クレジットカードの入会審査において、属性(職業や年収といった申込者の基本ステータス)のみならず申込内容を正しく記入するということが非常に大事であることをご存知ですか。

故意でない記載漏れやミスであっても正確さに欠けていれば審査上不利になることもあります。

今回はクレジットカードを申し込みする上で大事なポイントについてまとめました!申し込み慣れている方も、基本的なことかもしれませんが今一度振り返ってみましょう。

クレジットカードの申し込みでどのような情報を記入するのか?

クレジットカードの申し込み時には、様々な情報記入します。少し億劫に感じる方も多いと思いますが、どの項目も申込にあたり大事なものになります。記入すべき項目は主に下記のようなものが挙げられます!

  • 氏名・フリガナ
  • ローマ字氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 郵便番号
  • 漢字住所・カナ住所
  • 居住年数
  • 電話番号
  • 職業
  • 年収
  • カード利用目的
  • キャッシングサービスの有無
  • 運転免許証の有無
  • 勤務先名・フリガナ・部署名・電話番号・勤務年数・役職といった詳細
  • 住まいの状況について
  • 同居家族や配偶者・子の有無
  • 生計を同一とする人数
  • 他社からの借り入れ状況
  • メールアドレス
  • 暗証番号設定
  • 口座振替(引き落とし口座)の金融機関名・口座種別・口座番号
  • ETCカード・家族カード・電子マネーといった別途申込の有無
  • 月々の引き落とし額の設定(リボ払いの場合など)
  • 利用代金明細の確認方法(Webか郵送か)

カード申込にあたり、これだけの個人情報をカード会社に提供することになります!申込に慣れている方であればあまり驚かないかと思いますが、慣れていない方だと項目の多さに驚いたり、少し面倒に感じるかもしれません。

クレジットカード申し込みの必要書類とは?

クレジットカードの申し込み時には、基本的にWebでの申込内容あるいは店頭や郵送申し込み時に記入するクレジットカード会社指定の申込書「本人確認書類」が必要になります。

本人確認書類として認められるのは主なもの(コピー)
  • 運転免許証あるいは運転経歴証明書(免許証を返納した人に発行されるもの)
  • パスポートの写真・住所
  • 在留カード・特別永住者証明書等
  • マイナンバーカード(表面:写真あり)※裏面のマイナンバーの記載面は不要
  • 住民票の写し(発行日から起算して6ヶ月以内・原本もOK、マイナンバー記載欄は不要
  • 健康保険証+現住所記載が確認できるもの(発行日から起算して6ヶ月以内の公共料金の領収書、国税・地方税などの納税証明書・領収書、社会保険料の領収書、必ず申込者本人の氏名・現住所記載が必須)
  • 学生証(高校生を除く満18歳以上の学生の場合)

最も推奨できるのは断然「運転免許証」「運転経歴証明書」です。これらを有している場合には、カード申込時に運転免許証の番号を記入するだけでよかったり、申込のスピードがあがるケースが多いからです。クレジットカードを申し込む場合の最強身分証明書と言えます!

また、キャッシング(融資)サービスを付ける場合には属性によって「収入証明書類」を求められることもあります!

収入証明書類として認められるのは主なもの(コピー)

給与収入のケース

  • 源泉徴収票
  • 納税通知書
  • 確定申告書
  • 給与明細書

個人事業主・不動産収入のケース

  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 収支内訳書

年金収入のケース

  • 年金証書
  • 年金振込通知書 など…

いずれも最新発行のものであることが求められます。キャッシングを付けるとなると、必要書類が更に増えますね。また、個人事業主の場合には事業の内容を説明した「事業内容確認書」を求められる場合もあります。

申込に必要な項目情報は正しいものか確認OK?

