アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードを比べるのは、例えるならばW杯やオリンピックの決勝戦のようなものです。

クレジットカード業界の頂点に君臨する風神・雷神のような神レベルの存在です。

ですので、普通のクレジットカードに付帯しているサービスが利用できるのは当たり前で、それどころが数倍にサービスのクオリティはレベルアップしています。

一例を挙げると、両方のクレジットカードでは専用コンシェルジュデスクが利用でき、電話一本で自分の要望を伝えれば注文通りにコンシェルジュが動いてくれます。

問題なのは、サービスが多すぎることでネット上を探してもぶつ切りの情報しか落ちていないため、結局頭が混乱して「結局どっちがいいの!?」「もっと分かりやすくまとめて!」と叫びたくなると思います。

そんな方のために今回の記事では

  • 「ポイント・マイルはどうなっているの?」
  • 「このカード限定のサービスってなに?」
  • 「カードを持っているだけで利用できるサービスってなに?」

というような両方のカードの大事なポイントを明確に、分かりやすく全て比較しました!

見出し一覧

スポンサードリンク

1.年会費を徹底比較!お得なのはどっち!?

カード アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
本会員カード 130,000円+消費税 130,000円+消費税
家族カード 4枚まで年会費無料
※5枚目以降は年会費12,000円+消費税のゴールドカードになります
何枚でも年会費無料
家族カード対象 18歳以上の子供、両親だけではなく、内縁・同性婚のパートナー、婚約者でもOK 18歳以上の子供、配偶者、両親
ETC 発行手数料918円(税込)
年会費無料
発行手数料無料
年会費無料
マイル移行手数料 無料 無料

アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードは年会費が全く同じです。

年会費は140,400円(税込)で、カードの月額維持費は11,700円と他のクレジットカードと比べるとかなり高額です。

クレジットカード界のツートップとも呼べるカードでサービスも年会費に見合うサービスが付帯しているのでサービス内容を知れば年会費が高額なのもうなずけます。

①アメックス・プラチナカードの家族カードは彼女・彼氏にも発行できる!

本会員の年会費は同じですが、アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードでは家族カードの発行に関して差があります。

まずアメックス・プラチナカードの家族カードですが、アメックス・プラチナカードの家族カードは4名まで無料で発行することができます。

家族カードでは本会員と同じくホテルの上級会員資格やプライオリティ・パスを無料で取得することが出来るので、もし4枚発行したとすればプライオリティ・パスを5枚発行できる計算になります。

プライオリティ・パスは後ほど詳しく説明しますが、世界中1,000カ所以上の空港VIPラウンジを無料で利用できるパスで、通常であれば取得に399ドル(約4万2,000円)、ラウンジ利用ごとに27ドルの費用が発生するので、家族カードを持っていれば下記のような計算になります。

発行枚数 1人あたりのカード維持費 プライオリティ・パス
※プレステージ会員
1枚目
※本会員カード
140,400円 399ドル無料
利用料1回ごと27ドル無料
2枚目 70,200円 399ドル無料
3枚目 46,800円 399ドル無料
4枚目 35,100円 399ドル無料
5枚目 28,080円 399ドル無料

このプライオリティ・パスの年会費無料サービスだけでも、本会員1枚、家族カード4枚で利用すれば399ドル×5枚=1995ドルで、日本円にして約21万2,500円が無料になる計算です!

しかもアメックス・プラチナカードのプライオリティ・パスは同伴者1名も無料で入場できるので、最大で10名が無料でVIPラウンジを利用できることになります。

しかも、アメックス・プラチナカードの家族カードの発行出来る範囲は広範囲で、普通のクレジットカードの家族カード発行範囲は「本会員と生計を同一にする配偶者・ご両親・18歳以上のお子さまが対象です。」というのが普通です。

ここで注目して頂きたいのが”生計を同一にする”という文言です。

つまり、家族カードは通常、両親や兄弟などと一緒に住んでいないと発行することは出来ません。

ですが、アメックスカードはアメリカ発祥のためか「自分が家族とみなす人には発行してもOK!」ということになっていて

  • 同性婚の相手:家族カード発行OK
  • 内縁の妻:家族カード発行OK
  • 育ての親:家族カード発行OK
  • 婚約者:家族カード発行OK

というフレキシブルな範囲で家族カードを発行することができます。もちろん住む場所が違っても発行することができます。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードの家族カードは無制限で年会費無料!

一方で、ダイナースクラブ・プレミアムカードの家族カードは、何枚発行しても年会費無料という尋常じゃないベネフィットがあります。

また、ダイナースクラブ・プレミアムカードの家族カードの発行範囲は「18歳以上の子供、配偶者、両親」となっており、アメックス・プラチナカードよりも範囲が狭いのがちょっと気になるところですね。

「住居が別でも発行できるの?」という疑問があると思いますが、発行基準に”生計を同一にする”という文言が無いので基本的に発行することができますが、留学するお子さんがいる場合などは要相談となっているため、アメックス・プラチナカードよりは少し厳しい基準となっています。

また、婚約者などには発行することができないのもアメックス・プラチナカードと異なる点ですね。

ですが、家族カードが何枚でも無料というのはかなり強靭なメリットとなります。

ダイナースクラブ・プレミアムカードで利用できるダイニングサービスやプライオリティ・パスはもちろん、旅行保険などもガッツリ利用できるので、使わないとしても持っておくだけでメリットがあります。

発行枚数 一人あたりのカード維持費
1枚目 140,400円
2枚目 70,200円
3枚目 46,800円
4枚目 35,100円
5枚目 28,080円
6枚目 23,400円
7枚目 20,057円
8枚目 17,550円
9枚目 15,600円

上記のように家族カードを発行すればするほど一人あたりの負担する年会費は安くなっていって、1つランクが下のカードであるダイナースクラブカードの年会費23,760円(税込)より安くなってしまいます。

結論:年会費は同じ!家族カードの発行枚数、発行範囲が異なる!

結論を言うと、年会費は全く同じなので、年会費で選ぶのであればどちらでもOKです。

ただし、家族カードの発行枚数はダイナースクラブ・プレミアムカードの方が無制限で発行できるので優位で、アメックス・プラチナカードは4枚目以降はゴールドカードが発行され、年会費12,000円+消費税が別途必要になってきます。

でも家族カードなので、「そんなに家族は多くない!」という方もいるでしょう。

また「まだ結婚していない!」という方でも、婚約者に家族カードを発行できるのはアメックスカードだけです。

なので、まとめると

  • 発行枚数で選ぶ
    =ダイナースクラブ・プレミアムカード
  • 発行範囲で選ぶ
    =アメックス・プラチナカード

ということになります。

ですが、それぞれのカードのサービスも違って来るので「年会費だけで選ぶのはちょっと心配。サービス内容を知りたい!」という方はこの先を読み進めてください。

2.ポイント還元率を徹底比較!ポイント・マイルが貯まるのはどっち!?

カード アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
ポイント名 メンバーシップ・リワード ダイナースクラブリワードポイント
通常ポイント 100円ごとに1ポイント
還元率1.0%
100円ごとに2ポイント
還元率2.0%
リボ払い 100円ごとに1ポイント
還元率1.0%
100円ごとに3ポイント
還元率3.0%
有効期限 無期限 無期限
提携店舗でのポイント ポイントパートナーズ店舗で
2~10倍
・ダイナースクラブカード加盟店
3.0%
・ダイナースクラブポイントモール
最大+19ポイント

①アメックス・プラチナカードのポイント還元率は1.0%!提携店で最大10倍!

アメックス・プラチナカードは通常時に100円ごとに1ポイントが貯まる還元率1.0%のクレジットカードです。

1.0%であれば年会費無料の楽天カードでも1.0%なので、「お得です!」というような還元率ではありません。

アメックス・プラチナカード自体が「ポイントがお得ですよ!」というメリットでカード利用者を惹き付けているクレジットカードではないので、ある種オマケのような感じです。

ただしアメックスカードのポイントのメリットとして、ポイントの有効期限が無期限というメリットがあります。

通常のクレジットカードだと有効期限は1年〜2年、長くても3年が普通ですが、アメックスカードは有効期限無期限で自分のペースでポイントを貯めることが出来ます。

ポイントの有効期限が無期限だと何がいいのか?というと、一番のメリットはやはりマイルが貯めやすい点でしょう。

例えばポイントの有効期限が1年の場合、1年以内にマイルに交換する必要があります。

マイルの有効期限は大体3年間なので、普通のクレジットカードであれば大抵4年間しかマイルを貯めることは出来ません。

「ヨーロッパにファーストクラスで行きたい!」という場合、16万〜20万マイル程度が必要になってきます。

16万マイルを貯めるには100円で1ポイントであれば1,600万円ものカード利用をしなければいけないので4年の間に貯めるのは事業主でもない限りかなり無理難題になってきます。

しかし、ポイントの有効期限が無期限なら自分が納得するまでマイペースでポイントを貯めることができます。

 

ボーナスポイント・パートナーズの提携店でポイント2~10倍!

アメックスカードの標準サービスとして、「ボーナスポイント・パートナーズ」というプログラムがあり、提携店でカードを利用すると

  • 100円ごとに2ポイント
  • 100円ごとに3ポイント
  • 100円ごとに5ポイント
  • 100円ごとに10ポイント

の4種類のいずれかのポイントが得られます。

「でもそれアメックスカード共通のサービスで、プラチナカード特有ではないでしょ?」と思うかもしれませんが、プラチナカード(センチュリオンカード)限定のお店も用意されています。

アメックスカード共通で利用できる店舗の一例には下記のような店舗があります。

店舗名 倍率
高島屋オンラインストア 2倍
Oisix (おいしっくす) 2倍
アルマーニ リストランテ銀座 2倍
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖 2倍
アイシティ 渋谷駅前・新宿・池袋店 5倍
FLYMEe (フライミー) 5倍
たかの友梨ビューティクリニック 2倍
Z会通信教育 2倍
神戸牛懐石511 3倍
HIGASHI-YAMA Tokyo 2倍

上記の店舗に加えて、プラチナカード以上のカードではさらに下記の店舗でボーナスポイントを貰うことができます。

プラチナカード以上限定の店舗

ボーナスポイントが貰える店舗はどの店舗も高級感溢れるアメックス・プラチナカードに相応しい店舗ばかりです。

アメックス・プラチナカードのポイントは1ポイント1マイルのレートで交換できるのでポイントの倍率がそのままマイルの倍率と考えることができます。

提携店の中にはアメックス・プラチナカードの標準サービスで特典を受けられる店舗もあるので、カードで利用できるコンシェルジュサービスを通して予約などをすると更にお得になります。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードの還元率は常時2.0%!リボ払いor提携店で3.0%!

