ローソンでしばしばみかける「Pontaカード」。

かわいいタヌキのキャラクターに、思わずPontaカードに注目した人もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、最近のローソンには「おさいふPonta」というちょっと名前の違うカードが置かれています。

どうやらお買い物をするとお得なポイントが貯まるようですが、「Pontaカード」と新しい「おさいふPonta」はどのような違いがあるのでしょうか?

また今後、貯まったポイントはどのように使えばいいでしょうか。

現在すでに「Pontaカード」を持っている人も、「おさいふPonta」の機能が気になりますよね!

今回は「おさいふPonta」と「Pontaカード」の違いやポイントのまとめ方などをご紹介したいと思います。

おさいふPontaにできてPontaカードでできないこと

おさいふPontaとは?

Pontaポイントのカードにプリペイド機能が付いているのが「おさいふPonta」です。

「え?プリペイドカードなんて今まであったっけ?」と驚いた人もいらっしゃるのではないでしょうか。

それもそのはず、以前からローソンのカードといえば「Pontaカード」が有名でした。そこに2015年、PontaカードにJCBのプリペイド機能が付いた「おさいふPonta」が誕生したのです。

「おさいふPonta」は事前に現金をチャージしておくことでまるで「おさいふ」のように気軽に使えるのが大きな特長です。

それに対して「Pontaカード」はクレジッドカード機能つきのポイントカードのため、加入には審査が必要です。

その点、クレジット機能のない「おさいふPonta」は審査の必要がなく、こどもからお年寄りまで家族みんなが使うことができます。

 

おさいふPontaにしかできないことをまとめると、

  • 未成年でも使える
  • プリペイド払いができる

主にこの2点となります。

しかし、おさいふPontaの魅力はそれだけに留まりません。

通常の電子マネーはその決済が可能な加盟店でしか利用できませんが、おさいふPontaはJCBの使える店舗でクレジットカードのように使えるのです。

JCB加盟店は全国に1000万件以上あるといわれていますので、おさいふPontaが活躍するシーンは大いに「広い」と言えるでしょう。

おさいふPontaはポイントも貯めやすい!

おさいふPontaは、お買い物をするたびポイントが貯まります。

貯まったポイントは JCBマークのある約1000万件のお店や、ネットショッピングで使えます。1ポイント=1円なので、計算も簡単ですね。

プリペイド機能のついたおさいふPontaは、プリペイド払いをすることで「お支払いポイント」というPontaカードにはない新しいポイントがもらえます。

小銭の用意がいらないプリペイド払いで、よりお得にポイントがゲットできてしまうのです。

PontaカードにできておさいふPontaでできないこと

Pontaカードとは?

「Pontaカード」はクレジット機能つきのPontaポイントカードです。

そのため、「おさいふPonta」ではできない「クレジット払い」が可能です。

ローソンやJCB加盟店以外に限らず広く利用でき、その分のポイントもしっかり貯めることができます。

ポイント還元率の目安は「1000円(月)ごとに5ポイント」、貯まったPontaポイントはローソンでのお買い物やPonta提携先の店舗で使えます。

また、PontaポイントはJALマイルとの相互交換が可能です。PontaポイントからJALマイルへ、JALマイルからPontaポイントへ、あなたの目標に合わせてポイントを貯めていきましょう。

公共料金の支払いもOK!

Pontaカードは、携帯電話料金・電気代やガス料金・ガソリン代の支払いなどの支払いにも利用できます

もちろん支払った分だけポイントも貯まりますので、毎月必ず支払っている「公共料金」もポイントへ変えてしまいましょう。

このほか、ふるさと納税・固定資産税・自動車税・軽自動車税・所得税・消費税・法人税などにも利用できます。

ローソンに行かなくてもザクザクとポイントが貯まるという点は、Pontaカードならではの最大の強みだといえるでしょう。

Pontaポイントの貯まりやすさに違いはある?

おさいふPonta、Pontaカードでもらえるポイントは以下のとおりです。

おさいふPonta お買い上げポイント  100円ごとに1ポイント
お支払いポイント  500円ごとに1ポイント
Pontaカード お買い上げポイント  100円ごとに1ポイント

おさいふPontaには別途「お支払いポイント」があります。

これはプリペイド決済したときにもらえる、おさいふPontaにしかないポイントです。

「お支払いポイント」は500円のお支払いごとに1ポイントもらえますので、ローソンでお買い物を500円以上したときはお買い上げポイントとお支払いポイントの「wポイント」がもらえることになります。

その点Pontaカードはクレジット払いした金額100円ごとに1ポイント付与なので、「個人の使い方」によってポイントの貯まるスピードは異なります。

毎月の公共料金や携帯電話料金の支払いにPontaカードを利用しているなら、貯まる額の大きさは確実にPontaカードに軍配が上がるでしょう。

しかし、普段のローソンでのお買い物にしか使わないのであれば話は逆です。なぜならPontaカードはおさいふPontaのような「お支払いポイント」がもらえないからです。

クレジットカードでおさいふPontaにチャージしたらポイントたまる?

