アメックスカードで貯まる『メンバーシップリワード』というポイントがありますが、交換先が色々あります。
具体的な交換先としては
- ギフト券・商品券など
- 高級レストランのお食事券など
- レストランのコース料理予約
- マイル
- 他社のポイント
- 商品・グッズ
などがあります。
「どれに交換すればお得なの?」と迷うかもしれませんが、結論を先にいうとアメックスのポイントはANAマイルに交換するのが一番お得です。
「飛行機に乗らない!ANAマイルは使わない!」という方もANAマイルに交換した方がお得です。ただし、ただ単純にANAマイルに交換するだけでなく“お得にANAマイルに交換するコツ”を知っている必要があります。
そのキーポイントになるのが『メンバーシップリワードプラス』というポイントの交換レートがアップするサービスなのですが、メンバーシップリワードプラスのお得な使い方を含め、アメックスのポイントであるメンバーシップリワードについて徹底的に解剖・解説していきます。
この記事を読んだ後には確実に「ANAマイルに交換するのが一番お得じゃん!」となっているはずです。
逆にANAマイル以外に交換するとほぼ確実に損するので注意しましょう。
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1.アメックスカード利用で貯めたポイント「メンバーシップリワード」のおすすめの使い方はANAマイルの交換!
1-1.メンバーシップリワードの交換先一覧
「アメックスで貯めたポイントはANAマイルに交換するべき!」と言われても、まずアメックスのポイント(メンバーシップリワード)が何に交換することができるのがを知りたいですよね。
アメクックスカードで貯まる『メンバーシップリワード』というポイントで交換することができるものの一覧は下記の通りになります。
かなり沢山ありますね。
ただし、交換レートが0.5%とかだと、1ポイントの価値が0.5円程度になるのでメンバーシップリワードを効率的に利用することはできません。
例えばAmazonはネットショップでも最大手なので「Amazonのギフト券に交換したい!」と思うかもしれませんが、交換レートは0.33%なので、1ポイントの価値がたったの0.33円程度にしかなりません。
アメックスカードでは100円で1ポイントが貯まるので、100円で0.33円の価値しかならないと考えると場合によっては年会費無料のポイントの方が価値が高い可能性さえあります。
「え!じゃあギフト券類ってほぼ交換レートが0.33%だから損じゃん!」と思うかもしれませんが、その通りで基本的にメンバーシップリワードをギフト券類に交換するのはNGです。
1-2.『メンバーシップリワードプラス』加入でポイントの交換レートが変化!その他特典あり!
じゃあどれに交換すればいいのか?というと、メンバーシップリワードは『メンバーシップリワードプラス』というプログラムに加入すると、ポイントの交換レートがアップするシステムがあります。
具体的には下記の通りです。
ジャンル | 交換先 | メンバーシップ・リワード・プラス | |
加入 | 未加入 | ||
マイル移行 | 提携航空会社のマイル | 1000→1000 | 2000→1000 |
ANA以外:0.8% ANA:1% |
0.50% | ||
ポイント移行 | 楽天スーパーポイント | 3000→1500 | 3000→1000 |
0.50% | 0.33% | ||
Tポイント | 3000→1500 | 3000→1000 | |
0.50% | 0.33% | ||
ヒルトン・オナーズ | 1000→1250 | 2000→1250 | |
1.25% | 0.625% | ||
スターウッドホテル&リゾート | 1000→990 | 2000→990 | |
0.30% | 0.15% | ||
旅行代金の支払い | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン | 1000→1000 | 1000→400 |
1.00% | 0.40% | ||
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク | 1000→800 | 2000→800 | |
0.80% | 0.40% | ||
日本旅行の各店舗 | 1000→800 | 2000→800 | |
0.80% | 0.40% | ||
ネット通販での支払い | マルイウェブチャネル、BUYMA、ベルメゾンなど | 1000→500 | 1000→300 |
0.50% | 0.30% | ||
カード利用後の代金に充当 | 航空会社でのカード利用 | 3000→3000 | 3000→900 |
1.00% | 0.30% | ||
ホテル・旅行代理店などの加盟店でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
0.80% | 0.30% | ||
旅行関連以外でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
0.50% | 0.30% |
上記のようにメンバーシップリワードプラスに加入しているのか、していないのかではポイント還元率が全く違ってくるので、アメックスカード利用者は
- ①カードでポイントを貯める
- ②ポイントを交換する際にメンバーシップリワードプラスに加入する
