「楽天カード」とよく比較されるカードの一つに「リクルートカード」が挙げられます。楽天カードはCMのインパクトが強いこともあり、クレジットカードにそこまで興味がない人でも認知されているカードです。

一方リクルートカードは、年会費無料のカードのラインナップの中で「高還元率」を誇る有名なカード。「ホットペッパー」「ホットペッパービューティ」「じゃらん」「ポンパレモール」など…リクルート系のサービスを利用したことがある方は多いと思います。

私もこれら2つのカードを持っているのですが、両方ともかなり有能なクレジットカードです!楽天サービスもリクルートサービスも両方使う方も、どちらか一方に集中したい人も、この楽天カードとリクルートカードについて比較を参考いただければと思います。

楽天カードとリクルートカードのスペックまとめ

まずは、楽天カードとリクルートカードの基本的なスペックをご紹介します。

楽天カード


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  • 提携ブランド:JCB、VISA、Master(発行元:楽天カード)
  • 支払日:月末締め/翌月27日払い(金融機関が休業日にあたる場合は翌営業日)
  • 年会費永年無料
  • ポイント名称:楽天スーパーポイント(楽天ポイント)
    ※期間限定ポイントあり(有効期限延長の対象外)
  • ポイント還元率1.0%(100円=1ポイント)
  • ポイント有効期限:最後にポイントを獲得した月を含めた1年(加算があった場合は更に延長)
  • ポイント優遇対象サービス:楽天市場、楽天トラベルなどの楽天系列サービス
  • ポイントの提携:ANAマイル、Edyへの交換、その他各社クレジットカードからの移行サービスあり
  • 利用可能最低ポイント数1ポイント=1円分相当から可能(交換する場合は一部条件あり)
  • 電子マネーチャージ:Edy、nanaco(JCBのみ)、モバイルSuica、SMART ICOCA
  • 家族カード:5枚まで発行可能(年会費無料)
  • ETCカード年会費:540円(税込)/通行料金100円=1ポイント
  • 旅行保険:海外旅行傷害保険(自動付帯)
  • ショッピング補償楽天市場のショップで購入した商品を楽天カードで決済、未着の場合など)

リクルートカード

  • 提携ブランド:JCB(発行元:JCB)、VISA(発行元:三菱UFJニコス)
  • 支払日:15日締め/翌月10日払い(金融機関が休業日にあたる場合は翌営業日)
  • 年会費永年無料
  • ポイント名称:リクルートポイント
    ※固定ポイントあり(ポイント移行が出来ないもの=利用サービスや期限が限定されるポイントもあり)
  • ポイント還元率1.2%(100円=1.2ポイント)
  • ポイント有効期限:最後にポイント加算あった月の12ヶ月後の月の月末まで
  • ポイント優遇対象サービス:リクルート系参画サービス(じゃらん、ホットペッパーなど)
  • ポイントの提携:Pontaポイント
  • 利用可能最低ポイント数1ポイントから利用可能
  • 電子マネーチャージ:nanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA
    ※JCBはnanaco、モバイルSuicaのみチャージでのポイント付与対象
  • 家族カード:本会員1名につきJCBカードは8枚・VISAは19枚まで発行可能(年会費無料)
  • ETCカード:JCB(発行手数料・年会費無料)/VISA(発行手数料1,000円(税抜)・年会費無料)
  • 旅行保険:海外旅行傷害保険(利用付帯)/国内旅行傷害保険(利用付帯)
  • ショッピング保険(購入日より90日間保障)

楽天カードとリクルートカードの機能比較

1. 提携ブランド

楽天カードは主要のJCB、VISA、Masterの3つが用意されてますが、リクルートはJCBとVISAの2つ。Masterがあるかないかの違いですが、こだわりがない限りカード選びには困らないでしょう。

2. 支払日

  • 楽天カード→月末締め/翌月27日払い
  • リクルートカード→毎月15日締め/翌月10日払い

どちらも一般的な締日・支払日設定ですね。

3. 年会費

楽天カード&リクルートカードともに、どの提携ブランドを選んでも年会費無料です!人気の秘密はこの年会費が発生しないコストパフォーマンスの高さがポイントですね。

年会費部門:楽天カード=リクルートカード

4. ポイント

楽天カードの場合

ポイント還元率1.0%(100円=1ポイント)と標準的。ANAマイル・Edyとの相互交換、その他各社クレジットカードからの移行サービスが可能です!

