憧れのフランス、念願のフランス、大好きで何度も来てしまうフランス…。

常に旅行者を魅了する国、フランスですが、トラブルに巻き込まれる可能性も多分に孕んでいます。

せっかくの旅行を台無しにしてしまわないために、フランスの海外旅行で遭遇しがちなトラブルをまとめてみました。

1. スリに遭う

1-1. スリの手口とは?狙われやすいのはこんな人!

フランスはヨーロッパの中でも1位2位を常に争うほどの人気観光国です。

外国人観光客が多く訪れるということは、それを狙うスリ集団も繁栄しているということ。

特に日本人観光客はお金も持っていそうだし海外旅行慣れをしている人の方が少ないし、なにより日本国内ではよっぽどのことがない限り犯罪被害に遭うことのない環境にいるので、「わ〜い、フランスだ〜!」とのんきにしているところを狙われやすいのです。

彼らが出没するのは定番の観光スポットやメトロやRERの車内、駅など、ほとんどすべてだと思っておいた方が良さそうです。

手口としては、こちらの気を引いたり気をそらさせたりした隙にスッと抜き取っていくというのが多いようです。そのためにスリは集団で行われ、子供やお年寄り、綺麗な女性なども実はスリだったなんてことがあります。

彼らはプロですのでその手口は鮮やか。一瞬でもカバンやズボンのポケットから目を離したら、お財布がなくなっていたなんてことに。

また、彼らはじっくりとターゲットを見定めます。それはたとえばこのような人たちです…。

  • ガイドブックなどをあからさまに広げている明らかな「観光客」
  • 切符売り場や路線案内図の前でキョロキョロとしていて、慣れない様子の人
  • お金を持っていそうな年配の人
  • ズボンのポケットなど、外から見えやすいところにお財布を入れている人
  • 集団でいるからと気を抜いている人

一瞬で抜き取っていくために、バッグの中のお財布の在り処まで観察されています。

1-2. 対策

メトロやRER、バスに乗るために必要な切符はその都度買うのではなく、できれば10枚セットのものか日本でいうSuicaのようなICカード「navigo」などを購入しておきましょう。

できる限り、お財布を出し入れしたり駅で右往左往する時間を短くするのです。

実際、その方が金額的にもお得であったり、なにしろとても便利です!

また、「カバンの中に手を入れられた」という大胆な犯行も行われているので、カバンの中に入れるにしてもチャック付きの中ポケットに入れるとか、取り出しやすく目立つような大きなお財布は使わないなどが効果的なのではないかと思います。

そして第一は、”堂々としていること”です!

「私は観光客です」というような態度や様子を見せるとすぐにターゲットになりますので、パリの現地人のようにクールに、早足で、堂々とスタスタと歩きましょう。

「お金を持っていそうに見られないようにすること」も大切です。たとえば、旅行中は簡素なお財布を使うとか、浮かれた格好をしないとか。

基本中の基本として、カバンは体に密着させてカバンの口も閉じておきましょう。リュックの場合は背中ではなく体の前にして、しっかりと握りしめておくこと。

2. 集団ひったくりに遭う

2-1. 集団ひったくりの手口とは?狙われやすいのはこんな人!

スリはこちらの気づかないうちに行われますが、ひったくりは見られていようが関係ありません。

フランス、パリの中でも常に観光客でにぎわう定番の観光スポットでは白昼堂々と街の往来でひったくりを行う集団もいます。

たとえばオペラ座周辺やギャラリーラファイエット(デパート)周辺、シャンゼリゼ通りなどは人混みにまぎれて集団で取り囲み、手荷物を奪っていきます。

これみよがしにブランドものの紙袋を持っていたり、大きな荷物を持っていたり、たくさんの荷物を持っていて抵抗しづらいような人は狙われやすいでしょう。

2-2. 対策

人混みに行くような場合は特に、大きな荷物は持ち歩かずに身軽な手荷物で行きましょう。

そして貴重品は小分けにして、服の内側など容易には見つけられない・奪えない場所に忍ばせておきましょう。

もしもひったくりにあったとしても、被害を最小限に抑えることができます。

「奪われることが前提」ではありませんが、そのくらいの心持ちでいた方がいろいろと対策を講じることができそうです。

3. スマホを奪われる

3-1. スマホを奪われる手口とは?狙われやすいのはこんな人!

