楽しい楽しいフランス旅行。しかしトラブルは突然に訪れます。

もしも病気になったり事故にあったりケガをしてしまったら、それまでの楽しさが一変して不安になってしまいますよね。慣れない土地で言葉も満足に通じなければなおさらです。

今回はフランス旅行中に病気になったりケガをしてしまった人のために、どのように対処すれば良いのかをご紹介したいと思います。

まずは落ち着くことが第一です。さて、それでは見ていきましょう!

病院に行く

海外旅行保険のサービスを利用する

海外旅行保険にはキャッシュレスで現地の病院での診察を受けられるというサービスがあります。

しかしながら実際のところ、キャッシュレスで診察を受けることができる病院は限られていて、しかもパリ中心です。

パリから離れた郊外や、ある程度栄えている都市であったとしても、自分の症状に適応していてそれほど遠くない病院を探すのはかなり難しいと言えます。

そのような時にはキャッシュレスではなく、通常通り治療費を支払って治療を受けましょう。

高額になることもありますが、ほとんどのケースは海外旅行保険の適用内で後日保障を受けられます。

実は私もフランス滞在中に脱臼をしてしまったことがあるのですが、その時には日曜日だったこともあり、緊急外来へ行きました。

その際にはその場で治療費を支払うことはありませんでした。

また、受付でパスポートを提示し、住所や生年月日、名前を受付書に記入するだけで現地のフランス人と同じように診察を受けることができました。

「治療費はいつ支払うの?」と私はその時一緒にいたフランス人の友人に尋ねたところ、「フランスは緊急外来ではお金を支払わなくていいんだ!」と言っていました。

確かにフランスでは、社会保障制度により医療費がほとんど無料だという話を聞いたことがあります。

しかし帰国後(診察から1ヶ月後くらい)に病院から請求書が郵送されてきたので、どうやら緊急時の治療費免除は旅行者には適用されないようです…。(当たり前と言えば当たり前ですが)

そしてその治療費は私はインターネットで支払いましたが、その領収書や請求書を保険会社に送って申請をすることで、数日後には治療費を全額振り込んでくれました。

また、私の場合はフランス人の友人がいたから病院の手配や医師とのやりとりがスムーズに進められましたが、完全に一人っきりの旅をされる人もいるでしょう。

そのようなときにも海外旅行保険のサービスは大いに助けとなります!

たいていの場合、病気や事故など緊急時には日本語でサポートをしてくれるサポートデスクが用意されているので、電話することによって病院の手配をしてくれたり、電話口で通訳をしてくれたりします。

普段あまり病気やケガをしないという人には海外旅行保険は「できれば加入しないで節約したい」と思うポイントのひとつかもしれませんが、私は実際に現地でケガをして診察を受けた時に、心底、「海外旅行保険に入っていてよかった…!」と思いました。

診察を待っている間や診察を受けている間は、「これっていくらかかるんだろう…」と気が気ではなかったのですが、海外旅行保険の存在が不安を緩和してくれました。

治療費の保障を受けるために、診察を受けた後に診断書をもらうことをお忘れずに!その場で治療費を支払った場合は、領収書も忘れてはいけません。

また、海外旅行保険だけではなく、クレジットカードに付帯されている保険もあります。クレジットカードを旅行中に利用しなければ保障が適用されない場合もあれば、クレジットカードを持っているだけで保障をしてもらえる場合もあります。

保険適用の条件について詳しくは、加入されている海外旅行保険会社やクレジットカード会社の案内を参照してください。

滞在先(ホテル、ユースホステル、AirB&Bなど)のスタッフに相談する

病気やケガに遭い、診察可能な近くの病院を探し出すことは、旅行中の慣れない土地では容易ではないでしょう。

ましてや言葉が満足に伝えられなかったり、自分で歩くことが困難な場合などはなおさらです。

そのような時には、滞在先の現地の人に助けを求めましょう。(仲良くなった旅行者がいればそれでも良いです。)とにかく自分ひとりで解決しようとしなくて良いのです。

フランス人は「冷たい」ということをよく聞きますが、私の知っているフランス人はみな親切でした。思い切って頼んでみましょう。

その際、「私は病院に行きたいんだ」ということと、どのような症状なのか、何が起こったのかを伝える必要があります。近くに日本語が通じる人がいれば良いですが、そうでない場合が多いと思いますので、緊急時に使えるようなフランス語の単語を手元に用意しておきましょう。フランス語が難しければ、最低でも英語では伝えられるようにしておくと安心です。

(パリでは英語が通じることが多いですが、パリから離れると英語を話せる人はぐっと減るようです。)

クレジットカードの海外サポートデスクに相談する

クレジットカードには海外旅行保険の他にも、現地で日本語サポートをしてくれるデスクがある場合があります。

この場合も、デスクまで出向かずとも電話で相談を受け付けてくれます。緊急時にはもちろん、現地の観光に関することを相談したり、列車の切符を買う時に電話口で通訳をしてくれたりする、とても有難いサービスです!

