東京で電車に乗るならJR東日本のSuicaが有名ですが、実はSuicaよりPASMO派の人が私の周りには多くいます。

JR沿線の家賃は高いし、小田急線や京王線沿線の方が住みやすかったりで、自然とPASMOを買うという流れなのでしょう。

PASMOは他にも、東京メトロ、京成電鉄、西武鉄道などで展開されており、関東近郊に住む人にとっては身近な交通系ICカードです。

Suicaエリアでの利用も利便性が高いPASMO。

今回は、入手方法を知りたい方の為の基本と、もっと得する利用方法もまとめていきます。

PASMOを購入しよう!どこで入手できるの?

PASMOはエリア内の駅やバス窓口で購入する事ができます。

大人用や子供用など種類があり、種類によって購入できる場所が違うので、まずはPASMOの種類を一覧にしてみました。

PASMOの種類

無記名PASMO 誰でも購入できる
紛失しても再発行できない
記名PASMO 氏名や生年月日の登録が必要
紛失時に再発行可能
小児用PASMO 小児運賃が適用される
発行できるのは記名式のみ
12歳(小学生)の年度まで利用可能
紛失時に再発行可能
PASMO定期券 定期券としての機能がある
チャージもできるので、PASMO電子マネーとしても利用可能
紛失時に再発行可能
通勤・通学共に対応

このように、PASMOには大きく分けて誰でも使えるPASMOと、特定の個人が使えるPASMOがあります。

無記名PASMOは簡単に発行でき、記名式PASMOは、大人用・子供用・定期券機能付き…と用途に合わせた種類を選ぶことができます。

次にPASMOがどこで買えるのか、どうやって購入するのかをご紹介します。

券売機で購入する

駅に設置されている券売機で、PASMOを購入する事ができます。

券売機で購入できるのは、無記名PASMOと記名PASMOです。

発行手順

  1. PASMOボタンにタッチし、新規購入を選択
  2. 無記名PASMOか記名PASMOのどちらか希望する方をタッチ
  3. 記名PASMOの場合のみ、氏名や生年月日を登録
  4. 1,000円~10,000円のチャージ金額を選び、代金を投入
  5. その場でPASMOが発行されます

尚、定期券販売機能付きの券売機では、PASMO定期券も購入する事ができます。

ただし、通学用の定期券PASMOや、小児用運賃が適用される小学生の定期券は、券売機では購入できないので、次にご紹介する窓口での発行となります。

購入金額について…
PASMOを購入する際、チャージ金額とは別でデポジットも支払う必要があります。
デポジットは、PASMO1枚につき500円。
カード本体に対する保証金のようなもので、PASMOのカードが不要になった際、駅窓口に返却すれば、デポジット500円分も返金されます。

カード紛失時にはデポジットが返ってこなくなるので、PASMOの保管には充分注意しましょう。

駅やバスの窓口で購入する

窓口で係員からPASMOを発行してもらう場合は、全種類のPASMO発行が可能です。

無記名PASMOは申込書不要で、デポジットとチャージ額を払えばカードをすぐに発行できます。

記名式PASMOは申込書の記入が必要です。

その他、PASMOの種類によって必要な書類を以下にまとめます。

無記名PASMO 書類不要
記名PASMO 申込書(窓口にて用意あり)
小児用PASMO 申込書
年齢が分かる公的証明書
(健康保険証やパスポート等)
PASMO定期券(通勤) 申込書
いままで利用していた定期券
PASMO定期券(通学) 申込書
いままで利用していた定期券
通学証明書
※小児運賃が適用される12歳以下の場合
年齢が分かる公的証明書

券売機は、時間帯によってはとても混みます。

「機械の操作が苦手!」という場合、券売機であたふた焦るよりも、係員から対面販売してもらえる窓口の方が安心できるでしょう。

PASMOは単体カードで持たない方がお得!単体で持つデメリットとは

カードを2枚持たなければならない

PASMOには、1枚のカードにPASMOとクレジットカードの機能がついた、PASMO一体型クレジットカードというものがあります。

このクレジットカードの存在を知らず、PASMOを単体カードで発行してしまうと、実は損してしまう事が…。

分かりやすいデメリットの代表が、「単純にサイフの中身がかさばる」という点です。

PASMOをクレジットカードを別々にもつと、サイフの限られたスペースで2枚のカードを持ち歩かなければなりません。

PASMO一体型クレジットカードなら、1枚持つだけで改札も通れてクレジット払いもできるのです。

ネットで申込みできない

無記名PASMOなら、券売機での簡単操作でPASMOを発行できます。

手順は簡単ですが、駅や窓口に行かなければならないのは不便です。

ネットで何でもできる時代ですから、どうせならPASMOもパソコンやスマホで申込みたいですよね。

PASMO単体カードは、ネットでの申込みができません。

ちなみに郵送での発行方法もありません。

それに比べてPASMO一体型クレジットカードは、希望するクレジットカードのサイトに必要事項を入植すれば、後日自宅に郵送されるため、家から一歩も出る必要がないのです。

