クレジットカード5大国際ブランドの1つであるAmerican Express(通称:アメックス)が2018年4月から全世界の提携店でのカード決済をサインレスにすると発表しました。

「サインレス決済ってなに?」というと、その名前の通り、サイン不要でクレジットカード決済ができることを指します。

クレジットカードを利用する時には

  • 店舗保管レシートへのサイン
  • 暗証番号の入力

のどちらかが必要になってきますが、アメックスでは今年からクレジットカードを提示するだけで決済が出来るようになります。

でも、他のカードブランドでもコンビニなどではサインも暗証番号も不要ですが、アメックスブランドの場合は百貨店でも飲食店でも、レジャー施設でも、提携店であればどこでもサインレスになるということです。

じゃあ、

  • なぜ今までサインが必要だったのか?
  • サインレスって具体的に何のメリットがあるのか?
  • 逆でデメリットがあるのか?
  • アメックスブランドにした方がいいのか?

などについてご紹介します。

カード利用者として一番の不安要素はカードのセキュリティ面ですよね。

「サインレスになってもセキュリティ上問題ないの?」という疑問に対しての回答も含め、この記事でご紹介していきます。

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1.そもそもなぜサインはなぜ必要だったのか?

サインは不正利用防止のために必要だった

アメックスがサインレス化することを発表して話題になっていますが、クレジットカードを利用している人の中で「そもそも何でサインって必要だったの?」と思っている人は多いのではないでしょうか。

「セキュリティのためでしょ?」というと、その通りなのですが、サインをすることでどういう風に不正防止に繋がっているか知っている人はあまりいません。

クレジットカードを持っている人なら分かると思いますが、カードの裏面に署名する場所がありますよね。

本来この署名欄には必ず署名する必要があります。

万が一この署名欄に自分のサインがない場合、クレジットカードを不正された時に損害金を補償してもらえないなどの強烈なデメリットがあるということを知らない人もいるのではないでしょうか。

今までクレジットカードのサインは、この裏面の署名欄の名前を一致させる必要があり、店舗側は書いてもらったサインと、カード裏面のサインが同じことを確認してから「このカードはこの人のものなんだな」と理解してクレジットカード決済を受け付けます。

でも、実際にはこのサインチェックをしている人はかなり少ないです。

私自身現金をあまり使わず、日常的にクレジットカードで生活していますがカード裏面のサインとレシートのサインを確認している店員さんを見ることは稀です。

スターバックスの店員さんがチェックしたのを見かけたくらいで、それ以外はあまり記憶にありません。

そうなると

  • 「本当にサインって必要なの?」
  • 「カード裏面にサインしてたら逆に悪用されるんじゃない?」
  • 「セキュリティとしての役割は本当にあるの?」

と疑ってしまいたくなりますよね。

でもサインの一致よりももっと重要なのは「何が書かれているか?」よりも「誰が書いているか?」が重要なのです。

サインは本名でなくても良い、筆跡が分かれば良い

クレジットカードの裏面の署名や、カードを利用した時に店舗側にするサインは実は本名じゃなくていいって知っていましたか?

「これは本人が書いた」ということが分かればイニシャルでもあだ名でも漢字でもローマ字でもOKなのです。

クレジットカードのサインでOKなものとNGなものをまとめると下記のようになります。

OKなもの NGなもの
・名字または名前のみのサイン
・ローマ字でのサイン
・カタカナでのサイン
・ひらがなでのサイン
・英語のイニシャルでのサイン
・あだ名や自分で考えたサイン
・無記名
・サインする毎にサインを変える
・自分以外の誰かに代筆させる
・カード裏面のサインと別のサインをする

要するに、クレジットカードのサインとは、何を書くかよりも「誰が書いているか」が重要なのです。

「カード裏面に署名したら逆に悪用されるんじゃないの?」というのは勘違いで、カード裏面のサインと自分がするサインが一致していることが大切なのです。

なのでもしクレジットカードの裏面に署名がなかった場合、カードを落としたり盗まれた場合、他の人が勝手に自分のサインを記入して使ってしまう可能性があります。

その場合、カードの署名も、店側に渡すサインの筆跡も拾った人の筆跡ですよね?