申込内容での項目はいずれも正確であるべきで、特に注意しておきたい部分についてポイントを絞ってみます。

氏名・フリガナ

言わずもがな、申込者本人の名前です。正しい漢字になっているか(旧字体・新字体かも注意!)・フリガナは正しいかしっかりと確認しましょう。この情報が間違っていると元も子もありません。自分自身の名前なので間違うことは滅多にないと思いますが、それでも間違いがないか入念にチェックしましょう。

ローマ字氏名

カード券面に印字されるローマ字氏名です。TARO YAMADAという感じですね。ローマ字氏名が姓名逆転していないかは特に注意するようにしましょう。

ローマ字記載で迷うのは、「タロウ=TARO / TAROU」「ジョウ=JO / JOU」「ユ=YU」「ユ=YUU」などの表記ですが、これは任意で選べることが多いです。大体はパスポート記載に合わせる人が多いと思います。

生年月日

本人確認(電話・Web照会サービス問わず)の中で必ず尋ねられるのが生年月日です。この項目を間違うことは絶対にNGです。本人確認書類と必ず一致するようにしましょう。

住所

住所についても正しく、本人確認書類と合致する内容での記載をするようにしましょう。例えば、1丁目1番1号を1-1-1といったハイフンで置き換えて記載などは、カード会社によりますが認めていることが多いです。私も何度かこのような記載でカードを申し込んだことがあります。しかし、なるべく本人確認書類に合わせるほうが無難です。

電話番号(固定電話・携帯電話)

これもかなり重要な項目です。電話番号がなければ、まず申し込みをすることが出来ないことが多いです。今はほとんどの方が携帯電話を持っているので、あまり不都合にはなりませんが、電話番号の登録自体は非常に重要なポイントで、本人への連絡手段としてカード会社が必要な情報となります。

当然、電話番号の記載に誤りがあると本人への連絡がとれないことになりますから、誤記載がないよう入念な確認を心がけてください。

カード利用目的

クレジットカード申込時に必ず目にする項目ですね。事業費決済・生活費決済・金銭の借入などから利用目的を選択することになります。通常の利用であれば、生活費決済の欄にマークしておくことが無難です。事業費決済の場合、何かしら詳しい内容確認をされる場合もあるかもしれません。

メールアドレス

最近はWeb申込・店頭・郵送申し込み問わず、メールアドレスの登録を求められますね。メールアドレスの登録は明細確認やカード会社からの連絡、利用明細の更新時やメルマガの受信などに使われます。

カード会社でのWebサービスの利用にも必要になるもので、正しいアドレスを記載するようにしましょう。クレジットカードのWebサービス利用目的のために、PCアドレスを持っておくことをオススメします。

また、正しく受信できるようにドメイン・受信設定についても今一度見直すようにしましょう。迷惑メールなどに振り分け・受信拒否されていると登録完了が出来ません!

暗証番号設定

カード利用のために必要不可欠な情報です。申込時に暗証番号を登録することで、カード到着時には既に申込時に設定した暗証番号を入力することで使えるようになっていますね。入力はもちろん、暗証番号を忘れないようにしましょう!忘れた場合の再発行手続きはなかなか面倒ですよ…。

引き落とし口座の情報

金融機関名・支店名・口座種別(普通・当座など)・口座番号の記載も重要な項目です。不備があると口座引き落とし設定までに長い時間がかかります。

一部金融機関(都市銀行・ネット専業銀行・地方銀行など)では、カード申込時にそのまま金融機関のサイトに遷移して、Web上での手続きで完了することも出来ます。

カードを早く入手したい人にはこちらの方法をオススメしますが、もちろんあとから必要書類(金融機関届出印を押印)して郵送という形でも申し込み出来ます。その場合は、銀行届印を鮮明に押印する点などに気を付けるようにしましょう。

注意するポイントまとめ
  • 提出する本人確認書類と同一記載にすること
  • カード会社が連絡をとる手段の情報は間違いがないように
  • 本人確認書類の裏面に、変更情報がある場合は両面ともコピーを用意すること
  • 店頭や郵送申し込み時、書類の手書き記入は丁寧な字で誤字脱字がないように。押印も鮮明な状態で
  • Web申込時にもタイプミス・氏名の逆転などに注意

嘘や盛ったり・かさ増しした情報は絶対NG!

