フリーマーケットといえば、やはり最近は「メルカリ」ですよね。

メルカリなら売りたいものの写真を投稿するだけで、手軽にフリーマーケットに参加できます。

でも、メルカリって本当に売れるのでしょうか?

すでにメルカリをしている人の中には「売れた!」と言う人と「まったく売れない・・・」という人がいます。

 

メルカリで売れる人・売れない人にはどのような違いがあるのでしょうか?

モノの良さでしょうか?それとも赤字覚悟の大安売りをしたらいいのでしょうか?

たしかに質も値段も販売には重要ですが、メルカリで売るためには大切な「コツ」があるのです!

今回の記事は、メルカリでぜんぜん売れないと悩む人・メルカリを始めようか悩んでいる人向けに、「こうすれば売れる!」というコツをお伝えいたします。

(ちなみに筆者もほかならぬ「メルカリ経験者」です!)

メルカリで全然売れない時にぜひ試してほしい売るためのコツ

はじめに「購入してもらえない」その理由を知ろう!

モノを買うとき、私たちはそのモノに対する情報を知らず知らずのうちに収集しています。

たとえば衣服の場合、

  • カラー・デザイン
  • サイズ
  • 素材・手触り
  • 着用シーズン
  • 流行・着回し方
  • 値段・類似品の有無

など、あらゆる角度から1枚の衣服を観察します。

実店舗で購入する場合は店員さんがこのような情報を直接伝えてくれますが、メルカリで購入する場合はすべて自分の手で情報を集めなければなりません。

売れない理由には、この「情報不足」が大きく影響します。

 

ここに1枚のワンピースが販売されているのを想像してください。

その素敵なワンピース、写真は素敵なんだけどサイズや素材など「詳細な情報」がまったく書かれていなかったらいかがでしょう。

涼しげな夏物に見えるけれど、見ようによっては冬素材にも見える・・・。

素敵なデザインであるけれど、そもそも実際自分が着こなせるサイズなのかもわからない・・・。

着丈は?裏地は?どこのブランド?買ってからどれくらい経過したもの?

もしかしてタバコのニオイがついていたりして・・・。

このような疑問があまりに多すぎると問い合わせをするのも面倒になり、「やーめた、買わない!」と購入するのをやめてしまいますよね。

メルカリでぜんぜん売れないと悩む人は、いますぐこれからお話する「売り方」を見直してみましょう。

写真がイマイチ?写真を見直す

メルカリで検索したとき、初めに目に入るのは「写真(アイコン)」です。まさに「看板」のようなものですね。

しかし、アイコン写真が「イマイチ」なものだったらどうなるでしょうか?

暗くてよく見えない、ピンボケして細かいところが見えない、清潔感がない、適当に撮影したような「雑」な感じがする・・・

こんな第一印象の写真を見たら、よほどレアなものでない限りクリックもせずにスルーしてしまいますよね。

 

「買わないでおこう」と購入を踏みとどまれてしまう写真には、共通する特徴があります。

  • 画像が不鮮明(暗い・ブレ・反射)
  • 不潔そうに見える(背後に写った部屋の状態にも注意)
  • 状態が悪く見える(シワ・ヨレ・汚い)
  • 残量が分からない(化粧品など)
  • 写真の数が少ない(正面から撮影した写真のみ)

これらの特徴から分かるように、不信感や不快感を与えてしまう写真はまずNGです。

写真から伝わる不潔感や乱雑さは、「この人から買いたくない!」と思われてしまうもっとも大きな原因となります。

商品を探している人は、思う以上に細かいところまでチェックしていることを忘れてはいけません。

 

また、清潔さだけでなく「状態」をひと目で伝える工夫も大切です。

6個入り1パックの商品で残量が5個あるなら、いったん袋から出して「5個しか入っていない」写真を投稿しましょう。

中身が見えない化粧品のボトルには、輪ゴムをかけて目印をつけ「このボトルのここまで中身が入っている」ことを伝えましょう。

メルカリは不明な点を直接出品者に質問できますが、それ自体がめんどくさいと感じている人も少なくありません。

「どれくらい残っていますか?」などの問い合わせを割愛するための「写真の一工夫」をすると、すんなり売れるかもしれませんよ。

高すぎる?値段を見直してみる

メルカリでは、アイコン写真とともに「値段」が表示されます。

欲しいものを検索し、アイコン写真で目を引いたあとイヤでも値段が目に入ります。

なかなか売れないと悩むあなた、つけている値段は適正でしょうか?