そうすると店員さんであっても「このカードはこの人のものだ」と思ってしまうのは無理はありません。

つまり、クレジットカードへの署名とカード決済時の署名はセキュリティ上とても大切なのです。

コンビニなどでサインが必要ない理由

「サインはセキュリティ上必要!」と言っておきながら、サインが必要ない店舗もありますよね。

ネットショッピングではサインは必要ありませんが、カード情報や本人情報、荷物の届け先を入力するので、まぁサインが不要でも大丈夫かなとは思うかもしれませんが、コンビニなどではカードを出すだけで買物が出来てしまいます。

「カードを出すだけで買物ができたら、カードを落とした時に悪用されるじゃん!」と思うかもしれませんが、その通りです。

もしあなたがカードを落としてしまい、誰かが拾ってしまったら、コンビニなどでは不正利用される可能性があります。

しかし、コンビニでサインが必要ない理由はキチンとあります。

まず、コンビニってお客さんの出入りが多いですよね。

例えば朝のラッシュ時の駅のコンビニや、ランチの時、休日のサービスエリアなどなど、多くの人がコンビニを利用するタイミングがあります。

そんなとき、クレジットカードのサインをしていたら、下手すると現金払いよりもお会計に時間が掛かってしまう場合があります。

カードを利用している人は便利で簡単だからカード払いにしているのに、それで他のお客さんに迷惑が掛かったりしてはクレジットカード会社にも、店舗側にもデメリットです。

そのため「クレジットカードはコンビニで利用する場合はサインは不要です!」とすれば、コンビニのレジでカード払いをされても混雑することはないですし、電子マネーのように「そんなに決済が簡単ならカードにしよう!」とクレジットカードを作る人が増えます。

コンビニでクレジットカードを使う人が増えれば、お客さんにも、店舗にも、クレジットカード会社にもメリットがあることなので、コンビニでサインレスにすることは社会全体をスムーズに流れるようにするキッカケになるのです。

コンビニでサインレスをしてもOKなセキュリティ面での理由

確かにコンビニでサインレスだったらスムーズにお会計ができるので良いかもしれませんが、心配なのはセキュリティ面ですよね。

先ほど紹介した通り、サインレスだった場合、クレジットカードを盗まれたら勝手に使われてしまう可能性があります。

しかし、もちろんクレジットカード会社もその危険性に対して、ちゃんと理解した上でコンビニでのサインレスを導入しています。

コンビニに限らず、クレジットカードがサインレスで利用できる店舗の特徴としては下記のようなものがあります。

①1万円以下の利用に限定している
②換金できない商品を取り扱っているお店
③レジに防犯カメラがついている

①約1万円以下の利用に限定している

実はコンビニやスーパーなどでサインレスで決済できる金額は決まっています。

これはクレジットカード会社と店舗側の契約によって異なりますが、大体1万円〜5万円程度の買物の場合はサインレスでOKですよという取り決めになっている場合がほとんどです。

つまり、不正利用されてもそれほどダメージがない金額ということですね。

例えば、車がサインレスで購入することができた場合は一回の不正利用金額が300万円以上になってしまう可能性がありますが、コンビニやスーパーの場合は小額の決済なのでそれほどダメージになりません。

もちろん不正利用額はカードの持ち主ではなく、クレジットカード会社なのですが、不正利用が小額だった場合、一気に会社が傾くなんてこともありません。

②換金できない商品を取り扱っているお店

クレジットカードを不正利用する人のほとんどは組織的な窃盗団などの反社会組織です。

そのような反社会組織が欲しいのは商品ではなく「お金」なんですね。

コンビニやスーパーで購入できるものって食べ物や飲み物のため、不正利用の標的にされにくいのです。

なのでクレジットカード決済に関してもサインレスという他の業種よりも低い基準でクレジットカードの利用を行なうことが出来ます。

③レジに防犯カメラがついている

サインレス決済が出来るお店にはレジに防犯カメラが設置されています。

クレジットカードを利用すれば、利用した店舗で履歴が残るので、どこの店舗で不正利用されたのかが分かります。

それに加えて防犯カメラがあれば、不正利用した人を特定しやすくなります。

つまり、サインレスだと不正利用をされるリスクは高くなるのですが、その分不正利用した人を特定しやすいような状況の場合にサインレスを認めているということになります。

アメックスが全世界でサイレンスにできる理由は?