一方でダイナースクラブ・プレミアムカードは100円で2ポイントが貰える還元率2.0%のカードです。

クレジットカード界の中でも最高水準を誇る還元率で、アメックス・プラチナカードの2倍です。

標準の還元率が2.0%なので、コンビニで使おうが、家賃支払に使おうが、どこで使っても常に100円ごとに2ポイントが貰えるという脅威のクレジットカードです。

さらにダイナースクラブ・プレミアムカードのポイントもアメックス・プラチナカードと同様にポイントの有効期限がありません。

また、マイルへの移行レートも1ポイント1マイルなので、実質100円で2マイルが貯まり続けるカードと考えることが出来ます。

「提携店でのポイント倍率は?」というと、アメックス・プラチナカードが最大10倍なのに対し、ダイナースクラブ・プレミアムカードは「ダイナースクラブポイントアップ」というプログラムの加盟店で利用するとポイントは一律で3倍になります。

利用できる店舗一覧は下記の通りです。

ダイナースクラブポイントアップ加盟店一覧

上記のようにダイナースクラブ・プレミアムカードの提携店はホテルやダイニングが豊富になっており、どれもラグジュアリーな店舗です。

アメックス・プラチナカードの提携店は東京に集中していますが、ダイナースクラブ・プレミアムカードの提携店、特にダイニングの提携店は日本全国に点在しているので、ボーナスポイントを獲得しやすくなっています。

更にダイナースクラブ・プレミアムカードではリボ払いを利用すると、利用額100円ごとに3ポイントが貰えるようになり、還元率は3.0%になります!

お店で1回払いで支払ったものを後からリボ払いにするサービス「なんでもリボ」を利用した際にも同じように適用されます。

「リボ払いは手数料が発生するから利用したくない!」という方もいるかもしれませんが、リボ払いの設定金額を高額にしておけば手数料が必然的に少なくなります。

例えばカードで5万1,000円の利用をしてリボ払いを5万円にすれば、手数料は1,000円部分にしか発生しません。

1,000円程度であれば手数料は1ヶ月に数円〜数十円程度なので、気にならないレベルでしょう。

たったその手数料だけでポイント還元率が+1.0%されるのであれば絶対に利用するべきです!

100円ごとに3ポイントということは実質的に100円で3マイルが貯められるカードということです。

しかもリボ払いサービスを利用すれば、提携店などを気にすることも無いので、実質的にどこで使っても還元率3.0%、マイル付与率3.0%という脅威のカードとなります。

ポイントモールで更にポイント倍率UP!

更にダイナースクラブ・プレミアムカードではダイナースクラブカードが共通で利用できるポイントモールも利用することができます。

他のクレジットカード同様に、ポイントモール経由でネットショッピングにアクセスして買物をするだけです。

ボーナスはポイントかキャッシュバックが選べ、利用できる主な店舗と倍率は下記の通りです。

ダイナースクラブポイントモール加盟店一例

ネットショップ業界最大手のAmazonが利用できないのが少し残念ですが、楽天市場やYahoo!ショッピング、LOHACOなどの有名ショップが利用できるので、ダイナースクラブ・プレミアムカードを持っている場合ネットショップを利用する際は必ずポイントモールを経由するべきです。

加算されたポイントはそのままマイルとして捉えてもOKなので、マイルがザクザクと貯まっていきます。

一般的なクレジットカードのポイントモールと違い、グッチやコーチなどの有名ブランドのネットショップでもポイントが加算されるのが特徴的ですね。

ショッピングの際にポイント加算かキャッシュバックを選ぶことができますが、基本的にポイント加算の方がお得です。

しかし、ポイント加算の場合はショッピングで5,000円以上利用しないと適用されないので、購入金額に応じて使い分けましょう。

結論:ポイント還元率はダイナースクラブ・プレミアムカードがお得!

ポイント還元率では圧倒的にダイナースクラブ・プレミアムカードが優秀です。

アメックス・プラチナカードは日本で利用しやすいANAマイルに交換する際は更に登録料として年会費5,400円を支払う必要がありますが、ダイナースクラブ・プレミアムカードではANAマイルに交換する際も別途手数料は必要ありません。

まとめると下記のようになります。

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
通常時還元率 100円ごとに1ポイント
還元率1.0%
100円ごとに2ポイント
還元率2.0%
提携店での利用 2~10倍
還元率2.0%〜10.0%
還元率+1.0%=3.0%
ポイントモールで最大+5.0%
提携店の特徴 ・東京都心に集中
・プラチナカード以上限定の店舗あり
・日本全国に提携店がある
・ホテル、ダイニングの数が多い
マイルへの移行手数料 ANAマイルに交換する場合
別途年会費5,400円が必要
無料

もしポイント重視やマイルをガッツリ貯めたいのであればダイナースクラブ・プレミアムカードを選ぶべきでしょう。

3.ステータス性を徹底比較!希少性が高いのはどっち!?

クレジットカード業界ではブラックカードが一番ステータス性が高いと言われています。

ではアメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードは2番目のプラチナカードに属するのか?というと、アメックスとダイナースクラブのカードは他のクレジットカードに比べてステータス性が高くなっているため、ブラックカード級と言う風に言われています。

例えば、ブラックカードとして有名なカードとしてJCBの「JCB THE CLASS」というブラックカードがありますが、年会費、サービス、ブランドの質は全てアメックス・プラチナカードやダイナースクラブ・プレミアムカードよりも劣っています。

なぜこのようなことが起こるか?というと、アメックスカードやダイナースクラブカードは元々富裕層向けのクレジットカードだったことが一つの理由として挙げられます。

一昔前までは医師や弁護士、政治家などの年収が高く、世間的にも認められている人しか持つことが出来ないカードだったので、今でもそのイメージがハッキリと残っているのです。

例えば、「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」という世論調査では下記のような結果になっています。

順位 カードブランド 回答率
1 American Express 35.7%
2 Diners Club 31.5%
3 VISA 14.6%
4 JCB 8.0%
5 MasterCard 7.0%

日本ではあまり実感できないと思いますが、カード社会のアメリカなどの外国では「クレジットカードは身分証明書」という風に言われていて、ホテルに宿泊する時には提示を求められたりします。

例えば「すみません、私クレジットカード持っていないんですよね」という人がいると「…この人はクレジットカードも発行できないくらい信用がない人なんだ…」と判断されることがあります。

逆にアメックスやダイナースクラブのカードを持っていると特別扱いを受けることもあります。

じゃあ本題のアメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードのどちらがステータス性が高いのか?ということになりますが、現状ではほぼ一緒です。

結論:ステータス性はほぼ同レベル!ただし世界初のプラチナカードはアメックス

アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードは共に自分から申込めるカードではなく、インビテーションが必要なクレジットカードです。

つまり、選ばれた人にしか発行されないカードとして有名でした。

しかし、最近ではアメックス・プラチナカードもダイナースクラブ・プレミアムカードも、インビテーションの他に2つの発行方法が報告されています。

  • ①カード会社に直接電話して発行してもらう
  • ②既にカードを持っている人に紹介してもらう

という2パターンで「インビテーションを貰わずに発行できた!」という事例が報告されています。

もちろんどちらのパターンも審査を受ける必要がありますが、何が言いたいか?というと、確実に一昔前よりも発行のハードルが下がっているということです。

昔はカードのステータ性を維持するために審査基準や発行難易度を高く保っていましたが、カードの種類が爆発的に増えたり、社会全体の経済の悪化によって審査基準や発行難易度を徐々に下げている傾向にあります。

ですので、今現在では、アメックス・プラチナカードもダイナースクラブ・プレミアムカードもステータス性重視というよりも「多くの人に使って欲しい」という方針で発行しているので、どちらも大差ないといえるでしょう。

ただし、余談になりますが、世界で初めてプラチナカードを発行したのはアメックスカードです。

その証拠に「プラチナカード」という名称はアメックス社が商標登録しているため、他のクレジットカード会社はプラチナカードと名乗ることはできません。

要するに、日本で初めて発行されたカードはダイナースクラブ・カードですが、ダイナースクラブ・プレミアムカードはアメックス・プラチナカードを真似して発行しているので、正真正銘のプラチナカードはアメックス・プラチナカードということになります。

4.入会キャンペーンを比較!お得に発行できるのはどっち!?

カード アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
入会キャンペーン インビテーション制のため無し インビテーション制のため無し
紹介キャンペーン
  • 「紹介専用URL」からの新規入会で、20,000ポイント
  • 入会後3ヶ月以内に50万円以上プラチナ・カードを利用すると、追加で10,000ポイント。

アメックス・プラチナカードもダイナースクラブ・プレミアムカードもインビテーション制のクレジットカードのため他のクレジットカードのような大々的な入会キャンペーンは行なっていません。

しかし、先にご紹介したように、アメックス・プラチナカードもダイナースクラブ・プレミアムカードも既にカードを所持している保有者からの紹介でカードを発行することができます。

上記の方法で申込んだ場合、アメックス・プラチナカードでは最大で30,000ポイントが貰えることが報告されています。

内訳は

  • 紹介者URLからカードを申込、発行
    =20,000ポイント
  • 入会から3ヶ月以内に50万円以上の利用
    =10,000ポイント
  • 合計
    =30,000ポイント

となっていて、実質的に30,000マイルが一気に貰えるということになります。

一方のダイナースクラブ・プレミアムカードにも同じような紹介して発行する方法は報告されていますが、カードを発行した後にボーナスポイントが貰えるキャンペーンがあったという報告は見当たりません。

結論:入会キャンペーンは無い!アメックス・プラチナカードは紹介キャンペーンで最大30,000ポイントが貰える!