メルカリでは検索すると同じ商品が一気にまとめて表示され、その中から「状態」と「値段」で比較した上で購入します。

このとき、他の出品者より値段が大幅に高ければ間違いなくスルーされてしまいます

値段をつけるときは、同じ商品とのバランスをとることが売るための近道になります。売る前に他の人がどんな値段をつけているのかリサーチしておきましょう。

「あんなに高かったんだから、こんな値段で売りたくない!」という気持ちを抑えて、相場を踏まえた「適正価格」をつけることが大前提となります。(どうしてもメルカリ内の相場に納得できないのなら、メルカリ以外で売ることをおすすめします。)

 

同じ商品がまだ一度も販売されておらず適正価格がわからない場合は、大手ネットショッピングを見てどれくらいの値段がついているかをリサーチしましょう。

もちろんメルカリはユーズド品を売るのですから、ネットショッピングとまったく同じ価格では売れません。

「ネットショップで買うより安い値段をつける」これがメルカリでの正しい価格のつけ方となります。

それでも売れないなら値下げを検討してみるのも手!

説明文をしっかり書いて、写真にも問題がない。

閲覧数は増えていくのに、それでも売れない場合は思い切って「値下げ」をしてみましょう。

値下げをすることで、ポンと売れる可能性もけっして低くありません。

ただ、あまりむやみに値下げをすると「もっと値下げされるかも?」と時間を置かれてしまうケースもあります。

これ以上下げるつもりがないなら、「これ以上の値下げはしません」と一文明記しておくのも工夫の1つです。

一文書いておくことで、あとは売れるまでは「早い者勝ち」となります。

説明不足?説明文を追加する

メルカリに商品を出品するとき、あなたは「どんな説明文」をつけていますか?

「ぜんぜん使ってません」「まだ使えます」「要らなくなったので出品しました」・・・こんな短文で終わらせてしまっていないでしょうか。

 

冒頭で述べたとおり、人はモノを買うときにたくさんの情報を要します。

とくにユーズド品を素人同士でやり取りするときは、実店舗で買うとき以上の情報を提示する必要があります。

なぜなら、素人個人の売買にはプロの店のような「まさか大手ショップが悪いモノを売らないだろう」という信用の実績が存在しないからです。

つまり私たち素人は「私から買っても大丈夫ですよ!誠意をもって対応しますよ!」ということをきちんとPRしなければ買ってもらえないのです。

 

では、素人である私たちはどのような説明文を書いたらいいでしょうか?

先ほど例に挙げた「1枚のワンピース」を売る場合を想定して、買ってもらうために非打つような情報を網羅した例文を考えてみましょう。

「昨年購入したアーバンリサーチの夏用ロングワンピです。気に入っていたのですがクローゼットの整理のため、綺麗なうちに出品することにしました。

着用したのは2回です。サイズはMで、丈の長さは身長160センチの私が着るとくるぶしから上10センチくらいになります。

ふだん他メーカーでもMサイズを着ていますが、こちらもMサイズでぴったりでした。

色はお店で「ネイビー」で販売されていますが、太陽光の下で見ると明るいブルーに見えます。

裏地がしっかりついているため猛暑にはちょっと暑いかもしれません。

ツヤ感があり、しっとりしたトロミのある生地なのでお呼ばれの席に着ていくのにもおすすめです。

シワにもなりにくく、お店の人いわくネットに入れれば自宅でお洗濯もできるそうです(商品はクリーニング済みです)。

サンダルに合わせて購入しましたが、スニーカでカジュアルにも着まわせると思います。

夏ワンピが好きな方、ワードローブの1枚に加えてみてはいかがでしょうか。

※全体的には問題なく着ていただける状態だと思いますが、向かって右すそ部分にカバンで引っかけたときの1センチくらいの引きつれがあります。

すそなので目立ちませんが、必ず添付の写真をご確認した上で購入してください。」

このように書かれていれば、写真だけではわからない正しい色味や着丈の長さ、ケアの方法(手洗い可)なども分かり「着れるかも(着れないかも)」の判断がつけやすくなります。

また、衣服はメーカーによって同じMサイズでも「大きめのM」があったり「細めのM」があったりしますので、普段着ている服のサイズも非常に参考になります。

また、不慮のキズがついてしまっていることもきちんと説明されていますよね。

キズの状態も「すそ部分だから目立ちにくい」ことや「1センチくらい」と具体的に書かれていますので、その先は「キズがあるなら買わない」「それくらいのキズなら許容範囲」など、買う側の判断に委ねることができます。

 

仮にこれを「ぜんぜん着てないので綺麗です。ちょっとキズがありますが目立ちません。Mサイズです。」といってしまってもたしかに間違いではないのですが、購入者側はそれだけの情報で「買おうかな」とは思いません。

短い説明文を読んだ人の頭には、このような疑問が浮かびます。

  • どうして不要になったのだろう?(手放したくなるほど着にくい服なのか?)
  • どのように使っていたんだろう?(着倒してボロボロなのではないか?)
  • 写真を信じていいのかな?(本当に写真どおりの色なのか?)
  • どのような状態で保管されていたんだろう?(物置に放置していたのではないか?)