 

コンビニなどでサインレスが導入されている理由は分かったと思いますが、じゃあなんでアメックスは『全世界』というジャンルも国もひっくるめて全ての加盟店でサインレスを実現できるのかが気になるところですよね。

これについてはアメックス側は「不正利用防止の技術が向上したため」と発表しています。

参照:日本経済新聞 2017年12月12日 「アメックス、全世界でサイン不要に 支払い素早く」 より

アメックスの公式サイトでも同様の発表がされていますが、具体的なないようについては言及していません。

確かに、どういった防止技術かを全部暴露してしまったら対策をされてしまうので発表しないのは当然の選択と言えるでしょう。

とにかく、アメックス側は不正利用については絶対の自信を持っているからこそ全世界の加盟店でのサインレスを導入を決定しました。

実際にサインレスにするかどうかは店舗側の判断に委ねられるので、サインレスにしない店舗も出てくるとは思いますが、カード利用者としては不正利用をされてもクレジットカード会社が負担してくれる「盗難・紛失補償」を利用することができるので、セキュリティ面では安心してクレジットカードを利用することができます。

2.アメックスカードが全世界でサインレス化になるメリットとは?

アメックスがサインレス化することでどのようなメリットがあると思いますか?

実はクレジットカードがサインレス化することは想像以上のメリットがあるのです。

①支払いのスピードがUPする

まず今回のアメックスのサインレス化の最大の目的は支払いにかかる時間や手間を削減することです。

例えば、クレジットカード以外の決済方法では電子マネーがありますよね。

電子マネーの場合はレジの機械に「ピッ」とタッチするだけで支払いが終わってしまいます。

今までのクレジットカード決済では暗証番号の入力やサインが必要だったため、支払いの手間やスピードで考えると電子マネーが1枚上手でした。

しかし、今回のような全店舗で、しかも対象商品や利用金額に上限がなくサインレス決済が行なえるようになると支払いのスピードは電子マネー並みに素早くなり、クレジットカードのデメリットを消してしまいます。

そうなると

  • お客さんがレジで待つ時間
  • お店側が対応できる客数

などが改善され、カード利用者も店舗側もwin-winの関係になることができます。

②署名レシートの保存が不要になる

レジやお会計の仕事をしたことがある人は分かると思いますが、お客さんがサインしてくれた用紙はお店側が保管しておく必要があります。

私が働いていた居酒屋では、営業が終わった後にいちいちサインされた用紙を数えて、レジの記録と合っているかを確認するという作業がありました。

「せっかくスピーディに決済できるようなシステムなのにムダな作業だな…」と感じていたことを覚えています。

その保管した用紙は後日、本社にまとめて送るという行程まであるので、実際のところ管理に相当な手間がかかっています。

サインレス化すればこのような作業が減るため、お店側がいちいちこのような用紙を保管して管理する手間が省け、ムダな作業が減ることで人件費の削減をすることができます。

結果的に商品の単価も下がって、私たち利用者にもメリットが繋がってきます。

③カード利用者が増える

カードの利用が簡素化されて便利になれば必然的にクレジットカードの利用者が増えます。

流れとしては

サインレス化される

カード決済をする人が増える

お客さんを増やすためにカード決済を増やす店舗が増える

カードを発行する人が増える

クレジットカード会社が入会キャンペーンなどを開催してもっと会員が増える

というような流れです。

これは今現在でもそうなのですが、クレジットカードの発行枚数は毎年伸び続けており、2015年の段階では成人1人あたり2〜3枚のクレジットカードを持っているという統計まで発表されています。

