行ったことのない外国へ旅行するにあたって一番の不安になるのが、「言葉は通じるのだろうか…」というところではないでしょうか。

言葉が分からなかったら、何をするにも不便を感じるし、もしかしたら不便どころか思わぬトラブルに発展しないとも限りません。言語はとても大切なツールです。

ではフランスのパリの場合はどうでしょうか。「フランスでは英語が通じない」とか「フランス人は冷たいから話しかけても教えてくれない」などというのは誰もが一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

私は、フランスへ旅行した人の体験談でよく聞くことがありました。しかし本当のところはどうなのでしょうか?

実際にフランスへ滞在していた時の経験から、考えてみたいと思います!

パリのフランス人って、冷たい?

1. やっぱりウザいことはウザいのだろう

なぜ「冷たい」というイメージを持たれることがあるのでしょうか?それはきっと、旅行に行った人が現地のフランス人と接触や交流をした時に何かがあったのでしょう。

たとえば、お店の人が親切ではなかったりとか、道行く人に話しかけたら無視されたとか…。

確かにそれは私も経験があります。道行く人に話しかけるというのはしたことはありませんが、フランス人はたとえ接客業であっても多くの場合はラフな感じです。

面倒そうにして満足に応対してくれなかったり、クレジットカードやお釣りを返す時に投げられたりは普通のことです。しかしそれは自分の身に置き換えてよくよく想像してみると、少しは理解のできることでもありました。

最近では東京でもどこを見回しても外国人旅行者ばかり。道にも電車にも溢れかえっているし、マナーが悪かったりするとさらに邪魔に感じてしまうことがあります。

彼らはお休み中の楽しい旅行ですが、こちらにとっては通勤通学の真っ最中だったりするという温度差も関係していそうですよね。

パリのフランス人ももしかすると、そのように感じているのかもしれません。外国人旅行者の数は東京よりもずっと前から、常に多い状態なのですから。

 

自分の身に置き換えて考えてみると、やはり全部はきちんと対応できない面倒さがあるのかな、「そりゃあウザいだろうな…」とも思いました。したがって、もし態度が横柄であったりラフな扱いをされるからといっても、イコール「冷たい」とはならないかもしれません。

そして、最初から最後まできちんと応対をしてくれるところもあります。それはたとえば、美術館とかホテルとか、やたら安すぎないレストランなどの店員さんは、たまにつっけんどんなことはあったとしてもやることはきちんとやるというか、時には日本以上のおもてなしを感じさせることもあります。

店員さんの対応によって嫌な思いをしてしまうと、その思い出ばかりが目立ってしまうのかもしれませんね。

2. 仕事したくないらしい

基本的にフランス人は仕事よりは自分の楽しみや人生を謳歌することに最大の重きを置いているという印象を受けています。その証拠といっては足りないかもしれませんが、パリのいたるところにある公園やカフェには朝でも昼でもたくさんの現地人らしき人達で溢れ、一人の時間や友人や恋人との語らいを楽しんでいます。

私の友人で、パリで仕事をもって住んでいる日本人がいますが、その人の話を聞いてみてもフランス人の「仕事したくなさ」はピカイチだそうです。

また、私にもフランス人の友人が数人いますが、彼らはかなり親切です。心が温かくて日本人より礼儀正しくて思いやりがあります。

やはりフランス人にとっては「仕事中」というのはかなり不機嫌な状態なのかもしれません。

もちろん、自分の仕事を楽しんで生き生きと働いているフランス人もたくさん見かけますが。

 

パリのフランス人って、英語が話せない?

「フランスに行く」という話をするとよく、「フランスって英語が通じないんでしょ?」とよく聞かれます。また、「フランス人はプライドが高いから英語を話せても話してくれないんでしょ?」などということも言われます。

はたして、そのイメージは本当なのか否か…。

1. フランス人はプライドが高い?!

たしかにプライドは決して低くない印象を受けますが、プライドというよりは個人主義を大切にしていたりとか、単にフランスを好きなのだろうな、という感じがしました。

ただ、私のよく知っているフランス人の友人はかなり理屈っぽいです。そして自分の考えに強い自信を持っているというのがよく分かります。しかしそれがたとえ間違っていたとして、それを指摘されたとしても、その意見をきちんときく謙虚さや頭の柔らかさも持っていると思います。

まぁ、結局は人によるのですが。

2. パリのフランス人は英語が話せない?!

結論から言うと、パリではほぼ英語が通じます。半分以上は通じると思います。

しかしながらそれはパリ限定で、パリから出て郊外やフランスの田舎の方へ行くと、途端に英語は姿を消します。ただしスイスやドイツなど他の国と近い地域では英語が普通に通じたりもします。

そして、年配のフランス人はフランス語オンリーの人が多いです。

これについてフランスの友人に聞いてみたところ、若い世代は学校で英語をしっかりと勉強していたり、フランス語以外の言語で受ける授業などもあるそうで、私が接してみた感じでも若い人たちは英語を話しています。

さらにすごいことには、ヨーロッパにいる人たちは2ヶ国語・3ヶ国語は当たり前のように話すことができます。やはりヨーロッパは国と国の距離感が近かったり、文化が混ざり合っていたり、ヨーロッパのどこかの国とどこかの国のハーフだったりクオーターであったりというのも普通です。

そのような環境では、学校の授業でも、友人とでも、家族とでも、フランス語以外の言語を習得する機会がたくさんあるのでしょうね。

それでもお互いに共通の言語として英語は重宝するから、みんな勉強していたり、すでによく話していたりするようです。

さらに付け加えると、パリには色々な国からの移民が特別に多いので、それも大いに関係していると思います。

 

まとめ

フランスのパリ以外では英語がほとんど通じない地域もありますが、パリにおいては英語だけでもなんとかやっていくことができると思います。

本当に様々な国から人が集まって住んでいるところだし、旅行者の数も半端ないので、もし「フランス人はフランス語しか話せない」という事実があったとしても、今現在は決してそうではありません。

また、パリのフランス人は冷たいというイメージも私の中ではあまりなくなりました。

彼らは表面上だけではわからない思いやりを持っているし、とても楽しく感情豊かに暮らしているのが分かります。自分の気持ちやその時々の感情に正直なだけなのでしょう。

なんだかパリのフランス人たちがとても可愛く思えてきませんか?

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