American Express(=アメリカンエキスプレスカード/アメックス/AMEX)と聞くと、他のクレジットカードに比べてそのステータスやカードデザインに注目が集まります。世界的にもよくカードブランドが知られていることもあり、根強いファンが多いカードの一つです!

アメリカンエキスプレスカードの特徴としては、T & E(トラベル&エンターテイメント)サービスを重視したもので、ポイント還元率やオトク感というよりは「旅行やビジネスシーンを快適に過ごしたい」という方向けのカードとなっているところでしょう。

今回まとめているのは、そのアメリカンエキスプレスカードの中でも最も基本カードとなる「アメリカンエキスプレスカード・グリーン」となります。

アメックスと聞くと「審査が厳しいのでは?」という声もありますが、以前に比べてだいぶ持ちやすくなった印象で、普通にクレジットヒストリーを積み重ねて、安定した収入がある方は問題なく持てるカードかと思います。実際に20代の方から持っている方も多いですよ!

アメリカンエキスプレスカードの特徴スペック一覧表


提携ブランド  AMEX
支払日  毎月20日締め/翌月10日支払が基本だが、金融機関によって異なることもあるので要確認
年会費  12,000円(税抜)
ポイント名称  メンバーシップ・リワード
ポイント還元率  基本は100円=1ポイント(交換先により実質還元率の変動あり)

メンバーシップ・リワード・プラス(年会費:3,240円税込)に参加で交換レートの優遇あり

ポイント有効期限  獲得月から起算して3年間だが、一度ポイントの交換を行えば無期限に。

メンバーシップ・リワード・プラス(年会費:3,240円税込)に参加で無期限

ポイント優遇対象サービス  メンバーシップ・リワード・プラス参加で対象あり
ポイントの提携  支払充当(ヨドバシカメラ、高島屋、OIOIなど)、楽天スーパーポイント、Tポイント、ANA、その他外資系航空会社マイルなど
利用可能最低ポイント数  交換先ポイントによる(1,000ポイント~)
ボーナスポイント メンバーシップ・リワード・プラス参加で対象あり
電子マネー付帯  AMEX QUICPay(別途申込、スマホや携帯端末利用)
チャージできる電子マネー  無
家族カード  6,000円(税抜)/年
ETCカード  年会費無料 ※ただし発行手数料850円(税抜)/1枚
国内・海外旅行保険  有
ショッピング保険  有
ApplePay対応かどうか  有(QUICPay)
マイルの還元率  ・JALマイル:不可

・ANAマイル:2,000 ポイント = 1000 マイル
※1,000ポイント=1,000マイル単位で移行も出来るが、別途メンバーシップ・リワード・プラス(年会費:3,240円税込)への加入が条件

※更にメンバーシップ・リワード ANAコース(参加費:5,000円(税別/年)が必要

その他外資系エアライン:アリタリアイタリア航空、スカンディナヴィア航空、アジアマイル、エティハド航空、エミレーツ航空、エールフランスKLM、カタール航空、シンガポール航空、タイ航空、チャイナエアライン、デルタ航空、フィンエアー、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージンアトランティック航空

即日発行 不可

アメリカンエキスプレスカードのメリット

T & Eのシーンで活躍する充実した付帯サービス

アメリカンエキスプレスカードは、T & E(トラベル&エンターテイメント)に特化しているカードということもあり、年会費の分様々なシーンでカードの威力を発揮します。海外旅行や出張機会の多い人にアメリカンエキスプレスカードが好まれるのは、そのようなカードの特徴からです。

国内・海外旅行傷害保険

国内・海外旅行傷害保険の付帯がしっかりとついています。特に海外旅行傷害保険では、携行品損害・疾病治療費用といった保険内容の中でも重要な保障は押さえています。さすが旅行機会に持っておきたいカードですね。

旅行傷害保険

ショッピング保険

旅行傷害保険だけでなく、ショッピングでも安心。アメリカンエキスプレスカードを使って購入した商品が偶発的な事故などで損害を被った場合には購入日か ら90日間補償する保険がついてきます!補償額は年間最高500万円までです。一部商品などに例外となるものはありますが、このような保険があるのは安心。