参照:日本クレジット協会調べ

サインレス化が進んで電子マネーレベルに気軽に利用することができるようになれば更にクレジットカードを利用する人は増えるでしょう。

④キャッシュレス社会が進む

「現金の方が便利!」という人もいるともいますが、キャッシュレスの方が社会全体にとってメリットがあります。

例えば現金であれば財布などを落とすと失くし分だけの損害が自分に降り掛かってきます。

しかし、クレジットカードであれば、カードを失くしても利用停止をして再発行すれば損害金は0円で済みます。

その他にも

  • 支払いが楽になる
  • 小銭を持つ必要がなくなる
  • いちいち銀行やATMに手数料を支払って現金を引出す必要がなくなる
  • カードに付帯しているサービスが利用できる
  • カード利用するとポイントが貰える

などのメリットがあるので、「絶対クレジットカードの方がお得じゃん!」という人が増えます。

そうすると必然的にクレジットカード社会、もしくはキャッシュレス社会が促進されていきます。

サインレスはクレジットカード決済のメリットの1つとして必ずキャッシュレス社会を促進させるキッカケのひとつになるでしょう。

日本では安倍内閣総理大臣が2020年に向けてキャッシュレス社会の環境を整えるという風に明言しているので、これからはキャッシュレス社会になるのは時代の流れとして確実に起こっていくでしょう。

参照:日本経済新聞 2017年5月31日

アメックス含め、クレジットカードがサインレス化することは、この流れを促進することになるのは間違い無しです。

⑤デートや会食の時などに気を使わせなくて済む

これは社会人あるあるですが、好きな人とのデートの際や、取引先との会食、知人との食事の際にお会計を支払ってあげようと「ここは私が払いますね!」と提案すると決まって「いやいや!そんな、悪いです!」といって押し問答が始まります。

ある種の社交辞令かもしれませんが、目の前で支払いをしてもらうのは奢ってもらう側としてもあまり気持ちよくないものです。

クレジットカードのサインレス化が進めばこっそりと店員さんにクレジットカードを渡せばお会計を済ませることが出来るので、「サインをお願いします」と店員さんがテーブルに再度来ることはありません。

つまり、スマートにお会計を済ませることができるのです。

元々アメックスでは提携店の高級レストランでこのようなサービスを行なっていてビジネスマンに人気があったのですが、今回のサインレス化により、全世界の店舗で出来るようになります。

アメックスのクレジットカードを持っていればちょっと大人な会計の仕方ができるようになります。

3.逆にサインレスになることでデメリットはある?

逆にサインレス決済が可能になることで何かデメリットがあるのか?というと、目立ったデメリットはありません。

カード利用者が一番心配するのはクレジットカードが不正利用される可能性かも知れませんが、クレジットカードは不正利用された金額はクレジットカード会社が負担してくれます。

クレジットカードを利用しない人の半数以上が「クレジットカードのセキュリティ面が心配」という理由で現金主義を貫いていますが、実際はクレジットカードの方が安心・安全に利用することができるのです。

参照:ショッピングでの支払いに関する意識調査を実施|ジャパンネット銀行

「カード情報漏洩などのセキュリティの問題が心配だから」と「カードを紛失するのが心配だから」という盗難・紛失に関する心配でカードを持たない人が約55%にものぼります。

しかし、これらの心配はクレジットカードのセキュリティを詳しく知らないからこそ起こる悩みで「何となく危なそう」という人が大半でしょう。

ですのでクレジットカードのセキュリティに関しては自分である程度知識を付けておくべきです。

クレジットカードは実は現金よりも断然安心・安全に利用することができるのです。

4.サイン不要で不正利用は増える?セキュリティの面ではどうなのか?