「紹介者キャンペーンっていっても自分の周りにはプラチナカード保持者がいないしな…」という悩みがあると思いますが、今はインターネットの時代です。

つまり、現実の世界でプラチナカードを持っている知り合いを探すより遥かにカード保持者が見つけやすく、紹介をしてもらいやすくなっています。

「え…でも何の信頼関係もないのに紹介してもらえるの…?」という心配もあるともいますが、アメックス・プラチナカードの場合、カード紹介者にもメリットが用意されています。

アメックス・プラチナカードを紹介した方は、紹介された方がカードの審査に通過して発行に成功した場合、30,000ポイントをゲットできるようになっています。

つまり、双方にメリットがあるので両方WinWinのシステムなのです。

アメックス・プラチナカード保持者も「紹介したい!」ということなので積極的にお願いしてみましょう。

5.マイルの貯めやすさを徹底比較!マイルがガッツリ貯まるのはどっち!?

カード アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
マイル付与率 【通常時】
100円で1ポイント、
1ポイントで1マイル
マイル付与率1.0%
【通常時】
100円で2ポイント
1ポイントで1マイル
マイル付与率2.0%
マイル移行手数料 ANAのみ年会費5,400円が必要 無料
提携航空会社 15社 5社

①アメックス・プラチナカードは提携先が15社!

アメックス・プラチナカードは100円で1ポイント、1ポイントが1マイルに交換できるのでカードのマイル付与率は実質1.0%です。

結論からいうとダイナースクラブ・プレミアムカードよりもマイル付与率は低くなっていますが、アメックス・プラチナカードは交換できるマイルの提携先が多いのが特徴的です。

航空連盟 航空会社
スターアライアンス ・ANA
・シンガポール航空
・スカンジナビア航空
・タイ国際航空
ワンワールド ・キャセイパシフィック航空
・フィンランド航空
・ブリティッシュ・エアウェイズ
・カタール航空プリヴィレッジクラブ
スカイチーム ・デルタ航空
・フライング・ブルー(エールフランス航空・KLMオランダ航空)
・アリタリア-イタリア航空
・チャイナエアライン
なし ・ヴァージン・アトランティック航空
・エティハド航空
・エミレーツ航空

しかし残念ながら、上記の15社のうち、ANA以外の航空会社のマイルに交換する場合、1:0.8のレート(1,250ポイントで1,000マイル)になるので、ANAマイルに交換するのが一番お得です。

そのANAマイルですが、移行するために別途5,400円(税込)が発生します。

ただし、毎年発生するワケではなくマイルを交換する時にだけ加入して、不要になれば一旦退会すればいいだけなのでそんなに慎重になる必要はないでしょう。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードは2倍、3倍でマイルがガッツリ貯まる!

ポイント還元率の項目でもご紹介しましたが、ダイナースクラブ・プレミアムカードは100円で2ポイントが貯まる還元率2.0%のクレジットカードです。

この時点でアメックス・プラチナカードよりも2倍のスピードでマイルが貯まる計算になるのでお得なのですが、リボ払いを利用すると更に還元率が+1.0%され、合計還元率3.0%になります。

そうするとアメックス・プラチナカードよりも3倍のスピードでガッツリとマイルが貯まっていくクレジットカードとして利用することができます。

何が良いのか?というと、提携店で利用しなくても良いので

  • 家賃の支払
  • 家族旅行のチケット代
  • 事業経費

などあらゆる出費が100円で3ポイント(3マイル)に出来る点にあります。

しかもポイントの有効期限は無期限、マイル移行の手数料は全て無料なので文句なしです。

ただアメックス・プラチナカードと違って交換できる航空会社は5社のみになります。

航空会社名 プログラム名 年間移行限度
全日本空輸(ANA) ANAマイレージクラブ 8万マイル
デルタ航空 デルタスカイマイル 10万マイル
ユナイテッド航空 マイレージ プラス 10万マイル
アリタリア-イタリア航空 クラブ・ミッレミリア 10万マイル
大韓航空 スカイパス 10万マイル

ANAマイルの交換レートも常時1:1で移行手数料も発生しないのでアメックス・プラチナカードよりもお得です。

結論:マイルを貯めるならダイナースクラブ・プレミアムカード!

結論をいうと、マイルを貯めることにカードの主軸を置くのであればダイナースクラブ・プレミアムカードが圧倒的に有利です。

通常還元率2.0%、リボ払いの利用で3.0%はクレジットカード業界でも最高峰の還元率となっているため、特に事業主の方などは事業経費をダイナースクラブ・プレミアムカードを使って支払うことで一気にマイルを貯めることができます。

6.ポイントの使い道を徹底比較!便利なのはどっち!?

①アメックス・プラチナカードの交換先は500アイテム以上!

まずアメックス・プラチナカードのポイント交換先ですが、アメックスカードのポイントは使い道が多く、500種類以上の交換先が用意されています。

アメックス・ゴールドカードまではポイントの交換レートが良くなる「メンバーシップ・リワード・プラス」という年会費別途3,240円(税込)のサービスがありましたが、アメックス・プラチナカードは加入する必要がなく、元々交換レートがいい状態でポイントを交換することができます。

主なポイント交換先と交換レートは下記のようになっています。

ジャンル 交換先 交換レート
マイル移行 提携航空会社のマイル 1000→1000
(1.0%)
※ANAマイル以外は1250→1000
(0.8%)
ポイント移行 楽天スーパーポイント 3000→1500
(0.50%)
Tポイント 3000→1500
(0.50%)
ヒルトン・オナーズ 1000→1250
(1.25%)
スターウッドホテル&リゾート 1000→330
(0.30%)
旅行代金の支払い アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン 1000→1000
(1.00%)
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク 1000→800
(0.80%)
日本旅行の各店舗 1000→800
(0.80%)
カード利用後の代金に充当 航空会社でのカード利用 3000→3000
(1.00%)
ホテル・旅行代理店などの加盟店でのカード利用 3000→2400
(0.80%)
旅行関連以外でのカード利用 3000→900
(0.50%)

上記の他にもAmazonギフト券やその他のギフト券、商品券にも交換することができますが、概ね還元率が良くなく、交換先としてはオススメできません。

具体的には下記のようになっています。

ギフト券、商品券など

アメックス・プラチナカードのポイントは基本的にマイルに交換するのが得策ですが、もしマイル以外に交換したいのであれば、お食事券に交換することをオススメします。

下記でまとめたお食事券に交換すれば概ね1:1のレートで交換することができ、ポイント還元率をそのまま利用することができるのでお得にポイントを使うことが可能です。

交換レートの良いお食事券

また、アメックスと提携している高級レストランのコース料理でもポイントを利用することができます。

高級レストランの交換先

その他のポイントの使い道としてアメックスのオリジナルイベントやレジャー施設のチケット、食品、グッズなどにも交換することができます。

その他の交換先

色々な使い道がありますが、アメックス・プラチナカードのポイントは基本的にマイルに交換すると一番効率的に利用することができます。

もしマイルに交換しないのであれば高級レストランのコース料理に使いましょう。

その他の使い道、例えばギフト券やオリジナルグッズへの交換は全て交換レートが悪いのでオススメできません。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードも交換先多数!プレミアムカード限定の交換先もあり!

ダイナースクラブ・プレミアムカードのポイント交換先も豊富で、アメックス・プラチナカード同様にマイルや他のポイントに交換するだけでなく、高級レストランのコース料理に交換することができます。

ダイナースクラブポイント交換先一覧

金券への交換レートはアメックス・プラチナカードの0.33%よりも若干良いですが、マイルに交換する場合と比べると相対的に悪くなっているのでオススメできません。

また、例えばアメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードで「iPad Air 32GB Wi-Fiモデル」をゲットしようとした場合、ダイナースクラブ・プレミアムカードの方が29,000ポイントお得になっています。

つまり、ポイントの交換に関してもダイナースクラブ・プレミアムカードの方が優勢ということになりますが、アメックス・プラチナカードでもダイナースクラブ・プレミアムカードでも一番交換レートが良く、ポイントを効果的に利用するにはマイルに交換することが一番お得になります!

特にダイナースクラブ・プレミアムカードでは通常利用でゲットできるマイル付与率でいうと世界一貯まりやすいカードです。

ダイナースクラブ・プレミアムカードを持っているのにマイルを貯めないのはもったいないと言えます。

結論:ポイントを最大限有効に使うならマイルに交換するべき!

結論を言うと下記のようになります。

  • アメックス・プラチナカード
    =ポイントはマイルに交換するべき!
  • ダイナースクラブ・プレミアムカード
    =ポイントはマイルに交換するべき!

結局どっちもマイルに交換した方がお得ということですね。

じゃあ、そのうえでどちらがお得なのかというと、ダイナースクラブ・プレミアムカードです。

ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、ポイントが貯まりやすいので相対的にマイルも貯まりやすくなるうえに、提携先のマイルへの交換レートが1:1(1,000ポイント→1,000マイル)で、ANAマイルに交換する場合も手数料は不要で0円です。

一方のアメックス・プラチナカードでは提携先のマイルに交換すると1:0.8(1,250ポイント→1,000マイル)と交換レートが良くなく、唯一1:1(1,000ポイント→1,000マイル)に交換できるANAマイルも、交換の際に手数料が別途5,400円発生します。

上記のことを比較すると、

  • ポイントはダイナースクラブ・プレミアムカードの方が貯まりやすい
  • 両方のカードともマイルに交換するのが一番お得
  • マイルへの交換レートや費用はダイナースクラブ・プレミアムカードの方がお得

という結論になります。

7.申し込み条件を徹底比較!発行しやすいのはどっち!?

①アメックス・プラチナカードは20代でも発行することが可能!

アメックス・プラチナカードの申込条件は先のご紹介した通りインビテーション制になっているため、公式サイトには詳しい申込条件は記載されていませんし、インビテーションが発行される条件も公式には発表されていません。

一つしたのランクのアメックス・ゴールドカードの申込条件も公式には発表されていませんが、アメックスカード自体の申込条件は年々緩和されているとの情報があり、昔は25歳以上しか発行できなかったゴールドカードも現在では20歳以上に緩和されているようです。

プラチナカードも昔は30歳以上という制限があったとのことですが、現在では「25歳でも発行できた!」という事例が報告されています。

アメックス・プラチナカードのインビテーションの貰い方

そうなると気になるがインビテーションの貰い方ですよね。

公式にはインビテーションが発行される条件は発表されていないので、正直にいうと真偽は不明です。

しかし、現在はネット社会なので、アメックス・プラチナカードのインビテーションが欲しい方がネット上で情報をシェアし合っています。

その情報を元にアメックス・プラチナカードのインビテーションの発行方法を考察すると、下記のような条件を満たすことが絶対条件、あるいは必要になってくると言えます。

  • ①アメックスカードを1~3年以上利用し続けていること
  • ②利用金額が年間100〜200万円以上であること
  • ③支払において遅延をしていないこと
  • ④アメックスグリーンカードまたはゴールドカードを利用していること

特に重要なのは③と④です。

まず、アメックス・プラチナカードのインビテーションを貰うにはアメックスグリーン、またはゴールドカードを利用している必要があります。

アメックスカードの中には航空会社と提携しているカードやホテルグループと提携しているカードが存在しますが、アメックス・プラチナカードのインビテーションが届くのはプロパーカードのみです。

つまり、大前提として、アメックスグリーンカードもしくはアメックスゴールドカードを利用していることが必要になります。

それに加えて、過去の支払に遅延が無いか?が重要になってきます。

プラチナカードと聞くと「年収が高そうな人しか無理そう…」というイメージがあるかもしれませんが、年収ももちろん高い方がいいですが、それ以上に大切なのが『支払態度』です。

いくら年収が高くても浪費家で借金をしたり、支払を遅れたりする人はアメックス社から嫌われます。

アメックス・プラチナカードの発行条件は年々下がってきている!?

