今回は「マイル」と同じ名前が付き、場合によっては混同されてしまいがちなANAマイルJALマイルについて明確に比較検証してみました。

どう違うのか?をわかりやすくするために、8項目に及ぶ検証ポイントを用意し、それぞれの特色を丸裸にしていきます。

具体的には国内外の交換マイル数有効期限やそれぞれの提供サービスの内容、あるいはポイントとしての貯めやすさ利用先と言った内容から両者の違いから徹底的に比較。

そのため、ANAとJALどちらのマイルがどんなユーザーにおすすめかわかる記事です。

数あるポイントプログラムの中でもマイルは1ポイント当たりの価値が非常に高いことで有名です。

少しも無駄にしないよう、あるいは少しでも多く有効活用できるように、ぜひ自身にぴったりのマイルを判断していってください。

今トレンドになりつつある、陸マイラーと呼ばれるユーザーが増えている理由についても考察しています。

ANAマイルを貯める陸マイラーが急増している理由

陸マイラーとは?何故増えているのか?

陸マイラーとは、基本的に飛行機に乗って貯めるマイルを、飛行機を利用せずして貯めるユーザーのこと。

マイル=航空会社=貯めるには飛行機に乗る、という認識が今までの認識だったと思いますが、もはや地上に居ながら様々な手段でマイルを貯められる時代が訪れています。

陸マイラー時代の到来を表す象徴的なケースとして、ポイントサイトで東京メトロポイント経由でANAマイルに申し込むというやり方があります。

通常であれば1ポイントあたりの価値が高いため、相対的なレートは50%前後であることが多いのですが、上記方法で交換すれば90%レートで交換可能です。

通常ルート

 交換先  ポイント数 レート 
 ポイントサイト  1,000ポイント
経由その他ポイントサイト  1,000ポイント  100%
ANAマイル  500マイル  50%

陸マイラー御用達ルート

 交換先  ポイント数 レート 
ポイントサイト  1,000ポイント
 メトロポイント  1,000ポイント  100%
ANAマイル  900マイル  90%

※90%交換にはソラチカカードが必要

1マイルあたり2円以上の価値があると言われているので、見た目上よりも損失は大きく、利用方法によっては400マイルだと800円以上の損失が発生します。

多くのポイントサイトでせっかく高額キャッシュバックを受けとっても交換率(換金率はともかく)が悪いため、やはり、今までは王道の飛行機利用での貯蓄が有効でした。

しかし、いわゆるソラチカ経由(御用達)のルートが生まれたことによって、陸=航空会社を利用せずにマイルを貯める方法が現実味を帯び、場合によっては通常よりもお得に利用出来るために陸マイラーブームが巻き起こっているのです。

陸マイラーに悲報?東京メトロポイント移行ルートは廃止へ

しかし、残念ながらポイントサイトから東京メトロポイントに移行するルート(ソラチカ経由)2018年3月31日で廃止になるため、ANAマイルの交換レートは一気に下がり、うまみが減ることになります。

つまり、飛行機を利用したメインルートの貯蓄以外は、著しく交換レート状況が悪い状態へと逆戻りです。

それでは、陸マイラーブームは終了、もう出来ないか?と言われればまったくそんなことはありません。

この状況をチャンスと言わんばかりに、モッピーがJALマイルの交換レートを80%にするキャンペーンを実施しました。

東京メトロの90%よりもやや劣りますが、それでも一般的なPサイトからの換金率を考えれば破格の交換率

既存のANA陸マイラーはもちろん、今まで参戦していなかったユーザーからも、地上にいながらマイルを貯める新しいスタイルが再注目され、先人の陸マイラーたちが一躍注目の的となっています。

こうした背景に伴い、ポイントサイトtoポイントサイトの経由地として優秀なモッピー、ANAと同様に陸マイラーの主食となったJALマイルの人気が爆発的に伸びているのが現在の特徴です。

以上のことからソラチカ経由が利用不可能になる2018年4月1日以降は、ANAマイルよりもJALマイルを貯めるマイラーが増えていくことでしょう。

しかし、ANAマイルも交換ルートによっては50%~70%レートで交換できるため、ANAマイルがまったくダメと言うわけではありません。

むしろ、クレジットカード決済の利用還元で貯めることと比較すれば、非常にオトクかつ簡単にマイルを貯めることができるので、ANAマイルとJALマイル両方のマイルを貯めるのがおすすめです。

なぜANAマイルとJALマイルの両方で貯めたほうがいいのか?

