税金の納付って「納付書をもって金融機関に行くめんどくさいもの」というイメージがありませんか?

最近はコンビニから払える振込用紙もありますが、忙しい中わざわざ混み合うコンビニレジに並ぶのも、やっぱり面倒ですよね。

でも最近人気の「ふるさと納税」も税金の納付なのに、なぜか利用者は増える一方です。

なぜなら、ふるさと納税の納税方法は納税用紙を使わず、ネットで簡単に申し込みできるからです。

むしろ、自分の好きな方法を選んで納付してOKなのです。

今回は「ふるさと納税の支払い方法」とどの支払い方法がお得なのかをご紹介します。

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ふるさと納税の支払い方法について

持ち込み

直接自治体に出向き「寄附申請用紙」を添えて納付します。受付場所への交通費がかかるという欠点がありますが、直接地域を応援できることから、他の方法とは「一味違った」寄附方法になります。

郵便振替

ふるさと納税サイトで「郵便振替」での納付を指定できる場合があります。指定すると後日自治体から直接振替用紙が届きます。その振込用紙をもって郵便局かコンビニへ行くと手数料無料で振込できます。

銀行振込

自治体が指定する金融機関口座に直接振り込む方法です。ネット銀行なら自宅から24時間振込ができます。しかし手数料が一律ではないため、相性の悪い金融機関同士なら500円近い手数料がかかることがあります。

キャリア決済(10万円未満)

自治体の中には毎月のケータイ料金と一緒に支払える「キャリア決済」に対応するところも増えています。キャリア決済はクレジットカードがいらない・ポイント付与のメリットがあります。

  • ソフトバンクまとめて支払い:SBポイント還元
  • auかんたん決済:じぶん銀行併用で5%ポイント還元
  • d払い:dポイント獲得(dポイントクラブ会員のみ)

キャリア決済は3大キャリア内のみで利用でき、MVNO(格安スマホ)では利用できません。格安スマホユーザーの人はクレジット払いやコンビニ決済などの支払い方法を選択しましょう。

コンビニ決済(5万円以下)

ふるさと納税の決済時に「コンビニ払い」を選択すれば

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ

のいずれかのコンビニで納付できます。決済後に送られてくるメールの中に「受付番号」が記載されていますのでそちらを入力(伝える)すればOKです。

ペイジー(5万円以下)

ペーパーレス決済として有名な「ペイジー」。国民年金保険料が納付できるペイジーはふるさと納税の決済にも利用できます。

インターネットバンキングを利用することで、金融機関やコンビニに行かなくても決済できます。もちろんクレジットカードの情報も必要ありませんし、会員登録も必要ありません。すべての自治体で利用できないのが欠点です。

Yahoo!公金払い

クレジット決済に抵抗がなくても、たくさんのサイトにクレジット情報を登録するのに抵抗を感じる人もいます。

できるだけ登録先を増やしたくないなら「Yahoo!公金支払い」が便利です。実際にふるさと納税に参加している多くの自治体もYahoo公金払いを導入しています。

手数料も無料でYahooアカウントも必要なく誰でも気軽に利用できます。(アカウントがあれば利用履歴として管理しやすくなります)。

クレジットカード払い

ふるさと納税は、クレジットカード決済も可能です。

今の時代当たり前になっているクレジット決済ですが、ふるさと納税におけるクレジット決済は「単なる1つの支払い方法」に留まりません。

そのウラは、クレジットカード会社と地域金融機関をタイアップさせ「地域にお金が入ってくる」しくみになっています。

実際、ふるさと納税では多くの人がクレジットカードを利用しています。なぜならふるさと納税をクレジット払いすることにはたくさんのメリットがあるからです。

次の項で、どうして多くの人がクレジット払いを選ぶのか?選ぶとどういうメリットがあるのか詳しくご説明いたします。

ふるさと納税をクレジットカード払いするメリット

決済手数料・振込手数料がいらない

インターネットバンキングは、自宅から24時間いつでも振り込めるため昔のような「銀行に行く手間」はありません。

しかし銀行振り込みでネックになるのは「振込手数料」です振込手数料無料の回数も限られていますし、なによりふるさと納税のように数万円単位で振り込む場合(多くは3万円以上から)手数料が差し引かれます。