  • 楽天ポイント→ANAマイル2ポイント:1マイル(※50ポイント以上2ポイント単位)
  • ANAマイル→楽天ポイント10,000マイル:10,000ポイント
    ※ただし、楽天ポイントからANAマイルへの交換に上限有り(20,000ポイント/月・1回あたり1,000ポイント)
  • 楽天ポイント→Edy1ポイント:1円分(※10ポイント以上1ポイント単位)
  • Edy→楽天ポイント1円分:1ポイント(※10ポイント以上1ポイント単位/6ヶ月の期間限定ポイントへの交換)

「Edy」と俗に呼ばれていますが、実は楽天が提供する「楽天Edy」というのが正しい名称。楽天ポイントとの相互交換が出来るのが特徴で、Edy決済が可能なところであれば現金感覚で使えますね。

楽天ポイントとして使える提携先店舗はPonta(リクルートポイントと統合)が使えるお店に比べてまだまだ少ないですが、Edyへ交換することで使い道を絞ることなく決済できるのはメリットではないでしょうか。

楽天スーパーポイントの交換

リクルートカードの場合

楽天カードに対し、リクルートカードポイント還元率1.2%(100円=1.2ポイント)楽天カードより優位!還元率の面を見ると貯まりやすさはリクルートカードに軍配が上がります。

ポイントの汎用性も悪くないです!

なぜなら、リクルートポイント:Pontaポイント1:1のレートで交換が可能
リクルートポイントはPontaポイントが使える場所と同じ感覚で使えるわけです。交換単位も小さく、使いやすさの点を考慮すると、かなり便利だといえます。

2リクルートポイント→2Pontaポイント→1JALマイルへ交換(1:1:0.5)が可能なので、JALマイラーにもオススメ!ポイント利用が柔軟なのもメリットとして言えます。

リクルート系サービスだけではなく、Pontaが使えるお店(ローソン・大戸屋・ケンタッキー・昭和シェルなど…)を使う人にも十分使い道が広がるので、ポイントの面でなかなか強みが際立っているといえます。

リクルートID参画サービス

楽天カードとリクルートカードをポイント獲得&利用面で比較すると、

  • 還元率リクルートカード(1.2%)>楽天カード(1.0%)
  • 交換先:リクルートカード(=Pontaと同等)>楽天カード
  • JALマイラー向け→リクルートカード
  • ANAマイラー向け→楽天カード

楽天ポイントもリクルートポイントも、それぞれグループ系列のサービス利用で獲得率を更にアップ出来るでしょう。ポイントアップキャンペーンやカード所有者向けの特典もこまめにチェックしておいたほうが良いかと思います。

楽天ポイント→Edyへ変えて現金感覚…という使い方も魅力ではありますが、還元率やポイントそのものの使い道の幅広さから、ポイント部門ではリクルートカードがやや有利といえますね。

ポイント部門:リクルートカード>楽天カード

5. 電子マネーチャージ

楽天カード、リクルートカードで電子マネーへのチャージでポイント付与の対象となるのは下記になります。

楽天カード

楽天カード(JCB)

  • Edy
  • nanaco
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA

楽天カード(VISA・Master)

  • Edy
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA

リクルートカード

リクルートカード(JCB)

  • nanaco
  • モバイルSuica

リクルートカード(VISA)

  • nanaco
  • モバイルSuica
  • Edy
  • SMART ICOCA

まとめると、リクルートカード(VISA)=楽天カード(JCB)>楽天カード(VISA・Master)>リクルートカード(JCB)といった順位になります。

電子マネーチャージでのポイント付与の面では、リクルートカードではVISAが優位で楽天カードの場合はJCBが強い…というところが面白いですね。

リクルートカードはポイント還元率が1.2%なので、リクルートカード(VISA)が頭一つ出ている感じですね。

電子マネー部門:リクルートカード≧楽天カード

6. 家族カード・ETCカード

家族カードやETCカードの面ではどうでしょうか…?

楽天カード

  • 家族カード:5枚まで発行可能(年会費無料)
  • ETCカード年会費:540円・税込(通行料金100円=1ポイント)
    ※楽天ゴールド/プレミアムカード所有者・楽天Point Clubeの上級会員(プラチナ・ダイヤモンド会員)は無料

リクルートカード

  • 家族カード:本会員1名につきJCBは8枚・VISAは19枚まで/年会費無料
  • ETCカード:JCB(発行手数料・年会費無料)/VISA(発行手数料1,080円(税込)・年会費無料)

ここでもかなり違いがありますね!