というステップを踏むことになります。
このステップを踏まなければアメックスで貯まるポイントの価値はほぼ年会費無料のカードと変わらないか、もしくはそれ以下になってしまいます。
逆にメンバーシップリワードプラスに加入することで本領を発揮すると言っても過言ではないでしょう。特にメンバーシップリワードプラスに加入するとレートがアップするものとしてはANAマイルがあります。
未加入時では還元率が0.5%(100円で0.5マイル)ですが、メンバーシップリワードプラスに加入することで1.0%にまで上昇するので、実質的に100円で1マイル貯まると考えてOKです。
1-3.メンバーシップリワードのマイルの交換先一覧
メンバーシップリワードはアメックスが提携する全15社の航空会社のマイルと交換することができます。
具体的な航空会社名は下記の通りです。
航空連盟 | 航空会社名 |
スターアライアンス | ANA、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空 |
ワンワールド | キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空プリヴィレッジクラブ |
スカイチーム | デルタ航空、フライング・ブルー(エールフランス航空・KLMオランダ航空)、アリタリア-イタリア航空、チャイナエアライン |
なし | ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空 |
日本に住んでいる方で一番利用するであろうマイルはANAマイルですよね。
しかもメンバーシップリワードプラスに加入している場合は下記のようになります。
- ANAマイル
=1,000ポイント→1,000マイル
(還元率1.0%) - ANAマイル以外の提携先マイル
=1,250ポイント→1,000マイル
(還元率0.8%)
交換できる提携航空会社は多いですが、結局ANAマイルに交換すれば一番お得ということですね。
1-4.『メンバーシップリワードプラス』加入でANAマイルに交換すれば100%のレートで交換できる!
前述した通り、メンバーシップリワードを利用するなら
- ①カードでポイントを貯める
- ②メンバーシップリワードプラスに加入する
- ③ANAマイルに交換する
というステップを踏むことでメンバーシップリワードを最大限効率的に利用することができ、ANAマイルをザクザク貯めることができます。
表にすると下記の通りです。
メンバーシップリワードプラス | 交換先 | ポイントレート | マイル付与率 |
未加入時 | 全ての提携航空会社のマイル | 2,000ポイント →1,000マイル |
0.5% |
加入時 | ANAマイル | 1,000ポイント →1,000マイル |
1.0% |
ANAマイル以外 | 1,250ポイント →1,000マイル |
0.8% |
前述した通り、ギフト券や商品券に交換すると1ポイントの価値がたった0.33円とかになりますが、ANAマイルに交換すると1ポイント1円として交換することができるようになります。
1マイルの価値を2円と考えると実質還元率は2.0%ですね。
1-5.メンバーシップリワードプラスに加入するならどのくらいポイントを貯めるとお得?
まずはメンバーシップリワードプラスに加入することができるアメックス系のカードを一覧表にすると下記の通りになります。
提携企業 | クレジットカード名 | 可否 |
プロパーカード | アメックス・グリーン (ビジネスカード含む) アメックス・ゴールド (ビジネスカード含む) |
○ ※年会費:3,240円(税込) |
アメックス・プラチナ (ビジネスカード含む) アメックス・センチュリオン |
○ ※無料(登録は必要) |
|
スカイ・トラベラー・カード スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
× ※自動付帯 |
|
ANA | ANAアメックス ANAアメックス・ゴールド・カード ANAアメックス・プレミアム・カード |
× |
デルタ航空 | デルタ スカイマイル アメックス デルタ スカイマイル アメックス・ゴールド |
× |
マリオット | SPGアメックス | × |
阪急 | ペルソナSTACIA アメックス | × |
その他 | セゾン系アメックスカード アメックスブランドが選べる一般カード |
× |
上記のように、アメックスグリーン、アメックスゴールドはメンバーシップリワードプラスに加入するには別途年会費3,240円(税込)を支払う必要があります。
「え〜!別途年会費を支払うの!?嫌だー」と思うかもしれませんが、あくまでもメンバーシップリワードプラスに加入するのは”ポイントを交換するタイミング”でOKです。
例えばアメックスカードのポイントの有効期限は最大3年間なので、「やばい!有効期限が切れそう!」というタイミングで交換すればメンバーシップリワードプラスの加入は3年に1度でOKです。
つまり、3年に1度の加入なので実質的なコストは1/3の1,080円(税込)ということができます。
さらにANAマイルに交換する際は別途マイル移行手数料が5,400円(税込)かかるので、3年に1度交換すると仮定すると1年あたり1,800円のコストです。メンバーシップリワードプラスのコスト1,080円と合わせると2,880円(税込)ということになります。