マイルを利用するのにも制限がある

ANAマイルとJALマイルを両方貯めた方がよいと言う理由は他にもあり、実はマイルを使って購入出来る飛行機の座席には限りがあります。

そのため、1便につき3~5名程度しか枠が設定されておらず、マイルがたくさんあるからと無制限に利用することはできないのです。

90%レートで交換できていたANAマイルを貯める陸マイラーが急増したことで、ANAマイルで座席を予約するのがかなり難しい状況になってしまいました。

わかりやすく言えば、椅子取りゲームのように、陸マイラーでマイル利用の席争奪戦が始まったような状況と言えるでしょう。

特に最も人気の高いハワイ行きの便となれば、1年先までマイル枠は満席となっており、ANAマイルを使ってハワイに行くのは絶望的です。

マイルを使った座席の予約は最長1年後の便まで予約ができます。

なので0時を過ぎれば1年後の今日の便の枠が解放されることになりますが、その枠も数分で満席になってしまうのが椅子取りゲームと言える所以です。

ANAマイルを貯めている陸マイラーは、当然有効活用しようと席が0時に解放されたタイミングを狙って予約を取るので、競争率のが高いハワイに関しては抽選のような様相を呈しています。

もちろん、これはハワイの例であって、ハワイ以外の渡航先であればそこまで競争率が高いわけではありません。

しかし、比較的満席になっていることが多く、通常の予約や利用よりもやや難易度が高いということになります。

こういった事情は実際にマイルを使っている人じゃなければ把握できない実情なので、初心者の方はよく覚えておいてください。

だからこそJALマイルを利用する

そこでオススメなのが、陸マイラー垂涎の的であるJALマイルです。

今まではソラチカルートのせいもあってANAマイルに人気が集中して競争率が激化していましたが、現状JALマイルならそこまで競争率は高くありません。

注目されたのが比較的最近である、まだまだJALマイルを貯めているユーザーが少ないことから大変ねらい目のマイルとなっています。

激戦区であるハワイ便も比較的空いている状態です。

なので、貯蓄する面でも確実に座席を予約するためにも、ANAとJALの両方のマイルを持っておくと安心できる、というわけです。

もし仮にマイルが余って使わなくなっても、他社のポイントや電子マネーに交換もできるので、貯めても無駄になってしまう心配はありません。

ANAマイルとどう違う?JALマイルとANAマイルの違いについて

1.交換マイル数(国内、海外)

気になるのはそれぞれどれくらいのマイルで利用出来るかという点。

今回はANAとJALで国内と国外の2種類の交換マイル数について調べてみました。

マイル種類 路線・片道・往復 交換商品 交換マイル数
JALマイル 国内片道 JALグループ国内線特典航空券 6,000
国内往復 どこかにマイル/JALグループ国内線特典航空券 6,000/12,000
海外片道 JAL国際線特典航空券 7500
海外往復 JAL国際線特典航空券 15,000
ANAマイル 国内片道 ローシーズン 1区間(片道) 5,000
国内往復 ローシーズン 2区間(往復) 10,000
海外片道 利用不可
海外往復 例:日本⇔韓国 12,000

※ANAマイルの場合は国際線では片道利用は出来ず、往復便のみの利用が可能であることが公式ホームページで書かれている

結論から言えば、国内線の片道はJALマイルが一番安く、基本的に国内線の往復はANAマイルの勝ちということになります。

しかし、「どこかにマイル」という行先不明のミステリーツアーのような往復交換券を利用すれば、部分的にJALが勝利

国際線片道に関してはANAマイル側で利用出来ないため、問答無用でJALに軍配が上がり、往復についてはANAマイルの方が最低利用マイルは低くなります。

どちらもシーズンや席によって実際のマイル利用料が変化するので、一概には言い切れませんが、最低利用ラインを考えるとJAL有利という見方が出来るでしょうか。

ちなみにJALマイルのマイレージの場合は最低利用可能マイレージに加え、国際線はビジネスなどのクラスレートごとの案内ですが、ANAは主にシーズンによる表記で案内されています。

