今回はシンプルにクレジットカードのボーナス払いについてサクッと解説していきます。

よくあるボーナス払い時のやり方注意点、はたまたどうすればお得にクレジットカードの支払いに充てることができるのか解説していきます。

給料のボーナスは皆さんにとって待ちに待った日であることは言うまでもありませんが、その分借金を返済する千載一遇のチャンスでもあるのです。

後腐れないノー債務者となるために、ぜひ本記事を参考に効率よく返済を行なってください。

また、記事下部にはボーナス払い時によくあるトラブルをまとめていますので、よく読んだうえでボーナス払いに挑んでもらえればと思います。

クレジットカードのボーナス払いにすることで利息を安くできる

そもそもボーナスとは、夏冬に行われる特別賞与によって多額の収入を得ることができるもの。

今更説明する必要もありませんが、クレジットカードにおけるボーナス払いは返済における臨時返済で、まとめて借金の返済を行うものです。

例えば、6月と12月に仮にボーナス払いを取り入れた場合、下記のような返済計画となります。

利率18% 30万円借入 定額方式で6月と12月にボーナス払いで2万円返済した場合
支払い回数 支払い年月 支払い額 支払い元金 利息 元本残額
1 平成30年1月 10,000 5,500 4,500 294,500
2 平成30年2月 10,000 5,583 4,417 288,917
3 平成30年3月 10,000 5,667 4,333 283,250
4 平成30年4月 10,000 5,752 4,248 277,498
5 平成30年5月 10,000 5,838 4,162 271,660
6 平成30年6月 20,000 15,926 4,074 255,734
7 平成30年7月 10,000 6,164 3,836 249,570
8 平成30年8月 10,000 6,257 3,743 243,313
9 平成30年9月 10,000 6,351 3,649 236,962
10 平成30年10月 10,000 6,446 3,554 230,516
11 平成30年11月 10,000 6,543 3,457 223,973
12 平成30年12月 20,000 16,641 3,359 207,332
13 平成31年1月 10,000 6,891 3,109 200,441
14 平成31年2月 10,000 6,994 3,006 193,447
15 平成31年3月 10,000 7,099 2,901 186,348
16 平成31年4月 10,000 7,205 2,795 179,143
17 平成31年5月 10,000 7,313 2,687 171,830
18 平成31年6月 20,000 17,423 2,577 154,407
19 平成31年7月 10,000 7,684 2,316 146,723
20 平成31年8月 10,000 7,800 2,200 138,923
21 平成31年9月 10,000 7,917 2,083 131,006
22 平成31年10月 10,000 8,035 1,965 122,971
23 平成31年11月 10,000 8,156 1,844 114,815
24 平成31年12月 20,000 18,278 1,722 96,537
25 平成32年1月 10,000 8,552 1,448 87,985
26 平成32年2月 10,000 8,681 1,319 79,304
27 平成32年3月 10,000 8,811 1,189 70,493
28 平成32年4月 10,000 8,943 1,057 61,550
29 平成32年5月 10,000 9,077 923 52,473
30 平成32年6月 20,000 19,213 787 33,260
31 平成32年7月 10,000 9,502 498 23,758
32 平成32年8月 10,000 9,644 356 14,114
33 平成32年9月 10,000 9,789 211 4,325
34 平成32年10月 4,389 4,325 64 0

ボーナス払いありで平成30年度1月から返済がスタートした場合、完済まで計5回のボーナス払いで10万円返済しています。

上記表ではボーナス払いが発生している返済月を色付けして表示してあり、今回の設定では偶数回にボーナス払いが行われる設定です。

今回はボーナス払いで普段よりも倍程度の返済にとどまっていますが、奮発して返済を行えばさらに返済計画を短縮して短期間で完済することも可能です。

 

ボーナス払いで多額の返済=損ではなく圧倒的な得

利用金額 300,000
利率(実質年率) 18.00%
支払い方法 定額方式
毎月の支払い金額 10,000
ボーナス支払い月 6月 / 12月
ボーナス支払い額 10,000円
支払い回数 34
支払い総額 384,389