なので、簡単にいうと「年間コスト2,880円を支払ってもお得になるポイント交換数はいくら!?」ということになります。
加入時と未加入時では還元率に0.5%の差があるので、キーポイントは「還元率0.5%の差で2,880マイル分の差が出るのはどこ!?」ということになります。
結論から言うと下記の通りです。
貯めたポイント | メンバーシップリワードプラス | 交換後獲得ポイントの差 | |
未加入に交換 | 加入に交換 | ||
2,000ポイント | 1,000マイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
4,000ポイント | 2,000マイル | 4,000マイル | 2,000マイル |
5,760ポイント | 2,880マイル | 5,760マイル | 2,880マイル |
6,000ポイント | 3,000マイル | 6,000マイル | 3,000マイル |
8,000ポイント | 4,000マイル | 8,000マイル | 4,000マイル |
10,000ポイント | 5,000マイル | 10,000マイル | 5,000マイル |
正解は5,760ポイントが貯まったタイミングです。
実際は交換するのには2,000ポイントもしくは1,000ポイントごとの交換になるので、6,000ポイントのタイミングで交換することになります。
カード利用額でいうと年間に60万円分のカード利用をする方であれば、3年に1度メンバーシップリワードプラスに加入して、ポイントをマイルに交換するとお得になるということですね。
年間60万円は月額にすると5万円なので、一人暮らしの方などは家賃や光熱費の支払いをカードでしていれば何もしなくても達成できる金額です。
もし1ポイントの価値を2円とするなら、1,440マイルの差(2,880円分の差)でOKなので、必要なポイントは2,880ポイント貯まった時点となり、カード利用額でいうと年間30万円利用した時点となります。
ややこしく感じるかもしれませんが、ごちゃごちゃ考えると迷宮入りするので、アメックスカードをメインカードとして利用している方はこう考えてくれればOKです。
- ①メンバーシップリワードプラスは3年に1度加入する!
- ②年間30万円以上カード利用をする!
- ③貯まったポイントを交換したらメンバーシップリワードプラスを解約する!
この3つさえ覚えておけばメンバーシップリワードプラスを活用して最大限お得にANAマイルをゲットすることができます。
2.ANAマイル移行する以外でお得なおすすめの交換先(交換レートが比較的高い交換先)
2-1.メンバーシップリワードで交換できるもの一覧
ここまではANAマイルに重点を当ててご紹介してきましたが、「マイルはいらない!他に使い道ないの?」と思う方も一定数いると思います。
まずポイントをお得に利用するならメンバーシップリワードプラスに加入した方が圧倒的にお得に利用できる使い道の幅が増えます。
ジャンル | 交換先 | メンバーシップ・リワード・プラス | |
加入 | 未加入 | ||
マイル移行 | 提携航空会社のマイル | 1000→1000 | 2000→1000 |
ANA以外:0.8% ANA:1% |
0.50% | ||
ポイント移行 | 楽天スーパーポイント | 3000→1500 | 3000→1000 |
0.50% | 0.33% | ||
Tポイント | 3000→1500 | 3000→1000 | |
0.50% | 0.33% | ||
ヒルトン・オナーズ | 1000→1250 | 2000→1250 | |
1.25% | 0.625% | ||
スターウッドホテル&リゾート | 1000→990 | 2000→990 | |
0.30% | 0.15% | ||
旅行代金の支払い | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン | 1000→1000 | 1000→400 |
1.00% | 0.40% | ||
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク | 1000→800 | 2000→800 | |
0.80% | 0.40% | ||
日本旅行の各店舗 | 1000→800 | 2000→800 | |
0.80% | 0.40% | ||
ネット通販での支払い | マルイウェブチャネル、BUYMA、ベルメゾンなど | 1000→500 | 1000→300 |
0.50% | 0.30% | ||
カード利用後の代金に充当 | 航空会社でのカード利用 | 3000→3000 | 3000→900 |
1.00% | 0.30% | ||
ホテル・旅行代理店などの加盟店でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
0.80% | 0.30% | ||
旅行関連以外でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
0.50% | 0.30% |
もしポイントを利用するのであれば最低でも還元率が0.8%以上になるものを選びましょう。※還元率0.8%以上になるものはオレンジ色の文字で示しています。
さすがアメックスというべきか、トラベル系の交換先に強いですね。
2-2.メンバーシップリワードプラスに未加入で交換レートが良いものは?