余談ですが、先にご紹介したとおり、アメックス・プラチナカードはインビテーションを貰う以外に

  • ①電話で直接申込んでみる
  • ②プラチナカード、もしくはセンチュリオンカード保持者に紹介してもらう

という2つの方法でゲットすることも可能です。

①の電話で直接申込んでみる方法は「突撃」と言われていて、ある種例外的な感じなので成功率は何とも言えないのですが、②の既にカードを持っている方からの紹介で申込む方法は完全に公式な方法です。

ちなみに②の紹介の場合、アメックスグリーン、ゴールドを持っている方は紹介を受けることが出来ません。

「え!アメックスカード使ってるのに紹介してもらえないの!?」と思うかもしれませんが、既にアメックスカードを持っている方はプラチナカードを発行してしまうとアメックスカードが2枚になってしまいます。

なので、もしアメックスカードを使っていて「プラチナカードを紹介してほしい!」という方は一度アメックスカードを解約する必要があります。

「カード解約したのに発行できなかったら悲惨だな〜…」と思うかもしれませんが、昔は「アメックス・プラチナカードは30歳以上から!」と言われていましたが、現在では紹介によって20代前半の方でも発行出来ているという報告があります。

つまり年々審査基準が低くなってきているので、紹介でアメックス・プラチナカードを発行できる確率はかなり高くなっています。

まとめると、アメックス・プラチナカードの申込条件は下記のようになります。

インビテーションで発行する インビテーション無しで発行する
概要、条件
  • アメックスグリーンorゴールドを利用する
  • カードを1年以上使い続ける
  • 支払遅延をしない
  • 年間100〜200万円の利用をする
  • アメックスに直接電話する
  • カード保持者に紹介してもらう

②ダイナースクラブ・プレミアムカードは年収500万円以上が条件!

一方でダイナースクラブ・プレミアムカードの申込条件はどうなっているのか?というと、ダイナースクラブ・プレミアムカードも発行するためにはインビテーションが必要です。

アメックス・プラチナカード同様に、インビテーションはプロパーカードを持っている方にしか届きません。

つまりインビテーションが届く唯一のカードがダイナースクラブカードであり、ダイナースクラブカードの発行条件は概ね年収が400〜500万円の方だと言われています。

つまり、最低条件として年収400〜500万円が必要ということですね。

その他はアメックス・プラチナカードと同じく

  • ダイナースクラブカードの利用年数
  • カード利用実績(年間100〜200万円利用)
  • 支払遅延なし

という条件が揃った時にダイナースクラブ・プレミアムカードへのインビテーションが届きます。

もし「条件が揃っているけどインビテーションが届かない!」という方は、ダイナースクラブに直接電話して発行してもらう「突撃」と行なってみると発行できる可能性があります。

ダイナースクラブ・プレミアムカードにも紹介システムがある!

ダイナースクラブ・プレミアムカードもアメックス・プラチナカード同様にインビテーション無しで発行できる紹介制度があります。

ネット検索で「ダイナースクラブ・プレミアムカード 紹介」と検索すると、下記のようなサイトがヒットします。

発行するためにはアメックス・プラチナカード同様に、ダイナースクラブカードを持っていない人が条件なので、もし既にダイナースクラブカードを持っている方は一度解約する必要があります。

結論:インビテーションが貰えるカードを持っておくことが最低条件!両方ともインビテーション無しの方法もある!

申込条件をまとめると、下記のようになります。

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
インビテーションで申込む
※インビテーションを貰う条件
  • アメックスグリーンもしくはゴールドを利用している
  • カードを1年程度継続的に利用している
  • 利用金額が年間100〜200万円である
  • 支払遅延などをしていない
  • ダイナースクラブカードを利用している
  • カードを1年程度継続的に利用している
  • 利用金額が年間100〜200万円である
  • 支払遅延などをしていない
インビテーション無しで申込む
  • 電話で直接申込む(断られる可能性あり)
  • 既に発行できている人に紹介してもらう(審査あり)
    ※同一ブランドのカードを持っていると発行できない

比較すると概ね同じであることが分かります。

両方のカードとも昔はインビテーションのみの発行でしたが、保持者からの紹介も導入していることから「もっとうちのカードを発行して!」という風な競争をしていることは確実でしょう。

つまり時代の流れと共にカード会社の立場が「発行してあげますよ」という立場から「発行してください!」という立場に変わってきており、発行難易度は比較的緩和されています。

8.付帯保険を徹底比較!安心安全なのはどっち!?

次に比較するのは付帯保険です。

「付帯保険」と聞くと旅行保険を一番最初に思い浮かべると思いますが、アメックス・プラチナカード、ダイナースクラブ・プレミアムカードクラスになると付帯している保険が多くなってきます。

  • 旅行保険
  • ショッピング保険
  • 個人賠償保険
  • アクティビティ(スポーツ)保険

など、旅行以外の様々な場面でも保険が適用されるようになります。

それらを順々に比較していきます。適用される保険が多いので興味のあるものだけ参考にしてください。

①本会員の旅行保険で比較!

【海外旅行損害保険/本会員】
カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
対象者 本会員 本会員
付帯条件 自動付帯+利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 【自動付帯】
最高5000万円
【利用付帯】
最高1億円
最高1億円
傷害治療 最高1,000万 最高1,000万円
疾病治療 最高1,000万 最高1,000万円
救援者費用 最高1,000万 最高500万円
賠償費用 最高5,000万円 最高1億円
携行品損害 1旅行100万/年間100万
(自己負担3000円)
1旅行100万/年間100万
1つあたり10万円が限度
(自己負担なし)
家族特約 あり あり
【国内旅行保険】
付帯条件 自動付帯+利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 【自動付帯】
最高5,000万円
【利用付帯】
最高1億円
最高1億円
入院費用 5,000円/日
(事故日から180日限度)
5,000円/日
(事故日から180日限度)
手術費用 最高20万円
(5万/10万/20万)
最高20万円
(5万/10万/20万)
通院費用 2,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)
3,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)

分かりやすく表現すると、オレンジ色で示した部分が他方のカードより優秀です。

比較点1:死亡・後障害保険の金額

まずダイナースクラブ・プレミアムカードの旅行保険は全て自動付帯です。つまり、旅行中にカードを持っておくだけで保険が適用されるということです。

一方でアメックス・プラチナカードも自動付帯なのですが、死亡・後障害保険のみ、自動付帯では最高5,000万円で、利用付帯の際に+5,000万円されて1億円になります。

比較点2:救援者費用の金額

一方で救援者費用の金額はアメックス・プラチナカードがダイナースクラブ・プレミアムカードの2倍で1,000万円の補償が受けられます。

救援者費用とは?

『救援者費用』とは、日本国内または国外において生じた遭難等の事故により、保険契約者、被保険者、親族が負担した遭難救助費用、交通費、宿泊費、移送費用、諸経費のことです。「 救援者費用等補償特約」ではこれらの費用が補償されます 

つまり、海外で事故に遭った時にヘリや救急車、レスキュー隊を呼んだり、家族を現地に呼んだ場合に掛かる費用のことですね。

あまりイメージがつかないかもしれませんが、ケガや病気の時に一緒に発生する費用と考えてもらえればイメージが付きやすいでしょう。

500万円あれば安心ですが、1,000万円も付帯していればさらに十分と言えます。

比較点3:賠償費用の金額

賠償費用に関してはダイナースクラブ・プレミアムカードがアメックス・プラチナカードの2倍で1億円の補償が受けられます。

特にアメリカなどは裁判大国と言われているくらい事故や破損に関しては厳しいので、海外旅行中のドライブや美術館でのトラブルなどの際はダイナースクラブ・プレミアムカードの方が優位です。

比較4:携行品損害の自己負担

海外旅行中に起こりやすいのは、スマホやPCの破損・盗難ですが、アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードでは年間100万円までの補償が付帯しているため、万が一何かあった時でも補償によって新品の商品を購入することができます。

その時にアメックス・プラチナカードでは自己負担が3,000円発生しますが、ダイナースクラブ・プレミアムカードは無料(自己負担無し)です。

盗難に遭った場合などはただでさえ気持ちが落ち込んでしまいますが、自己負担0円で自分の荷物が元に戻るなら少しは気が晴れますよね。

どちらもクレジットカードの中では高額な補償金額ですが、自己負担が無い分ダイナースクラブ・プレミアムカードが優位です。

比較5:国内旅行保険の内容

国内旅行の「死亡・後障害保険」も海外旅行保険と同様に、アメックス・プラチナカードでは自動付帯で5,000万円、利用付帯で更に+5,000万円されて合計最大1億円ですが、ダイナースクラブ・プレミアムカードは自動付帯で1億円です。

つまり、ダイナースクラブ・プレミアムカードは旅行中にカードを使おうが使うまいが1億円の補償が受けられるということですね。

またもし旅行中に事故やケガをした場合、通院費として貰える金額がダイナースクラブ・プレミアムカードではアメックス・プラチナカードよりも1,000円多くなっています。

通院費用は最長で90日間貰えるので合計で最大9万円の差ということになります。

②家族カード会員の旅行保険で比較!