また、リターン・プロテクションのサービスもあります。これは「カードで購入したものが未使用であり、故障・損傷などがなく、正常に機能する商品を購入店に返品する場合」に、購入店が返品を受け付けない場合に限って、購入日から90日以内であればカード会社に連絡することでカード会社が返品を受けつけるというものです。1商品につき最高3万円まで・1会員口座(家族カードも含む)につき年間最高15万円まで)

このような手厚いサービスはアメリカンエキスプレスカードならでは。

ショッピング保険内容

空港ラウンジ利用とプライオリティ・パス

もちろん、旅や出張のシーンでは空港で出発までの時間もゆっくりとくつろぎたいものです。アメリカンエキスプレスカードでは、国内外の28空港39ヶ所(海外であれば、ホノルル・仁川)の空港ラウンジを無料で利用することもでき、なんとカード会員本人だけでなく同伴者についても1名まで無料で利用できます。

また、世界中の空港のラウンジが使えるプライオリティ・パスのメンバー(スタンダード会員)無料(通常はUSD 99.00)で登録でき、これで世界の130ヶ国や地域、約500の都市・1,000ヵ所以上のラウンジが使えるようになります。プライオリティ・パスで使えるラウンジはセキュリティ通過後に使えることが多いため、出発時刻間際までくつろげるメリットがあります。

アメリカンエキスプレスカードではプライオリティ・パスの参加費は無料ですが、実際に利用する場合には1回あたりUSD 27.00が必要となります。

旅行時のサポートサービスやもしもの時に…

  • アメリカンエキスプレスカード・トラベル オンライン:国内外のホテル、航空券、レンタカーなどが手配できるカード会員限定ん予約サイト。充実した商品ラインナップでスムーズな旅の手配が可能。優待料金やポイント獲得面などで、カード会員限定の特典があります。
  • 旅・Fun(一休.com、日本旅行、Expedia、アップルワールド.com):カード会員限定で優待料金などが用意!
  • H.I.S. アメリカンエキスプレスカード・トラベル・デスク:電話1本で海外・国内旅行の手配が出来る
  • 手荷物無料宅配サービス:海外旅行の際には、出発時に自宅~空港まで、帰国時には空港~自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送 ※成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、羽田空港のみ
  • エアポート送迎サービス:(H.I.S. アメリカンエキスプレスカード・トラベル・サービスで国際線航空券や海外パッケージツアーを申し込んだ場合)出発・帰国時にMKグループのタクシーを特別料金で手配!※成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、羽田空港を利用する場合に適用
  • 空港パーキング:空港周辺の場所で、パーキング利用を特別料金で可能
  • 無料ポーターサービス:出発時に空港近くの駅改札付近の指定場所あるいはバス停からチェックインカウンターまで、帰国時には到着ロビーから駅改札付近の指定場所あるいはバス停まで、専任スタッフが荷物を運んでくれるポーターサービスが無料で利用可能。※成田国際空港(第1ターミナル、第2ターミナル)、関西国際空港
  • 空港クロークサービス:乗継便の待ち時間に空港内手荷物預かり所にて荷物を預けられるサービス ※中部国際空港
  • エアポートミール:H.I.S. アメリカンエキスプレスカード・トラベル・デスクで、対象の国内航空券を購入した場合(条件有)、羽田・伊丹空港の対象店舗で搭乗日に使えるミールクーポン(1,000円分)がもらえる。
  • カーシェアリングサービス タイムズ カー プラス:アメリカンエキスプレスカードのウェブサイト経由での申し込みで、通常1,550円(税込)のタイムズ カー プラス会員カード発行手数料が無料に。
  • 海外旅行先での日本語サポート:旅行先でのレストラン予約・医療機関の紹介を受けたい場合に、24時間日本語でサポート
  • 海外用レンタル携帯電話:レンタル料は半額(250円→125円/日)、通話料も通常の10%割引に!事前予約が必要です。※成田国際空港、関西国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)
  • レンタカーの国内利用:指定レンタカー会社&国内利用で基本料金が5%オフ
  • トラベル・サービス・ロケーション:世界中のサービス拠点で旅のサポート

これだけみると、アメリカンエキスプレスカードカードが旅のシーンで如何に強いかが分かりますね!