ポイントが貯まりづらい

東京メトロでは、2018年3月24日から、新しくメトロポイントクラブというポイント制度が開始されました。

PASMOで東京メトロに乗車すると、乗車ポイントやボーナスポイントがもらえる制度です。

メトロポイントクラブ

乗車ポイント ポイント数
デイリーポイント
(月火水木金)
3ポイント
ホリデーポイント
(土日祝)
7ポイント
ボーナスポイント 月10回以上の乗車で10ポイント

利用手順

  1. メトポWEBサイトにて事前登録
  2. 入会申込書の郵送

せっかくならPASMOでポイントをざくざく貯めたいところですが、このメトロポイントクラブでは、乗車のみでしかポイントは貯まりません。

チャージをしたり、PASMOで支払いをしたショッピングに対しては、ポイント付与対象外です。

PASMO一体型クレジットカードなら、乗車ポイントをアップさせたり、PASMOへのチャージやショッピングでもポイントをもらう方法があります。

PASMOを購入できる券売機が少ない。

券売機の種類にも色々ありますが、PASMOのチャージができる券売機は色々な場所で見かけますが、記名PASMOや無記名式PASMOを購入できる券売機は少ないのが実情です。

そのため、どうしても窓口で購入する必要が出てきますが、窓口はいつも人が並んでいることが多いので作るまで並ばないといけないことがあるのが難点です。

2-3.わざわざバスの営業所に行かないとPASMOが買えない。

バスの中で購入できるお得なチケットもある中で、PASMOはバスの車内では購入できません。

そのため、バスを主に利用している人にとっては、営業所にわざわざ行かないとPASMOが買えないのが面倒です。

PASMOが買える駅が少ない。

有人改札のある駅でも、窓口が無いとPASMOは購入できません。

そのため、ターミナル駅となるようなPASMOを扱っている駅まで行かないと作れないのです。

もよりの駅に窓口が無い場合は、途中下車しなくてはいけないので、その点が面倒です。

他のカードと一緒にしまっていると誤作動を起こす。

他のIC系クレジットカードやポイントカードと一緒に財布などにしまっていると、PASMOのICチップが誤作動を起こしたり、ICチップ部分が壊れたりします。

PASMOカードはパスケースなどに入れて、単体で持ち歩かないと壊れる危険性が高いです。

オートチャージ機能に有効期限がある。

クレジットカードの有効期限が終わると、オートチャージ機能も同時に終了してしまいます。

そのためオートチャージ機能の延長手続きをしなくてはいけません。

PASMO一体型クレジットカードには、こんなメリットが!

ポイントが貯まりやすい!

PASMO一体型クレジットカードなら、PASMOへのクレジットカードからチャージしたり、オートチャージ設定ができます。

これらのチャージ方法によってクレジットカードから引き落とされる金額にも、ポイントが貯まります。

また、カードの種類やゴールドカードかどうかという点を比べると、PASMOによる乗車で貯まるポイント数も違います。

ちなみにPASMO一体型クレジットカードには以下の種類があり、乗車でもらえるポイント数も変わるので、比較して一覧表にしてみました。

カード選びの参考にしてみて下さい。

メトロポイント

カード名 乗車ポイント(平日:1回) 乗車ポイント(土日:1回) 定期券購入
ToMeCARD(ゴールド) 20ポイント 40ポイント 1000円=1ポイント
ToMeCARD(Prime) 10ポイント 20ポイント 1000円=1ポイント
ToMeCARD(ソラチカ) 5ポイント 15ポイント 1000円=1ポイント
ToMeCARD(一般) 2ポイント 6ポイント 1000円=1ポイント

※ToMeCARDでオートチャージをした場合、メトロポイントではなく各カード会社のポイントが付与されます。

また、定期券購入で貯まるメトロポイント以外にも、各カード会社のポイントをダブルでゲットする事ができます。

TOKYU POINT

カード名 いちねん定期券 1.3.6ヶ月定期券 PASMOオートチャージ
TOKYU CARD ClubQ JMB 3% 1% 1%
スーパーICカード TOKYU POINT PASMO 0.5% 0.5% なし
ANA TOKYU POINT ClubQ 0.5% 0.5% なし