お金や金目のものだけでなく、スマホも充分にターゲットとなる貴重品です。

手口としては集団ひったくりと同じようなものですが、街や駅などでスマホを操作しているところを、集団で取り囲んで奪っていくというものです。中にはリンチに遭った人もいるそうです。

3-2. 対策

街の往来や駅など、人目がある場所ではスマホを操作することは避けた方が賢明です。

調べ物などはできる限りホテルなどプライベートな空間で済ませておきましょう。

どうしてもスマホ操作が必要なときでも、さっと調べてさっとしまいましょう。

そのため、目的地への行き方などはメモなどに書いて準備しておくのが良いです。

4. パスポートを紛失する

4-1. パスポートを紛失するのはこんな時

パスポートを紛失するタイミングや場面といったら、このような時が挙げられるのではないでしょうか。

  • パスポートを入れていたカバンがスリやひったくりに盗られた
  • カバンを放置していたらなくなっていた
  • 窓口などで見せる必要があって取り出したり手渡したりしたまま、返してもらうのを忘れていた

など。

パスポートは旅行中の身元確認となるので、ある意味ではお金よりはるかに貴重なものです。

パスポートがなかったら出国も帰国もできません。

4-2. 対策

服の下に隠すことができる「シークレットポーチ」がオススメです。パスポートを入れることがメインの目的となっているのか、サイズはパスポートにぴったりです。

首から下げるタイプや腰に巻くタイプがあります。

基本的には旅行者はパスポートを携行することが必要とされているので、言葉通り、肌身離さず自分の一部のようなものとして隠し持ちましょう。

5. 列車が遅れる、運休してしまう

5-1. 列車が遅れる・運休するのはこんな時

ヨーロッパでは電車の到着時間は日本ほど正確ではないという話を私はよく聞いたことがありますが、あなたはいかがでしょうか?

私がフランスに行った時には長距離列車(TGV)は時間きっかりに発車しました。しかし到着時間は20分くらい遅れていた印象があります。

また、パリ郊外とパリを結んでいるRERも時間通りに発車・到着していました。

メトロは時刻表のようなものがあるわけではなく、「あと○○分で到着」というような電子掲示板が駅にあります。こちらは実際のメトロの運行状況によって更新されているようなので、その通りに電車が来ます。

列車が遅れるだけならまだしも、運休してしまったらさらに厄介です。

フランスでは突然ストライキが起こって電車が運行されないということもあります。

そのような時にも即座に情報が入ってくれば良いのですが、SNCF(国鉄)の公式サイトでもアナウンスされるまで時間がかかることがあるようです。

また、駅構内で運休の情報をアナウンスしてくれると思いますが、英語で話されることはほぼないでしょう。車内や駅のアナウンスはフランス語だけでされるのが普通です。その上このような緊急やとっさのことに関してはフランス語をわからない人に対しての配慮はあまりないようです。

5-2. 対策

メトロの運休ならまだしも、長距離列車の運休が起こってしまったら、目的地にたどり着けないという事態に発展してしまいます。さらに運が悪いと、長距離列車で遠出したは良いものの、ホテルに帰ることができなくなってしまうかもしれません。

万が一の時のことを考えて、遠出した先でも一泊くらいは問題なくできるくらいのお金を持っておくと良いでしょう。

また、帰りの列車を早めの時間にしておくのも大切です。

もしも到着が遅れて夜の街中やメトロ構内を一人歩きするようなことになれば、ひったくりに遭うなど別の危険性も高まってしまいます。

行き先によっては一日の運行本数が少ないこともあるので、早めに計画しておくことをオススメします!

6. 二重請求される

6-1. 二重請求されるのはこんな時

カフェやホテルで「すでに支払いをしたのに再度支払いを請求された」ということがたまにあるようです。フランス人は忘れっぽいのか、それとも確信犯か…。

どちらにしろすでに支払っているのであれば、こちらの正当性を主張しましょう。

よくわからない言葉で迫られたとしても、ぐっと粘りましょう。

6-2. 対策

支払いをした後のレシートはしっかりと保管しておけば安心です。

特に高額の支払いに関しては念入りに支払い記録を意識しておくことが重要です。

7. お釣りをきちんともらえない

7-1. お釣りをきちんともらえないのはこんな時

このような場合に考えられます。

  • 対応したスタッフが計算が苦手
  • 対応したスタッフがしれっとお釣りをチョロまかそうとしている

フランス人は引き算をするのが苦手だと聞いたことがあります。

私が買い物をした時にはほとんどクレジットカードでしたし、現金の場合もレジで計算していたので真相はわかりませんが、たしかにお釣りを出すときにモタつく人を見かけることがあります。

