今回はATMを利用するうえで、永遠の課題、宿敵ともいえる利用手数料について深堀していきます。

アコムのみならず、提携銀行、プロミスやアイフルなど他社のATM手数料も比較します。

手数料を少しでも節約するコツなども紹介していますので、参考にしてみてください。

今まで知らない間に手数料で大損していたなんてこともあるかもしれません。

ぜひ、この機会に無駄な出費を抑える知恵を身に着けていただければ幸いです。

アコムのATMの利用手数料いくら?

手数料 0円※1
営業時間 24時間、年中無休※2
設置数 1060件

※1 返済、借入問わず

※2 毎週月曜日1:00~5:00定期点検

 

アコムのATM(直営)は利用手数料がかかりません。

借り入れ時でも返済時でも手数料いらずで、直営ATMの特徴として1円~999円といった細かい数字での利用も可能です。

提携ATMやコンビニATMでは、1,000円以下の端数は設定できず、借入可能額があった場合でも利用できません。

限界までお金を借りたい状況では直営ATMならではの大変ありがたい機能となっています。

ただし、手数料がかかることはありませんが、延滞料などで返済額が膨れ上がるケースがあります。

私はアコムATMなら返済額ちょうどの金額さえあれば大丈夫と高を括り、返済遅延のために膨れた返済額に結局返済できず、さらに延滞を続けてしまった苦い思い出があります。

皆さんはそうならないように、事前に正しい返済額を確認しておくことをおすすめします。

当日の支払わなければならないリアルタイムの返済額ログイン後の会員画面、もしくは利用明細ATMにて確認可能です。

延滞をよく繰り返し、毎回の返済で数百円の攻防を繰り返しているという方は、次のコラムを読んでいただき、興味のない方は次に読み進めてください。

返済崖っぷちの攻防

提携金融機関(銀行)ATMやコンビニATMでアコム利用すると手数料いくら?

提携ATMの利用手数料は、取引の額に応じて異なり、借り入れや返済で区分されることはありません。

利用金額 発生手数料
1万円以下 108円
1万円超 216円

 

1万円がボーダーラインとなっていて、1万円を超えての利用では手数料が倍になる計算です。

提携ATMは厳密に言うと、コンビニ系銀行系の二つに分かれ、大部分では同じですが、利用可能時間など若干異なる点もあります。

アコムと提携している会社、企業は以下の通りです。

 

アコムと提携している銀行ATM
アコムと提携しているコンビニATM

 

カードローンの利用はおおむねどの提携ATMでも可能ですが、八十二銀行クレジット不可のカードローン借入のみローソンATMイーネットクレジット不可となっています。

そのため、アコムATM以外を利用する場合、距離など利便性のみを重視すれば問題はなく、提携ATMの違いで特別損をすることもありません。

親和銀行についてですが、手数料が無料だという記事をいくつか見かけ、調べてみましたが公式ではそのような文言は見当たりませんでした。

親和銀行の面白い特徴として、銀行間で無料相互サービスというものがあり、それに付随してそのように書かれているのではないかと思います。

私の見落としてあれば申し訳ありませんが、ネット記事の中には誤情報もありますので、出来るだけ気を付けてください。

アコムATMの営業時間について、いつまでなら借り入れ・返済できる?

また、繰り返しになりますが、アコムとATM店舗側で営業時間や利用可能時間が異なるので、留意する必要があります。

例えば、アコムでは毎週月曜日の1:00~5:00まで直営、提携ATMともにメンテナンスが行われ利用できませんが、セブン銀行は23:50~0:10、イオン銀行のATMでは23:45~0:10の間利用不可です。

そして、セブン銀行はさらに毎月第3日曜日の翌日0:30~5:30の間はATMサービスが使えません。

片方の利用可能時間だけ調べ、行ってみたらもう片方の利用可能時間に引っかかるということもありえます。特に日付をまたぐかまたがないかという返済の瀬戸際では、ネックな問題なので下記表を参考にしてみてください。

アコムATMの利用可能時間のみを加味すると、このようになります。

 

 アコム
メンテナンス該当日 利用可 利用不可
毎週月曜日 5:00~1:00 1:00~5:00
毎週火曜日~日曜日 24時間 なし
毎月第3日曜日の翌日(月曜日) 5:00~1:00 1:00~5:00

 

アコムATM自体は24時間営業ですが、毎週月曜日にメンテナンスが入るため、その時だけ利用できない時間帯が存在します。年末年始など、特別な理由で適宜利用不可の時間帯、期日が設けられる場合がありますので、予めチェックしてからアコムATMに向かうのが良いでしょう。

アコム、提携ATMの利用可能時間帯の調べ方

アコムホームページアクセス→サイト右上 店舗・ATM案内→提携ATM→各種ATMリンクをクリック or 下部のメンテナンス事項

提携金融機関(銀行)ATMとコンビニATMの営業時間について、いつまでなら借り入れ・返済できる?

