20歳は社会的にも自身としても子供から大人へ意識づける成人式を迎える歳です。

成人式となれば、特に女性は鮮やかな着物に身を包み、メイクアップするので気合も入るというもの。

そんな晴れやかな成人式につい先日、皆さんの記憶に新しい大事件が起きました。

それは振袖業者はれのひが倒産し、成人式当日に予約した方々が利用出来ず立往生した事件です。

今回は皆さんがもっとも気になるであろう払ったお金は返金されるのかクレジットカードで支払った場合は保険は降りるのか、気になる疑問にお答えしていきます。

また、どうすればはれのひの事件のようなリスクを回避できたのか?についても言及しているので、気になる方はぜひ目を通してください。

振袖業者はれのひが倒産!お金払ってたけど返金される可能性はあるのか?

まず、被害に遭われた方々はせっかくの晴れの日を台無しにされ、心中お察しいたします。

怒りや悲しみでいっぱいではあると思いますが、この記事をしたためている時点で既に変えることの出来ない過去の出来事ですね。(他意はありません)

であれば、せめて支払ったお金だけでも返ってくれば本人や家族はもちろんのこと、事件を知って憤った方々にとっても不幸中の幸いというものです。

出来るだけ産経ニュースなど、紙媒体を持っていて信用出来る情報源から調べてみた結果、残念ながら返金は難しい結論に至りました。

その理由は以下の通りです。

  • 破産申請している
  • 社長が利用者へ返済する能力ないと発言(難しい主旨)
  • 個人の資産が数十万円程度
  • どうやら計画的倒産
  • 一般利用者よりも法人優先
  • 総額10億円の負債

参考記事 産経ニュース

参考記事 ダイヤモンドオンライン

参考記事 yahooニュース

はれのひからの返金が難しい6つの理由

順を追って説明すると、未だ検討段階ではありますが、はれのひの社長が破産申請をするつもりで破産申立代理人の弁護士を雇っているとの報道がありました。

皆さんご存知の通り、破産申請が通れば資産や財産を失う代わりに借金がチャラになります。

細かいことを言えばチャラになるのではなく、返済義務が罷免されるのですが、とにかくはれのひの社長である篠崎洋一郎社長は返済する必要がなくなるのです。

ということは破産するということ一つとっても利用者への返金は難しいと考えるのが筋ですね。

続いて、社長自身の発言ではありますが、既に自分(会社)には返金(返済)するだけの能力はないと発言しています。

合わせて個人の資産も残されているものは僅か数十万円程度のもので、仮に利用者全員へ分配したとしても雀の涙にもなりません。

被害者からすればはらわたが煮えくり返る発言ですが、この2点から保有資産による返金は不可能と言っても良いでしょう。

そして、はれのひの経営破綻は今に始まったことではなく、既に去年の10月には倒産するような事態になっていたと考えられており、取引会社や銀行からも融資を打ち切られていたようです。

ということは成人式の日まで会社が好転するというようなことは至ってまともな思考であれば、ありえないと判断できるはず。

それまで何の対策もなく経営したうえで利用料金だけ着手したやり方は計画倒産そのもので言えます。

計画倒産したケースのほとんどは持ち逃げしたお金が既にない場合が多く、被害者へ返済しようにも元手がないとのこと

さらに会社側の意向としては、個人よりも法人を優先して負債を返済するという発言がなされ、こうした意向もあって個人へのはれのいからの返金は絶望的となっています。

加えて負債は総額10億円(うち3億円が個人)と言われており、金融機関だけで12社に上ることから完全に返済される見通しはありません。

僅かだけど好転的な材料

他社の着付けや美容室などがボランティアとして、被害者の救済にあたったことは感動を覚えるとともにそれでもなお傷はぬぐえない事実を残しました。

しかし、それでも当事者たちにとってはまさに渡りに船であったはずです。

事件後でも僅かに好転的な情報があり、はれのひに預けていた晴れ着が徐々に返却されているようです。

返金はともかく預けていた現物はすぐに返してほしいという声がネット上で散見されていたので、とりあえずは最低の最低限は安心でしょうか。

また、前日に試着や着付けで取っていた前撮りのデータも利用者へ送付される検討がされているとのこと。

成人式の正しいお祝いの思い出とは行きませんが、本来切るはずだった晴れ着姿の写真は人によって救いになるのではないでしょうか?

