nanacoに限らず電子マネー系はクレジットカードでチャージするのが基本です。

現金でチャージしていると何の得もありませんが、クレジットカードでチャージするとポイントが貰え、チャージした分ポイントで返ってきます。

じゃあクレジットカードであれば何でもいいのか?というとそういうワケではなく、電子マネーのチャージでポイントがもらえるクレジットカードは限られています!

何故なら電子マネーへのチャージって『両替』みたいな感じでクレジットカード会社は得をしていないのでポイントをもらえないのが普通なのです。

例えば1,000円分のチャージをすれば、一見クレジットカードを使っているのでお金を払っているように感じるかもしれませんが、まるまる1,000円分の電子マネーとして自分に戻ってきます。

一方お店で買い物をすると、お店側がクレジットカード会社に「カードのおかげでお客さんが増えた!」という意味で手数料を払うのでクレジットカード会社は儲かります。

あまりグダグダと電子マネーとクレジットカードの関係を説明されてもウザいと思うので一言でいうと「nanacoチャージをする場合はポイントをもらえるクレジットカードでチャージしよう!」ということです。

その時にクレジットカードを選ぶ基準は2

  • ポイント還元率が高い
  • 年会費無料

この2つだけです。

この記事ではnanacoチャージで得をするクレジットカードを順番にご紹介していきます。

1.nanacoチャージでポイント貯まるクレジットカードについて

まずnanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードを一気にご紹介すると下記のクレジットカードを使ってnanacoチャージをするとポイントをゲットすることができます。

nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード一覧
クレジットカード名 年会費(税抜) 還元率
リクルートカード 無料 1.20%
タカシマヤセゾンカード 無料 1.00%
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(Mastercard) 1,000円 1.00%
AOYAMA ライフマスターカード 1,250円 1.00%
Yahoo! JAPANカード 無料 0.50%
セブンカード・プラス 500円(年5万以上利用で無料) 0.50%
セブンゴールドカードプラス 無料 0.50%
JMBローソンPontaカードVisa 無料 0.50%
ファミマTカード 無料 0.50%
セディナカード  無料 0.50%
Tカードプラス(JCB)  無料 0.50%
UCSカード  無料 0.50%
JQ CARDセゾン  無料 0.50%
MUFGカード ゴールド(JCB)  1,905円 0.50%
リーダーズカード  2,500円(年30万円以上の利用で無料) 0.34%
P-oneカード G(JCB)  3,000円 0.30%
P-oneカード Premium Gold(JCB) 10,000円 0.30%

これらのクレジットカードを還元率順に、簡潔にわかりやすくご紹介していきますね。

1-1.nanacoチャージで還元率1.2%のクレジットカード

カード種類 リクルートカード
年会費 無料
還元率 1.20%
貯まるポイント リクルートポイント

堂々の還元率第一位は『リクルートカード』です。

リクルートカードはnanacoチャージだけでなく通常利用でポイント還元率1.2%で、しかも年会費無料というポイントを貯めるためのカードとしてはクレジットカード業界でかなり有名なクレジットカードです。

例えばnanacoチャージで10,000円分のチャージをすれば120円分のポイントがゲットできますし、家賃の支払いなどで50,000円分のカード払いをしても600円分のポイントがゲットできます。

つまりどこで使っても還元率が1.2%ということですね。

ただし電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円分までがポイント付与の対象となります。なので、nanacoチャージでゲットできる月の上限は360ポイント分になるということですね。

この縛りの抜け道としてはリクルートカードのJCBブランドとVISAブランド(もしくはMasterCardブランド)の2枚持ちをすることで月のチャージ上限は60,000円分になります。

60,000円分チャージできれば十分ですよね、年会費無料なのでこれは絶対に発行しておいた方がいいクレジットカードです。

1-2.nanacoチャージで還元率1.0%のクレジットカード

次にご紹介するのは還元率1.0%のクレジットカードです。

還元率1.0%はクレジットカードの中では一般的ですが、年会費が高いのに還元率1.0%しかなかったり、nanacoチャージでポイントがゲットできないものもあるので注意しましょう。

1-2-1.タカシマヤセゾンカード

カード種類 タカシマヤセゾンカード
年会費 無料
還元率 1.00%
貯まるポイント タカシマヤポイント

高島屋で還元率5.0%を叩き出せるクレジットカードであるタカシマヤセゾンカードの通常還元率は1.0%で、nanacoチャージでも1.0%のポイントをゲットすることができます。

nanacoの他にも楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAへのチャージでも還元率1.0%でチャージすることができます。