「絶対にメンバーシップリワードプラスに加入しなきゃいけないの?未加入でお得な利用先はないの?」という疑問があると思いますが、もう一度メンバーシップリワードの交換先をご紹介すると下記の通りです。
交換レートが高いものは基本的にレストランのお食事券です。しかし、デメリットとしては場所が限られるので、汎用性はありません。
その他施設の入場券や家電に交換することもできますが、基本的に定価を比べると必要ポイント数が多いのでNGです。
例えば『iPad Air 2 Wi-Fi 64GB』をポイントでゲットしようと思えば21万5,000ポイント必要です。100円で1ポイント貯まるとしてカード利用額でいうと2,150万円使わないと『iPad Air 2 Wi-Fi 64GB』をゲットすることはできません。
でも楽天市場で『iPad Air 2 Wi-Fi 64GB』をゲットしようと思えば2万5,980円でゲットできます。
なので結論をいうと、メンバーシップリワードプラスに加入しないならばレストランのお食事券に交換するのが一番お得な交換先ということになります。
ちょっと微妙ですよね。
3.【裏技】飛行機に乗らなくてもマイルを使う予定がなくてもANAマイルに移行しよう!ANAマイルを貯めてさらに別のポイントや電子マネーに交換もできる!これでさらに使い道の幅が広がるので、マイルを使わない人でも有効利用できる!
3-1.ANAマイルの使い道一覧
「結局ANAマイルしかお得な交換先はないのか…飛行機乗らないんだよな〜」という方もいるかもしれませんが、マイルを使う予定がなくてもANAマイルに交換した方が圧倒的に使い道の幅が広がります!
まずANAマイルの使い道をまとめると下記の通りになります。
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- 提携航空会社特典航空券
- スターアライアンスアップグレード
- ANAセレクション
- レンタカー
- ANASKYコイン
- ANAショッピングA-Style
- 他社へのポイント交換
- ANAご利用券
- ホテル
- レストラン
ANAのマイルなので基本的にトラベルサービスに利用することがメインになりますが、ここで注目してほしいのは『他社へのポイント交換』という使い道です。
メンバーシップリワードからANAマイル、ANAマイルから他社ポイントに交換することでさらに使い道が増えます。
ちょっとややこしいですが、図で表すと下記のようなイメージですね。
つまり「メンバーシップリワードの交換先で欲しいものがない!」という場合でもANAマイルの交換先をたどっていけば幅広い交換先が見つかるということです。
3-2.ANAマイルから交換できる他社ポイント、電子マネー一覧
じゃあもしANAマイルに交換した場合、ANAマイルはどんなポイントに交換することができるのか?というと、ANAマイルは下記のポイントに交換することができます。
提携先ポイント名 | 交換ポイント数 | 交換レート | 備考 |
![]() |
10,000マイル | 10,000円分 | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000円分 | – |
![]() (留保ポイント) |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード会員限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | Tokyo Metro To Me CARD限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000円分 | ANA VISA Suicaカード会員限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | ANA VISA nimocaカード会員限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | JQ SUGOCA ANA限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | セブンカード限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | タカシマヤカード 《ゴールド》限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000円相当 | – |
![]() |
10,000マイル | 100,000ポイント | – |
![]() |
10.000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000円相当 | ANAはやかけんをお持ちの会員限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000円相当 | 伊予鉄グループのICカード限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | 京成カード限定 |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
![]() |
10,000マイル | 10,000ポイント | – |
交換単位は1万マイルからと多めですが、1マイル=1ポイントの交換レートなので、交換して損ということはありません。
メンバーシップリワードプラスに加入していればアメックスカードで100円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント1マイルで交換できるので、実質的に上記の表のポイントを100円ごとに1ポイント貯めることができるということになります。
全てのポイントに共通していえるのは、1年間のうちに30,000マイル以上を交換すると、レートが10,000マイル=10,000ポイントから、10,000マイル=5,000ポイントに変化するという点です。
3万マイル以上交換することはかなりハードルが高いのでほとんどないので考えなくてOKでしょう。
4.貯めたポイントをアメックスカードの支払いに使うのはアリなのか?ANAマイルに交換したほうがお得?