クレジットカードで支払っていれば、保険を使ってカード会社から返金してもらえる?

さて、今まで申し訳ないくらい返金は絶望的な情報と伝えてきましたが、実は返金困難に該当する方は現金で前払いした方という条件付きです。

クレジットカードで支払いをしたユーザーであれば現金払いの方よりも高い確率で返品してもらえる可能性があります。

まず、返金してもらえる可能性は3通り存在します。

  • 支払いがはれのひへ入金前
  • 支払方法がリボ払い
  • クレジットカード会社の保険サービスの適応

支払がはれのひへの入金前

この記事を書いているのが2月頭なので、若干難しいかもしれませんが、仮にはれのひの利用料を決済したとしても実際に利用分から引き落としされるのには時間があります

つまり、2月に支払う予定で処理を組んでいた場合、1月にカード会社へ問い合わせして事情を説明し、返金処理(キャンセル)すれば良いのです。

はれのひと個人でどんな契約がされているかわかりませんが、クレジットカードの利用枠への引き落とし期間によってはキャンセルが効く可能性があると覚えておいてください。

その点、前金で現金を払っていた方ははその現金がそもそもないとのことなので、残念ながらクレジットカード利用者よりも返金が難しいと言わざる負えません。

支払方法がリボ払い

決済方法を一括ではなくリボ払いに設定したいた方は大部分が返金される可能性大です。

リボ払いとは支払額を分割して行うものですが、例え1月に決済処理していたとしてもリボ払いであれば、一部の支払いにとどまっています。

今であれば2月以降のリボ払いをキャンセルすることで余計な負債を負うことはなくなります。

特に晴れ着の利用料はレンタルや着付け料金合わせて10万円や20万円ということがざらだと聞きます。

高額な利用で一括ではなくリボ払いにしていた親御さん(あるいは本人)も多いのではないでしょうか?

ショックな出来事だと思いますが、今一度どのように支払い方法を定めたのか思い出してもらえればと思います。

クレジットカード会社の保険サービスの適応

一番の目玉と言うと語弊がありますが、可能性も返金額も一番期待できるのはクレジットカード会社が提供する保険サービスの適応です。

簡単に言えばクレジットカードの付帯している保険の中に、今回のはれのひの事件が対象となるものがないかどうかです。

私もいたずらに幾多のクレジットカードについての記事を書いているわけではないと言いますか、はれのひでぱっと思い浮かんだクレジットカードがありました。

それはyahooカードです。

こんな場合にもしかしたら保険で支払い分が返ってくるかも・・・ということで一例として紹介させていただきます。

カード自体の説明は主旨と異なるので省きますが、yahooカード会員が特別に加入できるプラチナ補償サービス(たったのワンコイン)があります。

このサービスは18種類の保証が受けられるもので、特定の事案に対する補償を数多く擁立している点が特徴的です。

はれのひ事件に該当しそうな保険内容を返品補償です。

補償金額 購入額の50%
利用限度 年1回1万円まで
補償対象 Yahoo! JAPANカードで購入した商品
補償金と支払い条件 販売店舗が返品を受け付けず、商品が新品(未使用品)かつ購入後90日以内である場合
備考 国内販売店(個人を除く)からの購入であること

上記条件を鑑みるに、はれのひの事件要素も該当するのではないでしょうか?