しかも年会費も無料なので発行して使う、使わないに限らずデメリットはありません。

デメリットとしては家族カードが発行できないことくらいです。

1-2-2.TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(Mastercard)

カード種類 TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(Mastercard)
年会費 1,000円
還元率 1.00%
※Web明細サービス利用時
貯まるポイント TOKYU POINT

東急電鉄が発行するTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOはMasterCardブランド限定ですが、nanacoチャージでポイントをゲットすることができます。東急グループのお店で最大10%の還元率になるカードです。

カード自体の通常還元率は他のクレジットカードと比べてちょっと特殊で、カードの利用明細をWEB明細にしているか、紙明細にしているかでポイント還元率が変化します。

  • 紙明細利用時
    =還元率0.5%
  • WEB明細サービス利用時
    =1.0%

紙明細では発行する手間と、カード利用者に送る手間が発生するので、その分ポイント還元率が低くなるということですね。

また、年会費1,000円 (税抜)が発生する点にも注意です。年会費無料でもnanacoチャージで還元率1.0%のポイントがもらえるクレジットカードはあるので、「東急グループのお店をよく利用するから、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは活用できる!」という方以外は別のカードをオススメします。

1-2-3.AOYAMA ライフマスターカード

カード種類 AOYAMA ライフマスターカード
年会費 1,250円
還元率 1.00%
貯まるポイント AOYAMAポイント

AOYAMA ライフマスターカードは通常還元率1.0%のクレジットカードで、nanacoチャージでも同様に還元率1.0%のポイントをゲットすることができます。

年会費は1,250円(税抜)と高めですが、

  • 洋服の青山でのお買い物が5%割引&100円ごとに4ポイント
  • カード更新時に3,000円分のお買い物券&10%OFF券がプレゼント
  • 誕生日に洋服の青山で10%OFF&ポイント2倍

というメリットがあるので、「青山でよくスーツやワイシャツなどを購入する!」と言う方であれば全然年会費以上のお得さを叩き出すことができるカードです。

“nanacoチャージ専用”としては向いていませんが、洋服の青山ユーザーであればnanacoチャージと兼用して使えるカードです。

1-3.nanacoチャージで還元率0.5%のクレジットカード

次はnanacoチャージでポイント還元率0.5%になるクレジットカードについてです。

やはりクレジットカードのポイント還元率としては0.5%が一番多くなっています。

還元率1.0%のカードよりも貯まるポイントは半分になるので、まずnanacoチャージのカードとして選択したいのは還元率1.0%以上のクレジットカードですが、「あまり多くのクレジットカードを持ちたくない!」という方は今持っているカードがそのままnanacoチャージに使えるかもしれません。

1-3-1.Yahoo! JAPANカード

カード種類 Yahoo! JAPANカード
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント Tポイント

Yahoo!JAPANカードのポイント還元率は通常1.0%ですが、nanacoチャージでもらえるポイントは半分の0.5%になります。

ただし貯まるポイントはTポイントという誰でも知っているポイントと言うところにメリットがありますね。

また年会費も永久に無料なのでデメリットがないクレジットカードとしてnanacoチャージ専用のクレジットカードとして持っていてもいいカードです。

入会キャンペーンでガッツリポイントもゲットできるし、Yahoo!ショッピングなどでポイントもザクザク貯まるのでnanacoチャージ以外にも汎用性が高いクレジットカードです。

1-3-2.セブンカード・プラス

カード種類 セブンカード・プラス
年会費 500円(年5万以上利用で無料)
還元率 0.50%
貯まるポイント nanacoポイント

イトーヨーカドーなどのセブン&アイグループで割引などのメリットがあるセブンカード・プラスでは還元率0.5%でポイントがもらえます。

nanacoといえばセブンイレブンのイメージがありますが、nanacoチャージでポイントがもらえるようになったのは2015年3月からで、以前はnanacoチャージではポイントはなぜか貰えませんでした。

現在ではチャージでポイントが貰えるようになり、nanacoオートチャージも利用ができるうえ、セブンイレブンで利用すると1.5%のポイントが貰えるカードになっています。

セブンイレブンではクレジットカード払いをしてもポイント1.5%が貰えますが、

  • nanacoチャージ
    =200円ごとに1ポイント(0.5%)
  • nanacoをセブンイレブンで利用
    =100円ごとに1ポイント(1.0%)

の合計1.5%のポイントがもらえます。

1-3-3.セブンゴールドカードプラス

カード種類 セブンゴールドカードプラス
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント nanacoポイント

