「クレジットカードが急に使えなくなった!」

このような経験がある方は多いのではないのでしょうか。私も過去に何度か経験したことがあり、カード会社へ問い合わせたことがあります。恥ずかしながら、その理由を知ると単純・当たり前な理由だったりするもので、カードが使えない場合でも焦らず理由をしっかりと受け止める・知ることが大事であることを痛感しました。

「カード会社へ問い合わせしてみたらそういうことだったのか…」というが結構あるので、今回はそのようなケースとなるカードが急に使えなくてしまった理由とその原因についてまとめてみました。


急にクレジットカードで決済ができなくなってしまった原因のあれこれ

1. 限度額いっぱいギリギリまで使ってる

実はこのパターンが一番多いのではないでしょうか。私も旅費の決済がかさんだ時に気が付いたら限度額ギリギリまで利用していたことが原因で、メインのカードが突然使えなくなったことがあります。

私が経験したケースは、コンビニでコーヒー1杯をクレジットカードで購入した後、今度はデパートで書籍を買おうとした時(3,000円程度のもの)に同じカードを提示しているにも関わらず、何故かカードが使えないという事態になっていました。店員さんに何度も決済をトライしてもらったのですが、それでも上手く決済ができず…仕方なく別のカードで支払うことになりました。

「1時間前まで利用していたカードが何故いきなり使えなくなったんだろう?」と不思議に思いカード会社に問い合わせたところ、「カード利用の枠が足りないですね」という答えでした。実は、同月内に旅費の決済が大きく膨れ上がっており、日々利用を重ねていると気が付けばショッピング枠限界まできていた、というものだったのです。

コーヒー1杯(150円)の決済までは何とか枠が足りていたのですが、書籍代にあたる3,000円分のショッピング枠空きがなかった、ということが理由でした。

私の場合は一括払いメインで行っていて起きたケースですが、リボ払いを利用している人はさらに注意です。リボ払いの支払残高が残っているとショッピング枠を圧迫していることがあるので実は限度額ギリギリに達しているということになっていることが多いです。

また、利用枠の復活はすぐに反映されるわけではなく結構時間がかかります。引き落とし日にすぐに反映というわけでもなく、毎月月初にクリアになるわけでもありません。カード会社によって反映タイミングは変わりますが、確認されたほうがよいです!

また、前述のリボ払いの残高のみならずキャッシングを利用している人も返済期日を守って利用枠をしっかりと空けるようにしましょう!ショッピング枠とキャッシング枠どちらも別々に設定はされているようにみえますが、限度額としては合算となります。

対処法
  • カードのショッピング枠がどのくらいあるか限度額を把握しておく
  • カードの利用状況をこまめにWebなどで確認
  • リボ払いやキャッシングをしている人は、返済をきちんと行い枠を空けるようにする

▶クレジットカードの限度額っていくらに設定されているのか?

▶クレジットカードの限度額を増額する方法

2. クレジットカードの有効期限切れ

この理由も結構多いかと思います。私も同じような経験をしたことがあり、普段あまり使っていないカードが財布の中にあって、カード利用者対象の割引特典を得るために久々に取り出して決済を行おうとしたときに「該当カードが有効期限切れになっていた!」というものでした。「そういえば新しいカード来ていたのに、まだ中身確認していなかった…」というミスです。

有効期限は概ね3年~5年の設定があるので、申し込んで間もないカードはそこまで心配することはないと思うのですが、所有歴が長いカードはたまに有効期限をチェックしておくことをオススメします。

対処法
  • カードの有効期限をしっかりと確認
  • 更新時に新しいカードをきちんとを受けとれるように、登録している現住所をしっかりとアップデートしておく

▶クレジットカードの有効期限が切れそうになったらどうすればいい?