【海外旅行損害保険/家族カード会員】
カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
付帯条件 自動付帯+利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 【自動付帯】
最高5000万円
【利用付帯】
最高1億円
高1億円
傷害治療 最高1,000万 1,000万円
疾病治療 最高1,000万 1,000万円
救援者費用 最高1,000万 500万円
賠償費用 最高5,000万円 1億円
携行品損害 1旅行100万/年間100万
1つあたり10万円が限度
(自己負担3000円)
1旅行100万/年間100万
1つあたり10万円が限度
(自己負担なし)
【国内旅行保険】
付帯条件 利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 【自動付帯】
最高5,000万円
【利用付帯】
最高1億円
最高1億円
入院費用 5,000円/日
(事故日から180日限度)
5,000円/日
(事故日から180日限度)
手術費用 最高20万円
(5万/10万/20万)
最高20万円
(5万/10万/20万)
通院費用 2,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)
3,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)

次に家族カードで受けられる旅行保険の内容ですが、アメックス・プラチナカードでもダイナースクラブ・プレミアムカードでも家族カード会員は本会員と同じ額の補償が受けることが出来ます。

両方とも家族カードが無料なので、この補償金額はかなり利用価値があるサービスですね!

もちろん本会員と同じく自動付帯で保険が適用されるのでカードを使わなかったとしても発行するべきです。

金額、内容に関しては本会員と同じなので、ダイナースクラブ・プレミアムカードの方がちょっぴり優勢です。

③家族特約の旅行保険で比較!

【海外旅行損害保険/カード会員の家族】
※配偶者、同居している子供・両親など
カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
死亡・後遺障害 最高1,000万円 最高1,000万円
傷害治療 最高1,000万円 最高200万円
疾病治療 最高1,000万円 最高200万円
救援者費用 最高1,000万円 最高200万円
賠償費用 最高5,000万円 最高2,000万円
携行品損害 1旅行100万/年間100万
(自己負担3000円)
1旅行50万/年間50万
1つあたり10万円が限度
(自己負担なし)
【国内旅行保険】
付帯条件 利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1,000万円 最高500万円
入院費用 5,000円/日
(事故日から180日限度)
5,000円/日
(事故日から180日限度)
手術費用 最高20万円
(5万/10万/20万)
最高20万円
(5万/10万/20万)
通院費用 2,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)
3,000円/日
(事故日から180日以内90日限度)

家族特約とは、カードを持っている方の家族まで保険の対象になるサービスです。

家族特約の内容を見てみると圧倒的にアメックス・プラチナカードの補償金額が高いのが分かりますね。

一方でダイナースクラブ・プレミアムカードは本会員、家族カード会員に比べてガクッと金額が落ちてしまいます。

ダイナースクラブ・プレミアムカードは家族カードが何枚でも無料で発行できるので心配無いかもしれませんが、18歳以下の子供がいる場合は家族カードを持たせることができません。

海外旅行中のトラブルでケガしそうなのは主に小さい子供ですよね。

日本の観光地のように手すりや街灯が無い場所も多くあったり、交通ルールが違うため事故、ケガをしたり、食べ物が合わなくてお腹を壊したりするケースもあります。

そんな時にアメックス・プラチナカードだと1,000万円までが自動付帯で補償されるので、家族付帯に関してはアメックス・プラチナカードが完全に優勢です。

さらにアメックス・プラチナカードの「家族」の定義は親族とは6親等以内の血族、および3親等以内の姻族なので、兄弟や親戚も含まれるというベネフィットもあります。

ちなみに「6親等以内の血族、および3親等以内の姻族」を画像で示すと下記のようになります。

十分過ぎるくらいの補償範囲ですね。

海外航空機遅延保険で比較!

項目 条件 アメックス・
プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
乗継遅延費用保険金 遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 3万円 2万円
出航遅延費用等保険金 出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 3万円 2万円
寄託手荷物遅延費用保険金 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合 3万円 2万円
寄託手荷物紛失費用保険金 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合 6万円 4万円

アメックス・プラチナカード、ダイナースクラブ・プレミアムカードは共に海外旅行時の航空機遅延・欠航、荷物紛失に対しても補償が適用されます。

金額はアメックス・プラチナカードの方が多くなっています。

日本国内だけだとあまりイメージできないかもしれませんが、気候が不安定な国への旅行や乗継ぎの際には不可抗力で飛行機が遅延・欠航することがあります。

その際に食事代や宿泊代を補償してくれるのは嬉しいサービスですね。

補償の金額だけでみるとアメックス・プラチナカードが優勢ですが、アメックス・プラチナカードの場合、本会員が自動付帯、家族カード会員が利用付帯になります。

ダイナースクラブ・プレミアムカードの場合、本会員も家族カード会員も自動付帯です。

⑤ショッピング保険で比較!

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
対象 国内・海外 国内・海外
補償金額 年間に500万円まで 年間に500万円まで
保証期間 購入日から90日以内 購入日から90日以内
自己負担 10,000円 無し

アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードには共にショッピング保険が付帯しています。

名称は下記の通りです。

  • アメックス・プラチナカード
    =ショッピング・プロテクション
  • ダイナースクラブ・プレミアムカード
    =ショッピング・リカバリー

ではどちらが良いのか?というと、ダイナースクラブ・プレミアムカードが優勢です。

ショッピング保険はカードで購入したものが破損・盗難などに遭った場合に補償してもらえるサービスですが、アメックス・プラチナカードの場合は補償時に自己負担として10,000円の自己負担が発生します。

しかし、ダイナースクラブ・プレミアムカードでは自己負担は無しなうえに、友達にプレゼントしたものにまで保険が適用されます。

ただし、両方のカードとも有価証券、預貯金証書、旅券、印紙、切手、船舶、航空機および自動車など一部対象外の商品があります。

⑥その他付帯の保険で比較!

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
キャンセル・プロテクション 15~50万円  6~20万円
 リターン・プロテクション 1商品につき最高3万円相当額まで
年間最高15万円
ホームウェア・プロテクション 家電について火災・盗難・破損・水濡れなどの偶然な事故により生じた損害に対して補償
ワランティー・プラス 家電のメーカー保証に加えて2年間の延長
外貨盗難補償 年間10万円まで
個人賠償責任保険 1事故あたり1億円  1事故あたり1億円
交通事故傷害保険 最高100万円
ゴルフ保険 最高1,000万円 最高1億円
テニス保険 最高250万円
スキー保険 最高500万円

それぞれのカードには更に補償サービスが付帯しています。

補償の数でいえば圧倒的にアメックス・プラチナカードが充実していて、特に利便性が高い補償サービスは「ワランティー・プラス」です。

ワランティー・プラスは家電類の保障期間延長サービスで、購入した家電のレシートを保管しておけば、メーカー保証1年間に加えて更に2年間保証が延長されるので、かなり実用的な保証サービスと言えます。

一眼レフカメラやテレビ、洗濯機からゲーム機など高額な商品に対してメーカー保証を合わせると3年間ほどの保証になるので嬉しいサービスです。

結論:保険の充実度はアメックス・プラチナカードの勝利!

様々な保険サービスで比べましたが、まとめると下記のようになります。

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
他方のカードに比べた優位点
旅行保険
本会員
・救援者費用が1,000万円 ・死亡・後障害保険が自動付帯で1億円
・賠償費用が1億円
・携行品損害の自己負担無し
・通院費用が3,000円/日
旅行保険
家族カード会員
・家族カードを発行できる範囲が広い ・本会員と同様
旅行保険
家族特約
・保証される家族の範囲が広い
・傷害費用、疾病費用、賠償費用、救援者費用、携行品損害が高額
・国内旅行保険の死亡・後傷害が1,000万円
・通院費用が3,000円/日
海外航空機遅延保険 ・補償金額が3~6万円
ショッピング保険 ・自己負担無し
・他人へのプレゼント品も補償対象
キャンセル・プロテクション 15~50万円
リターン・プロテクション あり
ホームウェア・プロテクション あり
ワランティー・プラス あり
外貨盗難補償 あり
個人賠償責任保険 同等 同等
交通事故傷害保険 あり
ゴルフ保険 あり
テニス保険 あり
スキー保険 あり

保険の数もそうですが、アメックス・プラチナカードは海外旅行保険で利用できる家族特約の補償金額がズバ抜けて高いので、本会員がカードを持っていれば、一緒に旅行に行く家族や親戚まで一気に補償対象になる点が非常に優れています。

もし旅行保険がない場合は旅行にいく度に任意保険を掛けなければ安心して旅行をすることが出来ませんが、アメックス・プラチナカードを持っていれば自動付帯で賄えるので相対的な費用効果としてもお得です。

9.空港ラウンジを徹底比較!旅行がお得なるのはどっち!?

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
利用可能
空港ラウンジ
国内28空港39ヵ所
海外2空港3ヵ所
全国600カ所以上
プライオリティ・パス プレステージ会員
本会員・家族会員無料・同伴者1名無料
プレステージ会員
本会員・家族会員

①アメックス・プラチナカードのプライオリティ・パスは同伴者1名が無料!

まずアメックス・プラチナカードは他のクレジットカードで利用できる国内空港は標準装備で利用することができます。

→【空港ラウンジについて詳しくはこちらのページで解説しております。】

その空港ラウンジサービスに加えて、アメックス・プラチナカードではプライオリティ・パスのプレステージ会員の年会費が無料で取得することができます。

アメックス・ゴールドカードではスタンダード会員なので、2段階のアップグレードですね。

カード名称 年会費 会員利用料 同行者利用料
(1名あたり)
スタンダード会員 99ドル 27ドル/回 27ドル/回
スタンダードプラス会員 249ドル 27ドル/回
(年10回まで無料)
27ドル/回
プレステージ会員 399ドル 無料 27ドル/回
アメックス・プラチナカードで
プライオリティ・パスを取得した場合
無料 無料 無料

2018年3月現在のレートで1ドルは106円なので、年会費399ドルは日本円で約42,000円です。

毎年42,000円+ラウンジ利用料27ドル(約3,000円)が無料になるので海外旅行や出張に行く方にとっては必携のサービスと言って良いでしょう。

もちろん年会費無料の家族カード会員でもプライオリティ・パスを取得することは出来るので、家族カード最大4枚まで無料ということを考えると、本会員と合わせて合計5枚のプライオリティ・パスを取得することができます。

 

枚数 年会費 利用料金 同伴者料金
1枚 399ドル 27ドル 27ドル
2枚 399ドル 27ドル 27ドル
3枚 399ドル 27ドル 27ドル
4枚 399ドル 27ドル 27ドル
5枚 399ドル 27ドル 27ドル
合計 1,995ドル 135ドル 135ドル

例えば、家族カードを4枚無料で発行してプライオリティ・パスを取得し、それぞれが同伴者1名とラウンジを利用したとしたら1,995+135+135=2,265ドルで、約24万円が無料になるということです。

もちろん金銭的なメリットだけでなく、利用できる空港ラウンジではVIPサービスを受けることができ、軽食やアルコールの無料提供やシャワールームの利用は当たり前です。

世界各国のプライオリティ・パスラウンジではその地の名物などもおいてあるので、旅行にいくのが楽しくなることは間違い無しでしょう。

特に同伴者1名が無料になるのはアメックス・プラチナカードで取得したプライオリティ・パスの特権です。

ちなみに日本国内でプライオリティ・パスが利用できる空港は

  • 成田空港
  • 関西国際空港
  • 名古屋空港
  • 福岡空港

の4空港で、1回1,000円ほどで入場できるラウンジとは圧倒的にクオリティが違うので、上記の4空港を利用する際はプライオリティ・パスを利用しましょう。

アメックス専用ラウンジも利用可能!