特典内容

アメリカンエキスプレスカード・セレクト

ショッピング、旅行、食事などで国内外の優待・特典を数多く用意されているのもアメリカンエキスプレスカードならでは。ショッピングでもエンターテイメントでもカード会員であることで数々のサービスを受けられるのは、少しリッチな気分が味わえますね。

バリエーション豊富なポイント交換先と実質無期限の有効期限

アメリカンエキスプレスカードを利用して貯めたポイントは、一度でも交換すると実質無期限となります。しかも、貯めたポイントは他社提携ポイント、マイル、商品、支払充当など使い方は実に様々!

商品交換にしても、他ではなかなかお目にかかれない珍しいもの・体験型などもありますので、「さすがアメックス!」という感じですね。

旅行によく出かける人向けのカードということもあり、航空会社のマイレージに移行する方が多い印象があります。提携航空会社も多いので外資系を利用される方や様々な航空会社を利用する機会が多い人には、利用状況に応じて移行先を決めることも出来ます。このような使い方が出来るのはアメリカンエキスプレスカードならではないでしょうか。

ポイントプログラム

カードのステータス

アメリカンエキスプレスカードは、グリーンの券面ですがゴールドカードのランクに位置づけられる十分にステータスのあるカードと言えます。ゴールドが全面に押し出されてる感じがあまり好きではない…という方もいるので、「ステータスが欲しいが、少し控えめに」が好みな人には良いでしょう。

それでも認知度は十分にあるカードなので、やはりステータスの面では申し分ないものとなっています。


アメリカンエキスプレスカードのイマイチなところ

年会費が高額な分、使いこなす必要がある

アメリカンエキスプレスカードは、カードそのものの付帯サービスが充実しているので、年会費に見合った使い方を意識しなければもったいないカードの一つです。確かにステータス性などに魅力を感じますが、年会費は出費なのでしっかりとアメリカンエキスプレスカードカードを持つ理由・意義を考えなければなりません。

様々な付帯サービスが用意されているものの、なかなか隅々まで内容を確認するのは大変ですが、せっかくなので使いこなせるようにトラベル・エンターテイメントのシーンで役に立ちそうな部分はチェックしておきましょう。

電子マネーへのチャージはポイント付与対象外

アメリカンエキスプレスカードカードでは、電子マネーへのチャージでポイント付与などはありません。クレジットカードでチャージ×電子マネーで決済=ポイント二重取りをしている方は多いと思いますが、アメリカンエキスプレスカードカードではそのような使い方が出来ません。

もし電子マネーを頻繁に使う方は、他のカードをサブで持っておくとよいでしょう。

一応、QUICPayやApple Pay利用などは出来ますので少額決済で利用できないというわけではないので決済に困るということはないです!

マイルへの移行は出来るが…

外資系航空会社へのマイル交換のオプションは非常に豊富なアメリカンエキスプレスカードのポイントですが、日本人になじみのある航空会社のうちの一つ、JALへの移行はできません。JALマイラーには残念ですが、ANAへの移行は出来ます。しかし…

ANAマイル:2,000 ポイント = 1000 マイル ※別途メンバーシップ・リワードANAコース(参加費:5,000円(税別/年)への登録が必要!

マイル移行にあたり、参加費が必要となってしまうのです。1,000ポイント=1,000マイル単位で移行としてレートアップも出来きますが、その場合も別途メンバーシップ・リワード・プラス(年会費:3,240円税込)への加入が条件となりますので、ANAマイルだけでもコストが更にかかってしまうわけです。

アメリカンエキスプレスカードを持つにあたり、このような点も理解しておく必要があります。なじみのある日系航空会社へのマイル移行は重要な部分ですね。

ポイント還元率などは高くない

よりエンターテイメントシーンに特化しているカードだけに、ポイント還元率などを重視する方には不向きかもしれません。ポイント獲得アップとなる「ボーナスポイント・パートナーズ」といった特約店のような店舗・サービスもありますが、小売系のクレジットカードなどに比べてやや選択肢が狭くなります。

ポイント大量獲得という使い方より、付帯サービスに利用価値を求めるカードになります。

ボーナスポイント・パートナーズ


アメリカンエキスプレスカードはこんな人にオススメ!