クレジットカードが安全な理由

クレジットカードには盗難補償が必ず付帯しているので、クレジットカードを不正利用されても損害金額はクレジットカード会社が負担してくれます。

もちろんクレジットカード会社も情報が漏洩しないように

  • ICチップシステム
  • 本人認証システム
  • SSL(情報の暗号化)システム

などを導入しており、カードの不正利用に対してはセキュリティを充実させています。

それもで万が一情報が漏れてしまった時に利用できるのが盗難・紛失補償です。

補償内容は下記の通りです。

ケース 補償の有無
財布を落として、カードを不正利用された 補償される
財布を盗まれて、カードを不正利用された 補償される
自宅に泥棒が入ってカード盗まれ不正利用された 補償される
会社や学校でカードを盗まれ知人に不正利用された 補償される
スキミング被害にあった 補償される
フィッシング詐欺にあった 補償される
ネットショッピングで情報が漏洩して不正利用された 補償される
海外の店舗で不正利用された 補償される
お店側がカード決済の時に多く金額を取った 補償される

このようなケースの場合、カード利用者は損害金をクレジットカード会社に補償してもらうことができます。

アメックスでサインレスになった場合も同じく、「サインレスにするのは安全面で不安!」という方もいるかもしれませんが、現金よりも安全なことは言うまでもありません。

例えば現金を落としたり、誰かに無断で利用されたら何も補償はありませんよね。全て『自己責任』です。

でも、クレジットカードを利用していれば自分に重大な過失がない限りカード会社に補償してもらうことができるのです。

なので、アメックスカードでサインレス決済をする際にも心配することはなく、もし不正利用されてもアメックス社が損害金を負担してくれます。

知っておくべき!不正利用が適用されないケース

「クレジットカードの方が安全じゃん!」と思った方も多いと思いますが、クレジットカードで補償が受けられないパターンがあるので注意する必要がある点を絞ってご紹介します。

逆に言えば、今からご紹介することを守っていれば確実にカードで損することはありません。

補償の対象外になるケース
  • ①カード会社へ「カード利用停止届け」を出していない場合
  • ②警察へ「紛失・盗難届」を出していない場合
  • ③「カード利用停止」の届日から遡って61日以前の不正利用の場合
  • ④暗証番号入力により不正利用された場合
  • ⑤暗証番号が簡単にわかってしまう場合(生年月日・マイナンバー・車ナンバー・住所・電話番号など)
  • ⑥カード裏面に署名をしていなかった場合
  • ⑦家族や身内が本人の知らない間に利用していた場合

上記のパターンでは不正利用されてもクレジットカード会社から補償が受けられない可能性があります。

特に注意するのは③と⑥です。

とにかく不正利用された場合はクレジットカード会社に連絡すること、そしてクレジットカードが手元にある場合は必ず裏面に署名をしておくことです。

ただ、クレジットカード会社も余程カード利用者に過失がない限り、カード利用者に不正利用された金額を請求することはありません。

それはそうですよね、悪い人が不正利用した金額を善意のお客さんに支払わせるなんて馬鹿げた話です。

しかし、だからといって「カード会社に連絡する」「カード裏面に署名する」というような誰でもできることを怠り、バンバンと不正利用されていてはクレジットカード会社も堪ってものではありません。

車を乗る場合でもキチンと交通ルールを守って乗るように、クレジットカードを利用する際にも最低限のルールを守って利用していればカード利用者には何のデメリットもないのです。

5.ただやっぱりアメックス対応の店舗が少ないのが現状…

5大国際ブランドのシェア率でアメックスはたった3%

ここまでアメックスのサインレス化のメリットについてご紹介してきましたが、唯一の難点があるとすれば、アメックスの加盟店がそれほど多くないという点にあります。

例えば、世界5大国際ブランドと言われているクレジットカードのカードブランドの市場シェア率は下記のようになっています。

順位 カードブランド シェア率
1位 VISA 58%
2位 MasterCard 26%
3位 American Express 3%
4位 JCB 1%
5位 Diners Club 1%

参照:2015年3月のNILSON REPORT調べ

上記のようにクレジットカード業界で一番加盟店、会員数が多いのは圧倒的にVISAブランドです。

これを見てしまうと「じゃあアメックスブランドのクレジットカードを発行しても意味ないじゃん…」と思ってしまうと思います。

なぜアメックスブランドの加盟店が少ないかというと、アメックスブランドは元々、高級店や高所得者向けのクレジットカードだったという理由があります。

元々アメックスは富裕層向けにクレジットカードを発行しており、唯一無二のハイレベルなサービスのクレジットカードとして知られていました。

クレジットカード業界でゴールドカードを最初に発行したのもアメックスブランドで、アメックス社にしかないアメリカ系の企業との繋がりによって独特のサービスを展開しています。

しかし、一般人からすると「カードが普通のお店で利用できないなら意味ない!」というのが本音でしょう。

カードを発行しても使えなかったら意味ないですよね。

でも安心してください。アメックスブランドには隠された秘密があります。

アメックスはJCBと提携しているので実は日本で使いやすい!

