クレジットカードの支払い方法として、分割払いリボ払いを利用されたことのある方も多いと思います。高額な商品であったとしても、月々の支払いを少なくでき、時間をかけて支払いをさせてもらえるのはとても便利なシステムですよね!

ですがその一方で、「なかなか返済が終わらないなぁ…」と感じられたりしたことはないでしょうか。それもそのはず。もちろんですが返済期間を延ばしていることによって手数料が発生していますよね。その手数料について具体的にいくらくらい発生しているのか、考えたことはありますか?

また、分割払いとリボ払いは一見似ているようで非なるものです。

それぞれの仕組みを理解して、より安心で効率良く、クレジットカードを利用したいところですね!


クレジットカードの手数料は大きく分けて2種類あります

支払う側に発生する手数料

クレジットカードの利用料金を支払う側、つまりクレジットカード所持者・消費者に発生する各種手数料をまとめてみましょう。

  • 年会費(更新時に発生)
  • 支払い方法による手数料(分割払い・リボ払い・ボーナス払いなど)

ショッピング一括払いの場合は手数料は発生しません。これはよくよく考えてみるととてもすごいことです。

仮に「どうしても欲しい、でも今しか買えない」ような運命の品に出会えた時に現金がなかったとしても、そして、やむをえない事情で「どうしても手持ちの現金がなくて生活できない」というような月があったとしても、クレジットカードがあることによってその問題は一時的に解消されるのです。

クレジットカードで立て替え払いをしてくれるにも関わらず、手数料は0なのですね!(そのサービスを受けるために、年会費を支払っているのだ、ということではあると思いますが…)

当たり前のようでいて、実はありがたいシステムです。

店舗・販売店側に発生する手数料

では、クレジットカードを使う側ではなく使われた側、つまり店舗や販売店の方に発生する手数料はどのようなものがあるのでしょうか?

  • 加盟店手数料(決済時に発生)

このような手数料が存在していたことをご存知でしたか?クレジットカードで支払う側にとってはあまり知る機会がないものかもしれません。

店舗でクレジットカード決済をした場合、それが一括払いであったとしても店舗側は加盟店手数料という1〜10%もの手数料をクレジットカード会社へ支払っているのです。(加盟店手数料は業種によって違うため、このように料率に幅があります。)

また、分割払いにした場合はこの手数料率がすこし変わったりすることもあるそうです。

クレジットカードの分割払いで発生する手数料はいくら?

それでは、クレジットカードの支払いを分割にした場合にはどのくらいの手数料がかかってくるのでしょうか?

基本的に2回払いまでは手数料がかからないというクレジットカード会社が多いようです。

この分割払い回数は決められていて、支払う側は指定されている分割回数の中から選択することしかできません。では分割回数によって手数料率は違うのでしょうか?

クレジットカードブランドで代表的な「VISA」(日本では三井住友VISAカードが一般的)を例にして見てみましょう。

分割回数 手数料率(年率)
3回 12.00%
5回 13.25%
6回 13.75%
10回 14.25%
12回 14.50%
15回 14.75%
18回 14.75%
20回 14.75%
24回 14.75%

クレジットカード会社によっては分割手数料が18%というところもあるようです。

この料率はいわゆる消費者金融の手数料率と同等だということで、私にとっては驚きでした。「消費者金融は金利がものすごく高い」という偏ったイメージがあったのですが、クレジットカードも利用によってはそれなりの金利が発生してくるのですね。利用は計画的に進めたいところです。

クレジットカードのリボ払いで発生する手数料はいくら?

それでは、クレジットカードのリボ払いによって発生する手数料はどのくらいなのでしょうか?そもそも、分割払いとリボ払いはどう違うのでしょうか?

分割払いとは、支払い回数が決められていて、その回数分返済を行うことによって完済できるというシステムです。

それに対してリボ払いというのは、「月々いくら支払う」という設定をし、リボ払い対象の利用金額をその設定金額(弁済金といいます)に応じて毎月コンスタントに支払っていくというシステムです。

つまりどんなにショッピングをしたとしても、”すべてリボ払いにし、月々1万円の設定にする”とすると、元金がなくなるまで月々1万円を支払い続けることになります。

リボ払いは便利だし月々の支払いは低額・定額にできて安心だという面もありますが、手数料率もそれ相応のものです。先ほどと同様に三井住友VISAカードを例に挙げると、その年率は15.00%で、分割払いの24回払いよりも高い利率となっています。

 

ショッピングをしてリボ払いを利用すればするほど、この金利によって返済金額が増えていきますが、月々の支払いは少額であるため、気づかずに多額の債務を背負ってしまう危険性もはらんでいます。

今一度、分割払いやリボ払いの金利について確認し、自分にとって最適な支払い方法を選択することが大切ですね!

店舗が支払うクレジットカード手数料を上乗せされた場合

前述でもありましたが、クレジットカード決済によって店舗がクレジットカード会社へ支払う手数料「加盟店手数料」というものがあります。

インターネットショッピングの台頭によってリアル店舗の利用者が減っていることや、客単価が下がっていることなどから、店舗にとってこの手数料が負担になっているそうです。

そのために、クレジットカード利用可と明示しているにも関わらずクレジットカード決済を拒んだり、加盟店手数料をクレジットカード利用者に要求するというケースも一部にはあるようです。

ですがこれは加盟店とクレジットカード会社が結んでいる「加盟店規約」に反するもので、クレジットカード会社は認めていません。

もしも手数料の上乗せを要求された場合などはクレジットカード会社に報告をすることによって、店舗に指導が入り、支払ってしまった手数料は返金されるという処置をとってくれるとのこと。

クレジットカード決済の加盟店になることによって、客単価が上がったり、販売機会が増えたりというメリットもある上での加盟店契約ですので、この手数料上乗せを要求された場合は、断固拒否する権利が利用者にはあります。

もしも拒否できなくて支払ってしまったという時には、クレジットカード会社へ報告しましょう。


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