1. 旅行や出張、レジャーやエンターテイメントの機会が多い人

旅行傷害保険の付帯、カードラウンジの利用、その他渡航先や出発・帰国時に手厚いサービスを利用できることから、旅や出張機会の多い人には持っておいて損はない一枚となります。

レジャーの時にも優待価格やサービスがカード会員限定で用意されていることもあるので予約やお出かけ前にチェックしておくとよいでしょう。

2. ステータス重視

持っているだけでスタイリッシュなデザインと緑が際立つアメリカンエキスプレスカードは、財布の中でも目立つものになりそうです。また、実際に年会費が高い分エンターテイメントのシーンで役に立つ特典・サービスで満載なこともあり、魅せるカードとしての存在感も特徴の一つですね。

3. 上級カードへのステップアップ

アメリカンエキスプレスカードには、上位カードも用意されています。利用状況次第では上位カードへのインビテーション(招待)が来ることもあるようなので、今後更にハイステータスを狙っていきたい方は、まずアメリカンエキスプレスカード(グリーン)で実績を積んでいくことが非常に重要になってきます!

アメリカンエキスプレスカードはどういう使い方が最もおトク?

とにかく付帯サービスを使いこなすこと

たくさん用意されているサービス・特典を使わずして、アメリカンエキスプレスカードを持ち続けるのはもったいないですね。エンターテイメント性の高いアメリカンエキスプレスカードのメリットを最大に生かすには、サービスを積極的に利用することにつきます!

ポイントはマイルへの移行がオトク

ポイントの提携先などは豊富にありますが、やはり全般的にマイルへの移行がオトクです。楽天スーパーポイントなどにも移行は出来ますが、交換レートがあまりよくないです。ANAマイルへの移行はプログラム参加費が別途かかりますが、それでもマイルあたりの価値を考えると航空会社へのマイルへ換えることが一番オトクでしょう。

カードを使う→ポイントを貯める→マイルに換える→飛行機に乗る→付帯サービスを利用するという流れが一番アメリカンエキスプレスカードらしい使い方でしょう。

メンバーシップ・リワード・プラス(年会費:3,240円税込)に参加

マイルへの移行レートをアップさせたい人は、メンバーシップ・リワード・プラスの参加をオススメします!年会費+参加費用が別途かかりますが、交換レートが約2倍になります。

ANAマイル:2,000ポイント→1,000マイルから1,000ポイント=1,000マイルに!(1%

その他航空会社:1,250ポイント=1,000マイル(0.8%

マイル移行のみならず、他のポイントや代金充当でもレートアップとなりますので、カード決済を集中させて特典レートを上げたい人は是非プログラムの参加を検討してみてください。

メンバーシップ・リワード

アメリカンエキスプレスカード・ゴールド


アメリカンエキスプレスカードには、上位カードとしてグリーンの次にゴールドがあります!もちろん、ステータス面ではゴールドが上になります。その主な違いは下記の通り!

付帯サービスに更にこだわりたい方はゴールドカードも検討しておくとよいでしょう。

  • 年会費:29,000円(税抜)とグリーンの2倍近くに
  • しかし家族カードは1枚無料に
  • 旅行傷害保険の補償額が大幅アップ
  • 航空便遅延費用補償(海外旅行)が追加
  • キャンセル・プロテクションが追加:急用・急病などで予約していたイベントなどをキャンセルせざるを得ない場合に、そこで発生したキャンセル費用などを年間最高10万円まで補償
  • ゴールド・ダイニング by 招待日和:国内外約200店のレストランでの所定のコースメニューが2名様以上の予約で1名分が無料!
  • American Express Invites(レストラン優待) :飲食代金の割引やサービス特典
  • ゴールド会員限定イベントへの招待
  • プライオリティ・パス利用時、年2回までUSD 27.00/回の利用料が無料に! 

アメリカンエキスプレスカードはポイントより付帯サービス!

アメリカンエキスプレスカードはカードそのものの付帯サービスを重視して使うほうが一番メリットを受けられるものでしょう。確かに高額な年会費に、少しでもポイント還元があれば…と思いますが、あまり旅行や出張に行かないという人にはアメリカンエキスプレスカードはニーズに合わないかもしれません。

カードは本当に十人十色ニーズに合うものが違うので、生活スタイルや趣味、年会費に出せる予算など全体的なバランスを考えて選びたいですね。

私はアメリカンエキスプレスカードを持っていないのですが、サービスや特典を利用してみたいという憧れはあります。もしものとき・スマートに進めたいときに効力を発揮しそうですね!



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