アメックスはJCBブランドと提携しているので、JCBが使える店舗ではアメックスブランドのクレジットカードも利用することができます!

「え…でもさっきのシェア率で見たらJCBは1%しかないよ…」と心配する人もいると思いますが、JCBは確かに全世界という視野でみると加盟店はそんなに多くありません。

しかし、JCBは日本発祥のカードブランドで、世界約3,300万件の加盟店を保有しており、そのほとんどがアジア圏内の店舗なのです。

参照:JCB公式ホームページ 「JCBブランドについて」より

日本ではJCBが利用できない店舗はほぼありません。

つまり、JCBが日本国内で使いやすいということは、比例してアメックスブランドも使いやすいということになります。

なのでアメックスブランド自体の加盟店が少ないことは日本人にとって何のデメリットではないのです。

【個人的な話】アメックスカード持っていますが問題なく全然使えてます

実際に私もアメックスカードを利用しておりますが、日本国内でも基本的に問題なくアメックスカードは使えています。

ただ、格安を売りにしている飲食店や個人経営の小さなお店だと、アメックス対応していない場合もあります。

しかし、その問題点も解決されてきつつあります。個人経営の小さな店舗でも「楽天Pay」という決済サービスを利用すれば、スマホやタブレットさえあれば、クレジットカードも電子マネーも使うことができるんです。

楽天Payでは、ほぼすべてのクレジットカードと電子マネーに対応しているので、導入している店舗も多いです。

個人的な話になりますが、座席が4つしかない行きつけの小さな美容院があり、2015年までは現金のみの対応でした。

しかし、ここ最近楽天Payを導入したことにより、私もアメックスカードで決済させてもらっています。非常に便利です。

 

【個人的な話】アメックスカードの魅力について

アメックスカードはステータス性やデザインに魅力を感じることはもちろんですが、個人的に魅力を感じているのが「限度額の上限の高さ」です。

一般的なクレジットカードだと、ショッピング枠の限度額は30万円前後が多く、引き上げられても50万円前後です。

しかしアメックスカードは、限度額300万円以上あります。(半年間ぐらい使ってると限度額を上げることができます)大きな買い物や出費が重なった時に、普通のカードだと停止されたり一時的に使えなくなってしまいますが、アメックスカードは柔軟に対応してくれます。

もし限度額が50万円の状態で、合計100万円の支払い(披露宴の使用料の支払い、税金の支払い、旅行の支払いなど)が発生した場合でも、カード停止されることなく、限度額超えた分を銀行振り込みすれば、合計100万円の支払いをカード決済したことにしてくれます。もちろんポイントも貯まります。

普段から高額の支払いをすることは無いですが、いざと言う時に頼りになるのがアメックスカードでした。持ってて使わない月もあるのですが、いざと言う時に助かってます。

まとめ

最後にアメックスの公式が発表している原文をご紹介します。

参照:アメックス公式サイト NEWS:Press Release より

簡単に要約すると

モバイル決済やICチップ技術などの決済オプションの発達と大幅な進歩によって、サインの必要性は世界で減少してきています。また、アメックスはカードの不正利用防止のための高度な機械学習アルゴリズムを発明し、推進しています。

このようにセキュリティに絶対の自信を持っており、2018年4月からサインレスが開始されます。

またアメックスの他でもMasterCardも2018年にサインレス決済を導入すると発表しているため、もうすでに時代はサイン不要なくらいに技術が進歩していると言えます。

最初は不安かと思いますが、サインレスが当たり前になって来る社会が目の前まで迫ってきています。

ここでご紹介した通り、カード利用者にとってクレジットカードは現金よりも激しくメリットがあるので、早いうちから時代の流れに対応していきましょう。

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