芸術や文化、歴史深い世界遺産、洗練された都市や伝統的な美しい街並み、壮大な自然、グルメ、ファッション…

などなど、その魅力を挙げたらきりがないほどのフランスには、魅了される人が後を絶ちません。

旅行会社のツアーは山ほどありますが、それでも一人旅を選ぶには色々な理由がありますよね。かくいう私もそうで、予算的なものも大きかったですが、「むしろ一人で自由に行きたいところを巡りたい!」というのが一番大きな理由でした。

そして、ツアーでは体感することのできない、自分ですべて計画して成し遂げるという楽しさもあります。初めての一人旅でフランスを選択する人のために、私の経験したことや、調べたこと、知っておくべきことをご紹介したいと思います。

1.  フランスまでどれくらいかかる?時間と費用

1-1. フランスへ行くにはどんな航空会社があるの?

日本からフランスへ運行している航空会社は本当にたくさんあります。例として代表的なものをご紹介します。

  • エールフランス航空
  • 全日空
  • 日本航空
  • アエロフロート・ロシア航空
  • タイ国際航空
  • カタール航空
  • エミレーツ航空
  • アシアナ航空
  • 中国国際航空
  • 大韓航空

このうち、フランスのエールフランス航空と日本の全日空・日本航空は直行便を運行しています。

その他の航空会社は、例えばロシアの航空会社であったらロシアの空港を経由するなど、飛行機の乗り継ぎ(トランジット)が必要になります。大抵の場合は、その航空会社の国まで運行し、その国からはまた同じ航空会社の別の飛行機に乗り換えるということが多いでしょう。

1-2. 格安航空券のメリットとデメリット

気になるのがその航空券の値段ですね!最近ではインターネットを利用して格安航空券を探したり予約したりするということがとても簡単になりました。

旅行の準備にも色々と出費がかさむし、旅行先でもうんと楽しみたい…。限られた予算の中でやりくりをするには、航空券を「できる限り安く済ませたい」と思う人もいるでしょう。そのような私たちにとって格安航空券は大きな希望です!

「安い」というのは大前提として、ではその他に格安航空券を選ぶメリットはあるのでしょうか?それは、

  • 目的地以外の色々な国に行くことができる!

というところです。格安航空券の場合はトランジット時間が長いことが多いので、可能であれば一度空港から外に出てその国を観光することもできます。(空港外に出る場合はトランジットビザが必要。)

また、観光をできるほどの時間がないとしても、空港内でその国の文化や空気を感じたり、おみやげを探したり、食事をしたりサービスを受けたりするなど、楽しめる要素はたくさんあるのです。

では逆に、デメリットとは?

  • トランジットの時間を持て余す
  • ロストバゲージに遭う可能性あり
  • 目的地滞在時間が減る

適度な長さなら良いのですが、中には半日から24時間ものトランジット時間がある場合もあります。「よし、観光しよう!」という人にはもってこいかもしれませんが、そうでない人には空港内での長時間を潰すのには限界があるかもしれません。慣れない土地ということもあり、心からリラックスできない状態もしんどいですよね。

また、一度飛行機からすべての乗客の荷物を運び出して次の飛行機に移すという作業があるため、その過程でロストバゲージ(荷物紛失)に遭遇してしまうこともあります。

また、荷物の移し替え作業は航空会社(もしくはそのハンドリング会社)が行うため、もしもトランジットの空港でロストバゲージしていても目的地に到着するまで判明しないという恐れもあるでしょう。

トランジット時間はなんとかやりくりできるかもしれないし、ロストバゲージも必ず遭遇するというわけでもありません。そして荷物が完全になくなるというよりは、どこかで迷子になっていて後から届くというケースが圧倒的です。となると、そこまで恐れることでもないのかもしれません。

そこで一番のデメリットは「時間」の問題です。

トランジットに時間が取られる上に、航路が遠回りであるため全体としての飛行時間は直行便の2倍近くかかることもあります。時間に余裕がある人なら問題ないかもしれませんが、せっかくの旅行ですから目的地で過ごす時間を大事にしたいですよね。

1-3. 予算に余裕のある人はやっぱり直航便がベスト

格安航空券で旅費を抑えたい気持ちは山々ですが、「安心」を用意するというのも大切な出費です。格安航空券は確かに目を疑うほど格安ですが、エールフランスなどの直行便でも正規料金よりはかなり安く売り出されています。

直行便ならトランジットのデメリットもなく安心で、しかも時間まで手に入ります。

直行便の格安航空券は数が限られていますがタイミングが良ければかなりお得な値段になっていることもあります。早めに探してみるのが良いでしょう。

1-4. 費用と時間はどのくらい?