その点、クレジットカードには振込手数料がありません。そのため何回・何円支払っても余分な出費を増やすことなく決済ができるのです。

高額なモノも払いやすい

クレジットカードのメリットには「高額な支払いがしやすい」というのもあります。

まず、クレジットカードは多額の現金を持ち歩く必要がなく、現金を失くす危険性がありません。現金は失くせばそれでジ・エンドですが、クレジットカードの場合はカードを停止して損失を防ぐことができます。

さらにクレジットカードは「支払い日を延ばす」ことができます。代表的なのがボーナス払いですよね。

考え方によっては「借金しているみたいで気持ちが悪い」と感じる人もいますが、支払日(ボーナス月)までの間その分の現金が手元に残ることになります。

そのお金を無駄遣いしてしまえば「気持ち悪い×2」になってしまいますが、まとまった支払いをボーナス払いに回すことで毎月の貯蓄が滞ることなく、かつ他の支払いを現金でまかなうことができます。

クレジット決済は大きな買い物をしても「家計の急激な変化を起こしにくい」というメリットがあるのです。

即・受領される

銀行振り込みは受領確認されるまでに日数がかかります。とくに大型連休時(GW、年末年始)の場合は確認までにさらに時間がかかります。

ふるさと納税は12月31日付で年度が終わります。そのため、振り込みのタイミングによっては今年分に含めるべき寄附が翌年分に回ってしまうことも・・・!年末休業で12月31日以前に締め切る自治体もありますので、年末の振り込みは注意が必要です。

その点、クレジットカード決済は決済=受領です。そのため「間に合わせたつもりだったのに間に合わなかった!」という失敗が少なくなります。

ポイントが貯まる

クレジットカードには特典として「ポイント付与」があります。ふるさと納税で使った分も通常のショッピング同様ポイントの対象になります。

そのためふるさと納税使うクレジットカードは「ポイントが貯まりやすいクレジットカード」を選ばなければ損です。ポイントの額によってはふるさと納税の自己負担分である2,000円以上が「チャラ」になることも十分にありえる話だからです。

ポイントは購入(寄附)した額が大きければ大きいほどたくさん付与されます。そのため、高額な寄附をする人はクレジットカード払いの選択と、クレジットカード選びが重要になります。

まれに一部のカード会社では(ダイナースカードなど)では、ふるさと納税でもらえるポイント数を制限していることがあります。

そのようなポイント還元率の低いカードで決済してしまうとクレジット払いの意味が半減してしまいます。

また、ポータルサイトによってはマイルが貯まるところ(ANAのふるさと納税・スカイコイン付与)もあります。ふるさと納税で貯まったマイルで旅行にいくのも素敵ですよね!

ふるさと納税でクレジットカード払いすれば何円分のポイントが貯まる?

では、ふるさと納税をクレジットカードで支払うと何円分のポイントが貯まるでしょうか?多くのポイントをもらうには「寄附の額」とクレジットカード自体のポイント還元率に注目しましょう。

たとえばポイント還元率が0.5%のクレジットカードで10万円分ふるさと納税に寄附したとすると

10万円×0.5%=500ポイント

となります。

さらに還元率が高く1%のクレジットカードを使うと

10万円×1%=1,000ポイント

にもなります。

1,000ポイント=1,000円と考えれば、ふるさと納税の自己負担額2,000円の半分をポイントで補うことができますよね。

ポイントが貯まりやすいカードを選んで使うことは結局「自己負担金を減らす」ことでもあるのです。

ふるさと納税サイトであればどこでもクレジットカード払い可能?

ふるさと納税サイトで利用可能なカードは5つ!

ふるさと納税に使えるクレジットカードは

  • VISA
  • マスターカード
  • JCB
  • アメックス
  • ダイナースクラブ

この5つです。ただし、どれでも使えるというわけではなく実際にどの会社を使用するかは各自治体が個別に決定しています。

VISAとJCBのみ使える自治体もあれば、VISA、MasterCard、JCB、アメックスに対応している自治体もあります。

ちなみに各自治体の多くが導入している「Yahoo!公金支払い」で使うクレジットカードも上記と同じ5つのブランドです。

つまり、ふるさと納税に使えるクレジットカードは5つのうちのいずれか、ということになります。

ふるさとチョイス

クレジットカードの利用:〇 Yahoo!公金支払い/GMOペイメントゲートウェイ経由

利用率ナンバーワンと謳われる「ふるさとチョイス」では、Yahoo!公金支払いまたはGMOペイメントゲートウェイのどちらかによって上記の5つのカードすべてが利用できます。