提携ATMはそれぞれ会社ごとに営業時間帯が異なり、膨大な量を羅列する形になってしまいますので、セブン銀行のみを抜粋して表にしてみました。

借入、返済で利用できる時間帯が変化することはありません。(機能が制限されている会社があることには留意)

 

 セブン銀行
メンテナンス該当日 利用可 利用不可
毎週月曜日 0:10~23:50 23:50~0:10
毎週火曜日~日曜日 0:10~23:50 23:50~0:10
毎月第3日曜日の翌日(月曜日) 5:30~0:30 0:30~5:30

 

平常時の利用不可時間は短いものの、毎月第3日曜日の翌日、つまりは毎月特定の月曜日に長いメンテナンスが入ります。この日にうっかり普段の感覚でATMを利用しに行くと、借入も返済もできずに困ったという流れは想像に難くありません。

他の提携ATMにも同じことが言え、それぞれ独自のメンテナンス時間や営業形態なので、さきほど紹介したアコムホームページから利用可能時間帯を調べる方法を駆使し、不慮の事故を未然に防いでください。

ちなみにアコム側とセブン銀行側の利用可、不可時間帯を合わせるとこのようになります。

 

最終的な利用可能時間
毎週月曜日 23:50~0:10,1:00~5:00
毎週火曜日~日曜日 0:10~23:50
毎月第3日曜日の翌日(月曜日) 5:30~0:30

 

こうしてみると、土日が意外にも利用可能な時間帯に影響は少なく、むしろ、ド平日である月曜日が鬼門であることがわかります。

特にセブン銀行での利用を考えている方は、毎月の第3日曜日だけ特殊な時間帯、と覚えておくだけでも不用意なミスが減るのではないでしょうか。

火曜日~土曜日(日曜日)に関しては20分間と利用できない時間が短いので、日付をまたぐことに問題がなければ、特に気にする必要はありませんね。

プロミス、アイフル、モビットのATM利用手数料の比較

基本的にアコム以外の消費者金融もATM利用手数料は大して違いはありません。

自社直営のATMであれば手数料はかからず、提携ATMであれば取り扱う金額で手数料の多寡が決まり、1万円以下は108円、1万円越えは216円です。

 

消費者金融各社 自社ATM 提携ATM 1万円以下 提携ATM 1万円越
アコム 無料 108円 216円
プロミス
アイフル
モビット

 

ただし、一部の提携ATMでは手数料が無料になっていたり、指定の返済方法であれば免除される場合もあります。

 

消費者金融各社 特殊なATM利用手数料無料
モビット 三井住友銀行ATM三井住友銀行ATMコンビニ設置メディア端末による返済※
プロミス

※ローソンのLoppi、ミニストップのLoppi、ファミリーマートのFamiポート、借入は不可

 

モビットとプロミスはどちらも三井住友銀行グループ傘下なので、同行のATM利用であれば、借入、返済どちらも手数料がかかりません。

さらに珍しいことに、コンビニ設置のメディア端末利用で手数料無料となります。返済方法自体としても珍しく、手数料無料サービスと相まって特筆すべき点です。

アイフルもメディア端末での返済に対応していますが、公式では取引の都度手数料が発生すると書かれています

一部ネット記事でアイフルも手数料が無料になると書かれていますが、おそらくこちらも誤情報で利用手数料が生じるはずです。注意してください。

コンビニ設置 メディア端末とは

各コンビニのATM横、または片隅に置かれている機器で、公共料金から高速バス、はたまたチケットの予約などが出来る多機能端末。

手数料を少しでも節約する方法

ATM手数料を節約するためには、とにかく直営のATMを利用することが一番です。

直営のATMであれば、まず手数料がかかることはありません。

さらに通常のコンビニや銀行ATMでは1,000円以下の取り扱い金額設定は難しいですが、既にお伝えした通り直営であれば数百円、数十円、数円単位で出し入れが可能になります。

端数の支払い額まで帳尻を合わせて返済することで、その分余計に返済せずに済む利点があります。

他に節約するコツとしては、極力利用回数を減らすことです。

例えば、直営のATMが近くになく、手数料の掛かるコンビニATMを恒常的に利用しなければならないとしましょう。

10万円を1万円×10回に分けて利用するよりも、今必要でなくとも後で利用することを考え、1回に10万円おろしてしまった方が手数料上お得です。

1万円の場合は手数料が108円になるので、手数料上108×10=1,080円得をすることになります。1万円越えであれば倍の2,160円浮きます

ただし、それだけ利息が先駆けてかかることになるので、引き出し額は慎重に見定めてください。

また、上記方法以外にも3つの手数料を無料にする方法が存在します。

  • 店頭窓口
  • インターネットバンキング
  • 口座振替

返済時に限りますが、直接有人店舗に赴いての返済や、ネット口座を利用しての返済口座振替による引き落としでもATM利用手数料はかかりません。

ちなみに利用できる時間帯は下記の通りです。

 

取引方法 返済利用 借入利用 利用可能時間帯
店頭窓口 平日9:00~18:00※
インターネットバンキング × 24時間年中無休※
口座振替 金融機関営業時間内

※ 一部を除く、ネットバンキングは事前に口座開設必要

 

利用できる時間帯と利便性から言っても、この中ではインターネット経由での返済がおすすめです。ただし事前に口座を用意、開設しておく必要がありますので、気を付けてください。

また、店頭窓口とネットバンキングは任意で借り手が自由にアクション(返済)を起こせますが、口座振替は毎月決まった日にち、そして、事前の申し込みが必要となります。

ネットバンキングの借り入れ利用が×になっていますが、振込での借り入れは可能です。

直営アコムATMでの利用が最強

どの借り入れ先にも共通して言えることですが、手数料とシステム的な利便性を考えると自社ATMが一番良いという結論になります。

言わずもがな手数料はほぼかかりませんし、借入、返済の金額は自由に設定可能です。

その他の方法は選択肢として存在しているだけであって、私はあまりおすすめしません。

口座など事前準備をしていれば、自宅にいながらアコムATMと同等の操作が可能なインターネットバンキングでの返済も良いでしょう。

最後になりますが手数料=損害だと思ってください。

塵も積もれば山となるで、無料で取引出来た分だけ完済に一歩近づきます。

どうか本記事を参考に賢い借入、返済ライフを送っていただければと幸いです。