格安航空券を検索して予約できるサイト「Expedia」を参考に、直行便と直行便以外の航空券代金と所要時間についてざっくり比較してみます。

直行便と直行便以外の航空券代金と所要時間

エールフランス航空(直行便)の場合:約12時間半 / 約12万円

中国国際航空(乗継ぎ1回)の場合:飛行時間約15時間、トランジット約4時間 / 約9.5万円

予約する時期によっても異なりますが、例として6月に往復する航空券の検索結果で最安値であったものをそれぞれご紹介しました。

 

2. フランスの治安

2-1. 治安は大丈夫?盗難やスリは多いの?

残念ながら治安については世界でワースト10入りしてしまうフランスです。しかしそのほとんどがスリや置き引き、ひったくりなどの”注意していれば防げる”レベルのものです。

しかしスリなどの手口は巧妙で、数人がかりで取り囲んだり、時には日本語を使って親しげに近寄ってきたり、綺麗な格好をした女性が実はスリだった!ということも少なくないそうです。かなり組織的なプロ集団ができあがっているのですね。

彼らは観光シーズンに観光地にやってきて、観光客を狙います。カバンは口をしっかりと閉じ、自分の背中ではなくお腹側など、目に見える範囲にしっかりと抱えておきましょう。観光地以外では地下鉄でも被害が多いそうです。

また、お金だけでなくスマートフォンも狙われやすいので気をつけましょう。

凶悪な重犯罪はほとんどないと言われていたフランスですが、残念ながら2015年以降はテロが頻発し出しているということもあり、そちらは依然として懸念があります。また、住民の政治に対するデモ運動も激化することがあります。

くれぐれも、巻き込まれて怪我をしたりしないように気をつけてください。

2-2. 知っておこう!”もしも被害に遭ったらやるべきこと”

もしも被害に遭ってしまったらどうすればいいのか?知っておくだけでも安心度が違います。

もしも被害にあった時の緊急連絡先
  • 警察17(携帯電話からは112でも可)
  • 救急医療15
  • 消防18
  • 在フランス日本国大使館

住所:7 AVENUE HOCHE 75008 PARIS

電話番号:01.48.88.62.00(代表)

ホームページ:http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/

※その他、ご自身のクレジットカードなどのヘルプデスクの連絡先も控えておくと安心です。

 

3. フランスは「物価が高い」と聞くけど…?

フランスは物価が高いという話を聞いたことがありますか?私はよく聞いたことがありました。

しかし実際にフランスへは3回ほど訪れていますが、特に「高いなぁ〜!」と感じたことはありません。

たしかに食料品は日本で買い物をする時よりも高くつきましたが、それは円に対するユーロが高めの時のこと(1ユーロ=150円以上くらい)です。むしろ野菜やフルーツ、そして自慢のバゲットは安く手に入るでしょう。

日用品の値段の感覚としては、日本と大差はないと思います。その他のものに関して、たとえば本は安い印象があります。

そしてほとんどの美術館は3~10ユーロで入場でき、無料のところもたくさんあります!(企画展やルーブル美術館などのスケールが違う美術館は15ユーロ以上することもあります。それでも安いと思いますが…。)

観劇は席によってピンキリですが平均として30〜50ユーロくらい、映画は8~10ユーロほどで観ることができます。さすが、芸術の活きた国!

レストランやカフェで食事をする場合、しっかり食べるとなると10ユーロ以上はかかってしまいます。しかしサンドイッチやコーヒーなどは2~3ユーロだったりしますし、イートインではなくテイクアウトすることによって安くなるということもあります。

また、主要な交通手段であるメトロやバスは共通の切符で、距離に関係なく1回の乗車につき1枚の切符で利用することができます。それ以外の列車の料金も日本に比べるとかなり安く感じます。

 

4. どこに泊まればいいの?宿泊先の種類(予算面と安全面)

価格帯や宿泊形態によって分けると、このようになりました。

  • ホテル
  • ユースホステル
  • 民泊・ゲストハウス

ホテルは1つ星のところでも日本のビジネスホテルの一室よりは広く、綺麗でオシャレです。料金は1泊5千円くらいからあります。3つ星ともなるとかなり豪華なお部屋に2万円前後で泊まることができるでしょう。

ユースホステルは、主に若者やバックパッカーの利用が多く、団体部屋であるのが一般的です。シャワーやトイレやキッチン・食堂は共同ですが、朝御飯(パンと飲み物などの軽食)込みで3千円ほどで泊まることができます。

”ユース”とつくだけあり、25歳以下は割引がききます。その際にはユースホステルの会員証を購入することが必要になります。しかし年齢制限があるというわけではなく、26歳以上の利用者もいます。

私も25歳くらいの時に利用したことがありますが、若者が多くてまるで修学旅行のようにガヤガヤとしていました。それはそれで楽しいですが、初めての一人旅で気疲れすることも多いでしょう。ゆっくりしたいという人にはあまりおすすめではありません。

最後に、民泊やゲストハウスです。民泊のシステムはフランスでは日本よりも歴史が深く一般的なものとなっています。ユースホステルと同じくらいの料金で一人部屋を借りられることもでき、オススメです!

