PASMO(パスモ)は、電車やバスに乗ることができたり、電子マネーとしても使える1枚2役の便利なICカードです。

関東を中心にした鉄道やバスに導入されているほか、ほかの地域の交通系カード(Suica・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけん)とも相互利用ができるようになっています。

通勤や通学で利用する場合は、定期券機能がついたクレジット機能付きPASMOがお得です。

クレジットで定期券を買うことで、ポイントがアップする場合もあるからです。

また、クレジットカード機能のついたPASMOで、オートチャージ機能を利用するとポイントが自動的にたまるシステムもあります。

今回は、PASMOを新しく作ろうと考えている方に向けて、PASMOの種類や作り方、Suicaとの違い、PASMO一体型クレジットカードについて調べてみました。

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1.PASMOカードはどこで購入できる?PASMOカードの作り方

1-1.PASMOの種類

PASMOには、記名PASMOと無記名PASMOの2種類があります。

どちらも1枚500円のデポジット料金がかかり、チャージして、繰り返し使うことができます。

記名PASMOは購入する時に氏名、生年月日、性別、電話番号といった個人情報の登録が必要になります。

記名PASMOは登録した本人しか使用できません。

もし失くしてしまった時には、PASMOを扱っている駅やバス営業所などで再発行できます。

紛失手続きをすれば、失くす前のチャージの残額や、定期券、オートチャージ機能も再発行したカードに引きつぐことができます。

また、現在持っているPASMOを、PASMO定期券に変更することもできます。

無記名PASMOの場合は、申込書は必要ありません。

氏名、生年月日、性別、電話番号を登録すれば、無記名PASMOから記名PASMOに変更することができます。

記名PASMOから無記名PASMOにすることはできません。

また、定期券の機能がついたPASMO定期券や、小児用の定期券PASMO、小児用の記名PASMO、クレジットカード機能とオートチャージ機能たついた一体型PASMOなどがあります。

バス利用者特典サービス(バス特)は、PASMOを使ってバスに乗ると運賃が1円につき1ポイントたまるシステムです。

「バス特」と書かれているステッカーが貼られているバスに乗ると、ポイントがたまります。

そして1000バスポイントがたまると、次回のバス運賃が100円安くなるのです。

このバス特サービスは、記名PASMOでも無記名PASMOでも、PASMO定期券でも小児用PASMOでも、どれでもサービスが受けられます。

1-2.PASMOを扱っている駅やバス営業所の窓口

PASMOは全国の鉄道やバスで使用することができますが、PASMOの購入はPASMO取扱事業者になっている駅やバス営業所のみで購入することができます。

バスの中では購入できないので注意してください。

窓口でPASMOを購入したいことを告げれば、係員がPASMOの種類や利用方法について詳しく説明してくれます。

質問や疑問があれば係員に質問もできます。

記名式の場合は、申込書に必要事項を記入します。

そして、デポジット料500円と、あらかじめチャージしておきたい場合はチャージ料金をそえてPASMOを購入します。

このデポジット料金は、カードを解約した時に返金されます。

PASMOとSuicaは、ほぼ同じ機能なので、どちらを購入しようか迷っている人も多いと思いますが、解約した時の手数料が違います。

カードを解約する時の払い戻し手数料が、PASMOは無料ですがSuicaは220円かかるので、PASMOのほうが後々のことを考えるとお得です。

1-3.券売機

記名式PASMOも、無記名式PASMOも、どちらもPASMOを販売している券売機で購入できます。

全ての券売機で購入できるわけではないので注意しましょう。

券売機の購入は現金のみで、クレジットカードでは購入できません。

券売機では、記名式PASMOと無記名式PASMOは購入できますが、PASMO定期券や小児用PASMOは窓口でしか購入できませんので注意してください。

2.PASMOカード単体の発行は損?デメリットについて

2-1.最初にPASMOを買う時にクレジットカードが使えない。

PASMOカードを作る時には、記名式でも無記名式でも必ず現金でないと購入できません。

しかし、ANA To Me CARDやTo Me CARDのようなクレジットカード一体型のPASMOを作れば、最初のデポジット料金が無料になるのです。

2-2.PASMOを購入できる券売機が少ない。

券売機の種類にも色々ありますが、PASMOのチャージができる券売機は色々な場所で見かけますが、記名PASMOや無記名式PASMOを購入できる券売機は少ないのが実情です。