アメックス・プラチナカードでは、海外に設置されてある「センチュリオンラウンジ」というアメックスカード会員専用のラウンジも利用することができます

「アメックスカード会員限定」と言っても、センチュリオンラウンジはアメックス・プラチナカード以上の会員しか利用することは出来ません。

つまり、センチュリオンラウンジを利用できるカードはこの世に

  • アメックス・プラチナカード
  • アメックス・ビジネス・プラチナカード
  • アメックス・センチュリオンカード

の3枚しか無いということですね。

なので必然的にラウンジにいる方のスペックは高く、ラウンジ内の空間、顧客の質の双方が優れたラウンジです。

入り口には「THE CENTURION」と書かれたプラチナカラーのロゴが見受けられます。

センチュリオンラウンジでは下記のサービスを受けることが出来ます。

  • 新鮮な季節の食事、プレミアムバー
  • 会員サービスデスク
  • シャワー
  • 大型薄型テレビ、雑誌・新聞
  • ファミリールーム、キッズルーム
  • 会議スペース、半個人用ワークスペース
  • 高速Wi-Fi、印刷、FAX、コピー、PC

利用できる国は下記の通りです。

地域 国名 空港名
太平洋 オーストラリア シドニー国際空港
アジア インド インディラ・ガンジー国際空港
チャトラパティ・シヴァジー国際空港
香港 香港国際空港
北米 アメリカ シアトル・タコマ国際空港
サンフランシスコ国際空港
ラスベガス・マッカラン国際空港
ダラス・フォートワース国際空港
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港
マイアミ国際空港、ラガーディア国際空港
南米 アルゼンチン エセイサ国際空港
メキシコ メキシコ・シティ国際空港
ヘネラル・マリアーノ・エスコベード国際空港
トルーカ国際空港

世界各国の乗り継ぎ場所になっている香港国際空港にあるのは超絶なベネフィットですね。

どんなに乗継ぎ時間が長くてもラグジュアリーな空間で待つことが出来ます。

ちなみに余談ですが、デルタ航空の利用する場合、「デルタスカイクラブ」という高級ラウンジも利用することができます。

アルコール、食事、その他プライオリティ・パスで利用できるラウンジ同様のサービスが受けることができ、通常であればビジネスクラス以上のチケットを購入した方しか入れないラウンジです。

アメックス・プラチナカード会員であればチケットのクラスに関係なく利用することができます。

②ダイナースクラブ・プレミアムカード全国600カ所の専用ラウンジ利用が可能!

次にダイナースクラブ・プレミアムカードですが、日本国内の空港ラウンジはもちろんですが、ダイナースクラブカードでは

  • プライオリティ・パスのプレステージ会員無料
  • 全国600カ所のダイナースクラブ提供ラウンジ

を利用することができます。

プライオリティ・パスは先にご紹介した通りの内容ですが、アメックス・プラチナカードと違う点は、ダイナースクラブ・プレミアムカードでは同伴者1名は有料になります。

また、ダイナースクラブが提供するラウンジと、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが重複している場所もあるので、プライオリティ・パスをゲットできればダイナースクラブ提供のラウンジはさほど重要ではなくなってくるでしょう。

ダイナースクラブ・プレミアムカードの空港ラウンジ利用サービスは本会員、家族カード会員は無料で、同伴者は基本的に有料です。

ですが年に2回、国内ラウンジで同伴者が無料になるクーポンを貰うことができるので、年に2回程度の旅行に行く方であれば問題ありません。

家族カードも何枚でも年会費が無料なので、発行してプライオリティ・パスをゲットすれば自由にラウンジを利用することができます。

結論:空港ラウンジサービスはアメックス・プラチナカードが勝利!

結論をいうと、空港ラウンジサービスに関してはアメックス・プラチナカードが優秀です。

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
プライオリティ・パス プレステージ会員
同伴者1名まで無料
プレステージ会員
国内空港ラウンジ 国内28空港39ヵ所 28空港46ヵ所
※特別提供ラウンジ含む
特別提供ラウンジ センチュリオンラウンジ
デルタ航空ラウンジ
全国600カ所の提携ラウンジ

この表だけ見ると「ダイナースクラブ・プレミアムカードの方が利用できるラウンジが多そう!」と思うかもしれませんが、プライオリティ・パスのラウンジと、ダイナースクラブが提供するラウンジが重複している場所があるので、実質的にはほぼ同一です。

そう考えるとアメックス・プラチナカードでは

  • 国内、海外問わず同伴者1名も無料
  • アメックス・プラチナカード以上の人しか入れない専用ラウンジ

が用意されている点でダイナースクラブ・プレミアムカードよりもサービスの質が上回っています。

10.ホテルメンバーシップを徹底比較!上級会員資格をゲットできるのはどっち!?

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
上級会員資格
  • スターウッド・ホテル&リゾート
  • カールソン レジドール ホテルズ
  • ヒルトン・ワールドワイド
  • シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ
  • マリオット
  • リッツカールトン
  • 一休.com
  • プリファード ホテルズ & リゾーツ
  • スターウッドホテル&リゾート
  • アマン
  • デュシット インターナショナル
  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド

①アメックス・プラチナカードは6つの世界中で使える上級会員資格をゲットできる!

アメックス・プラチナカードはスターウッド・ホテル&リゾート(通称:SPG)をはじめとする世界中の有名ホテルの上級会員資格を合計で6つ取得することができます。

アメックス・プラチナカードで獲得できるホテル上級会員資格
  • SPG
    =ゴールド会員
  • カールソン レジドール ホテルズ
    =ゴールド・エリート会員
  • ヒルトン・ワールドワイド
    =ゴールド会員
  • シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ
    =ジェイド会員
  • マリオット リワード
    =ゴールド会員
  • リッツカールトン リワード
    =ゴールド会員

1つひとつの資格は取得条件があり、ゲットするためには年間20~50回以上系列ホテルに宿泊する必要があり、もし正規ルートで全部ゲットしようと思えば冗談抜きで数百万円の費用と膨大な時間が必要になります。

つまり、6つもの上級会員資格を同時にゲットするのは不可能で、もしゲットできたとしても維持するのは無理難題です。

アメックス・プラチナカードではそれらが永久資格として無料でゲットできるというベネフィットがあり、上級会員資格を持っていることで世界中の高級ホテルでVIP待遇を受けることが出来るようになります。

上級会員資格によって利用できるサービスはそれぞれ異なりますが、主なサービスとして

  • トイレチェックアウト
  • 部屋の無料アップグレード
  • ウェルカムギフトサービス
  • 朝食無料サービス

などがあります。

一番大事なのは「利用する機会はあるのか?」ということですよね。

資格を持っていても使える店舗が少ないなら意味がありません。

ホテルの上級会員資格の概要をまとめると下記のようになります。

アメックス・プラチナカードで取得できる上級会員資格の概要まとめ

上記のように日本ではSPGとヒルトングループのホテルが多くなっており、海外旅行の際にも利用できる店舗が非常に多くなっています。

世界中で利用できるのはアメックス社のブランド名によることろが大きいでしょう。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードは国内のホテルで最高クラスのVIP待遇!

ダイナースクラブ・プレミアムカードで獲得できるホテル上級会員資格
  • 一休.com
    =ダイアモンド会員
  • プリファード ホテルズ&リゾーツ
    =エリート・ステータス会員
  • SPG
    =特別優待
  • アマン
    =特別優待
  • デュシット インターナショナル
    =特別優待
  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワール
    =リーダーズクラブ会員無料

ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、アメックス・プラチナカードと違い、上級会員資格が得られるのは一休.comとプリファード ホテルズ&リゾーツの上級会員資格のみです。

アメックス・プラチナカードと同じSPGグループのホテルでは、あくまでも上級会員資格ではなく、「特別優待」という扱いで

  • お部屋のアップグレード
  • アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
  • 毎日、2名まで朝食無料
  • 1部屋につきUSD100相当の飲食、ボトルシャンパンなどのアメニティをプレゼント

などの優待を受けることが出来ます。

その他の提携ホテルでも同じような優待を受けることが出来ます。

では「日本にその系列のホテルはあるの?」というと、下記のようになります。

ダイナースクラブ・プレミアムカードのホテル優待(日本にある店舗)まとめ

アメックス・プラチナカードと比べると「SPGの店舗が少なくない?」と思うかもしれませんが、ダイナースクラブ・プレミアムカードでは特別優待を受けられるホテルが限定されています。

一方で一休.comの上級会員資格は最高レベルの「ダイアモンド会員資格」で、細かい概要は下記のようになっています。

会員ランク レギュラー ゴールド プラチナ ダイヤモンド
直近6ヵ月の一休.comでの利用額 5万円未満 5万円~10万円未満 10万円~30万円未満 30万円以上
プレミアサービス × × × 限定プレミアサービス
先行予約特典 × × × タイムセールプランを1時間早く予約可能
宿泊・レストランのプライベートセール ×
レストラン予約 コース予約 1.0% 1.5% 2.0% 2.0%
席のみ 25/50ポイント 37/75ポイント 50/100ポイント 50/100ポイント
国内宿泊予約
ポイント還元率
事前カード決済 2.0% 2.5% 3.0% 3.0%
現地決済 1.0% 1.0% 2.0% 2.0%

一休.comでは不定期でゴールド会員以上の方に向けてプライベートセールを行なっており、宿泊代が50%OFFで利用できたりします。

上記の特典に加えてホテルごとにアーリーチェックインやトイレチェックアウト、ウェルカムサービスも利用できるので、ダイナースクラブ・プレミアムカードのホテルメンバーシップの中では一番メリットが多いサービスです。

結論:利用店舗数、将来性はアメックス・プラチナカードが圧倒!