例文には、クローゼットの整理のため・2回着ただけ・ブルーに近いネイビー・クローゼット保管でクリーニング済み、がすべて網羅されていますよね。

文章が苦手な人は箇条書きでもいいので、これくらいの情報は記載しておくと購入に踏み切ってもらえる確率が高まります。

キズ・ヨゴレなどは必ず伝えよう!

商品にキズやヨゴレがある場合はかならず明記し、その部分の写真を必ず添付しましょう。

「経年劣化で一部変色している箇所があります」というコメントに変色部分の写真があれば、購入者もそれを承知で購入するはずです。

正しい情報を伝えることは、売れる可能性を高めるだけでなく販売後のクレーム防止や評価アップにつながります。

もし、キズやヨゴレを明記していなければ

「キズのある商品を買わされた!」「ヨゴレがあると聞いていたら買わなかったのに(騙されたみたいだ)!」「大事なことを黙って売るなんて誠意がない」というマイナス評価がくだされてしまいます。

メルカリでは購入者による販売者への評価が公開されるため、上記のような「クレーム」は他の人にも閲覧されてしまいます。

悪い評価は、この商品だけに留まらずほかの商品にまで影響が及びます。

「この商品欲しいけど、どうもこの販売者さんは誠意がなさそうだなあ・・・」

そう思われてしまうと、せっかくの綺麗な写真も丁寧な説明も「ウソ」になってしまいます。

写真では伝わらない「アレ」にも注意を

メルカリだけでなくあらゆるフリーマーケットやオークションには、写真では伝えられない「大きな問題」があります。

それは「ニオイの付着」です。

綺麗な状態のワンピースなのに、届いたら不快なニオイが染み着いている・・・。そんな商品を買ってしまうと非常に残念な気持ちになってしまいますよね。

ニオイ問題の原因は、主にこのようなものがあります。

  • タバコ臭
  • ペット臭
  • 防虫剤のニオイ
  • 香水のニオイ
  • カビなどの不快なニオイ

素人が自宅で保管していると、どうしてもその家のニオイが染み付いてしまいます

その中でも嫌悪感を持たれやすいのが、上の5つのニオイです。とくに嗜好品であるタバコ、好き嫌いがハッキリ分かれる香水のニオイなどは「くさい!」と思われてしまう原因になりやすいです。

 

臭い・臭くないの判断は人それぞれに感覚が違いますので、このように説明しておきましょう。

  • 喫煙環境で保管していました
  • 防虫剤を吊るした自宅クローゼットで保管していました
  • ペットを飼育している環境で保管していました
  • 香水をつける習慣があります

けっして「タバコを吸っている人はメルカリに出品するべきではない」と言っているのではありません。

自分と違う生活習慣を送っている人への最低限のマナーとして、ニオイに関してはあらかじめ記載しておきましょう。

そうすることで購入を検討している人が気になる「ニオイ」について想像することができ、「届いたら臭かった!」というクレームを防止できるからです。

「美品」などの定義は乱用しないほうがいい

ときおり「キズはあるけど美品だと思います」とか、「2年前に購入した美品です」という微妙な表現を目にします。

「美品」以外にもフリマやオークションでは「良品」、「新品同様」「きれいめ」「若干難アリ」などの状態を表す言葉が使われていますよね。

しかしこの言葉、実際は「プロの中古買い取り業者」がコンディションの状態を示すときに使われる用語であり、加えて「これくらいの状態のものを“美品”といいます。これより使用感があるものを“良品”といいます。」という凡例もいっしょに記載してあることが多いです。

つまり、ある一定のルールをもとに評価して初めて「美品」と定義つけられる、ということになります。

その点、メルカリのような素人売買の場合は、販売者個人の主観でしか評価できません。

どんなものが「美品」と呼んでいいのかは、個人によって違います。

つまり「何をもってして“美品”といっているのか?」「何とくらべて“良品”とするのか」が明確でなければ「美品」という言葉を乱用しないほうが無難です。

商品の状態を表現したいなら、

  • 素人判断ですが、客観的に見てもまだまだ使える状態だと思います
  • 毛羽立ちやホツレが若干ありますが、型崩れはしていないので問題なく着用いただける状態だと思います
  • 目だった汚れや使用感はありませんが、新品同様のものをお求めの場合はご遠慮ください

