毎月払わなければいけない税金もあれば、同じ税金でも年に1回、または年に4回など決められた納期限があるものもあります。

期限の間が離れていれば離れているほど、ついうっかり忘れてしまったという「うっかり忘れ」を起こしやすいもの。

固定資産税は年に4回という納期限となっているので、家族の中で代替わりをした場合など、とくに忘れやすいと感じる方も多いはず。

しかし、払わなければいけないものの払い忘れに気づいたとき、というものはなかなか驚き焦ってしまうもの。

今回は、固定資産税を払い忘れた際、どのような対処法があるのか。

また、延滞金や忘れてそのままにしてしまった場合、どのような事態が考えられるのかなどご紹介していきます。


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固定資産税の払い忘れで支払いが遅れたらどうなる?そのまま放置したら最終的にどうなっちゃうの?

まず固定資産税の払い忘れに気づいた際、そのまま放置してしまったらどうなるのか?

と言ったところを見ていきましょう。

結果から言えば、固定資産税の払い忘れに気づいたにもかかわらず、そのまま放置すれば最終的には「差し押さえ」などの強制徴収を受けることになります。

固定資産税は地方税でもあるので、払わないという決着の落とし方はできません。

しかし、昨日が納付期限だったことに、今日気がついた。

この程度の滞納ならば、すぐさま強制的に徴収されるなどということはないので、あまり心配しすぎる必要もありません。

まず、支払い期限を過ぎても支払いが確認できなかった場合、各自治体から催告状や督促状が届くことになります。

この際に早々に支払ってしまえば、強制徴収を受けることもありません。

ただうっかり忘れていたというだけならば、いくらか遅れたとしても早期に支払うのが一番です。

延滞料金発生する?いくらになる?

支払い忘れをそのままにしていると、とても大変なことになることがわかっていただけたところで、支払い忘れに気づいた際に気になる延滞金のことも見ていきましょう。

多くの税金は、1日でも滞納すればすぐさまペナルティとして延滞金がつくことになります。

固定資産税の場合、納付期限から1か月を過ぎない滞納には、納付期限の翌日から年2.9%の延滞金が課せられます。

また、1か月を過ぎても滞納している場合は、利率が上がり年9.2%となります

滞納する期間が長くなれば長くなるほど、ペナルティとしての延滞金も上がっていくというわけですね。

例を挙げれば、

  • 20万円の固定資産税を14日滞納した場合、200000×0.029×14÷366=221.85となり、端数切捨ての221円となります。
  • 30万円の固定資産税を40日滞納した場合、(300000×0.029×30÷366)+(300000×0.09×10÷366)=1450.81となり、端数切捨ての1450円となります。

また、この際に使われる利率は「特例基準割合+1%」が使われており、その年によって利率が変わってきます。

2017年は上記の利率ですが、年をまたいだ場合などは都度利率を調べてみましょう。

特例基準割合は国税庁のHPで確認することができます。

固定資産税の支払いが遅れたらすぐにやるべき対処法まとめ

では実際に固定資産税の支払い忘れに気が付いた際、すぐにできる対処法とはどのようなものがあるのでしょうか?

手元に支払うだけの予算があるのならば、まず一番にすべきことは、税務署や役場に連絡をし、早期に支払ってしまうこと

支払い方はその時々によって変わってきますが、基本的には窓口でそのまま支払ってしまうことができます。

しかし、支払そのものが難しい場合にはどのようにすればいいのでしょうか?

この場合も各自治体に早期に相談をしてください。

固定資産税にはさまざまな救済措置が設けられています。

中でも滞納してしまったけれど支払いの意思がある場合、「分納」をすることができます。

これは滞納してしまった税金分を、何分割かに分けて納税させてもらう制度ですね。

他にも猶予期間を設けてもらうことなどもできますが、これらすべて各自治体での相談ありきの話です。

納税が難しい、うっかり払い忘れてしまった、どちらにせよ1人で慌てるのではなく、早めに相談をしてしまうのが一番です。

固定資産税のクレジットカード支払いってできる?できない?

ではここからは税金もお得に支払うために、クレジットカードでの支払いができるのかどうか?

と言ったところを見ていきましょう。

こちらも結論から言えば、固定資産税をクレジットカードで支払うことはできます。

税金も様々な支払方法ができるようにし、国民の負担を少しでも減らそうという国策から、2017年から多くの税金がクレジットカードでの支払いに対応されるようになりました。

このクレジットカードでの支払いで、一番のメリットとなるのが、24時間いつでも支払いが可能であること。

クレジットカードを利用する場合、インターネットからの支払いのみになる代わりに、24時間いつでも支払ってしまうことができるのです。

わざわざ自治体の窓口やコンビニに行かなくてもいいというのは便利ですね。

ただし、ポイントバックを狙ってクレジットカード払いを利用しようと考えているのならば、少し注意すべきポイントがあります。

それは決済にかかる手数料。

10000円につき73円(東京都)の手数料がかかるようになっています。

なので、20万円の固定資産税をクレジットカードで支払うと、1460円の手数料が上乗せされることに。

クレジットカードのポイント還元率が0.5%だった場合、バックされるポイントは1000円分なので460円損をしてしまうことになります。

利便さを追求するのではなく、少しでもお得に税金を納めようと考えている場合、この手数料と還元率の比率も気にしてみてください。

1%以上の還元率のカードを使っているのならば、利便さもお得さも追及することができますよ。


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更新日:2017/09/03

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