ホテルのメンバーシップを比較するとアメックス・プラチナカードが圧倒的に優勢です。

もちろんダイナースクラブ・プレミアムカードも悪くはないのですが、比べる相手がアメックス・プラチナカードだと劣って見えるという状態です。

特にアメックス・プラチナカードは将来的にアメックス・センチュリオンカードというもう一段階上の伸び代を残していて、センチュリオンカードになると取得できる上級会員資格の数とグレードは更に上がります。

アメックス・センチュリオンカードで取得できる有名ホテルの上級会員資格をまとめると下記のようになります。

ホテルグループ 会員資格ランク
プラチナカード センチュリオンカード
スターウッド・ホテル&リゾート(SPG) ゴールドプリファードレベル ゴールドプリファードレベル
ヒルトン・オナーズ ゴールド ダイアモンド
インターコンチネンタル・ホテルズ プラチナ
ルレ・エ・シャトー Club5C
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ ジェイド ダイアモンド
カールソン・レジドール・ホテルズ ゴールド ゴールド
マリオット リワード ゴールドエリート ゴールドエリート
リッツカールトン リワード ゴールド ゴールド

上記のように取得できる数が増える上、会員ランクが上昇する資格もあり

  • スイートルームへの無料アップグレード
  • エグゼクティブラウンジの無料利用

など、強烈な待遇を受ることができるようになります。

つまり、アメックス・プラチナカードの時点でもホテルのメンバーシップは優勢、将来性を考えてもアメックス・プラチナカードの勝利ということになります。

11.ホテル優待特典を徹底比較!VIP待遇が多いのはどっち!?

カード種類 アメックス・プラチナカード
ダイナースクラブ・プレミアムカード
特典
  • フリーステイ・ギフト
  • ファインホテル&リゾート
  • 国内クラブホテルズ・旅の宿
  • 京都ホテル ウエルカムラウンジ
  • 一休.comプライベートセール
  • パークハイアット東京優待

①アメックス・プラチナカードは年に1回高級ホテルの無料宿泊ペアチケットが貰える!

アメックス・プラチナカードのホテル優待サービスは大きく分けて2つです。

年1回高級ホテルの無料宿泊ペアチケット「フリーステイ・ギフト」

アメックス・プラチナカードは毎年のカード更新時に高級ホテルに無料宿泊券を貰うことが出来ます。

無料宿泊券は1枚で2名まで宿泊することができ、ホテルによっては小さい子供も一緒に泊まることができます。

これはホテル系のサービスに強いアメックスカードの特権ともいえるサービスで、泊まれるホテルも1泊4~8万円するホテルが揃っています。

利用できる店舗一覧は下記の通りです。

フリーステイ・ギフト利用可能ホテル一覧

ホテルによって年末年始やGWなどの除外日はありますが、大切な人と年に一回必ず高級なホテルで1泊できるサービスと考えるとカードを持っているだけで楽しみが増えます。

利用できるホテルも夜景が見えたり、展望が良い都心のホテルから、ラグジュアリーなリゾートホテルまでが用意されています。

例えば下記の画像は「ヒルトンホテル東京 お台場」です。

2人で宿泊するには十分な広さのホテルでしょう。

週末になると1泊4万円ほどするホテルです。

ちなみに、ヒルトンホテルはアメックス・プラチナカードで取得できるホテル上級会員資格のホテルグループなので、VIP扱いを受けられる可能性があります。

当日の込み具合にもよりますが、報告されている事例では

  • 「眺めの良い部屋に無料で変更してもらえた!」
  • 「角部屋の高層階に変更してもらえた!」
  • 「破格のプラス料金でスイートルーム移動できた!」

というようなことが実際にあるようでうす。

フリーステイ・ギフトを利用する際は、是非交渉してみましょう。

ファインホテル&リゾートは世界900ヶ所以上のホテルでVIP待遇!

もうひとつのホテル優待特典はファインホテル&リゾートというサービスです。

このサービスでは世界900ヶ所以上のホテルをベストレートで利用でき、更に上級会員資格同様のVIP待遇を受けることができるサービスです。

ベストレートではエクスペディアなどの割引サイトを検索する必要がなく、アメックス・プラチナカード会員には「この価格がどこのサイトよりも今一番安いです!」という価格を即座に教えてくれます。

その他にも下記のような優待特典を得ることが出来ます。

  • 部屋のアップグレード
    ※当日の空室状況による
  • アーリーチェックイン(12:00から)
    ※当日の空室状況による
  • レイト・チェックアウト(16:00まで)
  • ※予約時に確約
  • 朝食サービス(2名分)
  • 客室内のWi-Fi無料
  • その他、ホテルのオリジナル特典

サービス自体がホテルの上級会員資格で得られるサービス内容そのものですね。

ファインホテル&リゾートの利用方法はプラチナカードのサービスのひとつである「プラチナ・コンシェルジュデスク」というコンシェルジュサービスと通して提携ホテルを予約すると利用することができます。

コンシェルジュサービスを通すと割高料金を取られそうですが、実際はその逆でこのサービスを利用することでホテルの最安値で利用できるうえ、上記のようなVIP待遇を受けることができます。

つまり、自分で「どれが安いかな〜…」と検索する必要も無いので、金銭的ベネフィットも時間的ベネフィットも多大なサービスです。

では「どこのホテルでどういうサービスが受けられるの?」というと、具体的には下記のホテルで特典を受けることが出来ます。

ファインホテル&リゾート利用可能店舗(日本にある店舗)一覧

ファインホテル&リゾートが利用できるホテルはどれもラグジュアリーな空間で、休日でも接待でも利用できるホテルばかりです。

利用できるホテルの中にはリッツカールトンやセントレジスホテルなど、元々アメックス・プラチナカードで上級会員資格が取得できる系列のホテルも含まれていますが、上級会員資格のサービスの中にはフィットネス施設の利用サービスなどは含まれていません。

ですので、ファインホテル&リゾートを利用すると、上級会員資格の特典にプラスして更に特典が増える形となります。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードは国内ホテルのサービスが最強!

一方でダイナースクラブ・プレミアムカードには下記のホテル優待特典が付帯しています。

  • 国内クラブホテルズ・旅の宿
  • 京都ホテル ウエルカムラウンジ
  • 一休.comプライベートセール
  • パークハイアット東京優待

まず、ダイナースクラブ・プレミアムカードのホテル優待特典の一番の目玉となるのは「国内クラブホテルズ・旅の宿」というサービスで、アメックス・プラチナカードでいうところのファインホテル&リゾートのようなサービスです。

大きな違いは、「ファインホテル&リゾート」は世界中、「国内クラブホテルズ・旅の宿」は日本国内という点でしょう。

そうすると、一見アメックス・プラチナカードの「ファインホテル&リゾートの方が良いじゃん!」と思ってしまうかもしれませんが、実際にはダイナースクラブ・プレミアムカードの特典も侮れないくらいのベネフィットがあります。

ワンランク下のカードであるダイナースクラブカードでも利用できるサービスですが、プレミアムカード限定のサービスも用意されています。

国内クラブホテルズ・旅の宿利用可能店舗一例

サービスを見ても分かる通り、ホテルの専用スパの無料利用サービスやエグゼクティブラウンジの利用、夕食、朝食の無料、ワインやシャンパンボルトのサービスなど一つひとつのサービスが豪華すぎます。

利用可能なホテルも都心の高層高級ホテルから、京都などの老舗までハイレベルなホテルや旅館ばかりが揃っていて文句無しに豪華です。

その他のホテル優待特典としては、上級会員資格をゲットできる一休.comのプライベートセール(1泊の料金が50%OFFなど)や、宿泊しなくても利用できる京都ホテルのウェルカムラウンジなどがあります。

京都ホテルオークラにある京都ウェルカムラウンジでは、ドリンクが無料で飲め、同伴者1名まで無料で入場し、1日1時間利用することができます。

特典内容的にはオマケのような内容ですね。

もう一つはパークハイアット東京の会員専用スパ&フィットネス施設「クラブオンザパーク」の特別優待です。

クラブオンザパークは新宿にある高層ビルのスパ&フィットネス施設で、通常入会金が200万円(税込)と、保証金300万円(税込)の合計500万円が初期費用として必要です。

しかし、ダイナースクラブ・プレミアムカード会員であれば1年間は入会員と保証金が不要で、トライアルとして入会することができます。

年会費に別途で32万4,000円と都度ごとの利用に3,240円(税込)が必要になりますが、プールやジム、エアロビクスからスパやリラクゼーショントリートメントまで、最高にリラックスできる空間を楽しむことができます。

こちらも直接的なホテル宿泊とは関係ありませんが、ホテル関連のサービスとして付帯しています。

結論:ダイナースクラブ・プレミアムカードなら世界中のホテルで優待特典が受けられる!

結論として、「どちらのカードのホテル優待特典が優れているのか?」ということですが、クオリティで考えると確実にダイナースクラブ・プレミアムカードでしょう。

しかし、サービスの利用しやすさでは圧倒的にアメックス・プラチナカードです。

ダイナースクラブ・プレミアムカードのホテル優待特典が受けられる店舗はどれも高級すぎて利用頻度を高くするのは現実的にあまり考えられません。

もちろん平均年収の10倍、20倍の収入がある方なら分かりませんが、優待特典が利用できる店舗も数や、選べるホテルのランクの幅広さから考えるとアメックス・プラチナカードのサービスの方が優れています。

ここでもアメックスブランドの世界規模の提携店の多さが力を発揮し、日本国内でも、海外旅行中でもアメックス・プラチナカードを持っていれば優待を受けられる店舗が多いのが勝因となっています。

12.利用限度額を徹底比較!金額が高いのはどっち!?

①アメックス・プラチナカードは利用限度額がない!