 

2.マイルの有効期限

マイルの有効期限はANAとJALマイルどちらとも搭乗日の36ヶ月後の月末まで有効です。

例えば、公式でアナウンスされている例として、8月1日にJALグループ便にて搭乗した場合の積算マイルは、3年後の8月末まで有効になると提示されています。

ちなみに貯めたマイルはEメールやホームページで確認することが可能です。

例えば、それぞれ以下のように有効期限を迎えることになります。

年度 有効期限
2010年 5月23日利用
2011年 6月10日利用
2012年 7月1日
2013年 5月31日最終
2014年 6月30日最終
2015年 7月31日最終

お気づきの通り、利用日から完全に36ヶ月計算ではなく、最終計算は月末になるという遊びがあるので、月をまたがないのであれば、利用は早ければ早いほど有効期限が伸びることになります。

ちなみに、マイルによって交換可能なANA国内線特典航空券は、シーズンや時期によって利用出来ない便があります。

詳しくは下記を参照してください。

対象路線(発) 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
2018年 4/28、5/3、8/10~8/13、12/28~12/30
2019年 4/27~4/28、5/3、8/9~8/12、12/27~12/30
2020年 (2020年4月以降については、2019年3月頃案内とのこと)
対象路線(着) 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
2018年 1/3~1/4、5/5~5/6、8/15、8/19
2019年 1/3、1/5~1/6、5/5~5/6、8/16~8/18
2020年 1/3~1/5

3.ビジネスクラス、ファーストクラスのサービス内容や質

ここでは、主にワールドスタンダードとなる国際線のビジネスクラスファーストクラスからJALとANAの違いを見ていきます。

基本的に提供されるカテゴリーとしてシート、食事、飲み物、機内エンターテインメント、アメニティ、空港ラウンジの6つのカテゴリーがあるので、それぞれ比較検証します。

ANAのビジネスとファーストクラス

カテゴリー ANA
ビジネス ファースト
シート 8つのシート(細かい大きさ表記なし)  専用シート(左記に同じく)
食事  3シェフ担当(和食1人、洋食2人)

筍のステーキ ラタトゥイユ入りキウイ酢味噌とタプナード ゴルゴンゾーラ風味

コク極まる味噌「大地」

空の上のトンコツ「そらとん」

 

4シェフ担当(和洋ファーストクラスオリジナルメニュー)

左記に加えて穴子丼

飲み物  3人担当

ANAワインセレクション

日本酒2種

コーヒー

 3人担当

ANAワインセレクション

日本酒1種

シャンパン1種

ワイン2種

ソフトドリンク(マップルジュース、抹茶)