そして、日本語が通じるというだけでもかなりほっとすると思います。

しかし営業時間が決まっていますので、利用できない可能性もあるということを考慮に入れておきましょう。

海外サポートデスクの有無や設置都市については、クレジットカード会社からのリーフレットや公式サイトで確認することができます。できれば旅行前に場所と電話番号を確認しておくのが理想的です。

なお、サポートデスクに電話をすると、真っ先に会員番号(クレジットカード番号)を聞かれますので、クレジットカードを手元に用意しておいてください。

往診に来てもらう

フランスでは、個人それぞれに”かかりつけ医”がいたり、自宅まで往診に来てもらうシステムが一般的だそうです。

もしも現地のフランス人の知り合いがいて、その人のかかりつけ医が往診に来てくれるようであれば、お願いしてみるのも良いかもしれません。

しかしかかりつけ医はすべての症状を治療できるというわけではなく、その医師から紹介状を書いてもらうことで別の病院で診察を受けることができます。

(軽度の症状であれば往診で解決することもあるでしょう)

また、フランスの個人開業医はピンからキリがあって、中にはかなりいい加減な医師もいるようです。

おかしな医師にあたってしまわないよう、自分だけの判断で飛び込むのは避けましょう。現地の知り合いや友人、もしくは海外旅行保険やクレジットカードのサポートデスクで、信用のおける医師を紹介してもらいましょう。

薬局に行く

症状の原因がすでに分かっていて、医師に診てもらう必要性がそれほどないならば、薬局で薬を買って治しましょう。パリの薬局では英語が通じることも多いようです。

ただし日本とは違って、日本では処方箋が必要なような薬であっても、フランスでは処方箋なしで買うことができてしまいます。

本当にその薬で自分の症状にあっているのか、副作用はないかなど、きちんとコミュニケーションを取れることが必要になります。

また、薬の処方の仕方はフランス語でしか書かれていないので、たとえば「一日に何回処方するのか」、「どのように処方するのか」などもきっちり聞いておきましょう。

 

困った時のフランス語<要望や症状を伝える>

それでは、病気やケガの緊急時に使えるようなフランス語を、例としてご紹介しておきたいと思います。

  • 医者を呼んでください:Appelez un médecin, s’il vous plaît.

アプレ アン メドゥサン スィル ヴ プレ

  • 近くに病院はありますか?:Est-ce qu’il y a un hôpital prés d’ici?

エ ス キリヤ ア ノピタル プレ ディスィ?

  • 病院へ連れて行ってくれませんか?:Pourriez-vous m’accompagner à l’hôpital, s’il vous plaît?

プリエ ヴ マコンパニエ ア ロピタル スィル ヴ プレ?

  • 診察代はいくらですか?:Combien est-ce que je dois payer pour la consultation?

コンビヤン エスク ジュ ドワ ペイエ プール ラ コンスュルタスィオン?

  • 保険の書類にサインをしてくれませんか?:Pourriez-vous signer ce papier de l’assurance, s’il vous plaît?

プリエ ヴ スィニエ ス パピエ ドゥ ラスュランス スィル ヴ プレ?

  • 診断書をください:Un certificat médical, s’il vous plaît.

セルティフィカ メディカル スィル ヴ プレ

  • 領収書をください:J’aurais besoin d’un reçu, s’il vous plaît.

ジョレ ブゾワン ダン ルスュ スィル ヴ プレ

 

そのほか、体の部位や症状を伝えるには指差し単語帳などを持参するのが良いかと思います。

スマートフォンやタブレット用のアプリもありますので、ご参考までに。

診察を受けるために絶対に忘れてはいけないこと

パスポートを常に持っておく

旅行中はいついかなる時でもパスポートを携帯していることが必要とされています。

パスポートは場合によっては現金やクレジットカードよりも貴重品となりますので、紛失や盗難にも遭うことのないよう肌身離さず管理しておきましょう。

もしも不安であれば、パスポートのコピーを原本とは別の場所に持っておくことをおすすめします。

旅行者は病気などのトラブルに限らず旅行中のあらゆる場面において、パスポートの提示を求められることがあります。パスポートは携帯するのが基本!というのを習慣づけておきましょう。

最低限のフランス語は伝えられるようにしておく

旅行先の慣れない土地では疲れも溜まりやすく、食生活や気候の違いからも体調を崩しやすくなります。

言葉が通じなくて一番困ってしまうのは、今回の記事のような病気やケガに遭ったときではないでしょうか。

旅行を意味する「トラベル」の語源は「トラブル」だと言われているくらい、旅行にはトラブルがつきものです。

万が一を想定して、できる限りのフランス語を伝えられる状況を作っておきましょう。

フランス語はとても難しい言語であるため、覚えたり話したりするのが難しかったりもします。それでもスマホアプリや旅行向けの単語帳などを用意しておけば、指差しで伝えることができるので安心です。

診断書や領収書を忘れずにもらっておく

旅行中に医師の診察を受けた場合、思った以上に高額になることが考えられます。

その場で支払いをするにしても後日請求されるにしても、診断書や領収書をもらっておくことによって後日保険金の請求ができます。

せっかくの海外旅行保険ですから、思う存分活用させてもらいましょう。

まとめ

さて、ざっくりとですが、万が一フランス旅行中に病気になったりケガをしてしまったりした時の対処法をご紹介しました。

せっかくのフランス旅行を有意義に楽しむためにも、事前に知識を蓄えておくことは重要です。

もしこの記事を読んでいるのがまさに病気やケガをしてしまった真っ只中だとしても、落ち着いて対処をしてください。一人だけで解決しようとせず、助けを求めることも必要です。

それでは、フランス旅行を楽しまれることを願っています!

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