おさいふPontaはのチャージ方法は2種類あります。

  • ローソン店頭で現金でチャージする
  • WEB上でクレジットでチャージする

残念なことに、クレジットカードでのチャージはポイント付与の対象外です。

さらに注意したいのは、Pontaと提携関係にある「クレディゼゾン」以外のクレジットカードを使うと、「チャージ事務処理手数料」の216円がかかってしまうことです。

つまり、Web上では使用するカードをクレディセゾンにしなければ「大いに損をする」ことになります。

間違いなくこれはPontaカードのデメリットに他なりません。クレジットカードでおさいふPontaにチャージするときは、「クレディセゾンのクレジットカードありき」であることを頭に入れておいてくださいね。

おさいふPontaもPontaカードと同じようにGEOやローソンで使える?

おさいふPontaはローソンやPonta提携先店舗でポイント払い・チャージした分のJCB払いのどちらかで支払えます。

対してPontaカードはポイント払い・クレジット払いのどちらかが利用できます。

どちらにも共通する「Pontaポイント」の支払いは、主に以下のようなお店で使えます。

百貨店・コンビニ・スーパー・ドラッグストア ローソン・ローソン100・ローソンフレッシュ・高島屋・大和・ライフ・ニシムタ
グルメ・飲食 ケンタッキーフライドチキン・ピザハット・ホットペッパーグルメ・大戸屋・ブッキングテーブル
レンタカー・ガソリンスタンド オリックスレンタカー・昭和シェル石油・じゃらんレンタカー
音楽・映像・ゲーム HMV(店舗)・HMV&BOOKS online・GEO・GEO宅配DVDレンタル・GEO動画・三洋堂書店・SEGA・カラオケ本舗まねきねこ
レジャー・旅行 じゃらんnet・京阪ホテルグループ・ルートインホテルズ・日本航空(JALマイレージバンク)・JALエービーシー

表内は一部抜粋ですが、ポイントが使える・貯まるお店だけを抜粋表記しています。(ポイントが貯まるだけのお店もあるので、調べるときは注意してください。)

このように、ポイント払いができるお店(Ponta提携店)で使うという点では、おさいふPontaとPontaカードの間に大きな違いはありません。

「Pontaポイント消費のみ」が目的であればどちらも同じお店が利用できます。

今使ってるPontaカードを新しいおさいふPontaに移行できる?

Pontaカードから、おさいふPontaへのポイント移行は可能です。逆パターンのおさいふPontaからPontaカードへのポイント移行はできませんん。

現在Pontaカードを所有していて、新しくおさいふPontaに移行したいなら、以下のいずれかの方法でPontaポイントも移行しましょう。

  1. Webの「おさいふPonta」サイトで移行する
  2. Loppiで移行する
  3. おさいふPontaデスクに電話をかけて移行する

移行は1回のみ有効で、一度移行したポイントを再びPontaカードに戻すことはできません。

移行完了後は移行元のカードは退会扱いとなり、手続き以後は利用できなくなります。万が一盗難や紛失した場合は、移行手続きをすることで悪用を防止することができます。

Pontaポイントの移行にはいくつかの「シバリ」があります。

  • 移行元と移行先のカードでリクルートIDを登録されている場合は移行できない(移行元のリクルートID退会が必要です)
  • グループ登録をしているPontaカードからの移行できない
  • クレジット機能つきのPontaカードからは移行できない
  • 事前におさいふPontaへの会員情報登録が必要。移行の場合、新旧カードの登録内容が一致していなければ移行できなう

「リクルートID」には、「じゃらん」や「ホットペッパー」などを利用する際になにげなく会員登録したという人も多いと思います。

「じゃらん」で旅行をしたとき、「ホットペッパー」で美容院を利用したときなどにPontaポイントが付与されていれば、完全にリクルートIDと紐付けされています。

リクルートIDを退会するなら、Ponta Webにログインし「Ponta Web会員(リクルートID)」の退会手続きを行わなければなりません。

退会してしまうと以下のようなリクルートID会員サービスが利用できなくなります。

  • じゃらん
  • ポンパレ(モール)
  • ホットペッパー(グルメ・ビューティ)
  • とらばーゆ
  • はたらいく
  • カーセンサー
  • ゼクシイ
  • ケイコとマナブnet.
  • スーモ

現在のリクルートIDを退会して2~3日後に、初めて移行手続きが行えます。その間に上記のようなサービスを利用する予定がある場合は、退会のタイミングにも十分注意してくださいね。

ややこしすぎる!そんなときは電話で移行しよう!