このような「主観と客観」を程よく織り交ぜ、判断を相手にある程度委ねるくらいの文言がベターです。

検索→ヒットしない?キーワードを追加してみる

メルカリでは、欲しいものを商品名や特徴など「キーワード」で検索することができます。

購入者はこの検索機能を利用して商品を探しますので、販売者は「多くの人に検索されるための工夫」を怠ってはいけません。

 

今回例に挙げた「アーバンリサーチのワンピース」の場合、「ワンピース」だけをキーワードにすると無数のワンピースが表示されてしまいます。

子ども用のワンピースから大人用のワンピース、着丈もミニワンピースからロングワンピースまで、無数のワンピースが表示されてしまいます。

(それどころか人気コミック「ワンピース」まで表示されてしまうでしょう。)

このようにあまりに「ざっくりしたキーワード」の場合、なかなかあなたの出品したワンピースにたどり着きません。

 

子ども用やコミックなど要らない情報を減らすためには、キーワードに「レディース」を加えることで、要らない子ども用やコミックに関する情報は表示されなくなります。

さらにブランド名である「アーバンリサーチ」を加えると、アーバンリサーチの服を探している人に見てもらうことができます。

また、ロングワンピースを探している人にも見てもらいたいなら、キーワードに「ロングワンピース」を加えましょう。

「ロングワンピース」としてピックアップされ、アーバンリサーチを知らない人にも見てもらうことができます。

メルカリの検索では説明文からもキーワード検索してくれますので、最初に挙げたような充実した説明文ならヒットする確率も高くなります。

「2回しか着ていないかわいいワンピースです」という短い説明文に含まれるキーワードは「ワンピース」だけですよね。

短い説明文は「検索結果」にも影響を与えてしまうのです。

気長に待つことも大切

どれだけ正確な写真を載せても、どれだけ懇切丁寧な説明を書いていてもまったく売れないことがあります。

そのような場合はあなたに落ち度があるのではなく、「今現在たまたまニーズがない」ことが考えられます。

たとえば子ども服を出品したとき、今から夏を迎えるというのに冬物セーターを出品してもまず売れません。

なぜなら、夏に「セーター」を検索する人の数が少ないからです。

そんなとき、積極的に値下げをしたからといって途端に売れるわけでもありません。

 

子どもの服は数え切れないほど出品されています。購入者が求めるブランド名やサイズや性別、シーズンがマッチしていなければ閲覧されることもないでしょう。

子ども服など、多くの人が売っている商品は「売れたらラッキー」くらいの気持ちの余裕が必要です。

そのようなときは出品を取り消さずに、ベストシーズン来るのを待ってみましょう。

土日祝日・夕方まで待ってみる

仕事を持つ会社員や学校に通う学生の場合、メルカリを見るのは「土日などの休日」がメインになります。

あなたが平日の朝に出品したのなら、まだ多くの人に閲覧されていない可能性があります。

平日お金の支払いをするヒマがないとか、質問したいけどする時間がないとか、平日は購入に踏み込める時間的余裕がない人もいるでしょう。

「すぐに売れないから」といって出品を取り下げることはしないで、せめて土日や祝日の休みの日やその日の夕方まで待ってみましょう。

もしかすると、夕食が終わって自分の時間ができた人が購入してくれるかもしれませんよ!

最後に

メルカリを利用していると、ときおり「状態は写真を見て判断してください。質問は受けつけません。ノークレームノーリターンでお願いします」とだけ書かれた商品を目にすることがあります。

たしかに写真を見ればある程度の状態は判断できますが、気になるのは「見えない部分」です。そこが見えない限りは、なかなか購入に踏み切ることはできません。

なにより「この人ちゃんとした状態で送ってくれるのかしら」という新たな懸念も生まれてしまいますよね。

メルカリは現品を手にとって確認できません。また販売者さんと会うこともありません。

だからこそ、最低限伝えておくべきことを伝える「コミュニケーション技術」が問われるのではないでしょうか。

旅行が趣味で「節約はすべて旅行のため」と考える兼業ライター。旅行で貯めたポイントは生活消耗品代に使っています。最近は地理の奥深さに目覚め、「地理検定」を取得しようとヒマさえあれば日本地図とにらめっこ。わかりやすく・楽しい記事がお届けできるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします!