今回はアコムの金利が他社と比較して高いのか低いのかを検証していきます。

実際の借入額に金利と返済期間を加味してシミュレーションしたものを紹介するので、ご自身が借入する際の参考にしてください。

ちなみに比較他社はアイフルプロミスレイクみずほ銀行カードローンの4社で、見比べた上でアコムのどこが優れているかを明確に説明します。

金利=借入額よりも多く払う金額と言っても過言ではありません。ぜひ、本記事でどの会社が一番お得に借入出来るのかを見極めてくださいね。

アコムの金利について

アコムの金利は3%~18%の間で設定され、借入額利用年数によって変化します。

基本的には低金利になればなるほどアコムから優遇されていると思ってください。

適応される実質年率は契約する商品によって異なり、2つの金融商品グループに分かれます。

 

カードローンとキャッシングのみ
融資額最高800万円、実質年率3%~18%

いわゆるキャッシング専用の契約。

カードローンとキャッシングに加えてショッピング枠付帯
最高利用限度額(カードローン・キャッシング+ショッピング)800万円

※ショッピング利用限度額300万円

ショッピング実質年率10,0%~14.6%

借入にクレジットカード利用が可能な契約。それぞれ別々の枠が付帯され、合計した額が総合的な利用限度額となる。

 

今回はもっとも利用者の多いであろうカードローンとキャッシングのみの利用契約に焦点をあて、金利シミュレーションしていきます。

ちなみに金利から発生する利息の計算方法は以下の通りです。お金を借りる上で覚えておくと大変便利なので、この機に覚えておくことをおすすめします。

 

利息の計算方法
計算式:借入額×実質年率÷365×求めたい日数

例えば、借入額10万円、実質年率18%、1日あたりの利息を求めたい場合

100,000×0.18÷365×1=49.31

一日あたり約49円の利息と求められる。

 

さらにアコムでは5段階の金利が設定されており、支払いサイクルによって支払い回数返済額が変化し、最終的な総支払額と利息に差異が生まれます。

 

契約限度額 適用金利
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

 

基本的に借入金額が大きければ大きいほど低金利が選択され、例えば、借入限度額が100万円を超える契約の場合、上限利率は15%となります。

それでは、借入額5万円~50万円、返済期間が1年~5年とそれぞれ仮定し、実際の適応金利18%を元にシミュレーションしてみましょう。

35日サイクルと毎月指定の一回払いとでは結果にばらつきが出るので、支払いサイクルによって2パターン紹介し、わかりやすいように初回の5万円、1年以内返済のみを詳しく表記します。

35日サイクルver

5万円借入、返済1年以内 詳細シミュレーション

返済回数 借入残高 支払い利息 元本充当 利息総額 総返済額
1回目 45,363円 863円 4,637円 863円  5,500円
2回目 40,646円 783円 4,717円 1,646円 11,000円
3回目 35,848円 702円 4,798円 2,348円 16,500円
4回目 30,967円 619円 4,881円 2,967円 22,000円
5回目 26,001円 534円 4,966円 3,501円 27,500円
6回目 20,950円 449円 5,051円 3,950円 33,000円
7回目 15,812円 362円 5,138円 4,312円 38,500円
8回目 10,585円 273円 5,227円 4,585円 44,000円
9回目 5,268円 183円 5,317円 4,768円 49,500円
10回目 0円 91円 5,359円 4,859円 54,859円

35日サイクルの各借入額シミュレーション

借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
5万円 18% 1年以内 10回 5,500円 54,859円
2年以内  20回 3,000円 59,470円
3年以内 25回 2,500円 61,863円
4年以内 33回 2,000円 66,004円
5年以内 51回 1,500円  75,073円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
10万円 18% 1年以内 10回 11,000円 109,710円
2年以内  20回 6,000円 118,930円
3年以内 25回 5,00円 123,709円
4年以内 33回 4,000円 131,987円
5年以内 51回 3,000円 150,105円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
20万円 18% 1年以内 10回 22,000円 219,425円
2年以内  20回 12,000円 237,869円
3年以内 25回 9,000円 254,432円
4年以内 33回 7,000円 277,945円
5年以内 51回 6,000円 300,256円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
30万円 18% 1年以内 10回 33,000円 329,141円
2年以内  20回 18,000円 356,809円
3年以内 25回 13,000円 385,927円
4年以内 33回 11,000円 408,970円
5年以内 51回 9,000円 450,401円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
40万円 18% 1年以内 10回 44,000円 438,856円
2年以内  20回 24,000円 475,748円
3年以内 25回 17,000円 517,659円
4年以内 33回 14,000円 555,929円
5年以内 51回 12,000円 600,544円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
50万円 18% 1年以内 10回 55,000円 548,569円
2年以内  20回 30,000円 594,690円
3年以内 25回 21,000円 649,464円
4年以内 33回 18,000円 686,705円
5年以内 51回 15,000円 750,686円
毎月一回払いver

5万円借入、返済1年以内 詳細シミュレーション

返済回数 借入残高 支払い利息 元本充当 利息総額 総返済額
1回目 45,740円 740円 4,260円 740円  5,000円
2回目 41,416円 677円 4,323円 1,416円 10,000円
3回目 37,029円 613円 4,387円 2,029円 15,000円
4回目 32,577円 548円 4,452円 2,577円 20,000円
5回目 28,059円 482円 4,518円 3,059円 25,000円
6回目 23,474円 415円 4,585円 3,474円 30,000円
7回目 18,821円 347円 4,653円 3,821円 35,000円
8回目 14,100円 278円 4,722円 4,100円 40,000円
9回目 9,308円 209円 4,791円 4,308円 45,000円
10回目 4,446円 138円 4,862円 4,446円 50,000円
11回目 0円 66円 4,934円 4,512円 54,512円

毎月一回払いの各借入額シミュレーション

借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
5万円 18% 1年以内 11回 5,000円 54,512円
2年以内  24回 3,000円 59,722円
3年以内 25回 2,500円 61,863円
4年以内 32回 2,000円 62,895円
5年以内 32回 2,000円  62,895円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
10万円 18% 1年以内 11回 10,000円 109,018円
2年以内  24回 5,000円 119,429円
3年以内 32回 4,000円 125,771円
4年以内 47回 3,000円 138,781円
5年以内 47回 3,000円 138,781円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
20万円 18% 1年以内 12回 19,000円 219,040円
2年以内  24回 10,000円 238,870円
3年以内 32回 8,000円 251,562円
4年以内 47回 6,000円 277,598円
5年以内 47回 6,000円 277,598円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
30万円 18% 1年以内 12回 28,000円 329,074円
2年以内  24回 15,000円 358,14円
3年以内 36回 11,000円 386,965円
4年以内 47回 9,000円 416,416円
5年以内 56回 8,000円 440,765円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
40万円 18% 1年以内 12回 37,000円 439,109円
2年以内  24回 20,000円 477,759円
3年以内 35回 15,000円 512,448円
4年以内 47回 12,000円 555,236円
5年以内 53回 11,000円 578,326円
借入額 適応金利 返済期間  返済回数 各回の返済額 推定返済総額
50万円 18% 1年以内 12回 46,000円 549,146円
2年以内  24回 25,000円 597,201円
3年以内 34回 19,000円 638,078円
4年以内 47回 15,000円 694,050円
5年以内 58回 13,000円 745,035円

35日サイクルは支払い総回数が少ない代わりに、一回あたりにかかる利息と返済額が高くなることがわかります。対して月一回払いは、支払い総回数が多い代わりに、一回あたりにかかる利息と返済額が低くなります。

返済能力に余裕がある場合は濃縮して返済出来る前者、少しでも返済額を抑えたい方は後者を選ぶと良いでしょう。

ちなみに利息だけを鑑みると、35日サイクルで返済するよりも月一回払いの方が総利息が低くなるのでお得です。

 

アコムの金利は他と比べて高い?他社と比較した結果

ここで冒頭で挙げた4社+アコムの金利(実質年率)を比較してみましょう。

 

比較各社 実質年率
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 4.5%~18.0%
新生銀行レイク 4.5%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
みずほ銀行 カードローン 2.0%~14.0%

 

みずほ銀行は言わずもがな銀行系なので別格に金利が低いですが、消費者金融の系列で見比べると、圧倒的にアコムの下限金利が優秀ですね。

正直、消費者金融の上限金利に関してはどこも似たり寄ったりなので、下限金利の差がそのまま金利のお得さになると言えます。

無利息期間やその他サービスを考慮すると、レイクは無利息期間が最大180日間享受できるので利用条件によってはアコムよりも強いです。

しかし、レイクは既に消費者金融から銀行に鞍替えしているので除外すると、消費者金融トップ3と言っても過言ではない、アコムアイフルプロミスの中でアコムはNo1ということになります。

レイクって消費者金融じゃないの?
2011年までは消費者金融の分類でしたが、株式会社レイクから新生フィナンシャル株式会社(新生銀行)に事業が譲渡され、傘下に入った形で運営されています。

そのため、正式名称も今現在はレイクではなく新生銀行レイクです。

こうしたバックボーンがあるために既存銀行に比べて金利が高い、審査が消費者金融寄りという特性を持っています。

さらに詳しく知りたい方はコチラ!

 

金利に馴染みのない方はたかが1.5%と思われるかもしれません。しかし、お金の借り貸しの世界ではとんでもないほど影響の大きい数字です。

その証拠として以下のシミュレーション比較を見てください。

 

アコム 500万円 実質年率3% 毎月返済(30日毎) 返済シミュレーション

支払い総回数 73回
月々の返済額 75,018円
支払い期間 6年1ヵ月
支払い総額 5,476,313円
支払い総利息 476,313円

※500万円借入時の最大返済回数で試算

 

アイフル 500万円 実質年率4.5% 毎月返済(30日毎) 返済シミュレーション

支払総回数 90回
月々の返済額 66,000円
支払い期間 7年6ヵ月
支払い総額 5,892,949円
支払い総利息 892,949円

 

各公式サイトのシミュレーターで設定出来るもので試算したので、同条件ではありませんが、たかが1.5%で差にして416,636円も多く支払う計算になります。

40万円も浮けばそこそこ状態の良い中古軽自動車が買えてしまいます。

返済期間約1年半の差でこれほど違いが出るということは、支払い期間が同じになったとしても支払い総利息が大きく縮まることはありません

つまり、借りる金額が大きくて期間が長いほどアコムを利用した方が借り手にとってお得で懐に優しいのです。

 

アコムが他社よりも優れている点について

アコムの優れている点は下限金利の低さと、契約者に対して間口が広く寛容であることです。

下限金利の低さは既に説明していますので言うまでもないですが、やはり、金利が低い=損をしない、です。

1万円~100万円程度の借入では、最大金利18%が適応されるので恩恵は薄くなります。しかし、後々借り足していくことを考えると、下限金利は低いことに越したことはありません。

さらに言えば、下限金利が低いということは、段階毎に設定されている金利も相対して低いということになります。

以下はアイフル公式サイトで提示されている金額ごとの金利目安です。

 

契約限度額 最大実質年率
1万円~99万円 18.0%以下
100万円~300万円 15.0%以下
301万円~500万円 12,0%以下

 

301万円~500万円の金利に注目していただきたいのですが、アコムではこのレンジの金利は3.0%~7.7%です。

アコムの場合はもう一段回上の800万円枠があるとはいえ、上限金利で4.3%も違うことになります。この数字がどれほど返済に影響を与える数字かは既にお分かりいただけているはず

次に契約者に対して間口が広いというのは、審査や応対がいわゆる神対応なためです。

コチラの記事でも詳しく説明していますが、審査はしっかりと属性やステータスを鑑みたうえで極力貸し付け出来るよう判別してくれます。

切実な返済に関する内容(延滞など)もストレスなく自動音声で手続き可能になっていて、私が知る限りオペレーターの対応もアコムが一番でした。

システムやサービスのどこを取ってもユーザー本位で、借り手の立場に立った運営がされています。

 

初めての借入、乗り換えはアコムが最適

今までにお金を借りて返済した経験がない方は、アコムでどのような流れになるのか試しに借り手みるのもよいですね。

特段難しい計算や金利を気にせずとも、スタンダードで損をしない金利設定なので、神対応のサービスと合わせて初心者におすすめです。

また、既に他社でお金を借りている方も大きな額ほど金利差が浮き彫りになるので、アコムに乗り換えるのは有効な選択肢になります。

消費者金融で通常の利用に限りますが、少なくともアコムの金利で他社よりも特別損をしたということにはならないでしょう。

本記事で借入金額返済期間別に詳しいシミュレーション結果をいくつも載せていますので、自分の状況と照らし合わせて、再度確認してみてくださいね。

クレジットカードを使ったポイント活用術の魅力にハマり、現在は15枚のカードを所有。使う場所や組み合わせを変えたりなど、いつもクレジットカードのことばかり考えている。(累計30万ポイント、累計20万マイル以上を保有)貯めたポイントを使ったプチ贅沢が大好き。貯めたポイントを使って宿泊費を無料にしたり、貯めたマイルを使って飛行機代を無料にして、完全無料で旅行に出かけるのが至福。クレナビ管理人がクレジットカードを使って実際に30万ポイント以上を貯めた方法はこちら