前述したセブンカードプラスの上位クラスのカードとして位置づけられているセブンゴールドカードプラスでも同じくnanacoチャージで0.5%のポイントをゲットすることができます。

セブンカードプラスとセブンゴールドカードプラスの違いは

  • セブンカードゴールドプラスは年会費無料
  • 国内でのショッピング保険が付帯(年間100万円)

の2つのみです。その他はセブンカードプラスと同じです。

セブンカードプラスと同様にnanacoチャージで0.5%、nanacoをセブンイレブンで利用することで1.0%のポイントをもらうことができます。

つまり、通常利用で還元率0.5%、セブンイレブンで還元率合計1.5%になるクレジットカードです。

nanacoを主にセブンイレブンで利用している方にはオススメのクレジットカードです。

1-3-4.JMBローソンPontaカードVisa

カード種類 JMBローソンPontaカードVisa
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント Pontaポイント

JMBローソンPontaカードVisaは通常利用時もnanacoチャージ時も0.5%の還元率でPontaポイントがもらえます。

年会費無料のクレジットカードで、手数料無料でポイントをJALマイルに交換することができるクレジットカードで、2Pontaポイントを1マイルに交換することができます。

ですが、リクルートカードも同じく2ポイントで1マイルに交換することができるうえ、Pontaポイントとの交換レートは1対1なので、使うならポイントが貯まりやすいリクルートカードの方がオススメです。

JMBローソンPontaカードVisaの特徴としてはローソンで利用することでお

  • 100円ごとに2ポイント(還元率2.0%)
  • 200円ごとに1マイル

が貰えるのでローソンユーザーであれば発行することを検討してもいいクレジットカードでしょう。年会費も無料です。

1-3-5.ファミマTカード

カード種類 ファミマTカード
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント Tポイント

ファミマTカードではnanacoチャージで0.5%のTポイントをもらうことができます。

それ以外にもTポイント加盟店ではカードを提示することでTポイントをもらうことができたり、ファミリーマートではポイントが最大8.0%の還元率で貯まるのでファミリーマートユーザーにオススメのクレジットカードです。

1-3-6.セディナカード

カード種類 セディナカード 
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント わくわくポイント

セディナカード はnanacoチャージで0.5%のわくわくポイントがもらえます。

セディナカードの特徴は

  • 海外キャッシングが手数料無料
  • マルエツで5%OFF

というメリットがあるクレジットカードなので、海外キャッシング用のカードとして持つならnanacoチャージ用のカードとしても機能するクレジットカードです。

マルエツで毎日買い物をする方にもオススメのカードです。

1-3-7.Tカードプラス(JCB)

カード種類 Tカードプラス(JCB) 
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント Tポイント

Tカードプラス(JCB) ではnanacoチャージで0.5%のTポイントがもらえます。

Tカードプラス(JCB) はTSUTAYAの会員証も一緒にできて、TSUTAYAの会計時にTポイントが3倍~5倍貯まるカードなので、TSUTAYAユーザーであれば一枚は持っておいて損はないカードです。

もちろんTポイントカードとしての機能もあるのでTポイント加盟店で提示することでTポイントを貯めることもできるカードです。

1-3-8.UCSカード

カード種類 UCSカード 
年会費 277円
還元率 0.50%
貯まるポイント Uポイント

UCSカード はnanacoチャージで0.5%のUポイントがもらえるカードです。

UCSカード はアピタ・ピアゴでの5%OFFデーの特典が利用できたり、ショッピング保険が年間100万円付帯していたりするカードです。

もしnanacoチャージだけに利用するには年会費も発生するので魅力的なカードではありません。

1-3-9. JQ CARDセゾン

カード種類 JQ CARDセゾン 
年会費 無料
還元率 0.50%
貯まるポイント JRキューポ

JR九州とクレディセゾンが提携して発行しているJQ CARDセゾン ではnanacoチャージで0.5%のJRキューポがもらえます。

JRキューポというポイントはSUGOCA電子マネー、JR九州旅行券、ショッピングチケットに交換する使い道があるので、どちらかと言うとJR九州のサービスに特化したカードです。

特別に「nanacoチャージするにはこのカード!」というようなカードではなく「JQ CARDセゾン を使っているならnanacoチャージでポイントがもらえるよ」という感じのカードです。

1-3-10.MUFGカード ゴールド(JCB)

