)  500円(100%) 485円(97%) 475円(95%)
500円・アイドル柄 480円(96%)  500円(100%) 475円(95%) 465円(93%)
500円・ギフト柄 485円(97%)  494円(98.8%) 475円(95%) 465円(93%)
500円・広告柄 480円(96%) 470円(94%) 475円(95%) 465円(93%)

興味深いのは、AとBのアニメ・アイドルとギフト柄の金額のつけ方です。Aショップはアニメ・アイドルよりギフト柄の方が1%高い値をつけています。必ずしも、アニメとアイドルが最高値というわけではないんですね!

すべてのショップで最低値がついているのは定説のとおり「広告柄」です。B社の場合、500円の「広告柄」は470円、「ギフト柄」は494円と、広告柄は24円も買い叩かれてしまっています。そうかと思えば、CとDショップはギフトも広告も同じ値段。

この事実により「どこのお店も同じ換金率ではない」ことがよくお分かりいただけたと思います。

より満額に近い値段で買い取ってもらうための結論は1つしかありません。1件の金券ショップの値段を見てすぐに納得せず、今手にしているQUOカードをより高く買ってくれるお店を吟味する。これこそが「QUOカードをより高く売る最高の方法」と言えるでしょう。

最後に

コンビニなどで使えるQUOカードは、現金と同じ価値があります。できるだけそのままに近い金額で買い取って欲しいですよね。

今筆者の手元には1枚のQUOカード(500円・広告柄)があります。電車で1駅のところに「買取率96%」を提示している金券ショップを見つけましたが、交通費は片道150円・・・。これ、どうしましょう?自転車で行って交通費を削ったとしても手元に入るのは480円です。

時間と手間を考慮して筆者は最終手段を選択することにしました。それは「このQUOカードは自分で使う」です!

クレナビライターとしては消極的な選択ですが、この方法がもっとも損するお金が少ないです。でも・・・500円とはいえ適当に使ってしまえばお金を棄てるのと同じこと!筆者は仕事に活かせる「フリクションボールペン」を買うことにしました。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!