Suicaと同様に首都圏エリアを中心に全国で利用することのできる交通系ICカードのPASMOカード。

今やバスも地下鉄も当たり前に交通系ICカードで乗車ができますが、PASMOカードがその最先端でした。

その当時を知る私としてはPASMOカードへの信頼感は確固たるものがあります!

クレジットカードと連携してマイルを貯めるのに効率的なこともあり、PASMOカードには根強いファンも多いのではないでしょうか。

そんなPASMOカード、もしも紛失してしまったら気が気ではありません。

何より乗車のたびにいちいち切符を買わなければいけなくなって不便だし、ショッピングでポイントやマイルを貯めたい時に使えないというのでは困ってしまいます。

そしてもっと怖いのが、何者かによって悪用されてしまうことです!

「せっかくチャージした分が使われてしまったりしたら…。」

「オートチャージで勝手にチャージされてしまったら…。」

紛失による悪用のリスクは避けられませんが、手続きをすることで防ぐことができます。

スムーズに手続きをして大切なPASMOカードを悪用されないように、そしてまた快適に使えるようにしましょう。

この記事ではPASMOカードを紛失した時の問い合わせ先、利用停止と再発行の手順についてご紹介します。

PASMOカードを落としたり無くした時はすぐにここに問い合わせよう!

1-1.PASMOカードを紛失したらまず確認すべきこと

「PASMOカードがない!」と分かったら、駅窓口かバス営業所へ問い合わせましょう。

落としものとして届いていればラッキーですし、届いていなければ紛失の届け出となります。

以下のような流れです。

PASMOカード紛失届け出の流れ
  1. 紛失の届け出、「再発行申請書」の記入
  2. 再発行登録、「再発行整理票」をもらう
  3. 2と同時に紛失したPASMOカードが利用停止となる
  4. 再発行手続き、手数料の支払い
    再発行登録の翌日から14日以内にPASMOエリアの駅窓口かバス営業所へ再発行整理票を持参。
    ※再発行手数料510円、デポジット500円、公的な身分証明書が必要となります
  5. 新しいPASMOカードを受け取る

1-2.チャージの設定やチャージの残高はどうなる?

PASMOカードを紛失した場合にも、チャージの設定やチャージの残高はそのままの状態です。

こちらはPASMOカードの利用停止手続きをすれば、その時点での残高は再発行カードに引き継がれますので、少しでも早く紛失の届け出をして利用停止してもらうようにしましょう。

1-3.またPASMOカードを引き続き使いたい場合はどうすればいい?再発行できる?

PASMOカードを引き続き利用することももちろん可能ですが、紛失したPASMOカードがすぐに見つからない場合は再発行をしてしまいましょう!

手続きは上の「1-1.PASMOカードを紛失したらまず確認すべきこと」でご紹介したような流れとなります。

とても簡単にできますが、再発行手数料の510円と、新しいカードのデポジットに500円がかかるということを覚えておいてください。

再発行したPASMOカードは届け出の翌日から受け取り可能です。

遅くとも14日以内には駅窓口かバス営業所に受け取りにいきましょう!

PASMOカードを悪用されたらどうなる?どんな被害を受けるのか?

PASMOカードはとても便利なだけに、悪用されてしまうと大きな被害につながることもあります。
たとえば、チャージ残高を利用されてしまったり、オートチャージをされてしまったり…。

2-1.残高を利用されてしまう

長距離の交通機関での移動が多かったり利用頻度が高かったりする人は、PASMOカードに多めの額をチャージしているという人も少なくありません。

電車やバスの利用以外にもキオスクやコンビニでジュースやなにかちょっとしたものを買い物する時にもとても便利ですよね。

ですがPASMOカードを紛失した時にはそれが裏目に出てしまいます。

PASMOカードに残高があるとわかってしまった途端、それが悪意を持った人であれば、見つかる前にすぐにでも使い切ってしまおうとするかもしれません。

たとえ少ない金額だとしても、自分で使うのと知らない誰かに使われてしまうのとでは意味が違います。

悪用されて嫌な思いをしないよう、利用停止の手続きは早めの方が良いですね。

2-2.オートチャージされてしまう

オートチャージの設定をしている場合にはより複雑になります。

オートチャージできるのは駅の改札でのみですが、PASMOカードの使い方をよく知っている人に悪用されてしまえば勝手にオートチャージされてしまう可能性も考えられます。

PASMOカードのチャージ限度額は2万円、1日のオートチャージ限度額は1万円、と安全策は取られているものの、そもそもオートチャージする金額を1万円に設定していたら、オートチャージとともに1万円があなたのクレジットカードに請求されてしまいます。

ちなみに1ヶ月のオートチャージ限度額は5万円です。

オートチャージされてしまうリスクからも、利用停止は急いだ方が良さそうですね!

PASMOカードを紛失したら利用停止するべき?もし見つかったら利用できない?

ここまで触れてきたように、PASMOカードを紛失してしまったら出来る限り早く、利用停止をするべきです!

再発行に手数料など少し費用は発生しますが、PASMOカードを定期券として利用していたり、高額な残高が残っていたり、オートチャージの設定をしていたりもするでしょう。

悪用されてしまう前に利用停止、です!

なお、利用停止と再発行の手続きをしてしまったら、紛失したPASMOカードが見つかってももう利用することはできなくなっています。

その際にはPASMOカードを返却し、デポジット500円を返金してもらいましょう。

PASMOカードを落としたら残額はどうなる?補償されるのか?

PASMOカードを落としても残額は保障されます!

ただしそれには「利用停止」と「再発行」の手続きが必要です。

駅窓口やバス営業所で「再発行申請書」の記入をし、PASMOカードの利用停止の手続きが完了した時点での残高が保障対象となり、再発行したPASMOカードに引き継がれます。

PASMOカードを落としても安心できる一体型クレジットカードのメリットとは?

PASMOカードを落としたり盗難にあったりして、どこかの誰かに悪用されるというリスクについて、ここまで見てきました。

考えれば考えるほど慎重になってしまいますが、PASMOカードは日常的になくてはならないものなので、紛失の不安をいつも抱えているのもしんどいものです。

そのような時におすすめしたいのが、PASMO一体型クレジットカードです!

クレジットカード利用によってポイントを貯められるのはもちろん、メトロ乗車やオートチャージによってポイントを貯められるという種類のPASMOカードもあります。

そんなメリットに加え、「紛失や盗難の際のサポートが手厚い」というのがクレジットカード一体型の最大の魅力です。

クレジットカード会社によって違いはありますが、大抵の場合は、利用停止の届け出から過去60日間の利用について損害額が保障されます。

このような保険があれば、たとえPASMOカードを落として悪用されてしまったとしても、気持ちの余裕が持てますよね。

最後に

Suicaと並んで交通系ICカードの元祖とも言えるPASMOカード。

さすがに機能やサービスが充実していて、もはや手放せない一枚となっています。

PASMOカードを紛失してしまった時には、すぐに駅窓口かバス営業所に届け出をし、利用停止と再発行の手続きを進めましょう。

再発行したPASMOカードは翌日以降受け取ることができ、残高も保障されますのでご安心を。

なお、手続きには再発行手数料510円と新しいカードのデポジット500円で合計1,010円がかかること、そして公的な身分証明書を持参することもお忘れずに!