4-1.メンバーシップリワードで充当できるカード利用分とレート一覧
メンバーシップリワードはアメックスカードの利用分に充当することができます。
カード利用分の充当へのレートは下記の通りです。
- 航空会社での利用へ充当
→1ポイント0.3円(還元率+0.3%) - ホテル・旅行代理店などでの利用へ充当
→1ポイント0.3円(還元率+0.3%) - 上記以外のカード利用へ充当
→1ポイント0.3円(還元率+0.3%)
見ての通り、メンバーシップリワードプラスに未加入の状態でカード利用分への充当はポイントの価値が1ポイント0.3円になるので利用するのはかなり損です。
4-2.メンバーシップリワードプラスに加入するとレートup!
ではメンバーシップリワードプラスに加入するとどうか?というと、メンバーシップリワードプラスに加入するとそれぞれの還元率は下記のように改善されます。
- 航空会社での利用へ充当
→1ポイント1円(還元率+0.7%) - ホテル・旅行代理店などでの利用へ充当
→1ポイント0.8円(還元率+0.5%) - 上記以外のカード利用
→1ポイント0.5円(還元率+0.2%)
見てわかると思いますが、メンバーシップリワードプラスに加入すると航空会社への利用分に充当する場合は1ポイント1円として利用することができるので、還元率は1.0%です。
還元率1.0%だとANAマイルに交換する場合と同じ還元率なのでお得ですね。
逆に言えばその他のカード利用への充当の場合は還元率が0.8%や0.5%になるので、ハッキリ言ってポイントを使うのは勿体無いです。
「カード利用分に充当したい!」という方はアメックスカードをわざわざ利用する必要はありません。年会費無料のクレジットカードでも1ポイントあたり1円としてカード利用分に充当することができるカードは探せばあるので、わざわざアメックスカードを利用する必要ないでしょう。
しかもメンバーシップリワードプラスに加入しているのであれば、なおさらANAマイルなどのアメックスだからこそ交換レートのよくなるものに交換するべきです。
5.商品に交換するのは損?割に合わない商品が多いのか?
5-1.商品に交換するのはほぼ確実に損!ネットショップの方が安い!
メンバーシップリワードは家電・カメラ・テレビなどの一般に販売されている商品から、アメックスのオリジナル商品まで幅広いものと交換することができます。
公式サイトの[ポイントを使う]という項目から[アイテム検索]というタブをクリックすれば見ることができます。
ここで「いろんなポイントに交換するよりも、直接商品に交換した方がお得なんじゃない?」という考えが浮かぶと思うので、具体的に検証していきましょう。
ただアメックスのオリジナル商品は非売品なので一般価格がついておらず比較することができないので、ネットショップのAmazonで購入できるものと価格の比較検討を行なっていきます。
全部の商品を比較しているとキリがないので、誰でもイメージが湧きやすい『家電』というカテゴリーの商品で比較していきます。
商品 | Amazonでの価格 | アメックスで交換に 必要なポイント数 |
還元率 |
Canon EOS 7D MarkⅡレンズキット![]() |
112,161円 |
|
0.145%
|
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000X![]() |
13,990円 | 82,000 ポイント | 0.17% |
Apple MacBook Air 13インチ 256GB シルバー ![]() |
96,024円 | 424,000 ポイント | 0.226% |
東芝 コードレスクリーナー VC-NXS1 |
64,794円 | 352,000 ポイント | 0.184% |
シャープ・加湿空気清浄機 KI-HX-75-W![]() |
48,000円 | 233,000 ポイント | 0.206% |
HARIO V60 オートプアオーバ-Smart7![]() |
54,000円 | 120,000 ポイント | 0.45% |
Dyson Supersonic ヘアードライヤー![]() |
46,000円 | 128,000 ポイント | 0.359% |
交換できる商品の一部ですが、もうすでにおわかりですよね。ポイントを商品と交換しようとすると還元率は最悪に低くなって確実に損します!絶対にやめましょう!