上記表はさきほどの返済計画表をまとめたものですが、覚えておいてほしいのは返済額が増えるとそれだけ元金に充当される返済額の割合が増えると言うこと。

一回の返済額が大きければ大きいほど返済額に対する利息の割合が少ないので、借金を大きく減らせます。

例えば、ボーナス支払い額を3倍に設定したとすると、

利用金額 300,000
利率(実質年率) 18.00%
支払い方式 リボルビング・定額方式
毎月支払い金額 10,000
ボーナス支払い月 6月 / 12月
ボーナス支払い額 30,000円
支払い回数 25
支払い総額 364,679

上記の通りに支払い回数が34回から25回、支払い総額が364,679となり、軽減された利息は19,710円です。

毎月の返済額を増やすのではなく、収入の大きい年2回のボーナス月だけ支払い額を増やすので、ユーザーのお財布にも優しい返済手法と言えるでしょう。

簡単に返済完済の加速装置と捉えてもらっても構いません。

 

ボーナス払いは借金返済のメリットだらけ!

メリットを改めてまとめると以下の3点がボーナス払いの利点になります。

  • 一気に借金を返済できる
  • 返すあてになる
  • 定期的に返済の短縮が行える

 

1.ボーナス払いにすれば一気に借金を返済できる

ボーナス払いのメリットと言えば何と言っても借金を一気に返済できることです。分割払いやリボ払いなどで溜まっていた残高を減らすことができますね。

通常、借金の返済を定められたサイクル、方法で行うと返済額全てが借金の充当に当てられることはまずありません。

利息や手数料を取られて、残りの金額が借金残高から差し引かれます。

対してボーナス払いは1回の返済で一気に返済するので、同じ額を複数回返済するケースよりも利息や手数料分お得に返済することが可能です。

2.ボーナス払いが返す充てになり安心できる

ボーナスが受け取れることが濃厚な場合は返済する大きなアドバンテージになります。

シンプルな理由ですが、昨今では不景気でボーナスの賞与が出ない会社も多く、ボーナス払いが可能なだけでも借金に対して有利な状況と言えます。

ボーナス払いが仮に不可能であれば通常の方法で返済していくほかはなく、月々の支払から改めて上乗せして返済出来るような余剰金を捻出することは難しいでしょう。

その点、収入の数カ月規模でまとめて収入となるボーナスは、利息を大幅に浮かせることが出来ます。

3.支払い回数を減らして利息も節約できる

ボーナス払いを利用した場合の表を紹介しましたが、2回払いなら年2回、1回払いなら年1回は必ず通常の返済範囲を超えて多額の返済を行うことになりますね。

例え、日々の生活で軍資金に余力があっても、ついついほかのことに使ってしまうユーザーも少なくないでしょう。

しかし、ボーナス払いを設定してしまえば、自動的に一定の間隔で借金の短縮が可能です。

自分で多く返済する月を作るためにお金をやりくりする必要もなくなります。

気をつけないと危ないこんなデメリットも

逆にボーナス払いでデメリットとなるのは以下の項目です。

  • 一気にお金が減る
  • そもそも返済するものが多い
  • 気分的な閉塞感

1.ボーナスで一気に支払うので、一気にお金が減る

メリットの裏と言えば良いのか、どうしでもマイナスとなってしまうのは一気にボーナスから支払いを拠出しなければならない点

ボーナスは入ってくる収入も多いですが、通常の返済の数カ月分を設定するのが一般的です。

例えば、既出の例で言えば普段は月1万円返済のところをボーナス払い月は3万円といった具合。

通常の出費を鑑みればこれは高額な出費ですね。

ほとんどの場合、ユーザーがボーナス払い額を選択出来るとは言え、あまりに額が少ないとそもそもボーナス払いをするメリットが薄くなり、かと言って多くしすぎるとせっかくの収入もなかったことになってしまいます。

2.ボーナス払いを充てにしすぎると、返済するものが多くなる

そして、ボーナス払いで一気にお金が減ることに拍車をかけるのが数種類の返済

例えば、学生時代に借りていた奨学金、家族がいれば教育ローン住宅ローンなど、人によっては複数の借入を抱えていることも多いはず。

一つの返済でボーナス払いを利用していれば問題ないのですが、上記のように複数の返済でボーナス払いを取り入れていた場合、下手をすると支払いがパンクしてしまう可能性すらあるのです。