また、計算が苦手なだけなら大らかに受け止めたいところですが、わかっていてわざと間違える人も中にはいます。こちらが「お釣りが足りない」などと主張して初めて、正確なお釣りが出てきます。

しかもお釣りを小出しにしてごまかそうとする人もみたことがあるので、きちんと全額返してもらえるまで何回も粘りましょう。

個人商店や駅の窓口など、レジがなくスタッフの暗算任せのような時には注意が必要です。

7-2. 対策

慣れないユーロやセントの使用でお釣りの計算が瞬時にしづらいこともあるかもしれませんが、旅行中は特に貴重なお金ですので、気を抜かず目を光らせておきましょう。

8. 日本から持って行った家電が壊れる、もしくは使えない

8-1. 日本から持って行った家電が壊れる、もしくは使えないのはこんな時

せっかく日本から持って行った家電が使えないこともあります。

なぜならばそれは、日本とフランスではコンセントプラグの形状の違いや使用電圧の違いがあるからです。

たいていのものはフランスのコンセントプラグ(C型またはSE型)を使用することによって問題なく使うことができますが、使用電圧が違うものはコンセントプラグだけでなく「変圧器」という電圧の違いを調整するものが必要となります。ちなみに日本の電圧は100Vで、フランスは220Vとなっています。

変圧器が必要な家電に対して変圧器を使用しないでコンセントに差し込むと、最悪の場合には壊れてしまうこともあります。

8-2. 対策

家電の裏側などに書いてある電圧の記載を見つけましょう。

世界中で販売されているPCやスマホなどは、充電器に変圧器が内蔵されているケースがほとんどですが、ドライヤーなど電力を大量に必要とする家電の場合はより注意が必要です。

9. 食あたり、病気、怪我

9-1. 食あたり、病気、怪我に遭うのはこんな時

フランスの衛生状態は基本的にかなり良いのですが、場所によっては衛生状態が不十分な飲食店などもあります。また、生の海産物など日本でも気をつけるべき食材には同じように気をつける必要があります。

飛行機内の乾燥や、日本とフランスの気候の差や疲れなどによって、風邪を引いたり体調を崩す人もいるのではないかと思います。また、初夏や夏には猛烈な日差しと熱波におそわれることがあります。

普通に旅行をしている限りは怪我をするような場面には出会わないかもしれませんが、怪我をしてしまったらせっかくの旅行が思う存分楽しめなくなってしまうかもしれません。

9-2. 対策

生の食べ物などは日本にいる時と同様に、もしくはそれ以上に気を遣いましょう。

喉を痛めるようなことのないよう、乾燥しすぎには気を付けましょう。

暑さ対策には、帽子とフレッシュな水などのペットボトルを常に携帯しましょう。

パリのメトロや駅にはエスカレーターやエレベーターが設置されていないことがほとんどです。大きなスーツケースなどを持ち歩く場合にも、頑張って階段を上り下りしなければなりません。

ちょっとしたはずみでバランスを崩して階段から転落する、もしくはつまずいてしまったりしないよう、気をつけてください。

できるだけ人が少なくなるまで待つというのも一つの対策かもしれません。

そしてスーツケースは転がしやすいもの、持ち上げやすいものを選んで中身はできるだけ軽くしておきましょう。

まとめ

私個人の経験と、インターネット上の口コミを参照しながらまとめてみました。

フランス人は基本的にみんな優しくお世話好きな人たちだったりしますが、そうでない人もいます。

観光客を狙ったスリやひったくりなどの犯罪集団は、無我夢中でこちらの持ち物を奪おうとしてきます。貴重品の管理にはくれぐれも注意をしましょう。

また、列車の時間遅れやストライキによる運休など、不測の事態に備えて綿密に計画を立てることや、計画通りにいかなかった場合のための対処法も、いくつか用意しておけば完璧です。

 

フランス大好きな私が、初めてフランス旅行に行く友達の為に書いた記事まとめ






 

楽天カード入会キャンペーン実施中!
5000円分7000円分のポイントもらえる期間限定入会キャンペーンもうすぐで終わっちゃう!

楽天カード(年会費無料)
▼申し込みはこちら▼

クレジットカード
ランキング特集

クレジットカード 総合ランキング
学生専用 海外留学
20代新社会人 節約・主婦
即日発行 還元率高い
年会費無料 審査難しい
ステータス高い