そのため、どうしても窓口で購入する必要が出てきますが、窓口はいつも人が並んでいることが多いので作るまで並ばないといけないことがあるのが難点です。

2-3.わざわざバスの営業所に行かないとPASMOが買えない。

バスの中で購入できるお得なチケットもある中で、PASMOはバスの車内では購入できません。

そのため、バスを主に利用している人にとっては、営業所にわざわざ行かないとPASMOが買えないのが面倒です。

2-4.PASMOが買える駅が少ない。

有人改札のある駅でも、窓口が無いとPASMOは購入できません。

そのため、ターミナル駅となるようなPASMOを扱っている駅まで行かないと作れないのです。

もよりの駅に窓口が無い場合は、途中下車しなくてはいけないので、その点が面倒です。

2-5.他のカードと一緒にしまっていると誤作動を起こす。

他のIC系クレジットカードやポイントカードと一緒に財布などにしまっていると、PASMOのICチップが誤作動を起こしたり、ICチップ部分が壊れたりします。

PASMOカードはパスケースなどに入れて、単体で持ち歩かないと壊れる危険性が高いです。

2-6.オートチャージ機能に有効期限がある。

クレジットカードの有効期限が終わると、オートチャージ機能も同時に終了してしまいます。

そのためオートチャージ機能の延長手続きをしなくてはいけません。

2-7.財布がかさばる。

クレジットカードや銀行のカード程度の厚みがあるので、従来のテレホンカード位の薄い定期券に慣れていると、とても分厚く感じます。

3.PASMO一体型クレジットカードがお得な理由

3-1.1枚で2役

クレジットカードとPASMOと2枚持つと、財布もかさばるし、あわてて家を出た時などは、どちらかを忘れてしまうこともあります。

一体型であれば、パスケースとお財布を両方持つ必要がなくなります。

PASMOで買い物できる場所も増えたので、現金を持たずにPASMO1枚だけで一日すごすこともできます。

3-2.電車やバスに乗るほどポイントがたまる

例えば、東急クレジットカードが一体になったPASMOの場合、オートチャージ機能を利用するたびに1%のポイントがつきます。

また、クレジットカード機能を利用してPASMO定期券を買うとTOKYUポイントが最大で1%つきますし、朝7時までに自動改札を利用して電車に乗ると1日1回だけ5ポイントがつきます。

また、小田急クレジットカードと一体になったPASMOの場合、毎月の小田急線の利用に応じて最大7%のポイントがたまります。

3-3.オートチャージが利用できる

PASMO一体型クレジットカード以外のPASMOでは、券売機でしかチャージができないので、残金を忘れて改札で通れなくなってしまうこともあります。

いつもチャージ金額を覚えているわけではないので、料金不足で改札が通れない時や、急いでいるのにバスを降りられない時などは、かなりイライラしてしまいます。

オートチャージ機能のために、一体型クレジットカードを作っている人も少なくありません。

オートチャージ機能がついていれば、自分が設定した金額以下になった場合、タッチした時にクレジットカードから自動でお金がチャージされます。

チャージ金額をいくらずつにするかは、PASMO一体型クレジットカードを申し込む時に選ぶことができます。

4.PASMO一体型クレジットカードの種類

4-1.ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCBは、ANA、東京メトロ、鉄道やバスのPASMOが一緒になったクレジットカードブランドです。決済会社はJCBが行っています。

名前が長いので、ソラチカカードと呼ばれています。

PASMOオートチャージ機能がついていて、定期券機能をつけることができ、通常であれば500円のPASMOのデポジット料金が無料になります。

また、東京メトロに乗るたびにポイントがたまり、メトロポイントPlus加盟店で電子マネーとして利用してもポイントがたまります。

年会費は、キャンペーンの時期に入会すると初年度無料です。次年度以降は2,000円(税別)の年会費がかかります。家族会員は1000円(税別)です。

そして毎年、ANAのボーナスマイルが1000マイルつきます。

1マイルは交換する品物やサービスによって変わってきますが、1円から1.7円の価値があると言われています。

年会費が2000円でも、実質は300円程度の年会費と考えることができます。。

18歳以上で、本人か配偶者が継続的に仕事をしていて高校生でなければ、誰でも申し込めます。

4-2.To Me CARD Prime PASMO

ToMeカード
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毎日のお買い物やPASMOのオートチャージでたまったJCB・NICOSポイントは、メトロポイントに買えることができます。

1JCB・NICOSポイントは5メトロポイントになるので、PASMOに換算すると5円になります。

To Me CARD Prime PASMOは、東京メトロ、鉄道やバスのPASMOが一緒になったクレジットカードブランドです。決済会社はJCBもしくはNICOS(VISA)が行っています。

こちらもPASMOオートチャージ機能がついていて、定期券機能をつけることができ、通常であれば500円のPASMOのデポジット料金が無料になります。

また、東京メトロに乗るたびにポイントがたまり、メトロポイントPlus加盟店で電子マネーとして利用してもポイントがたまります。

年会費は初年度は無料です。

2年目からは2,000円(税別)ですが、年間50万円以上ショッピングをすれば無料になります。月で割ると1ヶ月4万円程度になるので、家庭のメインカードにすれば年会費も実質無料にすることができます。

家族会員は、JCBは400円(税別)、VISAは1,000円(税別)かかります。

4-3.東急カードClubQ JMBカード PASMO一体型

PASMOのオートチャージ機能がついて、定期券機能もつけられるカードです。

カードブランドはマスターカードもしくはVISAから選べます。

初年度は年会費無料で、2年めからは1000円(税別)がかかります。家族カードは年300円(税別)になります。

PASMOでオートチャージするたびに最大1%のポイントがたまります。

また、クレジットカードでの利用でも0.5%から最大10%もポイントがたまります。

たまったポイントは1ポイント1円としてPASMOにチャージができます。

また、東急沿線の提携店や東急ハンズや東急百貨店、渋谷109、渋谷ヒカリエなどでもポイントを利用することができます。

東急ポイントとJALのマイルが相互交換できるので、飛行機を利用する人にも便利でお得なカードです。

まとめ

PASMOのクレジットカードは、この他にも小田急や京王、京急、京成、西武、東武、相鉄、横浜市営交通と提携しているクレジットカードもあります。

オートチャージをするたびにポイントがたまるシステムがあると、毎日の通勤ですこしずつ貯金ができるので大変お得です。

普段自分が利用している交通機関とPASMO一体型クレジットカードの申込書は、駅の改札や窓口などに置かれているのでチェックしてみましょう。

インターネットでも各種クレジットカードが申し込めます。

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