3. カードのストライプやIC部分の磁気不良や損傷

これも経験があります!急に使えなくなるタイミングが出て予測不可能なので結構困ってしまうトラブルです。よく足を運んでいる店で、決済が出来たり出来なかったりと何故かムラが出てきてしまったことにおかしいと感じ、カードの磁気不良を疑いました。

長年使っていると起こることも多いようで、私の場合は磁気不良である旨をカード会社に伝えて再発行してもらいました。限度額も問題なく、利用状況などを確認しても特に理由が見当たらない場合は磁気不良の可能性が高いといえます。

普段クレジットカードは財布に入れていることが多いと思いますが、財布だったり、女性であればポーチについている留め具のマグネットが磁気不良の原因になったりしているかもしれません!スマートフォンと一緒にクレジットカードを収納している場合、そのカバーの留め具に磁石がある場合などが原因となっているかもしれませんので、保管場所にも気を付けるとよいでしょう。

その他、カードが折り曲がっている・水にぬらしてしまった・夏の暑い日に車の中で放置してしまったといった理由でカード自体にダメージがあると使えなくなることもあります。大切なカードの保管場所や取り扱いにも十分気をつけたいところです。

対処法
  • カードの保管場所に配慮する
  • 折り曲げたりしない、水濡れに気を付ける
  • 強い磁気を発するものにカードを近づけない

クレジットカードの磁気不良に関する詳しい対処法はこちら

▶磁気不良から保護するおすすめアイテム

4. 支払い遅延がある場合

手元のカードの支払期日をしっかりと守っている人は問題ないと思うのですが、うっかり理由で引き落とし日に十分な口座残高がなく、そのまま放置してしまった…という人はこちらの原因も大いに予測できます。これは、カード会社側で「カードの利用停止」を行っている場合に発生し、カード会社の判断によりカードが使えないようになっているのです。

「支払日にきちんと払う」という基本的なルールを守っていない人にこのままカードを使わせるわけにはいかない、と判断されカード利用停止に結びつくことなります。

故意でなくても、信用情報に関わる非常に大事な部分でカードの利用履歴に大きな影響を与えるものなのでこれが理由でカード利用停止をされてしまうのは是非避けたいものです。カード会社から信用を失ってしまいますと、カードの更新がストップされてしまったり、新規入会が出来なくなってしまう可能性もあるので気を付けるようにしましょう!

対処法
  • 計画的な利用と支払期日をしっかりと守る
  • 支払遅延などが発生しそうな場合は速やかにカード会社へ連絡する

クレジットカード支払いの遅延は絶対NG!遅延損害金とは?

5. 不正利用が疑われた場合

海外旅行の渡航先や高額の買い物をする場合によくあるケースです。私自身は経験したことないのですが、カードの不正利用を検知して停止するシステムが発動することもあるようです!データベース化されているシステムが、商品・購入頻度・場所・時間帯など蓄積データを元に判断するものです。

これもカード会社がお客様のカードが不正に使われないようにということで守ってくれていると考えると親切だなと感じます。不正利用に遭遇したことある人は、突然カード会社から「今海外にいらっしゃいますか?●●国でカード利用が確認されたのですが心当たりますか?」といった連絡が来ることもあるようです。

不正利用のパターンも様々なケースがあると思うのですが、カード情報を盗み取るフィッシング詐欺などもあるので、自分で守ることができる・防げる部分はしっかりとしておきたいですね。

対処法
  • カード情報の取り扱いには気を付ける
  • カード会社への問い合わせを速やかに行う、応じる
  • 高額決済や海外渡航時にはカード会社への事前の連絡も有効

6. 紛失や盗難に遭遇した場合

カードが紛失・盗難に遭った場合、利用者から警察への届出やカード会社への連絡をすぐに行います。

実は、カード会社側に紛失・盗難に遭った旨の申し出があったカードは即座に使えなくなります!もし紛失したカードが後から見つかったという場合でも、既に手元のカードは利用不可となってしまうため、破棄しなければならないのです。新しいカードの到着まで使えない状況になってしまいます。

私も海外旅行でクレジットカードを紛失してしまい、カード会社と現地の警察に連絡してカードが利用停止になった経験があります。幸運にも移動手段に使っていたバスの車内で財布がみつかり、バス会社のオフィスで保管されていたためカードが手元に戻ってきたのですが、カード会社へ連絡済みだったためそのカード利用はできなくなってしまいました。

カード会社によって異なりますが、代替の新規カードが到着するまでは大よそ一週間程度を要することを念頭に入れておいたほうが良いでしょう。

対処法
  • カードの紛失・盗難には十分に気を付ける
  • 利用に困らないように、予備で複数のクレジットカードを持っておく

7. 暗証番号の誤入力

カードによって暗証番号を使い分けている人は、「あれ?このカードはどの暗証番号?」と混同してしまうこともあるかもしれません。とはいえ、同じ暗証番号を使いまわすのもセキュリティ面からあまり推奨方法ではありませんので、「自分自身でしっかりと暗証番号を覚えておく」ことに限ります。