ただし、利用限度が1万円と低いのが玉に瑕ですが、1円も返ってこないよりは返金があった方が良いですね。

続いてどのクレカにもついているであろう動産総合保険

こちらもyahooのものですが、yahoo! JAPANカード会員が当該カードを利用して保険期間中に購入した商品が購入日より90日以内に、破損や盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に所定の金額を補償するという保険です。

予期できない事故、偶然という意味では今回のはれのひ事件もあながち離れていないと言えます。

また、上記説明はあくまでも概要を表したものであり、実際はもう少し幅広く対応してくれるはずなので、所持しているクレジットカード会社へ問い合わせる価値はありです。

ちなみにyahooの場合は下記の条件で補償金が出ます。

補償対象商品 商品価格が10,000円以上
支払限度額 1,000,000円
免責金額 3,000円
担保期間 購入日より90日間
対象となる利用 国内または海外でのyahoo!カードによる買い物

こちらが適応されるのであれば支払限度額に申し分はなく、自己負担金である免責金額を除いたほとんどの被害額が返金される算段です。

対象となる利用もyahooショッピングではなく、あくまでも国内外でのヤフーカードを利用した買い物と設定されているので、可能性としては大いに考えられます。

クレジットカード利用者はとにかくすぐに問い合わせ

この記事を読んで「そういえばクレジットカードで支払っていた・・・」「保険入っていたかも」というユーザーはぜひすぐにお手元のカード会社へ電話してみてください。

紹介した事例にもある通り、保険には適応条件期間が設定されています。

自分の場合は対象となるのか、対象となるのであれば保証期間内であるかを確認しましょう。

特に保険適応内であっても期間が過ぎてしまえば意味がなくなるので、迅速な行動が重要です。

リボ払いや決済が行われている否かも早すぎて悪いことはないので、とにかく問い合わせです。

現金支払いは怖い!クレジットカード払いだといざと言う時にリスクを回避できる

何とも悲劇としか言いようのないはれのひの事件ですが、どうすれば回避できたのか、何か策はなかったと後悔する方も多いことでしょう。

あるいは同じような事件に巻き込まれないためにどうするべきかニュースを見た人であれば考えたはずです。

私の意見としては、今回紹介したようなクレジットカードの保険にしっかり加入しておく対象となるクレカ決済をメインに支払うというのが唯一のリスクヘッジだと思っています。

言い換えると、付帯保険で手厚い補償が受けられるクレジットカードを所持して使うことと言えます。

仮にクレジットカードで支払いをして何らかのトラブルに遭っても、軍資金である現金に何の影響はなく、引き落としまで間があるので対応するための時間も多く取ることが可能です。

また、今回紹介したyahooカードのプラチナ補償のような、カード会員だからこそ受けられる保険付きクレカを1枚作っておくのも有効です。

まさに備えあればうれいなし

今回被害に遭われた多くの方が、「まさかこんなことが」「なんで私が・・・」と思われたことでしょう。

そして、そんなまさかな大事件の時に活躍するのがクレジットカード払いであり、保険です。

特にリボ払いは支払い回数が分割されるので返済自体の負担が減るとともに、リスクの分散にも一役買ってくれます。

自分は無縁だと思っていてもいついかなる時に万が一が起こるかわかりません。

本記事がいざという時の備えの警鐘となり、皆さんが安心して生活出来るように紹介した対策を取り入れてもらえれてば幸いです。

ぜひ、支払いもトラブルのリスクも軽減できるクレジットカード払いをメインにすることを検討してみてください。

クレジットカードを使ったポイント活用術の魅力にハマり、現在は15枚のカードを所有。使う場所や組み合わせを変えたりなど、いつもクレジットカードのことばかり考えている。(累計30万ポイント、累計20万マイル以上を保有)貯めたポイントを使ったプチ贅沢が大好き。貯めたポイントを使って宿泊費を無料にしたり、貯めたマイルを使って飛行機代を無料にして、完全無料で旅行に出かけるのが至福。クレナビ管理人がクレジットカードを使って実際に30万ポイント以上を貯めた方法はこちら