コーヒー

機内テンターテインメント 映画・ビデオ

音楽

ゲーム

SKY LIVE TV

e-books

左記同様
アメニティ  ベッドパッド、コンフォーター、枕

アメニティキット

カーディガン貸し出しサービス

パジャマ貸し出しサービス

スリッパ

寝具セット

アメニティグッズ

~ANAオリジナル~アロマカード

ヘルスケア貸し出しサービス

絵葉書等

ベッドパッド、コンフォーター、枕、ブランケット

リラックスウェア

カーディガン貸し出しサービス

スリッパ

靴ベラ

アメニティポーチセット

ヘルスケア貸し出しサービス

絵葉書等

空港ラウンジ ビジネスクラス対応ラウンジ ファーストクラス対応ラウンジ

※公式で各クラスのカテゴリーに表記されている品々を掲載

基本的に公式サイトに書かれているものをクラスごとに分けて、表記通りに分類しました。

ビジネスクラスで書かれているものは、基本的にファーストクラスでも同様に準備されているものと思ってもらって構いません。

やはり、ビジネスクラスを標準的なグレード、サービスとして見た場合、ファーストクラスは上位互換な内容となっています。

例えば、料理担当のシェフを見てもらえばわかる通り、一人多くなっているうえに飲み物の種類も多様です。

空港ラウンジも専用ラウンジが利用可能です。

アメニティに関しても新規に追加されているか、あるいはビジネスクラスのアメニティグッズ、ポーチのような基本装備がアメニティポーチとして昇華しています。

専用シートも用意されているので、やはり、グレード通りの快適性がそれぞれ担保されていると言ったところでしょうか。

個人的には食事の穴子丼が追加されているように、ビジネスを比較対象とするならばファーストクラスはプチ贅沢が出来る印象が強く、ANAの印象ではサービスをいわゆるちょい足しのようなイメージでユーザーは利用出来ると思います。

一応補足しておくと、一般的なユーザーが利用するクラス全体で見れば、ファーストは最上級クラスと言えるのでANA全体では相当高級なサービス内容です。

JALとのANAの比較についてはJALの両クラスを把握したのちに違いを見ていきます。

JALのビジネスとファーストクラス

カテゴリー  JAL
ビジネス ファースト
シート 7つのシート

シート幅51cm前後

ベット幅53~74cm

モニター17インチ

専用シート

シート幅58cm前後

ベット幅84cm

モニター23インチ

食事 ファーストに比べるとややシンプルな料理

ラーメンなどを除けばメイン料理での一品ものは少ない

6人のシェフが担当

一つのメニューが料亭のお膳、あるいはコース料理のような高級嗜好

和食からフレンチまで何でもあり

10人のシェフが担当

飲み物 ワインは4銘柄

日本酒は獺祭、献。焼酎は富乃宝山と中々を用意

よりグレードの高い3ワインに加え、海外で活躍している日本人が手掛けるワインも用意

日本酒は入手の難しい希少銘を続々取り揃え。森伊蔵に加えて兼八もラインナップに

ノンアルコール飲料にワイングラスで楽しむお茶

機内テンターテインメント 映画・ビデオ

オーディオ

ゲーム

電子書籍

左記に加え、 液晶タッチパネル式の機内エンターテインメント用コントローラー
アメニティ  アメニティグッズ

JALオリジナルアメニティキット「エトロ」「龍村美術織物」

 新聞、雑誌、機内誌

パソコン用バッテリー貸出サービス

カーディガン貸し出しサービス

JALオリジナルの香り

医療品

絵葉書等

ヘルスケア

アメニティキット(左記の上位)

リラクシングウェア

新聞、雑誌、機内誌

カーディガン貸し出しサービス

JALオリジナルの香り

医療品

絵葉書等

ヘルスケア

空港ラウンジ 共用ラウンジ

手荷物宅配サービス

専用チェックインカウンター(ビジネス)

プライオリティバッゲージサービス

ファーストクラス専用ラウンジ

手荷物宅配サービス

専用チェックインカウンター(ファースト)

プライオリティバッゲージサービス

※公式で各クラスのカテゴリーに表記されている品々を掲載

やはり、JALもファーストクラス上位の内容ですが、ANAにはなかった機内テンターテインメント表記差があります。

全体としては微々たるものですが、公式でアピールするということは、それだけファーストクラスにはこんな利点があるとアピールしたい部分なはずです。

JALはクラスが低い順に、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストクラスなので、名実ともにラグジュアリー感を出していると言ったところでしょうか。(クラス順番に関してはANAも同様)

例えば、ビジネスクラスはカテゴリーを小さく分けて凡庸的に紹介していますが、ファーストクラスはそれぞれ専門的に説明しており、それだけ内容の濃いサービスとみることが出来ます。

表の中で言うと、シェフ数が多い=料理提供バラエティも多い、ワインも普段は中々飲めないような商品を取り揃えています。

ファーストクラスの大きさや大体の空間が、わかりやすく明確に表示されているのは個人的に好感が持てました。

ANAはすぐに表記を見つけることは出来ませんが、写真を様々な角度で多数掲載しており、目から具体的な把握が出来る仕様と言えます。

さきほどのANAがプチ贅沢とするならば、JALはさらに豪華なイメージを打ち出しているように感じ、あえて上位クラスでは大抵取り揃えているサービスの説明は省き、シンプルにユーザーへのメリットを打ち出しています。