日常的な返済もそうですが、ボーナス払いを選択する際はほかの返済と競合し、活用額を超えていないか確認しましょう。

3.手元に残るボーナスが少なくなり、気分が下がる

ボーナスが入るとなれば気分はどんどん盛り上がりますね。

あれを買おう、何に使おうとウキウキすることでしょう。

しかし、いざ給料日になるとボーナス払いで返済、返済、また返済の嵐であっと言う間にボーナス受給分は消えてなくなることも考えられます。

そうなると、思っていたよりも利用出来る金額は手元に残らず、せっかく楽しみにしていたボーナス日もやりようのない喪失感を感じてしまいます。

日常生活の返済でも給料日に返済が重なっているユーザーは、一度や二度経験があるのではないでしょうか?

ボーナス払いを返済方式として決定する場合は、得てして受給日が先にあることがほとんどなので、どんな時も「ボーナスあるしとりあえずいっか」と考えるのではなく、しっかりと返済当日のことを考えて指定するようにしてください。

ボーナス払いは怖いものじゃない!計画的に利用すればほぼデメリットは心配いりません

逆に今紹介した3つのデメリットは言い換えると、計画的にボーナス払いを活用していれば全く問題になりません。

きちんといくらお金が入って支払いでいくら出ていくのか、メモ帖や記録用紙で計算して残しておけばバッチリです。

むしろ、コントロール出来るのであればボーナス払いは積極的に利用して、どんどんメリットを享受していってください。

クレジットカードのボーナス払いはどういう時に活用すればいいのか?

では、実際にどのようなタイミングでクレジットカードのボーナス払いを利用すれば良いのかと言うと、以下の3条件に当てはまる場合は絶好のボーナス払いのチャンスです。

  1. 支払うだけの現金がない
  2. 分割払いで利息費用を発生させたくない
  3. ボーナスがもらえることが濃厚

以上3点の条件が満たせれば、ボーナス払いを賢く活用できる状況と言えます。

3点満たしていれば申し分ないですが、どれか一つだけでも思い当たる節があれば、積極的にボーナス払いを活用してみましょう。

1.支払うだけの現金がない

そもそもクレジットカードでの支払いは現金が手元にない場合に便利な決済方法です。

キャッシングにしてもショッピング枠にしても、利用した代金は後日返済すれば大丈夫ですね。

つまりは、ボーナス払いも簡単に言ってしまえば取引額の大きい後払いになります。

大きな買い物、あるいは利用代金で、通常の利用額を超えてそれでも後払い方式で支払いたい場合は、まさにボーナス払いをするベストなタイミングです。

2.分割払いで利息費用を発生させたくない

メリットの項目でもお伝えしましたが、ボーナス払いは一気に返済出来るので利息で余計な費用を心配する必要もありません。

クレジットカードを通しての購入では、一括以外は必然的に利息や手数料が発生することになるので、+αの支払いをしたくない利用者にはボーナス払いがぴったりです。

3.ボーナスがもらえることが濃厚

ボーナス払いは会社の業績や経済情勢によって左右されることも多く、昨年は支給されたのに今年はノーボーナスという場合もあり得ます。

そのため、ボーナス払いを利用するベストなタイミングはほぼボーナスがもらえることがわかっている状況で利用することです。

例えば、来月にはボーナスが振り込まれる、今期の会社の業績が上向き、好成績といったケース。

せっかくボーナスがもらえる状況なのに、現金がないからと一般的な分割払いを選択してしまうと、支払う必要のない出費が出てしまうことになるので、常に決済選択肢として頭に入れておきましょう。

ボーナス払いを利用する絶好の3条件まとめ

支払うだけの現金がなく、ボーナスがもらえることがわかっていて、なおかつ利息や手数料の余分な費用を発生させたくない場合!(通常の一括払い枠を超える支払いの時も)

 

ボーナス払いにできているかどうか会員ページで確認しておこう

ボーナス払いの利用方法はボーナス払いを行うように設定しておく方法と、利用時にボーナス払いで支払いを行いたいと伝える方法の2種類です。

ボーナス払いを設定するためには、クレジットカード会員画面で操作するか、もしくはカード会社に電話してボーナス払いに支払いを切り替えて(含めて)もらう必要があります。