東武グループポイント

カード名 定期券購入 東武鉄道
チケット購入
PASMOオートチャージ
東京スカイツリー東武カード 1.5% 3% 0.5%

デポジット不要で発行できる

PASMOには、発行する際にデポジットという保証金がかかってしまいます。

カードが不要なった時は、返却すればデポジットも返金されはしますが、発行時の出費である事は変わりありません。

PASMO一体型クレジットカードなら、デポジット不要で発行できるカードもあります。

人気のソラチカカードもそのひとつ。

「カードを紛失したらデポジットが戻らない!」という不安がありません。

ライフスタイルに合わせた特典利用ができる

PASMO一体型クレジットカードは、この記事を読んでいるあなたが、よく利用する路線沿線を運営する会社が発行している事が多いはずです。

百貨店での割引やポイント倍増特典、ANAやJALの提携カードならマイルや公式ショップでの割引、レンタカーやホテルの施設利用特典など、カードによって様々なお得チャンスがあります。

クレジットカード発行の前に、どんな特典があるか確認しておくとよいでしょう。

PASMO一体型クレジットカード、これから持つならこのカード!

PASMO利用者なら、自宅や会社の近くの路線に応じた会社が発行するクレジットカードがおすすめですが、ここでは、迷った時はこれ!というクレジットカードをご紹介します。

4-1.ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCBは、ANA、東京メトロ、鉄道やバスのPASMOが一緒になったクレジットカードブランドです。決済会社はJCBが行っています。

名前が長いので、ソラチカカードと呼ばれています。

PASMOオートチャージ機能がついていて、定期券機能をつけることができ、通常であれば500円のPASMOのデポジット料金が無料になります。

また、東京メトロに乗るたびにポイントがたまり、メトロポイントPlus加盟店で電子マネーとして利用してもポイントがたまります。

年会費は、キャンペーンの時期に入会すると初年度無料です。次年度以降は2,000円(税別)の年会費がかかります。家族会員は1000円(税別)です。

そして毎年、ANAのボーナスマイルが1000マイルつきます。

1マイルは交換する品物やサービスによって変わってきますが、1円から1.7円の価値があると言われています。

年会費が2000円でも、実質は300円程度の年会費と考えることができます。。

18歳以上で、本人か配偶者が継続的に仕事をしていて高校生でなければ、誰でも申し込めます

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

国際ブランド Master
年会費 1000円
※初年度無料
貯まるポイント TOKYU POINT
JALマイル
ポイント還元率 1%
オートチャージ PASMOへ可能
ポイントの使い方 PASMOへチャージ
JALマイルとの相互交換
東急系列店舗・施設で利用

東急カードのおすすめできる点は、ポイント還元率!

PASMO一体型クレジットカードの中でも、一番高い1%です。

この1%というのは、クレジット支払いでの基本的な還元率なので、東急ストアなどのグループ加盟店や、ネットストアのTOKYU POINTモールでお買い物をする事で、最大20%の還元率までアップさせる事ができます。

基本の還元率が1%なので、PASMOとして利用しながら、毎月の引き落としに利用しても損はありません。

気になる年会費も1000円と安く、年間10万円以上の利用があれば、元がとれます。

ToMeCARD prime PASMO

最大2800メトロポイントもらえる期間限定入会キャンペーン実施中!


※申込みにかかる時間:5~10分前後

国際ブランド VISA・JCB・Master
年会費  2000円
※初年度無料/2年目以降、前年50万円以上の利用で無料
貯まるポイント メトロポイント
OkiDokiポイントorわいわいプレゼント(カード会社による)
ポイント還元率 0.5%
オートチャージ PASMOへ可能
ポイントの使い方 PASMOへチャージ
ポイント交換等

ToMeCARDには一般、Prime、ゴールド、ソラチカといった基本の4種類があります。

その中でも、年会費が2000円と安く、年間50万円以上の利用で年会費無料にできるのがToMeCARD Primeの魅力です。

東京メトロという使いやすい路線で乗車ポイントも貯まります。

還元率は0.5%と一般的ですが、オートチャージで貯まるポイントと乗車ポイントの2重取りを活用すればポイントが貯まる速度も早まります。

マイルも貯めたいという場合、同じToMeCARDの中でもソラチカカードがおすすめです。

まとめ

  • PASMO単体は駅で、一体型はネットで入手できる
  • PASMOへのチャージはオートチャージ必須
  • よく使う路線の会社が発行するクレジットカードでお得

PASMOは単体カードなら駅で入手する事ができます。

無記名PASMOなら、用意する書類もなく券売機で簡単ですね。

しかし、ポイントやチャージでのお得さを考えるなら、単体カードより断然PASMO一体型クレジットカードを持ちましょう。

特にオートチャージの設定は必須です。

チャージの手間が省けて、電車やバスの乗り降りがスムーズになるだけでなく、ポイントも貯まるのですから。

ポイント還元率や施設特典も鑑みて、自分に合うクレジットカードに出会って頂きたいです。