審査上属性に自信がない方などであっても、決して嘘や偽り、盛った情報を申込時に記入するのは絶対にNGです。

カード会社が情報に不信感を持ち、審査が通らなくなったりすることは十分にありえますし、そもそもの申し込み時における規約に反することになります。

職業・年収・勤務先名、フリガナ、電話番号、勤務年数など

無職や個人事業主の人が「会社員」と偽ったり、学生でない人が「学生」と申告したり、18歳未満の人が身分を偽って申し込もうとしたり…いろいろのパターンが考えられますが、当然職業についての申告は正しくあるべきです。

カード会社は個人信用情報機関への登録・照会もしています、当然登録情報や利用履歴などから疑わしい点があるとカード発行がされない場合は十分にありえます。

本人への電話確認や追加提出書類の依頼、勤務先への在籍確認を通じて不明瞭な点についてカード会社は問い合わせを重ねることが多いです。

他社からの借り入れ状況

「本当はもっと借り入れ額は多いけれど少な目に申告しよう…」というのもNGです。これもかさまし情報に当たりますし、クレジットカードのキャッシングは総量規制(年収の1/3以上の借り入れは出来ない)を鑑み、カード会社によっては信用情報を照会することもあるようです。

住まい

賃貸か持家か?家族所有かどうか?住宅ローンの有無?家賃支払の有無?これも属性に関わる部分で、審査の上では大事なポイント。

「20代の申込者が持家(本人所有)で申請」なんてケースが全くないというわけではないですが、カード会社側でも少し引っかかる点として容易に想像できますよね。

同居家族がいるかどうか・配偶者・子の有無・生計を同一とする人数情報なども、いるものをいないと申告したり、いないものをいると申告したりといった嘘は、本人や同居家族、信用情報機関への照会で不審に思われる・判明することもないとは言えません。

嘘はバレます。

クレジットカードや嘘や偽証で申告すると、証明書類などの提出で判明する場合や電話での本人確認、勤務先での在籍確認などで容易にバレてしまうでしょう

記入した勤務先に連絡があり、会社の同僚が取り次いだ場合でも「●●さんという方は在籍されていますか?」といった在籍確認(在確)がある場合もあるようです。

もし実在しない会社名を記入したり、実際に勤務していない大手企業の名前を偽って申告したりすると、こういったケースであっさりと判明されてしまいます。

上級カード(ゴールドやプラチナ)などを狙っている方では、ついつい年収でサバを読んだり過大申告したくなる人もいるかもしれません。

しかし、カード会社には膨大なデータがあり、どのくらいの属性の人・年代や職種での平均年収といったものはすぐにはじき出せると思います。また、個人信用情報の照会を通じて、利用履歴から疑わしい点を指摘されることもあるでしょう。

ちぐはぐな申込内容・現実味のないものはバレるものとして認識しておくべきです。

嘘や偽りの内容でのカードの申し込みを行うと、まずカード会社の信用を失うことにつながります。お目当てのクレジットカードが長い間作れなくなってしまったり、カードのアップグレードなどが難しくなるようなことも十分にあり得ます

「嘘をついてまでカードを申し込みたい理由は何だろう?」「この人はお金に困っているのでは?」といった貸し倒れリスクなども懸念され、カード会社の信用を得られなくなります。

申込時には、正確で正直な内容をきちんと記入することが絶対です。カードはクレヒスさえしっかりと積めば申し込むことが出来るケースが多いです、初めから審査に通る自信がない場合でも正しい内容で申し込みを行いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。嘘や盛った内容での申込はNG・正しいカードの申し込み方法ではありませんが、「悪くない属性なのに審査が通らなかった!」という方は、落ちる理由を考えてみてください。

  • 殴り書きの読みづらいで申込書を記入していませんか?
  • 記入漏れはありませんか?
  • Webの申込時に内容確認を怠っていませんか?
  • 氏名・生年月日・住所と本人確認書類に不一致はありませんか?

「ちょっとのミスくらい大丈夫でしょう…」と思うと、大間違いです。電話番号や住所の入力を間違えればカード会社は申込者とコンタクトがとれず、本人への申込確認や在籍確認が出来ません。

本人確認書類と記入内容に不一致があれば「申込者本人であること」の証明ができません。審査に通る属性・ステータスとしては全く問題ないのに、入力ミスで審査に落ちるのは非常にもったいないです。

クレジットカードの申込は「個人情報が正しく登録されるもの」という意識を持ち、大げさな表現かもしれませんが、カードの申し込みを通じて性格をもチェックされているかも?と思うくらいが良いかもしれません。

「大手上場企業・高収入・役職付・持家住まい」のような属性上全く問題のない人であっても、申込内容に不備が多すぎる人への信用は少し不安になりますよね。信用のある人・カードホルダーとして、常に正しい情報を提供することを大前提として臨むべきです!

クレジットカードの申し込みが終わったら、すぐに審査が始まります。