 

5. 初めての一人旅でコレはしちゃだめ!

さて、いろいろと予備知識を溜め込んできましたね。ここからはまさしく「心の準備」もしくは「心構え」についてお伝えしようと思います。

初めての一人旅は分からないことだらけ、不安なことだらけでしょう。もしも万が一トラブルに巻き込まれたら…と思うと、足がすくんでしまいます。

ですが最低限のことを知ったり心がけておくことによって、トラブルを避けることができたり、いざという時にも対処する心の余裕を持っておくことができます。

以下、これはしちゃだめ!という注意点です。

5-1. 深夜に出歩かない・人気のない路地は避ける

夜の街は基本的に安全ではありません。日本にいる感覚でのびのびと歩いていたらすぐに狙われます。できる限り、深夜に出歩くことは避けましょう。

また、人気のない路地は昼間でも危険が潜んでいます。人通りの多いところを選びましょう。

5-2. 貴重品はしっかりと管理・リスク分散させる

この記事の冒頭でご紹介したように、ロストバゲージや盗難の可能性を考えて、大切なものはスーツケースなど預かり荷物の中には入れないようにしましょう。

普段持ち歩くバッグはきちんと口の閉まるものを。手持ちのものよりはショルダーバッグやリュックサックが良いです。

特に貴重なパスポートやお財布などは身体に密着させたり容易に目につかないところに隠し持つのがベストです。また、現金は何箇所かに分けて入れておくと安心です。現金を大量に持ち歩くことも危険です。クレジットカードを利用できるところがほとんどですので、上手に使い分けをしましょう。

用意しておく現金の目安は、10~20ユーロ×滞在日数分です。

5-3. 街中で長時間スマホをいじらない

スマートフォンはとても高価なものですので、お金関係と同じように狙われます。調べ物があったり連絡が必要だったりしても、人目につく場所で長々とスマホをいじることは危険です。

5-4. 知らない人に付いていかない

子供の時にさんざん言われていたであろう、基本中の基本です。たとえ好意的な人物であっても、安易について行っては行けません。

基本的に現地の人たちは旅行者に関心を示しません。(世界各国からの旅行者や移民が、日常的にわんさか居ますから…。)なので向こうからグイグイ接触を図ってくる場合は、何らかの企みや目的があると考えておいたほうが賢明です。

とにかく、付いて行かない!!

5-5. 油断しない

ドキドキの一人旅ですが、ある程度旅を続けていると慣れてきます。それは良いのですが、ついうっかり油断してしまいがちです。そして油断し始めた頃にトラブルはやってきます…。(私ももれなくそうでした。)

「家に帰るまでが遠足です。」とは良い言葉ですね。それと同じく、日本に無事に帰るまでが旅です。

5-6. 時間ギリギリ行動はしない

「いつもギリギリ行動でなんとかなっているよ!」という人も、旅においてはギリギリは危険です。言葉も習慣も環境も違うので、たとえば列車の切符ひとつを取るにしても、電車の乗り換えをするにしても、相当な労力を要します。

そしてフランスの駅は、機械が壊れていて切符が買えなかったり、駅や路線の工事をしていてある区間が利用できなかったり、ストライキがあって運行していなかったり、プチハプニングは山ほどあります。

時間に余裕があれば対処できることなので、ひとつひとつ学んでいきましょう。

5-7. 思い込みで判断しない

初めて訪れる外国の地においては、まったくと言って良いほど経験がありませんよね。見るものすべて新しい…右も左も分からない…まさしく「赤ちゃん」状態です。

情報は事前にくまなくチェックし、くれぐれもなんとなくのイメージやこれまでの自分の常識だけで判断しないようにすることが肝心です。

 

まとめ

旅の準備はやることも調べることもたくさんあって大変ですが、具体的な計画になっていくほど、漠然とした不安は消えていくのではないかと思います。

備えあれば憂いなし。用心に越したことはありません。

そして、ある程度心の準備ができれば旅をより楽しむこともできます。下調べをする習慣ができていれば、旅の途中で予期しなかったトラブルやアクシデントに遭遇したとしても、またなんとかして調べよう・解決しようとすることができると思います。

初めての一人旅、応援しています!!たくさんの貴重な経験をしてきてください。

 

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