しかし、暗証番号を紙にメモしておくというようなことは非常に危険ですので絶対にしないほうが良いです。サインレス決済や署名で支払いが行える場合は継続利用については問題ないかと思うのですが、暗証番号を忘れた場合はカード会社にその旨を伝え、念のため暗証番号をリセットして新しく設定するほうがよいでしょう。

対処法
  • クレジットカードの所有は管理できる範囲の枚数にとどめる
  • 暗証番号ではなくサインを希望する旨を伝えて決済を行う
  • カード会社に連絡(あるいはWeb上で)暗証番号をリセット、新しく設定しなおす

▶クレジットカードの暗証番号を間違えすぎた時の対処法

▶クレジットカードの暗証番号を忘れた時の対処法

▶クレジットカード支払い時のサインと暗証番号ってどう違う?

8. 店側の端末エラーやスタッフの操作ミス

カード利用者やカードそのものに原因あるケースだけでなく、加盟店側の事情で使えないこともあります。こういったケースに遭遇したことのある人も多いと思います。

結構耳にするのが「通信状況が悪く(エラーが続く)なかなかカード決済が進まない」というもの。端末との相性なども関わっています。システム障害なども過去に発生した事例などもあるようで、加盟店側でもどうすることもできないこともあり得るということです。

私が経験したのは、コンサートグッズを買うために屋外の特設会場でカード支払いを行おうとしたときに通信エラーのためなかなか上手くいかず現金払いへ切り替えた…というものでした。こういう事情は仕方ないので、手持ちに現金がある場合は潔く現金払いに切り替えたほうがよいでしょう。

また、お店のスタッフさんが何らかの形で誤った操作をしておりクレジットカード決済が上手くいかない…というのもあります。「カード利用の場合は多少こういったこともある」ということを知っておくことも大事ですね。時間や手間を取るのはスマートな決済ではないので、時にはあきらめも大事だと思います!

対処法
  • 通信エラーなどのイレギュラーもあることを知っておく

9. 加盟店ではない提携ブランドでの決済

クレジットカードの国際ブランドには、JCB・VISA・Master・AMEX・ダイナースなどがありますが、お店のレジやネットで買い物する時に利用可能なカードブランドのステッカーやロゴを目にすることがあるでしょう。

店によって加盟店・提携ブランドが異なりますので、普段VISAカードをメインで使っていて問題なく使えていることに慣れている人が、とある加盟店では何故か決済できなかった…よくみてみるとそのお店では「JCBのみ利用可能」だったり。

私がよく足を運ぶ場所は、大体の国際ブランドで決済を行うことができるので不便を感じたことはないのですが、使えるクレジットカードが限られる場所として有名なのがコストコなんかが挙げられるでしょう。コストコは、コストコオリコマスターカードあるいはAMEX(提携カード含む)のみクレジットカード利用が出来ます。JCB、VISA、コストコオリコマスターカードを除くMasterカードでは決済できません。

店のスタッフから「当店はVISA / Masterのみ利用可能です」といった案内もあるかもしれませんが、念のため手持ちのカード利用が可能かどうか尋ねるのもよいでしょう。

10. 購入商品による場合

貴金属や金券類、またはパソコンやスマートフォンといった換金性の高いものを購入する場合にもカードの利用停止されることがあるようです。これらは、不正利用を防ぐ部分とも被りますが換金性の高いものについてはクレジットカードの利用そのものを決済NGとされることがあります。

お店で、切手と一緒におにぎりと飲み物を購入、いつものようにクレジットカードで支払おうとしたら出来なかったことを経験したことある人もいるのではないでしょうか。切手は換金性が高いものに該当するため、カード決済はできないということもあります。その他、印紙や商品券・図書券なども該当します。

つまり、クレジットカードで決済できない商品などもあるというわけです。加盟店によって異なることもあるようですが、換金性が高いものというところがキーポイントになります。