PontaカードからおさいふPontaへの移行はかなり煩雑です。

現在所有しているPontaカードの登録内容がよくわからない、手続き方法がわからない場合は「おさいふPontaデスク」へ電話して手続きを行いましょう。

おさいふPontaデスク

0570-064-836(通話料がかかります)

IP電話からは、東京:03-5996-1205 大阪:06-6261-3702

受付時間:元日を除く 9:00~17:00

電話で移行手続きをした場合でも、新しいカードに移行ポイントが反映されるのに2~3日かかります。

おさいふPontaはどういう使い方をするのがおすすめ?

1.ローソン店頭でプリペイドカードとして使う

ポイント重視で使うなら、ローソンでプリペイドカードとして使うのがもっとも簡単で有効的な使い方です。

お買い物ポイントは100円ごとに1ポイント、お支払いポイントは500円ごとに1ポイント付与されます。

使い方は簡単で、店頭で「おさいふPontaでお願いします。」と伝えるだけでOKです。

チャージさえ行っておけば以後現金の必要もなく、Wでポイントがもらえて「お得な日常使い」にぴったりのカードです。

2.JCBマークのあるお店・ネットショップでプリペイドカードとして使う

審査不要のおさいふPontaですが、JCBマークのあるお店やネットショップで「クレジットカードのように」使うことができます。

おさいふPontaには、クレジットカードと同じ「カード番号16桁」や「カードの有効期限」、「セキュリティーコード(3桁)」が印刷されています。

ネットショップの決済時、クレジットと同様の方法でカード登録しておくことでキャッシュレスで決済が可能です。

唯一クレジットカードと違うのは、分割払い・リボ払い・2回払い・ボーナス払いができない点。支払い回数はすべて「JCBカードの一括払い」となります。

使うときは店頭では店員さんに「JCBで支払います。」と伝えればOK。サインを求められるので、クレジットカードと同様サインすることで決済が完了します。

したがって、おさいふPontaがおすすめな人は以下のような人になります。

  • クレジットカードが持てない人(学生など)
  • ネットショッピングで情報漏えいを防ぎたい人
  • 小銭を持ちたくないけれど、現金払い派の人

ついついお財布を忘れてしまう人、現金を持たせるのが不安なお子さまに1枚用意すると便利です。

万が一カードを紛失したときも、いざとなれば他のカードに移行できますので現金を失くすより損害が少なくなります。

おすすめしない使い方!

ネットショップでも使えるおさいふPontaですが、利用するサイトはしっかり吟味する必要があります。

日本以外の海外サイトで決済する場合、「通貨交換手数料」として支払額の4%が請求されてしまいます。「通貨交換手数料」はクレジットカードにはない手数料なので、海外サイト利用の場合は「割高」になってしまいます。

最後に比較まとめ

発行手数料 年齢制限  ポイント還元率  ポイントアップキャンペーン
おさいふPonta  300円 なし(未成年・学生可) 0.2~1.2%  あり
Pontaカード 無料 なし 0.5%~1.0% なし

おさいふPontaとPontaカードは、ポイントの貯まり具合よりも「プリペイドの強みVSクレジットの強み」で比較するとわかりやすいです。

クレジットカードである「Pontaカード」の強みは、Ponta提携先に関わらずさまざまな用途に広く使えることです。公共料金など毎月の支払いもポイントに還元されるため、着実にポイントを貯めることができます。

また、クレジットカードの発行は各種加盟店が行っていますので、よく利用するお店でPontaカードを発行することでポイント還元率をアップすることができます。

それに対して「おさいふPonta」は、ローソンやPonta提携先でのショッピングでしかポイントを貯めることができません。ポイントアップキャンペーンに参加するなどしない限り、大きなポイントを獲得できないという弱点もあります。

しかしプリペイド払いで500円ごとに1ポイントなど、(低額ではありますが)Pontaカードにはない得点が付与されます。毎月まとまったポイントは付与されませんが、日々のお買い物で意識的に使うことで「少しずつ貯める」ことができます。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!