4.空港ラウンジのサービス内容

ANAのラウンジサービス

空港ラウンジ プレミアムエコノミ ビジネス ファーストクラス
ANA SUITE LOUNGE(羽田)  × ×
ANA LOUNGE(羽田)  〇

ANAの場合は、主にファースト、ビジネス、プレミアムエコノミーの三つによって分類されており、それぞれ対応のラウンジで利用することが出来ます。

例えば、羽田の空港ラウンジを例に取ってみると、ビジネスはANALOUNGEのみで、ファーストクラスは二つの空港ラウンジを利用することが出来ます。

上位クラスであるファーストクラスは、基本的に下記クラスが利用出来るラウンジも利用出来るものと思ってもらって構いません。

ちなみにANAのメンバーサービスを利用しているユーザーは追加で別途利用条件を満たすことが出来ます。

提供サービスを下記にまとめてみましたので、ご覧ください。

  • ファックス
  • コピー機(プリント機能)
  • 無線LANサービス
  • トイレ(多目的トイレあり)
  • 手荷物ロッカー
  • 喫煙スペース
  • 新聞、雑誌

といった、当たり前に存在するサービスをしっかり網羅しつつ、

  • パン、おにぎり、スープ、味噌汁、ソフトドリンク、アルコール類の提供
  • スター・ウォーズ ANAキッズラウンジ

一部のラウンジでは軽食が提供され、スターウォーズをモチーフとした専用ルーム(ラウンジ)も解放されています。

内装としてはシックな洋装で、世界基準に合わせた高級ホテルのような見た目です。

後述するJALのターミナルサービスと比べるとやや特別感がありませんが、全体的に高水準でまとまっている印象です。

JALのラウンジとサービス

JAL羽田国際線ターミナルラウンジ

  • ファーストクラスラウンジ
  • サクララウンジ

JAL成田ターミナル2ラウンジ

  • ファーストクラスラウンジ
  • サクララウンジ

関西国際線ラウンジ

  • サクララウンジ

JALラウンジも同じくファーストクラス専用のラウンジが設けられ差別化が図られています。

基本的に共用的に利用出来るラウンジはサクララウンジと呼ばれているラウンジで、日本の和をテーマにした内装、サービス展開です。

ラウンジサービスで特筆すべきものをまとめてみました。

  • ビュッフェ形式の食事
  • ワイン
  • メディカルマッサージチェア
  • シャワー
  • 授乳室
  • アロマ
  • wifi
  • プリンター

JAL特性のオリジナルビーフカレーやメゾンカイザー(有名店)の焼き立てパンが提供され、食でもてなすことはもちろんのこと、メディカルマッサージチェア3S匠で癒し空間すら提供してくれます。

他にもwifiやプリンターと言ったビジネスマンには必須項目を満たしつつ、シャワーやアロマ、授乳室などあったら良いものが完備されている安心なラウンジ構成と言えるでしょう。

5.機内サービスや機内食

両者の機内サービスはすでに表で比較した通り、提供される物の名前の違いこそあれ、そこまで差はありません。

座席の 液晶タッチパネル式の機内エンターテインメント用コントローラーがあるなど、そういった細かい点ではややJALが優れている印象です。

加えて、ANAは4シェフが料理を担当しているのに対して、JALは最大10人ものシェフが機内食サービスに関わっているので、その部分でもJALに軍配が上がるでしょう。

ANAについては日本食をあえて全面に押し出している印象ですが、JALは和食からフレンチまで満遍なくアピールしたうえで、日本食に力を入れていることが見て取れます。

 

6.マイルを使った座席の確保(競争率)

