もしも今電気が使えなくなってしまったら、どうなるでしょう?

パソコンやスマホ、テレビやラジオが利用できなくなって情報が遮断されてしまうことに始まり、夜になっても電気を点けられないという心もとない事態に。その他にも生活の中のあらゆることを電気に頼っているのではないかと思います。

私たちの生活になくてはならない電気ですが、もしも電気料金の延滞によって電気を止められてしまったとしたら、どのように対処をすれば良いのでしょう?

万が一の時に備えて、そして今まさにその渦中の人も安心して対処を行えるように、その流れするべきことをまとめてみました。


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電気代が払えていない?今すぐ確認すべきこと

払込用紙の場合

電気料金を払込用紙で支払っている場合は、新たな払込用紙が届いていないか、もしくは払い忘れている払込用紙が保管されていないかをまず確認してみましょう!

また、支払いをした後に返される払込用紙の「領収書」は少なくとも3ヶ月くらいは手元に残しておきましょう。

口座振替の場合

口座振替を利用している場合は、「通帳記帳」をしたり、ネットバンキングであれば最近の「出入金履歴」を参照することで、問題なく引き落としがされたのかどうかを確認しましょう。

もしも引き落としがなかった場合は、口座振替日に口座の残高が不足していた可能性があります。

口座振替日当日に入金したのでは引き落としに間に合わないこともありますので、口座へは前日までに充分な額を用意しておきましょう。

クレジットカード払いの場合

クレジットカードで支払いをしている場合は、クレジットカードの利用が限度額いっぱいになっていないかどうかを確認しましょう。

電気料金がクレジットカードに請求される時期は電力会社によって違ったりしますが、その日以前にたとえばたくさんお買い物をしすぎてしまったりしていると、限度額に達していて「電気料金をクレジットカードで精算することができなかった」ということになっている可能性があります。

電気代いつ止まる?止まるまでの期間と流れ

電気料金の支払い期限は、検針日の翌日から30日目(電力会社によって20日目のところもあります)となっています。しかしこれは「早収期限日」といい、第一回目の支払い期限にすぎません。

その後31〜50日目までの期間を「遅収期限日」といい、こちらが第二回目の支払い期限となります。

遅収期限日を過ぎても支払いがない場合、「送電停止予告書」がすぐに届く場合もあれば、また20日くらい猶予があってから届く場合もあります。詳しくは下の表と電力会社ごとの期限の設定をご参照ください。

電気が止められるまでの流れ

具体的な日付についてはあくまでも例です。

早収期限日:1月30日

遅収期限日:2月20日(電力会社によって異なる)

<送電停止予告書が届く> 

「支払いがない場合は○日後に送電停止されます」という旨の文書が届きます。

送電停止予告書に記載されていた期日に電気が止められる

各電力会社の期限の目安
電力会社 早収期限日 遅収期限日
北海道電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
東北電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
北陸電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
東京電力 検針日翌日から30日目 31〜50日目
中部電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
関西電力 検針日翌日から30日目 31〜50日目
中国電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
四国電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
九州電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目
沖縄電力 検針日翌日から20日目 21〜50日目

電気代滞納するとどんなペナルティを受ける?最悪の場合どうなる?

電気代を滞納してしまうと、延滞料金が発生します。

それも含めて最終的に期限を過ぎても支払うことができれば、電気は元どおり利用できるようにもなるし問題はありませんが、仮にその住まいから離れて引越しをしたとしても、未納分の請求は続きます。

裁判所を通じて未納分を一括で納めるように文書が届いたり、それも無視した場合には財産を差し押さえられるという可能性もなくはありません。

また、それによって信用情報に傷がつき、将来、車や住宅のローンを組みたいとなった時にもローンが組めないということにもなりかねません。

延滞料金っていくらぐらい?

延滞料金は支払い期日から支払いが遅れた分の一日につき0.03%(年利10%)が掛けられて、なおかつそこに支払っていない分の一ヶ月分の電気料金が掛けられます。

仮に一ヶ月の電気料金が1万円で、支払いが30日遅れた場合、

10,000×(0.03%×30日)=90円

となり、延滞料金は90円です。

個人的な印象ですが、延滞料金はそれほど高額ではなく良心的だと思えます。生活に欠かせない電気だからこそ、ちょっと安心しませんか?

支払い期限は延期できる?引き延ばせる?どれぐらい待ってくれる?