また【クレジットカード現金化】というものを耳にしたことがある人もいると思いますが、読んで字そのまま「クレジットカードのショッピング枠を現金化する」というもので、いわば換金目的でのクレジットカード利用ということになります。多くのカード会社の規約上換金目的でのクレジットカードの利用は禁止にしており、クレジットカード現金化は重大な規約違反になります。

ざっくりとした流れは下記のような感じになります。

  1. クレジットカードで商品を購入する
  2. 購入した商品を業者へ一定の割合(購入金額の80%など)で売却
  3. キャッシュとして手に入れる
例えば、1万円の商品を購入→業者へ購入金額の80%で買い取ってもらう→8,000円の現金を手にする(2,000円=20%は業者のマージン)というようなものです。

街を歩いているとクレジットカード現金化を謳う看板や広告を目にすることがあると思いますが、キャッシュが今すぐ必要な場合でも、手を出さないようにしましょう。カードの利用停止や退会になりうるので本来のクレジットカードの利用から外れるようなことは絶対にしてはいけません。

▶クレジットカードの現金化とは?やっても大丈夫なのか?

ネット支払い時だけクレジットカードが使ないことがある

クレジットカードの利用をインターネットショッピングやサービスの決済で使う機会も多いですね。私もネットショッピングや旅行の予約時などは必ずクレジットカードを利用しています。

利用機会も多い中で、「何故かインターネット支払い時だけカードが使えない…」ということもあります。前述の加盟店の店頭払いのケース以外にも多いパターンは下記の2点です。

カード情報入力ミス

実際にWeb上で買い物をする際に、手元にカードを置いてカード情報を入力する…

  • カード番号
  • 名義人(例:TARO YAMADA)
  • 有効期限
  • 提携ブランドの選択
  • セキュリティコード など…

何故か決済時にエラーがある場合、情報の入力ミスが考えられます。名前の綴り間違い、特にカード番号などは数字の羅列が長くなるのでタイプミスも発生しやすいでしょう。有効期限も月/年の表示をついつい逆で入力してしまうなど、どんなにオンライン決済に慣れている人でもたまに間違ってしまうことがあります。

手元のカードをしっかり見ながら、落ち着いて確実に入力するようにしましょう。

サイトに登録していたカード情報が古い

これは私自身の経験からもよくあります。AmazonやYahoo!ショッピングなどで買い物を行う際に、いつものように決済に進もうとしたら出来なかった…というときに、カード情報をよく見てみると既に解約済みのカードが登録に残ったままだったり、最近更新があったカードで有効期限の月/年が変わっていたなどのケースです。

ネットショッピングでカード決済を行う際に「次回の利用にも今回のカードを指定する」といった項目にチェックを入れて完了することもあると思いますが、久々に利用するショッピングサイトなどがある場合は今一度登録情報を確認するとよいでしょう。

新しいカードを発行する・複数枚持っておくメリット

カード所有者のみならずカード会社や利用店舗での都合など、カードが急に使えなくなる原因や理由は様々ですね。私たちクレジットカードを持つ側も、自分自身のカード利用状況をしっかりと把握しながら、カードそのものの保管などにも気を遣うのが大事だということを認識しました。

こういったトラブルに遭遇した時のために、代替手段として複数枚サブカードを持っておくことをオススメします!

メインカードの限度額に余裕がない・加盟店で使えない提携ブランドだった場合、別のカードがあればそちらの枠を利用してショッピングすることもできるので非常に便利だと思います。旅行時にカードを紛失した場合も、サブカードを別に保管おけば再発行カードが届くまでサブカードが役に立つでしょう。

当面のショッピング枠に余裕はないが、クレジットカードが必要な場面に遭遇した際、即日審査・発行が可能なカード(セゾンやエポスカードなどが有名ですね!)で、カード新規発行がされれば新カードでショッピング枠を付与されることになります。もちろん、クレジットカードの利用状況や個人情報がクリーンであることが前提ですが、きちんと利用している方は審査は問題ないでしょう。

財布がかさばるのがあまり好きではない方もいるかと思いますが、別の国際ブランドカードを持っておく・別のカードで利用枠に予め余裕を持たせておくといった方法は、上記のクレジットカードトラブル時に備えることを考えると大変有効的な手段です!

急に使えなくなったときにも焦ることのないように、常日頃からクレジットカードと向き合って管理の徹底をしつつ、便利なカードライフを楽しめたらよいですね!


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