利用状況によっては切り替え出来ない場合もあるので、ボーナス払いで支払いを考えている方は早めに問い合わせると良いでしょう。

また、店頭でカード利用時に通常の返済方法と別に指定するためには、購入時にその旨を伝える必要があります。

ユーザーが何もせずにボーナス払いになることはあり得ませんので、注意してください。

さらにもう一点注意点を付け加えると、ボーナス払いに対応していない店舗やサービスも存在します。

カード会社側のボーナス払い利用可否と合わせて必ず確認してください

クレジット会社によっては、利用出来る日、引き落とし返済日を事前に告知しているパターンもあるので、利用会社ホームページのよくある質問を熟読するのも良いですね。

 

クレジットカードのボーナス払いでよくあるトラブル一覧と解決方法

一般的なリボ払いで一括払いなどの方法に比べ、ボーナス払いはある意味特殊な返済方法です。

そのため、トラブルが後を絶ちません。

ここではよく見かけるトラブルをまとめたので、これからボーナス払いを行う方、あるいは今現在何らかの問題を抱えている方はぜひ参考にしてください。

 

Qボーナス払いに設定したのに返済が行われない

A何かの手違い、もしくは設定ミスによって一括払いが選択されている可能性があります

ボーナス払いに設定したと思い込んでしまっている場合、通常の返済方式が適応されてしまうので、多くの場合では一括払いが適応されています。

そのため、ボーナス払いだと思って余裕をもって構えていたら突然高額請求された、という話しも耳にします。

手違いで設定出来ていないケースもあるので、利用したクレジットカード会社にすぐさま問い合わせるほかありません。

Qボーナス払いが利用出来ない

A利用先によってボーナス払いが選択出来ない場合もあります。

ボーナス払いはすべてのお店で利用出来るわけではありません。

クレジットカードも会社や利用サービスによって利用出来るものと出来ないものがあるように、支払い方式でボーナス払いが選択出来ないこともあるのです。

ボーナス払いをどうしても利用したい場合はあらかじめ問い合わせしておくと良いでしょう。

Qボーナスの指定回数が違う

Aボーナス払いでは1回払いと2回払いが選択出来ることが多いです

通常の支払いで一括払いや分割払いが選択できるように、ボーナス払いでも複数のコースを選択できるケースがあります。

私の経験上、多くは1回、もしくは2回での利用がボーナス払いではポピュラーです。

例えば、利用時期に応じて8月または1月一括して支払う方法と、左記時期に2回に渡って返済するパターン。

1回払いと2回払いとではもちろん返済額が同じに行う必要はなく、2回払いの場合は1回払いの半額の金額を分けて返済することになります。

また、補足としては1回払いの場合は手数料無料、2回払い以降は手数料が発生するケースがほとんどで

Qボーナス払いが出来る月が違う

A会社によってまちまちです。

利用出来る出来ない問題と同じで、ボーナス払いとして対応している支払い月も会社によってまちまち。

夏が6月、冬が12月と記載しているクレジットカード会社もあれば、夏を8月、冬を1月と定めている会社もあります。

こちらも同じくボーナス払いを行う前に確かめておくのが良いでしょう。

中には春や秋など例外的に支給される会社もあるので、一般的なボーナス賞与月以外に対応してくれるクレジットカード会社もあるようです。

ボーナス払いは賢く活用し、返済を早める加速装置

冒頭でもお伝えしましたが、ボーナスは借金返済の千載一遇の大チャンスです。

支払う額が大きければ大きいほど利息もかからず、返済計画を前倒し出来るので借金のデメリットを大幅に減らすことが出来ます。

特にボーナス月が近い時に上手に活用すれば、お金を借りてもほとんど借りた金額と同じ額を返済するだけで金策することも不可能ではありません。

本文中で触れているデメリットや前項のよくあるトラブルQ&Aなどを参考に、ぜひ賢くボーナス払いを運用して上手に借金完済を目指してみてください。

 

クレジットカードを使ったポイント活用術の魅力にハマり、現在は15枚のカードを所有。使う場所や組み合わせを変えたりなど、いつもポイントを貯めることばかり考えている。(累計30万ポイント、累計20万マイル以上を保有)貯めたポイントを使ったプチ贅沢が大好き。貯めたポイントを使って宿泊費を無料にしたり、貯めたマイルを使って飛行機代を無料にして、完全無料で旅行に出かけるのが至福。