アメックス・プラチナカードには決まった利用限度額はありません。

「え!じゃあ無制限でクレジット機能やキャッシング機能が利用できるの!?」というと、そういうわけでもありません。

普通のクレジットカードだとカードごとに利用限度額が決まっています。

例えば三井住友VISAカードでは下記のように表示されます。

ですが、アメックスカードの会員サイトでは上記のような表示は行なっておらず、非公開になっています。

「だったらいくらまで利用できるか分からない状態でカードを使わなきゃいけないの?」と不安になると思いますが、そういうワケでもありません。

アメックス・プラチナカードの利用限度額のおおよその金額は知ることが出来ます。

アメックスカードの会員サイトでは『カードご利用額の確認』というサービスがあり、自分が利用したい金額を入力すると、その金額がカードで利用できるかどうかを教えてくれます。

手順は簡単で、自分が利用したい金額や、「この金額は大丈夫かな?」という金額を入力すると、利用できるか、できないかの可否を判定してくれます。

利用実例と実際の確認画面は下記の通りになっています。

アメックスの利用限度額確認方法

アメックスカードはカード利用者の支払実績や保持者自身の年収、職業などを総合的に判断して利用可能額を決めているので、一律に「アメックス・プラチナカードの利用限度額は○○円です!」ということはできません。

じゃあ、このシステムで自分の利用したい金額を入力して不可の判断をされたらそれでおしまいなのか?というと、そういうワケでもなく、アメックス・プラチナカードは事前入金をすれば実質無限に利用限度額を拡大することが可能です。

デポジット(事前入金)システムを使えば利用枠は無限!

アメックスカードにはデポジットシステムというサービスがあります。

例えば「カードで600万円利用したい!」と思っても利用可能枠の上限を超してしまっている場合があるとして、確認したところ断られたとします。

その時に、カードの裏面に書いてあるプラチナコンシェルジュデスクに電話して、利用金額を伝えると、「○○万円の入金をしてください」という指示があるので、その通りに入金すると利用限度額の枠を超えてカードを利用できるようになります。

例えば元々の利用限度額が500万円程度で、600万円利用したい場合は100万円のデポジットをすればOKということになります。

このデポジットシステムを利用すればアメックス・プラチナカードでは車でもマンションでも何でも好きなものを購入できるということです。

もし事業にカードを利用していて、数千万円単位の経費出費が必要で現金を利用したくない場合などにも非常に便利なサービスですね。

②ダイナースクラブ・プレミアムカードも同様!デポジットシステムあり!

結論から言うと、ダイナースクラブ・プレミアムカードの利用限度額のシステムはアメックス・プラチナカードと同じです。

カード自体に一律の限度額は決まっておらず、カード保持者それぞれの利用実績によって利用限度額は異なります。

ただ、ダイナースクラブ・プレミアムカードにはアメックス・プラチナカードのように、利用限度額を確かめる手段はなく、コンシェルジュデスクに電話して「今度○○万円利用したいんですが、私のカードでは可能ですか?」と問い合わせて確認する形になります。

もし不可能な場合、アメックス・プラチナカード同様にデポジットシステムを利用することができるので、事前入金することで1,000万円から1億円以上の利用も可能です。

結論:利用限度額のシステムは同じ!ポイント・マイルのゲットを考えるならダイナースクラブ・プレミアムカード!

結論としては利用限度額に関しては同点です!

しかし、高額のお金を利用すると、アメックス・プラチナカードとダイナースクラブ・プレミアムカードでは貰えるポイントが変わってきます。

ポイントで比較した場合の項目でご紹介した通り、ダイナースクラブ・プレミアムカードの方がアメックス・プラチナカードよりも2倍のスピードでポイントが貯まっていき、1:1のレートでマイルに交換することができます。

ですので、もしデポジットシステムを利用するくらいの金額、つまりカードを事業経費を支払うことに利用したり、高額なショッピングに利用する場合はダイナースクラブ・プレミアムカードの方がお得と言えるでしょう。

13.アメックスプラチナ唯一の特徴を徹底紹介!

次にアメックス・プラチナカード限定のサービスをご紹介します。

「さすがプラチナカード!」というくらいにサービスが充実していて、カード保持者でも把握できないくらいの数のサービスがあるので、表にしてご紹介します。

【アメックス・プラチナカードのみのサービス】
項目 優位点
家族カード 家族カードを発行できる範囲が広い
ポイント・マイル マイルの移行先が多い
ホテル上級会員資格 最大6つの上級会員資格がゲット可能
ホテル優待特典 ・フリーステイギフトが年に1度貰える
・ファインホテル&リゾートで世界900ヶ所以上のホテルでVIP待遇
空港ラウンジ ・デルタ航空ラウンジ利用可能
・アメックス専用ラウンジ利用可能
・プライオリティ・パスが同伴者1名無料
付帯保険 ・ホームウェアプロテクション
・ワランティープラス
・リターンプロテクション
・海外旅行保険の家族特約の金額が高額
・旅行保険の家族特約の範囲が広い
・航空機遅延補償の金額が高額
その他 ・セカンドプラチナカードが発行可能
・アメックスセンチュリオンカードのインビテーションが届く
・その他アメックスプラチナカード限定イベントなど

この中で一番注目するべきは、アメックス・プラチナカードはアメックス・センチュリオンカードのインビテーションが届く点でしょう。

もちろんホテルの上級会員資格やフリーステイ・ギフト、プライオリティ・パスの同伴者1名無料なども魅力ですが、それらのサービスが爆発的にアップグレードするアメックス・センチュリオンカードをゲットできるカードはこの地球上に1枚だけ、アメックス・プラチナカードのみです。

アメックス・センチュリオンカードは地球上で1位、つまり最強最高のクレジットカードで「幻のカード」といわれているほどのカードです。

付帯サービスもここでは紹介仕切れないくらい豪華なサービスが付帯しており、一つだけ紹介するとカード保有者には専用のコンシェルジュが付きます。

つまり、自分専用の優秀な秘書がカードの標準サービスで付帯しているイメージです。

サービスだけでなく「アメックス・センチュリオンカードを取得できた」ということは、ある種お金(年収)や会社の知名度ではなく、自分自身の信用度合いが世界一になったということです。

アメックス・センチュリオンカードを持っていれば世界中のホテルやレストランでカードを提示するだけでスタッフの態度が変わると言われているカードです。

人生一度きりなら絶対に取得してみたいカードですよね。

ダイナースクラブ・プレミアムカードはダイナースクラブカードの中で一番ランクが高いカードなので、それ以上うえのカードはありません。

例えるなら、ダイナースクラブは富士山、アメックスはエベレストのような感じです。

どちらも最高峰のカードですが、もう一段階上に行けるのはアメックス・プラチナカードです。

14.ダイナースプレミアム唯一の特徴を徹底紹介!

次にダイナースクラブ・プレミアムカードだけのサービスについてです。

【ダイナースクラブ・プレミアムカードのみのサービス】
項目 優位点
家族カード 発行枚数無制限
ポイント・マイル ・還元率が常時2.0%
・リボ払いの利用で3.0%
・マイル移行手数料が不要
ホテルの上級会員資格 一休.comのダイアモンド会員資格が貰える
ホテル優待特典 国内の高級ホテルでVIP待遇
空港ラウンジ プライオリティ・パスなしでも全国600ヶ所のラウンジが利用可能
付帯保険 ・全て自動付帯で最高1億円
・携行品損害の自己負担が無い
・交通事故保険が付帯
その他 ・ダイニング特典が満載
・乗馬サービスが年4回利用可能
・銀座や大丸東京店でダイナースクラブラウンジが利用可能
・ブランドショップでのプライベートショッピングが可能

ダイナースクラブ・プレミアムカードはアメックス・プラチナカードに比べて「日本国内のサービスに強い」といったイメージです。

それもダイナースクラブ・プレミアムカードが三井住友トラストクラブが発行していることが所以といえるでしょう。

つまり簡単にいうと

  • ダイナースクラブ・プレミアムカード
    =日本の会社が発行
  • アメックス・プラチナカード
    =アメリカの会社が発行

といったイメージです。

特筆すべきはダイニングサービスで、「エグゼクティブダイニング」というサービスでは所定のレストランや料亭でコース料理を予約すると1名分が無料になるサービスです。

お店によっては6名以上で利用すると2名分無料になる店舗もあり、ダイニングサービスではクレジットカード界一のベネフィットあるサービスになっています。

利用できる店舗数を比べると

  • アメックス・プラチナカード
    =約30店舗
  • ダイナースクラブ・プレミアムカード
    =約320店舗

と圧倒的にダイナースクラブ・プレミアムカードの方が選べるお店の幅が充実しています。

300店舗以上のお店をここでご紹介するわけにもいかないので、ジャンル別の店舗数だけご紹介すると下記のようになります。

料理ジャンル
  • 懐石・割烹(95店)
  • 寿司(15店)
  • 天ぷら(2店)
  • 鍋(1店)
  • 和食その他(65店)
  • フレンチ(128店)
  • イタリアン(69店)
  • 洋食その他(12店)
  • 中華(39店)
  • アジア・エスニック(3店)
  • 肉・鉄板焼き(54店)
  • カフェ(1店)
  • バー(8店)

エグゼクティブダイニングはダイナースクラブカードでも利用できるサービスですが、プレミアムカード限定も用意されていて、例えば「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」のレストランはダイナースクラブ・プレミアムカード限定の店舗です。

15.まとめ

ここまで比較してきましたが、この記事では紹介していないサービスで、両方のカードで互角レベルに優れているサービスを紹介すると下記のようなものがあります。

  • 専用コンシェルジュデスク
  • 誕生日プレゼント
  • トラベルサービスの充実
  • 海外旅行中のトラベルサーポートサービス
  • 健康相談窓口

これだけサービスがあると「結局どっちを選べば良いの!?」と迷う方も絶対いるでしょう。

簡潔にまとめると

  • アメックス・プラチナカード
    =世界中でサービスを受けられ、しかもセンチュリオンカードを目指せるカード
  • ダイナースクラブ・プレミアムカード
    =マイル付与率は最高峰で、日本国内最強クラスのおもてなしを受けられるカード

という感じです。

もちろん両方のカードとも世界で認められている最高峰のクレジットカードですが、今回ご紹介したように所々ベネフィットが尖っていて独特なカードとなっています。

もし世界一のカードを目指すならアメックス・プラチナカードを、「国内サービスだけで十分!」という方はダイナースクラブ・プレミアムカードを選びましょう。

スポンサードリンク

↓8種類のカードを厳選しました↓

↓当サイト人気No1クレジットカード↓

今月のおすすめカード一覧
スポンサードリンク