まず、家族カードについては両カードともに年会費無料で発行が可能。リクルートカードがより多くのカード発行が可能。なんとVISAでは19枚まで可能!というのが驚きです…JCBでも8枚です。家族カードの発行枚数はあまり気にしなくても良いですね。

ETCカードは、楽天カードは提携ブランド問わず避けられない年会費がありますが、楽天Point Clubのランクや上級カードを持つことで条件付きで無料にすることが出来ます。

一方、リクルートカードについてはJCBのみ完全無料で持つことが出来ますが、リクルートカード(VISA)は発行手数料が1,080円(税込)がかかります。年会費こそ無料ですが、カードの有効期限が切れて更新時も1,080円がかかってしまうのです。

ETCカードを必要としない人にとっては電子マネーチャージの点で優位なリクルートカード(VISA)がベストとなりそうですが、ETCカード発行を希望する人には発行手数料で躊躇してしまいそうですね。楽天カードでETCカード発行したい人は、年会費無料条件を満たしているのであれば楽天カードでもよいでしょう!

家族カード部門:楽天カード=リクルートカード
ETCカード部門:リクルートカード(JCB)≧楽天カード>リクルートカード(VISA)

7. 保険

旅行保険やショッピング保険を比較してみると、それぞれ下記のような特徴があります。

  • 楽天カード→海外旅行傷害保険(利用付帯)・商品未着あんしん制度(楽天市場の利用で商品未着のトラブルがあった場合)
  • リクルートカード→海外旅行傷害保険(利用付帯)・国内旅行傷害保険(利用付帯)・ショッピング保険

保険部分では、リクルートカードが圧倒的優位です。利用付帯とはいえ、海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険がついてきます。

また、ショッピング保険もしっかりとついているので安心して買い物ができますね!

ショッピング保険(動産総合保険とも言います):購入日(配送での購入の場合は商品の到着日)より90日以内に、破損・盗難・火災といった事故により損害があった場合所定の金額を補償するもの。

楽天カードにも補償制度が設けられてはいますが、楽天市場での利用に限られてしまいます。年会費無料でなかなか幅広く保険内容をカバーしているリクルートカードがここは勝利です。

旅行保険部門:リクルートカード>楽天カード
ショッピング保険部門:リクルートカード>楽天カード

結局どちらがおトク?

楽天カード vs リクルートカードを比較を通じて、個人的な感覚ですが「リクルートカード」がやや楽天カードより強いと感じます。

  • 還元率1.2%
  • 電子マネーチャージ付与の面(VISAではnanaco、モバイルSuica、Edy、SMART ICOCAへのチャージ付与対象)
  • ETCカード完全無料で持つことが出来る(JCB
  • 年会費無料ながら付帯保険で旅行・ショッピングをオールラウンドにカバー

私はJALマイラーなので、この二つのカードの比較では迷わずリクルートカードを選んでしまいます。今回の比較対象では楽天カードがやや不利のように見えますが、ポイント提携先や使い方は特段劣っているわけではありません。

カード入会のきっかけとなる入会特典は楽天カードのほうが断然太っ腹なことも多いですよ。ポイント提携先についても徐々に楽天ポイントが貯まるお店が増えてきていることから、今後の拡大に期待を寄せたいところです!

よって、下記の特徴にあてはまる人にそれぞれのカードをオススメ出来るといえるでしょう。

楽天カードが向いている人

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  • 楽天サービスを利用する
  • Edy決済をする
  • ANAマイルを貯めている
リクルートカードが向いている人
  • リクルートID参画サービスを利用したい
  • PontaやJALマイルもためている
  • 電子マネーと連動してお得に使いたい
  • 家族カードやETCカードのランニングコストを抑えたい

リクルートカードには現在上位カードにあたるゴールドカードなどはありませんが(かつてリクルートカードプラスというのがありました)、楽天カードには多種多様なラインナップが用意されています!

シンプルな額面とソツなく機能をカバーしているリクルートカードと、様々な特長を持つカードの中から選ぶ楽しみがある楽天カード。

カード利用状況や条件に合うものを賢く選ぶ、あるいは両方もってしまうのもアリだと思います!

 

楽天カード

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  • 楽天ポイントの使い道が幅広い!マイルも交換可能!
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リクルートカード

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