ふるさとチョイス独自のポイントがありますので(有効期限あり)、ダブルでポイントが貯まります。貯まった独自ポイントは新たな寄附に充当できますよ。

さとふる

クレジットカード決済の利用:〇 5ブランドすべてOK
Yahoo!公金払い:× 利用できません

知名度の高さナンバーワンの「さとふる」では、5つのカードが直接選択可能です(自治体、寄付金額ごとに使える決済方法は異なります)。

ちなみに「さとふる」はYahoo!公金支払いは選択できないようです(Yahoo!IDとの紐付けはできます)。

ふるなび

クレジットカード決済 〇 Yahoo!公金支払い経由

ふるなびのクレジット払い=Yahoo!公金支払い経由でクレジット決済できます。ふるさとチョイスと同様、クレジット決済=Yahoo!公金支払いとなるようです。

ふるなびではクレジット決済(※会員登録要)をした人はもれなくAmazonギフト券コードがもらえます!

楽天ふるさと納税

クレジットカードの利用   〇
Yahoo!公金払いの利用   ×

ポイントを狙うなら、楽天ふるさと納税では同グループの「楽天カード」の利用がおすすめです(もはや最強レベルです)。これは楽天市場や楽天トラベルのショッピングと同じです。

楽天市場では基本的にお買い物に対して1%の基本ポイントがもらえます。ちなみに、お店(自治体)によっては、この基本ポイントを10%程度に引き上げている自治体もあります。

さらに楽天スーパーセールやお買い物マラソンを併用することで還元率が15%になることもありますので、時期を逃さないように申し込みましょう。

ふるさと納税クレカ使用の注意点① 自治体毎に使えるカードが違う

クレジットカードを用意する前に必ず確認しておいて欲しいことは「納税先の自治体がクレジットカードによる納税が可能かどうか」という点。

事実、現在カード払いができるのは自治体全体の6割で、現金振込のみの自治体は全体の4割といわれています。

サイトから検索するとき「カード払いができる自治体」を指定して検索すると便利ですよ!

ふるさと納税クレカ使用の注意点②個人名義のカードが(原則)必要

クレジットカードの名義は「本人のものでも大丈夫」と書かれているところもあれば「原則本人のものでお願いします」と明記しているところもあります。

中には「家計を同一にしている人のカードである」と書いたメモを添えればよい、としているケースも見受けられました。

しかし筆者的にはたとえ「家族名義でもOK」とされていても、できる限り自分名義のカードの利用をおすすめします。

なぜなら、「ここの自治体はOKでも、あちらの自治体はNG」と自治体ごとのバラツキが多いことが理由です。

またふるさと納税は単なるショッピングの利用と異なり、「税金控除」に関係します。もし、行き違いがあって「自分が寄附したことになっていなかった」としたら・・・。還付金来年の住民税にも大きく影響を与えてしまいます。

このようなトラブルがあれば、今後「個人名義のカードのみ」とする自治体が増える可能性があります。いずれは自分名義のカードを使うことになると考え、ふるさと納税のために自分名義のクレジットカードを用意しておくほうが無難だといえるでしょう。

ふるさと納税クレカ使用の注意点③年末の寄附には注意!

ふるさと納税は12月31日で「今年度」が終わります。

つまり限度額の計算は1月1日から12月31までですから、1日オーバーすれば翌年度の寄附として扱われます。

先述のとおりクレジットカードは「決済=納付完了」ですから、日がずれ込んだりすることはまずありません。

しかし、だからといって12月の月末ギリギリに納付しても100%大丈夫!とは言い切れません。

なぜなら自治体そのものが「12月31日より以前で受付終了」としているケースがあるからです。これはさすがのクレジットカードの機能も歯が立ちませんよね。

年末に寄附をするときはクレジットカードであっても「受付期間」をしっかり確認してくださいね!

最後に

ふるさと納税は、「寄附する」ことで節税できる制度です。上限はありますが、寄附した分だけ税金が安くなるため「できるだけたくさん寄附する(あくまで上限内)」のがもっとも効果的です。

クレジットカードは使った分に対して規定のポイントが付与されます。これは現金払いでは得られない「利益」です。

そんなクレジットカードをたくさんの寄附金の支払い方法に選ばない手はありません!

クレジットカードはポイント還元率で選んで然るべきです。これから自分のクレジットカードを持とうとしているなら、ふるさと納税のためにクレジットカードを申し込むなら・・・、ぜひ「ポイント還元率の高さ」でカードを選んでくださいね。