例えば上記の表でいうと『シャープ・加湿空気清浄機 KI-HX-75-W』をゲットするなら233,000 ポイントが必要です。233,000 ポイントを貯めるためにはアメックスカードを2,330万円利用しなければいけません。
「は?2,000万円以上使って貯めたポイントでゲットできる商品が5万円程度のもの!?」と驚くと思いますが、それほど交換レートが悪いです。
結論は「アメックスのポイントは商品交換に使うな!」ということです。
5-2.メンバーシップ・リワード・プラスに加入してANAマイルに交換が一番お得!
ここまでの内容をまとめると下記のようになります。
- ①ポイントを交換する際はメンバーシップリワードプラスに加入する!
- ②ポイントは還元率0.8%~1.0%の高レートのものと交換しよう!
- ③交換するならANAマイルがオススメ!航空券にも他社のポイントにも交換できる!
- ④ポイント交換が終わったらメンバーシップリワードプラスを解約しよう!(年会費節約)
この4点だけ覚えておけばOKです。
じゃあメンバーシップリワードプラスに加入するにはどうしたらいいのか?解約するのはめんどくさいんじゃないのか?というと、メンバーシップリワードプラスの加入方法・解約方法は超簡単で、カード裏面に記載されている電話番号に電話すればOKです。
6.最後に
結論をまとめると、アメックスのポイントプログラムであるメンバーシップリワードは『メンバーシップリワードプラス』に加入してから使わないと(交換しないと)損をします。
メンバーシップリワードプラスに加入できるアメックス系のカードと、年会費の関係は下記の通りです。
提携企業 | クレジットカード名 | 可否 |
プロパーカード | アメックス・グリーン (ビジネスカード含む) アメックス・ゴールド (ビジネスカード含む) |
○ ※年会費:3,240円(税込) |
アメックス・プラチナ (ビジネスカード含む) アメックス・センチュリオン |
○ ※無料(登録は必要) |
|
スカイ・トラベラー・カード スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
× ※自動付帯 |
|
ANA | ANAアメックス ANAアメックス・ゴールド・カード ANAアメックス・プレミアム・カード |
× |
デルタ航空 | デルタ スカイマイル アメックス デルタ スカイマイル アメックス・ゴールド |
× |
マリオット | SPGアメックス | × |
阪急 | ペルソナSTACIA アメックス | × |
その他 | セゾン系アメックスカード アメックスブランドが選べる一般カード |
× |
例えばスカイトラベラーカードなどは年会費が1万円でメンバーシップリワードプラスも自動加入なのでアメックスグリーンなどよりもお得ですね。
もしすでにアメックスカードを持っていて「アメックスグリーンを使ってポイントを貯めている!」という方は前述した通り
- ①ポイントを交換する際はメンバーシップリワードプラスに加入する!
- ②ポイントは還元率0.8%~1.0%の高レートのものと交換しよう!
- ③交換するならANAマイルがオススメ!航空券にも他社のポイントにも交換できる!
- ④ポイント交換が終わったらメンバーシップリワードプラスを解約しよう!(年会費節約)
という4点を守っていればポイントを最大限お得に利用することができます。これはアメックスユーザーであれば常識となっているので、今後もアメックスカードを利用するのであれば絶対に覚えておきましょう。
【アメリカン・エキスプレス・カード】
【今なら年会費初年度無料】1度でも海外に行くなら持っておきたい1枚!!社会的信用の高さと充実した旅行保険が魅力!!
年会費 12000円+税 |
100円=1P 1P=0.3~円 還元率0.3%~ |
抜群の社会的信用力 |
20代の利用者も多い | カードデザインが人気 | 家族カード ETCカード |
国内海外保険 自動付帯 |
プライオリティパス 年会費無料 |
ANAマイル 貯まる 100円=1マイル |
12000円+税の年会費が初年度無料キャンペーン実施中!!
\ 今ならお得にアメックスデビュー!! /