電気料金の支払い期限の延期は、相談をすれば対応してくれる可能性もあります。

しかしそれは一部の電力会社で、多くの電力会社は相談すら対応していないところもあるようです。

延長の相談を受け付けている主要な電力会社は以下の通りです。

  • 北海道電力
  • 北陸電力
  • 東京電力
  • 中国電力
  • 沖縄電力

この他の電力会社は基本的に「延長不可」としています。

相談先は各電力会社の電話窓口「カスタマーセンター」です。

支払い期限の延長を相談するにあたって最も重要なことは、

  • 事前に申し出ること

です!

電気は生活に必要不可欠なものですが、やむを得ない事情で支払いができない時もあるでしょう。電力会社の人もそのあたりは考慮してくれるはずです。

ただし、延滞をしてしまってからではなく、あくまでも事前に!というのがポイントです。それによってこちらに支払う意思があるかどうかの相手に持たれる印象がかなり変わってきます。

なお、近年では電力自由化に伴ってさまざまな電力会社が存在しています。詳しくはそれぞれお使いの電力会社に連絡をしてみてください。

支払いは催促される?放置しててもいい?

支払いが催促されるのは、少なくとも3回です。

通常の支払い期限である早収期限日(検針日翌日から20〜30日後)延滞料金が発生する遅収期限日(21〜50日後)、そして最後通告の「送電停止予告書」が送られてくる時です。

多くの場合が文書や払込用紙の郵送ですが、場合によっては電力会社の係員が家まで訪れる場合もあります。(その世帯の実際の状況や支払い能力を確認する意味もあるのでしょう)

支払いの催促が好きな人はいないと思いますが、放置はいけません。

放置することで結果的に自分をより不利な状況や苦しい状況に追いつめてしまうこともあります。

支払えないとわかったときには、できる限りすぐに、電力会社へ相談をしましょう。

電気代の延滞が続いて電気が止まったらどうすればいい?

もしも電気料金の延滞が続いてしまい、ついに電気が止められてしまったら、再開してもらうには未納分を支払うこと以外に方法がありません。

その代わり、支払いさえすればまたすぐに電気を利用できるようになります。

ですが、そこまで支払えなかったのには理由がありますよね。「支払えない」という状況は変わっていないかもしれません。

しかし電気が使えないのでは当たり前に行われていた日常生活が送れなくなります。

まずお部屋の電気が点かなくて夜になっても真っ暗な中で生活することになるし、冷蔵庫は意味を成さなくなるし、パソコンもスマホも充電できません。

電気を止められてしまうのが真夏や真冬であったりしたら、さらに事態は深刻です。冷房器具や暖房器具が一切使えないことは、生死に関わるかもしれません。

そこで一時的な打開策として、次項のような方法を考えてみてはいかがでしょうか?

電気代が払えないと思ったらまずやるべき3つの対処法

払えないことを相談する→期限延長をしてもらう

「電気料金の支払いが難しそう」と思った時点ですみやかに、電力会社に相談をしましょう!

支払えない理由をきちんと説明し、支払う意思があることもわかってもらえれば、支払い期限を延長してもらえるかもしれません。

ポイントは、「支払い期限が過ぎる前に」です!

クレジットカードを利用する

一時的に支払いを先送りするのにはクレジットカードが役に立ってくれます。

電気料金をクレジットカード以外の支払い方法で行っていたのであれば、支払い方法を変更すれば良いのです。ただしクレジットカード払いへ変更するには書類の手続きがあり、すぐに変更とはいきません。

変更手続きがされて完全にクレジットカード払いに移行されるまでには1〜2ヶ月ほどかかる場合もあり、その間は払込用紙での支払いになります。

それではあまり意味がありませんね。

もしくは、クレジットカードのキャッシングを利用するというのも考えられます。しかしキャッシングには決して安くはない年利がかかってきますので、くれぐれもキャッシングに頼りすぎないようにしましょう。

お金を借りて対応する

クレジットカードを持っていなかったり、クレジットカードの利用が難しいという場合であっても、消費者金融を利用するという手段があります。

消費者金融はクレジットカードと比べて審査も厳しくなく、申し込みから短時間で融資をしてくれることがほとんどです。例として、主要な消費者金融をご紹介しておきます。

しかし消費者金融の場合にも当然ながら年利がかかってきて、度重なる利用によっては利息の返済だけでも高額になることがあります。

くれぐれも慎重に検討してみてください。


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更新日:2017/09/03

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