カード種類 MUFGカード ゴールド(JCB) 
年会費 1,905円
還元率 0.50%
貯まるポイント グローバルポイント

MUFGカード ゴールド(JCB) はnanacoチャージで0.5%のグローバルポイントがもらえます。

MUFGカード ゴールド(JCB)は年会費が発生するものの、ゴールドカードとしては超格安で、通常であれば年会費1万円のカードにしかないような特典が付帯しています。一例をあげると下記のような特典があります。

  • 国内・海外旅行保険が自動付帯
  • 国内渡航便遅延保険付帯
  • 空港ラウンジ無料利用サービスあり
  • ショッピング保険あり

特に空港ラウンジ無料利用サービスが付帯しているクレジットカードとしては年会費が最安値クラスなので、出張が多く空港の利用頻度が高い方は1枚持っていて損はないカードです。

1-4.nanacoチャージで還元率0.34%のクレジットカード

リーダーズカード

カード種類 リーダーズカード 
年会費 2,500円(年30万円以上の利用で無料)
還元率 0.34%
貯まるポイント Jデポ

リーダーズカード はnanacoチャージ還元率0.34%(1,000円ごとに3ポイント)という中途半端な還元率のカードですが、通常利用時は1,000円ごとに11ポイントという高還元率のクレジットカードです。

ただ、SMART ICOCAへのチャージで1.25%、モバイルSuicaへのチャージでも1.25%のポイントが貯まるのでnanacoチャージはあまり優遇されていません。

年会費も2,500円が発生するので、nanacoチャージで0.5%〜1.0%以上もらえる年会費無料のカードの方がお得でしょう。

1-5.nanacoチャージで還元率0.30%のクレジットカード

1-5-1.P-oneカード G(JCB)

カード種類 P-oneカード G(JCB) 
年会費 3,000円
還元率 0.30%
貯まるポイント ポケット・ポイント

P-oneカード GではJCBブランド限定でnanacoチャージ時に0.3%のポケット・ポイントをもらうことができます。

ポイント還元率は低いですが、もともとP-oneカード Gは利用金額の1.0%分が請求金額から割り引かれるという異色のサービスが付帯しているカードです。

例えば10万円のカード利用をすると1,000円分はカードの特典で割り引かれます。

nanacoチャージではこの1.0%割引特典は適用されませんが、JCBブランド限定で0.3%のポイントがもらえるという仕様になっています。

年会費3,000円もするのでnanacoチャージ専用として持つには向いていないカードです。

1-5-2.P-oneカード Premium Gold(JCB)

カード種類 P-oneカード Premium Gold(JCB)
年会費 10,000円
還元率 0.30%
貯まるポイント ポケット・ポイント

P-oneカード Premium Goldは前述のP-oneカード Gの上位カードで、nanacoチャージで0.3%のポケット・ポイントがもらえます。

P-oneカード Gと違う点としては、P-oneカード Premium Goldは

  • カード利用額の1.0%が請求時に割引
  • 年間ショッピング利用50万円以上で1,000P(1ポイント=3.5円相当)プレゼント
  • 海外・国内旅行保険: 最高5,000万円補償・家族特約付き
  • 購入商品安心保険:年間300万円まで補償
  • 空港ラウンジサービス:国内26空港+ハワイ・ホノルル空港

という特典が付帯したカードです。

年会費を含め、内容は完全にゴールドカードですね。

nanacoチャージだけにサブカードとして発行するのには勿体無いカードで、このカードをnanacoチャージ目的で発行するならば別の年会費無料でnanacoチャージで高還元率のカードを発行することをオススメします。

2.最後に

nanacoチャージでポイントがもらえるカードを還元率順にご紹介してきましたが、一番のオススメは還元率1.2%の『リクルートカード』です!

「そんなの言われなくてもわかるよ!」とツッコミが入りそうですが、クレジットカードって複雑なので「なんか裏技でリクルートカードよりお得になるカードがあるんじゃない・・・?」と疑ってしまいますよね。

もちろんそれぞれの提携先で利用するのであれば話は変わってきますが、(例えばファミリーマートをよく利用する人はファミマTカード!など)基本的にnanacoチャージでポイントをゲットする際にどのクレジットカードを選べばいいか?というと

  • 年会費無料
  • 還元率が高い

という2つの点に注目すればOKです。その理想のカードがリクルートカードであり、もし別のカードに変更したければ年会費無料なので何のデメリットもありません。

まだnanacoチャージのカードを持っていない方は試しに年会費無料で高還元率のリクルートカードを発行して使い心地を試してみましょう。