既に触れたハワイ行きの便のように、マイルを使っての座席の確保には競争があります。

同じような経路、航空券であってもANAとJALの場合では競争率が異なり、やはり、ネット上の利用者の声を加味しても既存ユーザーが既に多く参入しているANAは、現状席を確保しにくく、未だ陸マイラーに浸透しきっていないJALマイルは相対的に確保しやすい状況です。

浸透していないというよりは、全体的な保有マイルが少ないと言えば良いのか、交換率が変わった時点から徐々にバランスが逆転しつつあると言えるでしょう。

人気便の競争率に関してはどっこいどっこいで、人気のある程度拡散している通常人気の便に関してはJAL有利といった印象です。

また、窓側や通路側などの端の席は予約率の高い人気席となります。

コツとしては、復路の場合は往路であれば一緒に予約することが出来るケースがあるので、取れる時に取ってしまうのが賢いやり方でしょう。

予定が不透明だからと先延ばしにしているとあっと言う間にマイル交換による航空券は利用出来なくなり、本末転倒になってしまいます。

7.マイルの貯めやすさ

ここでは、どれだけANAとJALのマイルを貯めることができるのかについて触れていきます。

ハブポイントサイトとしても使い勝手がよく、マイルを交換する時にメインのポイントサイトとして名前の挙がりやすいドットマネーを例に見てみましょう。

マイル別 交換レート 交換予定日
JAL 500マネー→260マイル 1~15日申請分は申請月の下旬頃、16~末日申請分は翌月の上旬頃
ANA 300マネー→85マイル 交換申請月の翌月9日頃(土日・祝日を除く)

それぞれの交換レートは以上のようになっており、それぞれレートが違うので同マネー(ポイント)になおすと、

マイル別 交換レート
JAL 3000マネー→1560マイル
ANA 3000マネー→850マイル

一目見てわかるほどJALマイルが貯まることがわかってもらるはずです。

交換差にして倍近くのマイル違うことになり、1マイルは数円の価値を持つので、ポイントサイトの交換面でもJALがおすすめのマイルプログラムということになります。

1マイル2円以上の価値があると仮定した場合、3,000マネーでの交換差は710マイルなので、1,410円もの差が出ます。

ちなみに純粋な数字としての還元率は、パーセンテージになおすとJALが52%ANAが28%で、この数値だけ取ってみても如何にANAよりもJALが陸マイラーにとって垂涎の的であるか理解してもらえるでしょう。

なんなら、申請区分が前後に分けられているJALの方が使い勝手がよく、交換するうえでの利便性も高いと言えます。

JALのマイル交換ドリームキャンペーン(3月1~3月31日+4月1日~5月31日)

結局JALマイレージでも52%の交換率じゃないか!とがっかりしないでください。

今なら高還元率で有名なポイントサイトのモッピーにて、以下の特別待遇でJALマイルを貯めることが可能です。

  • キャンペーン期間中は通常3P=1マイルが2P=1マイルに
  • スカイボーナス特典の導入
  • 80%還元レートで交換可能
  • 条件付きで90.9%の高還元が実現
  • 4月以降の80%レート交換が継続決定(4月1日~5月31日)

ざっとまとめると、交換レートが上がったうえにボーナスポイントまで付くというのが概ねの内容です。

このドリームキャンペーンによって、最大90%以上の超還元率を達成することができ、例えば80%レートなら7,500Pで6,000マイル、90.9%レートなら6,600Pで6,000マイルに交換することが出来ます。

  • 1,000P→500マイル
  • 3,000P→1,500マイル
  • 6,000P→3,000マイル
  • 12,000P →6,000マイル+4,500Pスカイボーナス

期間中は4つの交換パターンから選択可能で交換ポイントが多くなればなるほど、通常時よりもお得になる仕様です。

スカイボーナスは12,000ポイント以上交換したユーザー限定で上乗せされるもので、このボーナスによって4,500ポイント上乗せの80%還元の達成。

さらに各月に利用した広告の合計ポイント数が15,000P以上の方は5,400ポイントの上乗せ達成で90.9%還元のまさに夢の大台へと突入させることが出来ます。

既にどれだけすごいことかは理解してもらえてると思いますが、さきほどのドットマネーを例に出すと、

ドットマネー:3,000マネー=1,560JALマイル2円=3,120円

モッピー:3,000P=2,727JALマイル×2円=5,454円

となり、ドットマネーの27%交換ANAマイルと比べれば、もはや別世界と言っても過言ではないほどお得な内容となっています。

8.貯めたマイルの移行先

いくらマイルが上手に貯められる陸マイラーに参入するチャンスと言っても、やはり、限定的な利用用途のイメージがあるマイルを積極的に貯めるのに抵抗を覚えるユーザーもいることでしょう。

