majicaは、ドン・キホーテグループで発行できる電子マネーです。
ドンキや同系列のグループ店舗でしか利用ができませんが、持っていればお買い物時に様々な特典を受ける事ができます。
普通に買っても何でも安く手に入るドンキですが、majicaを有効活用する事で、更にお得なチャンスが増えていきます。
今回は、majicaのポイント制度についてのご紹介です。
majicaを持っている人も、これから作ろうか迷っている人も、よりお得に利用するために、ポイント制度や特典について、知っておきましょう。
majicaカードのポイント還元率は何%?
majicaはポイント制度が珍しく、使って貯まるのではなく、チャージして貯まります。
一般会員なら、チャージ額の1%がポイントとして加算されます。
最初は1%ですが、majica発行から1年間の利用金額を元に、ランクが決まり、ランクによってポイント還元率が変わります。
まずは、いくら利用すればどのランクになるのか、確認していきましょう。
ランク名 | 利用金額 |
一般 | 20万円未満 |
ブロンズ | 20万円以上 |
シルバー | 50万円以上 |
ゴールド | 100万円以上 |
プラチナ | 非公開 |
次に、ランクごとのポイント還元率が以下の通りです。
一般 | 1% |
ブロンズ | 1% |
シルバー | 2% |
ゴールド | 3% |
プラチナ | 5% |
これに加えて、ドンキが発行するクレジットカード(クラブドンペンカード)でチャージする手続きをすると、その分のチャージは6%の還元率と、もっとも高くなります。
貯めたポイントは何に使える?ポイント交換先について
貯まったポイントは、1ポイント=1円で、ドン・キホーテグループでのお買い物に利用できます。
同系列グループ以外の店舗では利用できません。
majicaは、基本的に貯めるのも使うのも同系列のみという事になりますね。
利用範囲が狭いというデメリットはありますが、ドン・キホーテをよく利用する人にとっては、商品を割引で買えたり、店舗によってはアフターサービスが安くなったり充実している部分もあるので、持っていて損する事はないでしょう。
ちなみに、発行に100円かかりますが、100ポイント分が自動的に付与されるので、発行手数料は実質無料です。
majicaカードの特徴について調べてみて思ったこと
majicaは、決して誰にでも幅広く使いやすい電子マネーではありません。
ほとんどドン・キホーテでしか使えませんし、貯まったポイントもドン・キホーテでしか使えません。
つまり、ドン・キホーテに行かない人からすれば、持つ意味は正直ないと断言できてしまいます。
しかし、ドン・キホーテに行く機会が1度でもある場合、その場でまずはmajicaを購入してから、お買い物をしても良いと思います。
そう思えるポイントはひとつ。
majicaは提示するだけでも効力を発揮するカードだからです。
会計時にレジでmajicaを提示するだけで、
- 利用金額がランクに反映される
- 1円台のお会計が0円になる
- 会員特別価格で購入できる
という特典を受ける事ができます。
1000円以上のお買い物をすれば1円台が切り捨てられたり、全ての商品が該当するわけではありませんが、特別価格で購入する事ができる品もあります。
カードがかさばるのが嫌などの理由があれば、入手する必要はないと思いますが、「またドンキで買い物するかもしれないから念の為…一応…」という気持ちで持っておくくらいいは、ちょうどよいカードだと感じます。