そこで、如何にマイルが無駄にならないプログラムであるか、他社ポイントや電子マネー交換など、余ったポイントの使い道について考察してみました。

航空関連以外のANAマイル使い道
  • クーポン交換(JALクーポン券)
  • JALとっておきの逸品(ギフト)
  • JALふるさとからの贈り物(特産品)
  • JALミニマイル特典(引き換え)
  • 電子マネー特典「WAON」
  • パートナー特典(他社ポイント)
  • 自治体ポイント特典
  • JALチャリティマイル
  • JALネクストアスリートマイル

JAL系のサービスに振り替え可能であるのはともかく、パートナー特典はSuicaやビックカメラをはじめとした、有名どころの他社ポイントと交換できるため、端数のマイルが無駄になることはありません。

他にもゴールドジムの施設利用券と交換出来たり、ファミリーマートamazon特典など、現金系のポイントに変えてよし、実利のある利用先に振り替えてもよしと、まさに万能なマイレージプログラムです。

ユニークなところだと、自治体ポイント特典があるので気軽に地域の活性化に貢献することも出来ます。

航空関連以外のJALマイル使い道
  • ANA SKY コイン
  • ANAご利用券
  • 1マイル~(ショッピングサイト利用、動画配信利用)
  • ANAセレクション
  • ANAショッピング A-style
  • ホテル(クーポン)
  • レストラン(クーポン)
  • レンタカー(クーポン
  • ポイント交換

名称こそ違えど、ANAも同じく施設の利用券、あるいは金券系のポイントに振り替えることができ、1マイルからポイントを無駄なく利用出来る点は交換が持てます。

個人的に面白いなあと思ったのが、100マイル(期間限定価格)でファイナンシャルプランナーに貯蓄、年金、保険に関することを相談できるサービスです。

通常はお金のプロであるFPに相談すればそこそこ値段がかかりますが、数百円程度で気軽に申し込めるうえ、90分がっつりと利用出来る点で大変ユニークです。

他社へのポイント交換は、さきほどにもあった自治体ポイント特典に加え、楽天EdyiTtunesカード、少し珍しいスターバックスカードと交換することが出来ます。

以上のことから、ANA、JALにせよ余ったマイルは無駄にするどころか、有効的に最後の1マイルまで利用することが可能です。

マイルの流れはANAからJALへ!

さて、8項目に渡って少し長々とお付き合いいただきましたが、ANAとJALマイルの魅力がはっきり伝わったのではないでしょうか?

加えて言えば、ANAよりもJALマイルの方が貯めやすいうえに利便性も高く陸マイラーがこぞってJALマイルを貯める理由もわかってもらえたことでしょう。

モッピーのキャンペーンが表しているように、ポイントサイト業界的にもこれからはJALマイルに力を入れて新旧陸マイラーを応援していく流れです。

最大90.9%の破格な超高還元率のビックウェーブに乗り遅れないように、今すぐモッピーを利用してみて下さい。

マイル航空券の競争率でも少し触れたように、陸マイラーに参入するのは一分一秒でも早いに越したことはありません。

クレジットカードを使ったポイント活用術の魅力にハマり、現在は15枚のカードを所有。使う場所や組み合わせを変えたりなど、いつもポイントを貯めることばかり考えている。(累計30万ポイント、累計20万マイル以上を保有)貯めたポイントを使ったプチ贅沢が大好き。貯めたポイントを使って宿泊費を無料にしたり、貯めたマイルを使って飛行機代を無料にして、完全無料で旅行に出かけるのが至福。